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ハッシーの地方競馬セレクション(8/28)「アフター5スター賞(SIII)」(大井)

 直線息切れ塚地敗れる。先週は川崎競馬場で「スパーキングサマーカップ(SIII)」がおこなわれました。本命に推したドランクドラゴンの塚地武雅は、若干伸び上がるようなスタートを切ると、少し気合いを入れられ6番手の位置取り。向正面に入るとじわじわと先頭との距離を縮めるが、3コーナーでペースが上がると付いて行けず離されて直線へ。直線に入ると先頭と脚色が同じになってしまい、勝ち馬から4馬身差の4着に敗れました。思いのほかペースが速くならず、なし崩しに脚を使ってしまった為に直線伸びを欠いたようですが、それでも4着に来ているだけに重賞を勝てるだけの力があります。今後の塚地にも注目です。

 さて、今週は「第20回アフター5スター賞(SIII)」が大井競馬場でおこなわれます。スピード勝負のダート1200m戦。JBCスプリントへ向けて弾みをつけるのはどの駿馬か!?あっという間の電撃戦を見逃すな!

 秋の大一番、JBCスプリントへ向けて弾みをつけるのはこの馬。連続テレビ小説「あまちゃん」でブレークした能年玲奈ことハードデイズナイト。ハードデイズナイトは目下3連勝中で、前走は重賞を勝って勢いに乗っています。能年玲奈も「あまちゃん」でブレークし、今後益々勢いに乗ってくる女優です。それにハードデイズナイトは3歳で、人間でいうと16〜18歳くらいになり、能年玲奈は現在20歳でほぼ同年代。そんなところも似ています。3連勝の内容は濃く、逃げて良し、差して良しの変幻自在の戦法が武器です。前走の優駿Sでは、直線前がなかなか開かず万事休すかと思われましたが、前が開くとサッと反応し一瞬で抜け出した脚は特筆もの。もちろんそれだけでは歴戦の古馬と 闘うには厳しいところですが、そこは50kgという斤量でカバー出来ると見ています。馬場状態の違いはあれど一戦ごとに時計を詰めているだけに、ここも勢いに乗って連勝記録を伸ばしてもらいましょう。

 対抗は地方競馬界の大御所、加藤茶ことフジノウェーブです。07年JBCスプリントを制した上に前走は同一重賞4連覇の偉業を達成し、11歳にしてなお一線級で活躍する重鎮です。持ちタイムはメンバー中No.1で、休み明けも苦にしません。しかし、歳を重ねるごとにズブさが出てきており、1200mに対応出来るかがカギとなってくるでしょう。実績は抜けているので、あっさりがあってもおかしくありません。

 ▲は転厩2戦目で慣れが見込めるサイオン。転厩初戦は仕上がりひと息でしたが、一度使われて状態は良くなってきています。こちらも不安は距離ですが、1400m戦で勝ち鞍があるだけにこなしてくれるでしょう。

 以下、前走の勝利が鮮やかだったコアレスピューマ、相性抜群の戸崎騎手を配したスターボードまで。

◎(9)ハートデイズナイト
○(10)フジノウェーブ
▲(11)サイオン
△(3)コアレスピューマ
△(6)スターボード

買い目
[馬単]6点
(9)→(10)(11)(3)(6)
(10)→(9)(11)
[3連単]6点
(9)→(10)(11)→(10)(11)(3)(6)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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