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ハッシーの地方競馬セレクション(7/31)「第34回サンタアニタトロフィー(SIII)」(大井)

 大久保佳代子がシェイプアップ効果で粘り込み! 先週川崎競馬場で「‘13スパーキングサマーチャレンジ」がおこなわれました。本命に推した大久保佳代子ことサクラサクラサクラは、前走から-14kgとシェイプアップして臨んだ一戦。まずまずのスタートを切ると、押して押してハナを取る。道中はマイペースで進み、3コーナー辺りからじわじわとペースを上げ、4コーナーで後続を引き離し2馬身差をつけて直線へ。外から2頭が大久保を狙って襲いかかるが、粘りに粘って2着。1/2馬身差まで粘っていただけに残念であったが、勝ち馬が唯一37秒台の脚を使っただけにいたしかたないところ。今回までの結果から牝馬限定戦よりも牡馬混合戦の方が好結果が出ているような気が…大久保佳代子なだけに(笑)。

 さて、今週は大井競馬場で「第34回サンタアニタトロフィー(SIII)」がおこなわれます。交流競走ではないレースですが、今回は武豊騎手、岩田康誠騎手、戸崎啓太騎手と中央の錚々たる顔ぶれが参戦し、中央、地方のトップジョッキーが凌ぎを削る闘いに注目です。

 本命は冠番組・関ジャニの仕分け∞が好調で、自身も今年5月に公開された映画「県庁おもてなし課」で主演を務めるなど、今なおノリノリの錦戸亮ことプーラヴィーダです。今回は前走から8カ月ぶりの出走となりますが、休養が長かった分しっかりと充電し、より逞しくなって戻ってきました。休養前は東京ダービー2着後、3連勝で勝島王冠(SIII)を勝ち重賞初制覇。しかもその勝島王冠では、南関東古馬の上位レベル馬が出走した一戦にも関わらず、4コーナーで少し追われ直線に入ると残り200mまで馬なりのまま。外からカキツバタロイヤルが来ると追われ、最後は手綱を緩める余裕の勝利。レベルの高さを見せつけました。今回は1600m戦とギリギリこなせる距離という不安はあ りますが、持っている能力は1枚上と見ています。ここは休み明けですが、力の違いで勝利をつかんでくれるでしょう。

 対抗はマイルがベストのセイントメモリー。リフレッシュ放牧後目下3連勝中で、前走は初重賞制覇となる京成杯グランドマイラーズを勝利しただけではなく、着差が0秒8差と圧勝。クラスが上がるとともに着差を広げる高いパフォーマンスを見せつけています。本橋騎手とは手が合うようで3戦3勝。枠は1枠1番と本馬にはベストの条件が揃いました。追い切りでも絶好の動きを披露しており、只今絶好調。本命馬が高い潜在能力で勝負ならば、こちらは絶好調のデキで勝負です。

 ▲は自在性のあるスマートジョーカー。今回は比較的前目の競馬をしたい馬が多く、逃げても差しても結果を残している自在性のある本馬には展開が向きそうです。前走こそ最速の上がりを使ったものの、位置取りが後ろ過ぎて届かず5着に敗れましたが、敗因がはっきりしているだけに心配なし。初の右回りに対応できれば、高確率で上位争いをするでしょう。

 以下、大井得意で斤量が魅力のサチノシェーバー、気難しい面が出なければ巻き返しが出来るピエールタイガーまで。

◎(9)プーラヴィーダ
○(1)セイントメモリー
▲(3)スマートジョーカー
△(7)サチノシェーバー
△(10)ピエールタイガー

買い目
[馬単]6点
(9)→(1)(3)(7)(10)
(1)→(9)(3)
[3連単]12点
(9)(1)→(9)(1)(3)→(3)(7)(10)(7)(10)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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