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卒業発表のHKT・指原でも、レコ大での“有終の美”を飾るのが難しい事情

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指原莉乃

 30日にTBS系で放送される「第60回日本レコード大賞」(主催・日本作曲家協会)の表彰式が17日、同局で開かれ、優秀作品賞に輝いた10組、新人賞4組らが出席したことを、各スポーツ紙が報じている。

 各紙によると、9年連続の優秀作品賞をヒット曲「Teacher Teacher」で受賞したAKB48は、表彰式に柏木由紀、新人賞を受賞したSTU48キャプテンも兼任する岡田奈々、次期総監督の向井地美音、エース候補の小栗有以が出席。

 最年少の小栗は、「私たちがここにいられるのは先輩たちの存在があったからこそ。先輩達の意志を受け継いで、大賞を目指して頑張ります」と宣言したというのだ。

 15日にはHKT48の指原莉乃が来春で卒業を発表。柏木は「さっしーとは10年以上一緒にやってきました」と切り出し、「秋元(康)先生から『ババアコンビで頑張れ』と言われていたので、全力を尽くして、いいパフォーマンスを見せたい」と意気込んだという。

「すでに審査会が終了して本番当日を残すのみだが、レコ大の受賞者が内々に決定しているというのが、業界内の“暗黙の了解”。そんな事情は長年やっていれば分かること。すでに一度、大賞を受賞したAKBがもう大賞を獲得する見込みはないので、小栗の発言はかなりKY。まあ、まだキャリアが浅いので周囲も大目に見てくれるはず」(レコード会社関係者)

 では、気になる大賞の行方だが…。

「DA PUMPの『U.S.A.』が大本命と言われていたが、カバー曲なので難色を示す審査員もいたようで大賞はなさそう。2連覇を狙う乃木坂46か初戴冠を狙う欅坂46が“本命”のようだ」(同)

 AKBが大賞を獲得することはなさそうだ。

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