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【週刊テレビ時評】日テレ「24時間テレビ」の妨害行為? で、TBS「半沢直樹」の30%超えならず

 右肩上がりに視聴率上昇を続けるTBS日曜劇場「半沢直樹」(堺雅人主演/日曜日午後9時〜)が、思わぬ敵の出現で30%超えはならなかった。

 同ドラマは初回(7月7日)=19.4%(数字は以下、すべて関東地区)でスタート。第2話(14日)=21.8%、第3話(28日)=22.9%、第4話(8月4日)=27.6%、第5話(11日)=29.0%と回を重ねるごとに、上がっていた。

 前週は「世界陸上」中継のため休止され、25日は第2部のスタートなり、25分拡大版で、満を持してのオンエアとなった。

 結果的に第6話は、関西地区でこそ32.8%と大台を超えたが、関東地区では29.0%と横ばいで、30%の大台には達しなかった。この原因となったのは、日本テレビ系で、24日土曜日午後6時30分〜25日日曜日午後8時54分に放送された「24時間テレビ36 愛は地球を救う」の妨害行為? だった。

 同番組は全体平均で18.1%、フィナーレのPART.10は30.5%の高い視聴率を記録した。ところが、チャリティーマラソンランナーである森三中の大島美幸が、番組内にゴールできず、そのまま、後続番組の「行列のできる法律相談所」内にリレーされ、ゴールしたのは午後9時20分。同時間の瞬間最高視聴率は33.6%、番組全体でも27.5%の高視聴率で、前週(18日)の17.3%から10.2ポイントもアップした。

 もし、大島が予定通り、「24時間テレビ」の枠内でゴールしていれば、「半沢直樹」の30%超えは確実だったとみられる。これは、日テレの作為的な「半沢直樹」潰しと見て取れなくもないが、真相のほどは…。

 また、NHK大河ドラマ「八重の桜」(綾瀬はるか主演/日曜日午後8時〜) 第34話(25日)は、「24時間テレビ」の割を食ったか、13.4%で前週より、2.5ポイントのダウンだった。
(坂本太郎)

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