番組では、シングルの総売上枚数をランキングにし、女性歌手を100位〜1位まで順位付け。『日本レコード大賞』(TBS系)や『日本有線大賞』(TBS系)など、TBSに残る歌唱映像とともに女性歌手が紹介されていった。上位には誰もが知る歌手がランクインしていたのだが、2位の浜崎あゆみ(2149.3万枚)に倍以上の差をつけて1位に輝いたのは、AKB48。シングル累計枚数は5211.6万枚となっていた。
しかし、この結果について、ネットからは「単に『シングル総売上ランキング』ならいいけど、そこに『歴代歌姫』とか付くとAKBは違うでしょ、ってなる」「歌姫っていうくらいなら総売上枚数を人数で割ればいいのに」「CDの売上枚数じゃなくて握手券売上枚数でしょ?実質1位は浜崎あゆみ」といった、AKB48の1位を不満とする声が続出する事態となった。
「番組内では、ランクインした歌手に対してVTRで数曲の歌唱風景を流し、人物や楽曲の豆知識などを紹介。また、スタジオに出演したゲストがランクインした歌手について言及したりする流れだったのですが、1位のAKB48は『第53回 輝く!日本レコード大賞』で披露した『フライングゲット』が紹介されたのみ。AKB48については全く触れず、楽曲の途中でクレジットが流れ出すなど、1位にしては明らかに軽い扱いでした。これについて、視聴者からは『この取り上げ方はさすがにかわいそう』『説明なく即エンドロールってことはスタッフも分かってるのかな?』『やばいと思って掘り下げないのは笑った』『どうせならCD廃棄が社会問題になりましたって紹介したら?』といった声が殺到。賛否両論となりました」(芸能ライター)
1人で何枚も購入することが当たり前となっているAKB48。だからこそ、視聴者の違和感を呼んでしまったようだ。