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芸能ニュース 2019年02月12日 12時30分
TBS『歌姫ベスト100』の1位がAKBで物議 取り扱われ方が“かわいそう”の声も
『歌のゴールデンヒット―昭和・平成の歴代歌姫ベスト100―』(TBS系)が11日に放送され、歴代の日本の歌姫がランキング形式で発表されたものの、その結果が物議を醸している。 番組では、シングルの総売上枚数をランキングにし、女性歌手を100位〜1位まで順位付け。『日本レコード大賞』(TBS系)や『日本有線大賞』(TBS系)など、TBSに残る歌唱映像とともに女性歌手が紹介されていった。上位には誰もが知る歌手がランクインしていたのだが、2位の浜崎あゆみ(2149.3万枚)に倍以上の差をつけて1位に輝いたのは、AKB48。シングル累計枚数は5211.6万枚となっていた。 しかし、この結果について、ネットからは「単に『シングル総売上ランキング』ならいいけど、そこに『歴代歌姫』とか付くとAKBは違うでしょ、ってなる」「歌姫っていうくらいなら総売上枚数を人数で割ればいいのに」「CDの売上枚数じゃなくて握手券売上枚数でしょ?実質1位は浜崎あゆみ」といった、AKB48の1位を不満とする声が続出する事態となった。「番組内では、ランクインした歌手に対してVTRで数曲の歌唱風景を流し、人物や楽曲の豆知識などを紹介。また、スタジオに出演したゲストがランクインした歌手について言及したりする流れだったのですが、1位のAKB48は『第53回 輝く!日本レコード大賞』で披露した『フライングゲット』が紹介されたのみ。AKB48については全く触れず、楽曲の途中でクレジットが流れ出すなど、1位にしては明らかに軽い扱いでした。これについて、視聴者からは『この取り上げ方はさすがにかわいそう』『説明なく即エンドロールってことはスタッフも分かってるのかな?』『やばいと思って掘り下げないのは笑った』『どうせならCD廃棄が社会問題になりましたって紹介したら?』といった声が殺到。賛否両論となりました」(芸能ライター) 1人で何枚も購入することが当たり前となっているAKB48。だからこそ、視聴者の違和感を呼んでしまったようだ。
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芸能ニュース 2019年02月12日 12時25分
上沼恵美子、姑には腰が低い? 関西女帝の番組、関東での再放送が好評
関西地方で絶大な人気を誇る、上沼恵美子の冠番組『快傑えみちゃんねる』の再放送が2月7日よりフジテレビで始まった。 『快傑えみちゃんねる』は1995年7月に関西テレビ(カンテレ)で放送がスタートし、現在に至るまで放送が続いている長寿番組で、フジテレビでは初の放送となる。2月11日にフジテレビにて放送された内容は「芸能人の家庭は…幸せなのか?SP」と題し、歌舞伎俳優の市川右團次&右近親子、金児憲史&楊原京子夫婦が登場。上沼と同じく司会の太平サブローらと共にトークを行った。 番組では、右團次の意外すぎる教育方針、金児と楊原の壮絶な夫婦喧嘩(楊原が金児を車でひき殺そうとしたなど)のエピソードが語られたほか、上沼は家では姑に対し常に腰が低く、旦那で関西テレビの元重役で、現在は子会社会長の上沼真平の名前がテロップ表示される度に、拍手しなくてはならないなどの仰天エピソードが語られた。 この放送は関西地区では2018年10月12日に放送されたもので、話題としては多少古く、またゲストの人選も決して「旬」というわけではないが、『快傑えみちゃんねる』の放送を初めて観る視聴者にとっては、かなり新鮮な内容だったと思われる。特に2月11日は建国記念日で祝日だったため、普段夕方にテレビを見れないサラリーマン世代も本番組をリアルタイム視聴していたようで、「えみちゃんねるはじめて見るけど意外と面白かった」、「上沼恵美子の話術に圧巻された」、「毎日、えみちゃんねるが見れるのは素直に嬉しい」「毎日録画したい」といった声が相次いでいる。 本枠は『えみちゃんねる』が始まるまでは、いわゆる「ドラマ枠」となっており、『東京ラブストーリー』(1991年)、『プライド』(2004年)など往年のフジテレビのヒットドラマを再放送していた。そのため、当初は『えみちゃんねる』にドラマファンは難色を示す声もあったが、件の感想の通り、これまでのフジテレビになかった上沼のアクの強いトークは、関東の視聴者へも広く受け入れられたようだ。 現在、一部報道によると、本枠の『えみちゃんねる』の再放送は2月22日までで、以降は未定となっているようだ。しかしながら、番組が好評であれば、『えみちゃんねる』のフジテレビでの再放送は今後も続く可能性は十分ありえる。関東では、『おしゃべりクッキング』(テレビ朝日系)およびM-1審査員のイメージしかなかった上沼だが、まさかの関東で「大ブレイク」となるか……?
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社会 2019年02月12日 12時20分
兵庫で異常な事件連発 56歳男が「飯が遅い」と妻に暴行、72歳女は店長にバイクで突撃して逮捕
3連休の兵庫県で、ありえない事件が立て続けに発生。その顛末に驚きの声が上がっている。 10日には兵庫県神戸市東灘区で、56歳の会社役員が50歳の妻に対する暴力で現行犯逮捕された。その理由は、なんと「夕飯の支度が遅い」というもの。事件発生は午後8時40分頃で、そこまで遅いという気もしないのだが、男は腹立たしかったようで、激怒すると妻の頬を往復で殴り倒した。 妻は床に頭を打ち、意識を失う。おそらく脳震盪になったものと思われ、男が119番通報し、病院に搬送され、男は暴行容疑で逮捕された。なお、妻は意識を取り戻し命に別状はなく、退院しているという。 ありえない理由での「激怒」に、ネットユーザーからは「殴るほどのことかよ」「文句があるなら自分で作れ」「殴ったせいで余計遅くなっている」など、男に怒りの声が噴出。また、「こんな奴が役員の会社は大丈夫なのか?」「絶対こいつの下で働きたくない」など、職務能力について疑問視する声も出た。 事件はこれだけではない。同日兵庫県福崎町のショッピングセンター駐車場では、72歳の女がエディオンに勤務する男性店長にミニバイクに乗り突撃し、怪我を負わせるという事件が発生している。 警察の調べによると、この女は昨年11月からエディオンで購入した炊飯器が故障したと主張し、度々店を訪れていた様子。しかし、メーカーは「異常なし」と判断しており、店員がその旨を伝えると激昂していた模様だ。 10日もクレームを入れに来たようで、店が警察に通報。すると女はミニバイクに乗り、逃走を試みる。店長が引き留めようとしたすると、そのままぶつかってきたという。女は傷害容疑で逮捕され、警察の取り調べに対し、「相手がぶつかってきた」と主張しているそうだ。 この事件に、ネットユーザーは「クレーマーのババアは本当に厄介」「何か月も難癖をつけるのは酷い」「イチャモンつけて金を巻き上げようとしていた」などと、女に怒りの声を上げる。さらに、「店長がかわいそう」「こういう客には毅然と対応するべきだった」などの声も出た。 連休中に発生した兵庫県の事件。いずれも怒りの沸点が低い2人が、なんの罪もない人間を勝手に「罪人」扱いし、凶行に及んでいる。関西地方は短気な人が多いといわれるが、兵庫県は特にその傾向が強いのかもしれない。
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アイドル 2019年02月12日 12時10分
『滝沢歌舞伎』で58歳の女を逮捕 呆れた動機と行動力に、タッキーファンは怒り心頭
2018年末で芸能界を引退した滝沢秀明氏が演出する『滝沢歌舞伎ZERO』が京都・南座にて開催中。ジャニーズでも若手有望株のSnow Manが出演するとあって人気の舞台なのだが、10日に事件が起こった。 公演終了後にも関わらず、帰らない女がいたため、不審に思ったスタッフが声をかけると「従業員だ」と説明。その後、警察官に不法侵入したことを認めた。女は観劇券も購入しておらず、「(滝沢氏の)ファンでプレゼントを渡したかった」と供述しているという。建造物侵入の疑いで逮捕されたのは、仙台市青葉区土樋の無職の女性(58)。ネットでは、どのように侵入したのか、なぜそんなことをしたのか、容疑者の行動に疑問を投げかける声が散見された。 「“居残らなければバレなかったのも怖い”、“チケットないのになんでわざわざ仙台から来たんだ”、“58にもなって何やってんの”と苦言を呈すファンが多くいましたね。2019年は、滝沢氏が引退してプロデュース業に専念するスタートの年。にも関わらず、“彼の顔に泥を塗った”とファンは怒り心頭です。報道では名前も出ていましたし、個人情報を特定しようとする動きもあります」(エンタメライター) ジャニーズ所属のタレントとファンとの距離感は、以前より問題視されていたこと。もちろん節度を持って応援する人がほとんどだが、一部過激なファンがおり、関ジャニ∞の大倉忠義が自ら注意したことも記憶に新しい。 「ブログ内にて“友人と食事に行くと隣のテーブルにファンがいた”、“一般人に体当たりする”といった迷惑行為を実例に挙げ、“ストーカー行為”と厳しい言葉を投げかけました。衝撃的なフレーズではありますが、特に響いた人もいれば、そうでない人もいるようで、いまだにプライベートを追いかけるファンは多いようです。こうした事例が続くようであれば、ジャニーズ事務所も動かざるを得ない状況になるかもしれません」(同上) “ジャニーズファンがストーカー容疑で逮捕”なんてことは誰しも望まないこと。一部ファンに対しては、節度を持って行動してほしいと願う。
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スポーツ 2019年02月12日 12時00分
張本勲氏、丸佳浩は「三振が多すぎる」斎藤佑樹は「期待するほうが酷」とバッサリ
10日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が北海道日本ハムファイターズ・斎藤佑樹投手と巨人・丸佳浩選手をバッサリと切り捨てるシーンがあった。 番組では、プロ野球12球団のキャンプを放送。その中で、北海道日本ハムファイターズの斎藤が腰と右脚のくるぶし付近にチューブのようなものを付け投球練習を行う様子を紹介する。 これを見た張本氏は「軸足を蹴るのを練習しているんでしょう。プレートのゴムを蹴るような練習じゃないかと思いますよ」と分析する。 関口宏は「役に立ちますか?」と聞くと、ゲストの高橋慶彦氏(元広島カープなど)は「ピッチャーのことはわかりません」と一言。そして張本氏も、「わかりません。本人に聞かなきゃね」とコメントする。 また、関口が「彼が今ひとつ伸びないのは何が原因ですか?」と聞くと、張本氏は 「これはねえ、大きく期待するほうが酷だから、中継ぎとかね何か役割をしっかり指示して行ったほうが。先発完投のタイプじゃないんですよ」 とコメント。斎藤が今後「大活躍」することはないという見方を示した。 さらに、コーナー最後では巨人に移籍した丸の話題に。高橋氏は「そりゃいいでしょ、巨人は。凄いでしょ。いいでしょ」と活躍するであろうという見解。ところが張本氏は、 「いやみんな歯の浮いた話をしてますけどもね、裏を返せば三振が非常に多いんですよ。それをどう取るかですね。追い込まれて振り切るから三振が多いとか、当てに行かないとか、そういう能書きを言う人がおりますけども、やっぱり三振の多いバッターは良くないですよ。これをちょっと気をつければ戦力にはなると思います」 と「丸の三振の多さ」を懸念するコメントをした。 この発言にネットユーザーの反応は様々。斎藤については同調の意見が多く、「もう落ち目」「細々とやるしかない」などの声が。一方で、「既に終わっている選手。役目を与えても仕方ない」「アマ時代の人気で飯を食っている選手。取り上げるに値しない」という声が出た。 一方、丸については「ホームラン打者は三振も多い。気にすることはない」という反対論も出たが、「三振が少ないに越したことはない」とする声もあった。 ちなみに、プロ野球の歴史で最も三振をしたのは清原和博氏で、9428打席で1955個。当の張本氏は11122打席で815三振と極めて少ない数字となっている。張本氏は504本塁打放っており、ホームラン打者がここまで三振が少ないのは、極めて珍しいケースである。 一方、丸は2018年セントラル・リーグ三振ナンバーワンで、通算三振数も4603打席で張本氏を超える862。三振が多い打者であることは、間違いないようだ。 張本氏から苦言を呈された斎藤と、三振の多さを指摘された丸。2人は張本氏の発言をバネに活躍することができるだろうか。
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社会 2019年02月12日 06時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 ★移民と国力
2018年10月時点の外国人雇用者数が公表になった。対前年比14%増の、146万463人。6年連続の増加であり、ついに’18年10月時点の日本人の派遣社員数(130万人)を上回ってしまった。 左図の通り、第二次安倍政権発足前と後では、日本は全く「異なる国」と化してしまっている。野田政権期の外国人雇用者数(’12年)は68万2000人。それが、今や146万人。6年間で、実に78万人も増えた計算になる。つまりは、安倍政権下で外国人雇用者数は2倍以上に膨らんだのである。これが「事実」だ。安倍政権ほど、移民を受け入れた政権は、日本の憲政史上、初めてである。 国籍別で外国人労働者を見ると、中国が約39万人で、最大となっている。中国一国で、外国人労働者全体の26・6%を占めていることになる。事実上の仮想敵国から40万人もの労働者を受け入れているような国は、普通に亡びる。もっとも、対前年比の増加率を見ると、ベトナム(約32%増)が最も高い。さらに、インドネシア(約22%増)、ネパール(約18%)が続いている。 ’18年に可決された移民法(改正出入国管理法)により、日本政府は新たに34万人の外国人労働者を受け入れることを表明している。とはいえ、それ以前にわが国の外国人労働者は、毎年20万人近く増えているというのが現実なのだ。 例えば、わが国の雇用環境が完全雇用に達し、実質賃金が上昇を続け、生産性向上の投資も間に合わない、といった状況であれば、外国人労働者の受け入れは「経済面」からは正当化しうる。 とはいえ、現実の日本は実質賃金が下落を続け、国民が貧困化しているわけだ。さらに、長引くデフレで生産性向上の投資も抑制されてしまっている。生産性向上と実質賃金の相関関係は高い。実質賃金は、生産性向上と労働分配率で決定されるのである。 企業が生産性向上の投資を「さぼり」、政府が緊縮財政で公共投資を抑制、労働分配率は低水準、内部留保の現預金が史上最高値を更新し続けている。 その上で、少子高齢化に端を発する生産年齢人口比率の低下という「人口構造の変化」により、人手不足が深刻化しているのが日本国だ。本来であれば、国内に有り余る「おカネ」を生産性向上目的の投資に回し、さらに企業が労働分配率を高め、国民の実質賃金が上昇する形で「ヒトを確保」するべきなのだ。 そもそも、生産性向上で人手不足を埋めることこそが、資本主義の本質なのである。それにも関わらず、人手不足を理由に移民国家化しつつあるのが、現実のわが国だ。いろいろな意味で「狂った国」と表現しうる。 改めて考えてみると、人口構造の変化により人手不足が深刻化するのは「素晴らしいこと」である。何しろ、労働者にとっては自分を「高く売る」チャンスになる。さらには、経営者が生産性向上の投資を強いられるため、経済成長のエンジンが回り始める。 企業経営者が生産性向上や実質賃金の引き上げを怠ると、単純に「ヒトを確保できない」ということになり、市場化は排除されてしまう。経営者に「甘え」を許さないのが、人手不足という環境なのである。 そして、生産性向上こそが、国家を強国化する。日本人の多くは「強国」や「経済強国」と人口が強い関係にあると誤解しているが、歴史はその認識を裏切る。例えば、シーパワーとしてスペインに継ぐ2番目の覇権国となったオランダの人口は、200万人程度にすぎなかった。人口小国で資源の乏しい国土であったオランダは、だからこそ農業、工業、交易、そして金融の生産性を高め、覇権国として世界に君臨したのだ。 また、イギリスが覇権国となったのは、産業革命により綿布産業をはじめ、各産業で劇的な生産性向上が起きたためである。産業革命により、イギリスの生産性は数百倍に高まり、人口大国であったロシアやフランスを差し置き、第一次グローバリズムの覇権を握った。 さらに、イギリスの跡を継ぎ、覇権国家に成長したのがアメリカである。18世紀以降のアメリカは、慢性的な人手不足で、西部開拓や工業発展により、移民を受け入れていたにも関わらず、人手不足が続いた。移民という「ヒト」が増えてすら、供給能力不足を解消できなかったからこそ、アメリカでは一気に「機械化」「自動化」「技術発展」が進み、生産性が高まったのだ。 アメリカの国民1人当たりの工業化水準は、1910年前後にイギリスを抜き去り、世界一に躍り出た。 国家の経済力あるいは「国力」を決定づけるのは、人口ではない。人口が原因というならば、オランダやイギリスが覇権国になったことの説明がつかない。国力を決定するのは生産性なのである。中国共産党は、それが分かっているからこそ「中国製造2025」というビジョンの下で、技術開発(※技術を「盗む」ことを含む)を進めようとしているわけだ。 すなわち、現在の日本が外国人労働者を増やすことは、国家を「かつて日本と呼ばれた国」に変え、外国人犯罪を増やし、国内に「異なる国」を作り、実質賃金を引き下げ、生産性向上による経済成長を抑制すると同時に、「日本の大国化」をも妨害する、最低最悪の政策なのだ。 安倍晋三内閣総理大臣は、日本国の国体を破壊し、日本国の「大国化」を決定的に妨害した総理大臣として名を残すことになる。 国民が日本国の繁栄の未来を望むならば、安倍政権の移民政策に反対する声を高めていかなければならない。さもなければ「どうにもならない」というのが現実なのである。********************************************みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2019年02月12日 06時00分
【追悼】初代タイガーマスクのライバルがまた一人…レス・ソントンさん逝去
元NWA世界ジュニアヘビー級王者で、イギリスのプロレスラー、レス・ソントンさんが1日に亡くなった。84歳だった。 ソントンさんは日本マットにもたびたび登場していたが、初来日は1970年11月の国際プロレスとかなり古い。その後、ヨーロッパからカナダに主戦場を移し、昨年亡くなったダイナマイト・キッドさんら後輩たちがヨーロッパから北米に渡る道筋を作った“先駆者”とも言えるレスラーだった。カナダのスタンピード・レスリングに参戦中、アブドーラ・ザ・ブッチャー、ビッグ・ジョン・クインといった大物ヘビー級選手を破り、北米ヘビー級王座を2度獲得している。70年代はヘビー級戦線で活躍。タッグ屋としても数々のタイトルを獲得しており、後にニューヨークの帝王となるボブ・バックランドのチームからも勝利を収めている。 当時世界一のプロモーター連盟だったNWAの会員が管轄するテリトリーで活動していたソントンさんは、1980年にNWA世界ジュニアヘビー級王座を獲得。しかしNWAの内部紛争により、ビンス・マクマホン(シニア)、新間寿氏(当時、新日本プロレス営業本部長)ら反主流派がスティーブ・カーンを新王者にもう一つのNWA世界ジュニアヘビー級王者を認定していた。 しかし、最終的にはソントンさんが正式な王者に。カーンの王座はNWAインターナショナルジュニアヘビー級王座と改称され存続したが、チャボ・ゲレロが王者のまま新日本から、NWA主流派だったジャイアント馬場さんの全日本プロレスに引き抜かれたため、全日本はインタージュニア、世界ジュニアと名称を変更し現在に至っている。全日本の世界ジュニア王座は新日本が作ったタイトルが源流なのだ。ちなみにインタージュニアは大仁田厚が巻いて全日本ジュニアの顔になったベルトでもある。 80年の年末には全日本の『世界最強タッグリーグ戦』にビル・ロビンソンとのタッグで参戦。アメリカでは何度か王座から陥落しているが数日で取り返している。81年には新日本に来日。NWA王者のまま藤波辰巳(辰爾)が保持するWWFジュニアヘビー級王座に2度挑戦するも藤波が連続防衛。 そして82年5月に来日した際、当時人気絶頂だった初代タイガーマスクの挑戦を受けるもこの試合に敗れて王座陥落。タイガーはこの後、初代ブラックタイガーを破りWWFジュニア王座も奪還し、史上初のNWAとWWFの二冠王に輝いた。当時、新日本の選手はNWA会員だったにもかかわらず、主流派である全日本を優先し、NWA世界ヘビー級王座に挑戦できかった。タイガーのNWA王座奪取は画期的な出来事として大きく取り上げられた。 その後、IWGPジュニアヘビー級王座を設立するまで、NWA世界ジュニア王座は新日本マットに定着していた。帰国後もソントンさんが王者として活動し続けたことが日本でも報道され、日本のファンからヒートを買っていた。その分、印象に残る名レスラーとして忘れられない存在となっている。晩年はWWEにも参戦し、ミック・フォーリーとのタッグで、後輩のブリティッシュ・ブルドッグスのWWE世界タッグ王座に挑戦するなど、実力派レスラーとして活躍。1986年には全日本の常連レスラーとなるジョニー・スミスから英連邦ミッドヘビー級王座を奪取した。リタイア後はカナダのカルガリーで新人選手の育成に励んでいたようだ。 キッドさんに続いてソントンさんが亡くなり、かつてタイガーマスクの対角線に立ち、ちびっ子たちから敵意を持たれていた名レスラーがまた一人いなくなってしまった。 『ワールドプロレスリング』が金曜夜8時に放送され視聴率が20%を超えていた時代のレスラーは、あの頃プロレスを見ていた人なら必ず思い出す。タイガー対ソントンは今見ても名勝負。NWA世界王者としてソントンさんの「簡単には負けられない」という気持ちが強く感じられる試合だった。心よりご冥福をお祈りしたい。文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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芸能ネタ 2019年02月12日 06時00分
芸能界は甘い世界? 過去の不祥事がなかったかのように復帰した芸能人たち
実力派俳優、新井浩文容疑者の逮捕など、有名芸能人たちの不祥事が目立つ昨今。その代償は大きく、復帰はほぼ不可能だと思われるが、実は過去には大きなスキャンダルを起こしつつも、見事に復帰に成功した芸能人も多いのだ。 「歌手の槇原敬之さんは1999年、自宅で覚せい剤を所持していることが発覚し、現行犯逮捕されました。前向きな曲も多く、逮捕がアルバム発売直後だったこともあり、ツアーの中止やCDの店頭回収で多額の借金を抱えることに。しかし、執行猶予期間中の2000年には、早々と復帰しアルバムをリリース。2003年には、あの名曲『世界に一つだけの花』を世に送り出しています。現在では『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のテーマ曲まで手掛けるほど、イメージは回復。借金も返済したようです」(芸能記者) さらに、こんな逮捕歴がある芸能人も。 「お笑い芸人の板尾創路さんは1994年に、当時中学3年生だった少女にわいせつな行為をしたとして青少年健全育成条例違反容疑で逮捕されました。そして、それに懲りず、2017年にはグラビアアイドルとの不倫が発覚。しかし、もともとイメージが重視されるキャラではなかったことと、他にはない独特のセンスを持っていたことで、俳優として今でも順調に活動しています。最近では映画監督としても活躍していて、過去の不祥事はすっかり忘れ去られているようですね」(前出・同) また、日本ではなく海外に拠点を移し成功した例もある。 「2009年に覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子さんは、清純派として売り出していたこともあり、逮捕によって一気にイメージが低下しました。日本では嫌悪感を抱く人も多かったのですが、酒井さんは中国に目をつけ、一気に進出。今では中国で多くのファンを持ち、コンサートを開けばチケットは即完売状態だそうです。ネットドラマへの出演も決まり、中華圏での露出がさらに増えそうですね。逮捕直後は『介護の仕事に携わりたい』とも話していましたが、中国では“禁毒大使”に任命されたこともあり、バッシングは少ないです」(前出・同) 逮捕されても復帰が可能な芸能界は、なんとも甘い世界なのかもしれない。
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芸能ネタ 2019年02月11日 23時00分
芸能人のプライベートを拡散した一般人に待ち受ける、「個人情報漏洩」という報復
「ネットの皆様へ もう、やめましょう。 僕に対するお言葉はこの後もありがたく頂戴しますが、向こうへのお言葉はもうやめましょう」。必死の呼びかけにも関わらず、相変わらず炎上は続いている。先月22日、大阪市内にあるラーメン屋で食事をした芸人たむらけんじが、仲良く店のスタッフと写真に収まったあと、店長からTwitterで「カメラなかったらおもろ無い奴」とディスられたのだ。この侮辱的な発言に対して、ネットユーザーが店長の個人情報がさらしたり、店に無言電話するなど、特大ブーメランに襲われているのだ。 そんな二次災害に見舞われたケースは過去にもある。2011年、高級ホテルの鉄板焼きレストランにアルバイトとして勤務していた女子大生が、客として訪れた元サッカー日本代表・稲本潤一とモデル・田中美保について「今夜は2人で泊まるらしいよ」などとTwitterに書き込んだのだ。 2011年当時は、「炎上」という言葉よりは「祭り状態」という言葉の方が頻繁に使われていた感があるが、いずれにしても女子大生への個人攻撃が集中。本名ばかりか、以前通っていた予備校名、現在在籍している大学名、携帯の機種、さらには住まいが「窓2つの角部屋」であることなど、かなり詳細なプライバシーがネットで暴露されたのだ。 ラーメン店も鉄板焼き店もそうだが、どうやらサービス業に従事する人間は、芸能人が自身のところに来たことを何かと自慢したがる生き物ものらしい。堀北真希・山本耕史夫妻が新居探しをした際、接客した都内の不動産会社に勤める女性が、「家賃35万円の賃貸物件を紹介した」と投稿。これまた不動産会社の名前や女性の名前、さらに以前は婦人靴の販売をしていた過去までバラされていた。 今の時代、書いた本人が立ちどころに特定されることは分かっているはずなのに書いてしまうのは、やはり自慢したい表れなのだろう。誰かのプライベートをさらしたら、それ相応の「しっぺ返し」が来るということを自覚してから書き込んでほしいものだ。記事内の引用についてたむらけんじの公式ツイッターより https://twitter.com/tamukenchaaaaa
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芸能ネタ 2019年02月11日 22時00分
『嵐』活動休止で浮上したメンバー“結婚”という春風
なぜ『嵐』が突然に活動休止を発表したのか? 記者会見の内容とは別に、巷では様々な憶測を呼んでいる。1月27日に大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)らが2020年12月31日をもって活動休止することを発表した。 「事実上の解散で間違いない。ただ、不思議なのはSMAPが解散し、ドル箱を失ったジャニーズ事務所が“生命線”とも言うべき嵐の解散を、なぜ認めたのか? それが大きな謎です」(民放テレビ局関係者) 実は、今回の活動休止会見を開く数日前から、「一部週刊誌が嵐メンバーの大スキャンダルを報じるのではないか」と噂されていたのである。 「結論から言えば、スキャンダル情報はガセ。むしろ、いまだに根強く囁かれているのはメンバーの結婚問題です。二宮は元アナウンサーの伊藤綾子、相葉は一般女性と事実婚状態。櫻井は一時期、破局が報じられたテレビ朝日の小川彩佳アナ、さらに松本も女優の井上真央と復縁し、結婚を前提に交際しているともっぱらの評判になっているんです。さらに、某メンバーには、交際女性を妊娠させているという話も浮上しているんです」(ジャニーズ事情通) 本丸がメンバーの結婚ということならば、「嵐が去って春風吹く」ということになるのだが…、もう一つ浮かび上がってきたのは、メンバーの不仲説。もはや修復不可能な状態だったという。 「嵐メンバーによる休止会見で際立った点は、リーダーの大野が“すべての責任は自分にある”と公言したこと。さらに、相葉がメンバーの不仲説をあえて否定したことの2点です。そもそも嵐は、松本と二宮、櫻井と相葉の派閥があり、大野が1人孤立していた。その大野が、リーダーとしてグループを仕切るのが嫌になったというのが本音でしょう。会見で話したように、言い出しっぺが大野だったというのは納得です」(芸能関係者) 嵐を巡る事実上の解散騒動において、改めて注目を集めているのがジャニーズ事務所の求心力低下だ。 「ジャニーズは、もはや事務所としての体をなしていないと言っても過言ではない。所属タレントの不平不満を封じ込めることができていないんです。次は、中居正広やTOKIOの長瀬智也が独立を発表すると噂されていますからね」(ジャニーズ関係者) 今後、2年間かけて嵐のファイナル商戦が展開される。ジャニーズは、それで元を取るつもりらしいが、所属タレントの“脱走”には頭を抱えている。果たして「嵐が去って春風が吹く」かどうか、新しい元号からのジャニーズから目が離せない。
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もはやなりふり構っていられなくなった メッツ移籍の松坂大輔
2013年08月26日 15時30分
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社会
消費税5%→8%アップへの一里塚 “猛暑特需”宴のあと…
2013年08月26日 15時00分
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芸能ネタ
小嶋陽菜 サラリーマン人気1位を妬む AKB内の「年増イジメ」
2013年08月26日 14時00分