関ジャニ∞が“紅白出場アイドル”の仲間入りをはたしたことで、後続隊の関西ジャニーズJr.も注目を浴びている。同ユニットは字のごとく、地元・関西で活動中。きのう2日から、毎年恒例の大阪松竹座のライブが開始しており、2013年の新春は、大阪城ホールの2DAYSライブも決定している。
基本、ジャニーズJr.は関東も関西も、正式な所属人数が不明。入所も退所もあいまいだ。そんななか、次代の関ジャニ∞になるべく、すでに大舞台を踏んでいるユニットが、いくつかある。
関ジャニ∞でいえば、村上信五と横山裕のポジションにあたるのが、B.A.D.(バッド)の中間淳太と桐山照史。バラエティ番組で芸人と多く絡んでいるため、回しもできる。そろって、テレビと映画の『ごくせん』シリーズに出演しており、演技力は折り紙つきだ。
7WEST(セブンウェスト)は、話術と歌唱力が魅力。リーダー的存在の重岡大毅は、レギュラー出演しているNHK大阪の『あほやねん!すきやねん!』で、芸人に揉まれている。
同番組で重岡と笑いを習得中なのが、Kin Kanの向井康二と金内柊真。Kin Kanとは、Kingオブ関西の略である。ちなみに、このふたりに重岡が加わると、BOYS(ボーイズ)というトリオになる。
Sexy Zoneのような年少組に値するのは、なにわ皇子。永瀬廉の「な」、西畑大吾の「に」と「は」(「は」を「わ」と読む)、大西流星の「おお」と、それぞれの頭文字から命名。小学生と中学生の3人組だ。
10月からBSフジで、Kin Kanとなにわ皇子によって、関西ジャニーズJr.初の冠番組『まいど!ジャーニィ〜』がスタート。次代のエースはしっかり、生育されているのだ。