今週土曜日(10日)から、『JOHNNYS' World「ジャニーズ・ワールド」』が、東京・帝国劇場で開演する。来年1月までのおよそ3か月だが、チケットは即日完売。メインキャストは、Hey!Say!JUMP、A.B.C-Z、ジャニーズJr.。ゲストがSexy Zone、NYC、Kis-My-Ft2、サポーターとしてKinki Kidsの堂本光一、タッキー&翼の滝沢秀明、KAT-TUNの亀梨和也が出演する。
今作品は、2012年版ギネスブックに「多くのコンサートをプロデュースした人物」「多くのNo1シングルをプロデュースした人物」として掲載されたジャニー喜多川社長の「ギネス世界記録認定記念作品」と銘打たれている。総勢100人のジャニーズタレントがステージに上がるのは、東京ドーム大会を除いて初となる。
そこで今回は、ジャニーズタレントが舞台で築いてきたさまざまな伝説、記録を振り返っていこう。
史上最長となるムービングステージを、東京ドームで初めて導入したのはKAT-TUN。歌手デビューをはたしたのは、06年3月22日だが、CDが発売される5日前(3月17日)に、ドームで単独ライブを開催している。これは、ドームのアーティスト史上初だった。
3年後の09年には、ドームで8日連続公演を実施して、同一シンガーによる連続最長記録を樹立。ちなみに、同公演は当初、7日の予定だったが、応募が殺到したため、追加公演が組まれての記録となった。
そのドームで、デビューわずか18日後に単独ライブを開催したのは、昨年8月のKis-My-Ft2。こちらは、ドーム史上最速のレコードとなっている。
驚愕記録は、まだある。次回はSMAP、嵐などにもスポットを当てて、その偉大さを感じよう。