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TBSのおかげで“ダブルブッキング”を回避できた織田裕二

 10日から18日までロシア・モスクワで行われた「世界陸上」を独占中継したTBSでメインキャスターをつとめた俳優・織田裕二だが、大会期間中の15日、同時間帯に裏のフジテレビでは主演ドラマ「Oh, My Dad!!」が放送された。

 「テレビ界では、同時間帯に複数の局に出演するのはタブー。あらかじめ時間が分かっているならば、片方の局がモザイクをかけたり、出演シーンをカットするなど、何らかの処理をほどこす。最近では、東進ハイスクールの人気講師・林修氏が、当時は芸能プロに所属していなかったため、6月の同じ曜日の同じ時間帯に日テレとフジの番組に出演。後に林氏サイドは両局に謝罪したようだ」(テレビ関係者)

 とはいえ、メインキャスターと主演ではどちらも引くに引けないポジションだけに、所属事務所も業界のことを知り尽くしているはずの織田がタブーを犯してしまったと思われたのだが…。

 「ドラマの時間帯、TBSはダイジェスト映像を流すなど織田のリポートなしで対応。ドラマが終わると現地からの織田のリポート映像が映し出された。『世界陸上』の期間中に放送されるドラマのオファーを受けるとこういう問題が生じることは重々承知のはずだが」(同)

 TBSの“大人の対応”で事なきを得た織田だが、相変わらずドラマの視聴率はさっぱり。

 「同日の世界陸上は男子4×400メートルリレーがメイン種目だったが8.3%。この数字は大会期間中でも低い方から数えた方が早かった。一方、ドラマはそれを下回る7.7%。とっくにクランクアップしているので、今更視聴率アップのための“仕掛け”もできない。そうなったのも、織田が『世界陸上』のスケジュールに合わせて撮影スケジュールを大幅に繰り上げてしまったから。結局、フジは織田の要求を受け入れたにもかかわらず、何のメリットもなかった」(芸能記者)

 主演したドラマ・映画版の「踊る大捜査線」シリーズが大ヒットしフジに多大なる貢献をした織田だが、ドラマの大コケですっかり“貯金”を使い果たしてしまったようだ。

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