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芸能ネタ 2019年04月13日 18時00分
29日「紅白特番」、取扱要注意歌手はSMAPだけじゃない?
4月29日に平成期のNHK紅白歌合戦を振り返る特番『総決算! 平成紅白歌合戦』が放送される。番組は二部構成で、第一部の司会は嵐の櫻井翔が務める。嵐は2020年末での活動休止を宣言しており、今年は『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーとなるなど、露出が増えているため適任と言える。 だが、「平成の紅白」を振り返るにあたって、扱いに困る出演者が多いのも確かである。その代表格はSMAPであろう。1991年から2015年にかけて通算23回出場しており、2003年にはヒット曲『世界に一つだけの花』で大トリを務めている。グループによる大トリは紅白史上初である。 ただ、SMAPは2016年末にゴタゴタの末に解散している。さらに、1996年にオートレーサー転身のため脱退した森且行の存在もあり、何重にも取り扱いが難しいグループである。かといって、ジャニーズ事務所の後輩グループである嵐・櫻井司会の番組で、SMAPにまったく触れられないのも不自然ではあろう。 このほかにも取扱注意なアーティストは多い。ジャニーズ系ではTOKIOがデビューの1994年以来連続出場記録を続けてきたが、2018年に山口達也氏の未成年女性への強制わいせつ事件を受けて、連続記録は24回でストップした。山口氏は現在も復帰しておらず、番組ではどういった扱いになるのか気になるところである。 また、2009年に覚せい剤で逮捕された“のりピー”こと酒井法子も問題だ。意外にも彼女はアイドル歌手時代は紅白出場歴はなく、1995年に披露した「碧いうさぎ」が唯一の出場回である。この曲は彼女が出演したドラマ『星の金貨』(日本テレビ系)で耳が聞こえない看護見習い役を演じたことから、紅白史上初の「手話付きパフォーマンス」が行われた。平成の紅白史としては大きな話題といえるだけに、この話題に触れらるのかは気になるところだ。 さらに、3年連続の落選で「紅白」への恨み節が全開の和田アキ子、反社会勢力との関わりが取り沙汰され、紅白を卒業させられたともいわれている細川たかしなど、扱いが気になる出演者は多いといえそうだ。
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スポーツ 2019年04月13日 17時30分
尾崎魔弓率いる「最凶女子プロレス」美女軍団 禁じ手インタビュー①
――尾崎さんにとってヒール(悪役)とは?尾崎魔弓「私は特にヒールでなければいけないとか、リング上でつくってないんです。素ですね(笑)。もちろん新人の頃は悪くなろうとか、嫌われようとか思ってましたが、今は自分にとってヒールは自然なので苦ではない。ただただ楽しいんです」――メンバーを選ぶときのこだわりは?尾崎「私の好みかな(笑)。きれいな人がヒールをやるのって美しいですからね。誰にでもできるものじゃないから、絶対的な何かを持っていて、“ヒールをやったら似合うな”と思う子を選びます。そういう意味で3人ともそうでした」――桜花さんはヒールに誘われていかがでしたか?桜花由美「最初、本当は嫌でした。そんな悪い事したくなかったし、嫌われたくなかった。でも、女子プロレスにはベビー(善玉)とヒール、頑張る人といじめる人がいて、やっぱりヒールがいなければ盛り上がらない。それで、やっていくうちだんだん楽しくなってきたんですね。相手を鞭で思いっきり叩くと気持ちいいんです。今は逆に、相手をいじめてブーイングをたくさん受けると、今日もいい仕事したなって思います(笑)」――雪妃さんは?雪妃魔矢「私は声をかけていただいて、まず、黒い衣装を着られるのがうれしかったです。私の団体では黒は新人らしくないし、がむしゃらさも出にくいという理由で、黒い衣装は着られなかったので。もちろん理解してましたが、内心、自分は絶対に黒が似合うのになぁと思っていたんです。当時は何もできない状態でもがいていた時期だったんですが、尾崎さんに『何もできなくていい、きれいならばそれでいい』と誘っていただき、せっかく拾っていただいたんだから中身も成長しなければと思ってます。もっと悪い事をしようと、リングで暴れているうちに楽しくなりました。もともと根性悪かったんですかね(笑)」――安納さんは?安納サオリ「私は去年の9月に正危軍入りしました。それまで半年ほど誘っていただいてたんですが、無視してまして(笑)。それで突然、私の試合会場に3人で来られて、ちょうど試合にも負けて荒れてたときで、『もっと教えてあげられるよ』と言っていただき、自分を輝かせる場所があるなら足を踏み出してみようと。正危軍ではヒールとして、今までと全然違ったことをしているので、批判を浴びるのかと思ったら逆に応援してもらえて“皆、いじめてほしかったの?”と思いました(笑)」尾崎「実は、ドMのファンが多いんだよ(笑)」――正危軍の皆さんが使っている凶器には、こだわりがあるんですか?尾崎「私のチェーンは28年くらい使ってます。革の首輪は3〜4代目ですけど、チェーンは変えてない」桜花「そのチェーンで何千人いたぶってきたか!」尾崎「ちょっと! 何千人は大げさ。でも、これでずいぶん試合してるけど、不思議なことに赤い部分の塗料は色があまり薄くなってないんです」全員「それは、相手の血が含まれてるんですよ。吸血チェーン(笑)桜花「私は鞭です。先がヒラヒラしてるバラ鞭。SMショップで買いました。持ち手の部分は友人に頼んで、キラキラにデコレーションしてあります。7〜8年は使っているので、相手を殴っているうちに先がボロボロになってしまって、先を整えるために切るので、今では10〜20センチくらい短くなってしまいました」雪妃「私のは一本鞭です。私と入れ替わりになった先輩の西尾美香さんから受け継いで、西尾さんと同じ鞭をSMグッズの職人さんに特注で作ってもらいました。今のは2代目です。最初の鞭は人を叩きすぎて、もうボロボロになっちゃったんで(笑)。特注なので重いし、値段も高い。西尾さんから受け継いだものなので、試合中に相手に奪われて使われたりしたらものすごく頭に来ますね!」安納「私も一本鞭です。最初は短い鞭だったんですけど駄目出しされて、ようやく3本目でOKしてもらえる鞭に出会えたんです」桜花「だって格好悪いのばっか持ってくるんだもん(笑)」――やっぱりSMショップで買うんですね。全員「普通には売ってないですね。デパートとかで売ってたら怖いですよ(笑)」(明日に続く)
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レジャー 2019年04月13日 15時15分
「産駒良し、鞍上良し、厩舎良し」皐月賞 藤川京子の今日この頃
確かに、サートゥルナーリアに隙が無いように思えます。唯一あるとすれば、好タイム実績が無いと言う事です。しかし、ニシノデイジーに先着して勝っていると言う事は、やはり強いという事が窺えます。前走の弥生賞で、ニシノデイジーが力を出し切っているのか、そうでないかは微妙ですが、もし出し切っていたとなると、ダノンキングリーがサートゥルナーリアより内から迫って行くかもしれません。 この2頭は、他の馬に置き換えて仮定して広く見ても、決着がついていません。しかも、ダノンキングリーには好タイム実績があります。現状の力比べを見れば、この2頭頭の何れかが勝つと思います。単純に考えれば、アドマイヤマーズを加えてこの3頭で決まりそうですが、3歳戦ですから成長が著しい時期です。他も短期間で成長している可能性が高く、伏兵が恐いレースでもあります。 現に、過去のレース結果を見ると、決着が付いていなく好タイム実績が無い人気馬が、馬券に絡まず大荒れした事もあります。しかも、東京が凄く強かった事で、中山の皐月賞に重ねられてしまうのが荒れた原因かもしれません。中山は全く別物と考えた方が良いと思うのです。しかし、サートゥルナーリアとダノンキングリーは中山の実績があります。ある程度の安心感はあります。また、馬を置き換えて仮定しても、決着が付いていないのがサトノルークス。ホープフルSでサートゥルナーリア次いで2着だったアドマイヤジャスタに、前走のすみれSで勝っていますので怪しい雰囲気です。鞍上も中山が上手い印象があります。今のところ中山の実績が無いだけです。 それと、弥生賞3着のブレイキングドーンに京都で勝った事があるクラージュゲリエ。京都コースは中山に近い存在だと思うのですが、前走の共同通信杯では離されていましたが3着です。でも、東京コースでの話です。中山は別物です。今のところは、マスコミ報道を見るとノーマークです。穴を開けるとしたらこの馬だと思います。 どのラインで買うかで、馬券も様変わりすると思いますが、期待を込めて流したい気がします。サートゥルナーリアとダノンキングリーは、どちらかは馬券に絡むと思うので、ホープフルSと共同通信杯のラインで馬券を組み立てますが、近年はスプリングS組のラインが好成績を収めていますので、ついでに付け加えてみます。3連複で「1-4-12」が現在一番人気で1桁のオッズです。人気で決まってしまった場合は当ってもガミりますので、悪しからず。3連複フォーメーション1頭目4、12、2頭目4、12、2、93頭目1、2、3、5、6、9、10、17
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レジャー 2019年04月13日 15時00分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(4月14日)皐月賞(GI)他1鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。☆阪神5Rが◎→▲→○で決まり、馬単12,330円、3連複4,370円、36,960円。【今週の予想】☆阪神6R 3歳500万下(芝2000m) オールイズウェルの前走は、まずまずのスタートを切ったものの後方からの競馬。残り800mあたりからレースが動くが、本馬は内目にいたため上がって行くことができず、4コーナーではほぼ最後方の位置までポジションを下げてしまう。直線も外の馬に寄ってこられ、内へ押し込められてしまい、外へ切り返すロスもあり6着。それでも上がりはメンバー中4位と脚は見せた。前々走では、皐月賞(GI)に出走するサトノルークスには敗れたものの、後に弥生賞(GII)で5着に入るカントルや、ニュージーランドT(GII)で3着に入るヴィッテルスバッハに先着しており、このクラスでは力は上位。今回のメンバーなら負けられない。◎オールイズウェル○タンタラス▲リーガルメイン△₁ニューアビリティ△₂ショウナンバルディ△₃サヴォワールエメ買い目【馬単】4点◎→○▲△₁△₂【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】16点◎→○▲△₁△₂→○▲△₁△₂△₃☆中山11R 皐月賞(GI)(芝2000m) サートゥルナーリアには逆らえない。前々走の萩Sは、直線に入ると少し促しただけでグングンと加速し、持ったままで先頭に立つと、そのまま後続を引き離して1着と圧倒的な強さを見せつけた。が、それ以上に衝撃的な走りだったのが前走のホープフルS(GI)。好スタートから道中は好位2,3番手の位置を取ると、直線ではポケットに入ってしまいひやりとする場面があったが、隙間ができると促しただけであっという間に抜け出して、最後は流して2着馬に0秒2差を付ける圧巻の走り。本気で追われなくてもGIを勝ってしまうのだから、本馬のポテンシャルの高さは相当なもの。追い切りの動きを見ても四肢の連動が非常に良く、状態の良さが伝わってくる抜群の動き。ここは勝ち負け必至だ。相手本線は、唯一逆転の目があると見るダノンキングリー。前走の共同通信杯(GIII)では、昨年の最優秀2歳牡馬・アドマイヤマーズを並ぶ間もなく差し切って1着。上がりは最速の32秒9。唯一の32秒台と極上のキレを見せつけた。前々走で中山を経験しているように、舞台替わりも問題ない。こちらも好勝負必至。▲はヴェロックス。以下、アドマイヤマーズ、サトノルークス、メイショウテンゲンまで。◎(12)サートゥルナーリア○(4)ダノンキングリー▲(7)ヴェロックス△(1)アドマイヤマーズ△(2)サトノルークス△(9)メイショウテンゲン買い目【馬単】4点(12)→(1)(4)(7)(4)→(12)【3連複2頭軸流し】4点(4)(12)−(1)(2)(7)(9)【3連単フォーメーション】16点(12)→(1)(4)(7)→(1)(2)(4)(7)(9)(4)→(12)→(1)(2)(7)(9)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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アイドル 2019年04月13日 12時20分
嵐・櫻井と相葉が相思相愛中? 個性の違う二人、意外な共通点とは
18年の大みそか、「平成最後の紅白」と注目された『第69回 NHK紅白歌合戦』(NHK総合)で、白組単独初司会を見事に務め上げたのは嵐・櫻井翔だった。“紅白”といえば、嵐と切っても切れない関係だ。 09年に初出場して以来、10回連続出場の自己記録を今なお更新中。10年からはグループで白組司会を務めており、単独では16年が相葉雅紀、17年が二宮和也、18年が櫻井というリレー方式で、白組司会をまっとうしている。その縁で櫻井は、平成最後の日を迎えるにあたり、4月29日に放映される特番『総決算! 平成紅白歌合戦』(同局)で、第1部の司会を務める。 慶應ボーイという強力なバックボーンと、『news zero』(日本テレビ系)の月曜キャスターという肩書きは、現役アイドルである櫻井を特別なものにしている。学業とアイドルを両立させたジャニーズタレントの第一人者で、今なおトップに君臨できているのは、それなりのワケがある。ひとえに、気配り人間であるところだ。事情通のテレビ番組制作会社・スタッフが教えてくれる。「櫻井さんは、おみやげマニアです。『news zero』や五輪関係の仕事で海外取材をした時は、必ず嵐のメンバーに4種類のおみやげを買ってくるのです。メンバー間で誕生日プレゼントを欠かさないのは有名ですが、倹約家で知られるニノ(二宮)がかつて、『嵐がいると生活できる』と冗談半分マジ半分で漏らしたことがあるほど、生活必需品を交換し合っているといいます」 嵐の活動休止(20年大みそか)を話し合う上で、メンバーは何度もミーティングを重ねている。その中で、櫻井&相葉という2ショット食事会があったが、その時、櫻井は訪れた店の名産品が詰まった手土産を相葉に持たせている。 一方、相葉も、15年あたりから櫻井に中元とお歳暮を贈っている。その内訳は高級なそうめん、土用のうなぎ、七草粥ほか。自分が食べておいしいと思ったものを、人にプレゼントしたくなるという。同様に櫻井も、年を重ねて人に何かを買ってあげたくなってしまったという。 アラフォージャニーズは、ややおじさん化(?)しているが、メンバー愛にあふれていることは確か。正式活動期間が2年を切っている嵐。結束力は今後、さらに増して行きそうだ。(伊藤由華)
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芸能ネタ 2019年04月13日 12時10分
『アフロ田中』ドラマ化、主演は賀来賢人 快進撃の中で心配されていることは
人気漫画作品シリーズのドラマ『アフロ田中』(WOWOW)に俳優の賀来賢人が出演することがわかった。『アフロ田中』シリーズ(小学館)は、ボクシング部に所属するさえない高校生ながら、なぜだかアフロ姿の田中と友人たちのだらだらとした日常などを描いた人気ギャグ漫画である。賀来は主人公の田中を演ずる。 これには「賀来、アフロ頭似合ってるわ」「アニメや漫画キャラ演じさせたら天下一品だな」といった絶賛の声がある一方で、「田中はどっちかといえばブサメンだからイケメンの賀来のイメージはあわない」「なんか消費されてる感がある」といった声が聞かれた。何より賀来の「色物キャラ化」を心配する声がある。 賀来いえば、女優の賀来千香子を叔母に持つ芸能界のサラブレッドといえる。2016年には女優の榮倉奈々と結婚している。役者としての幅を広げるためか、最近ではさまざまなキャラクターに挑戦していることで知られる。 「賀来は福田雄一監督作品の常連出演者として知られていますね。2010年初演の舞台『スマートモテリーマン講座』に出演したところ、その演技力を福田監督に絶賛され、コメディを得意とする福田作品の常連俳優となります。2017年の映画『斉木楠雄のΨ難』では窪谷須亜蓮を演じ、変顔を始めとするコメディ演技をこなしています。2018年のドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)でもコントチックな金髪パーマ頭の不良の三橋貴志役を好演していますね」(芸能ライター) 賀来がコメディを演じる理由としては「若い女性ばかりではなく、いろんな世代の人に自分の姿を見てもらいたい」思いもあるようだ。さらに、マキタスポーツなど演技派の芸人からも、コメディアンとしてのセンスを絶賛されている。それでも、ネット上では「仕事選んでほしいと思うのもちょっとある」「シリアスな賀来賢人も見てみたい」といった昔ながらのファンの思いもあるだけに、賛否両論を呼び起こしそうだ。
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スポーツ 2019年04月13日 12時00分
新大関 貴景勝が蹴散らす対モンゴル勢「貴乃花の怨念
平成最後の場所で貴景勝(22、千賀ノ浦部屋)が大関昇進を決めた。武器は気っ風のいい突き押し一本。伝達式の口上に「武士道を重んじ――」と織り込み、前師匠である元貴乃花親方の思いを背負った“和製大関”の誕生に大相撲界は沸いている。果たして、新元号「令和」に切り替わった大相撲界に新たな旋風を巻き起こすことができるか――。 飾りっ気はないが、心はあくまでピュア。貴景勝の昇進が決まった3月27日、大阪市内のホテルに特設された伝達式会場で相撲協会からの使者を待ち受ける関係者が注目したのが、貴景勝の述べる口上だった。 もし、その中に四字熟語が入っていれば、つい半年前まで師匠だった元貴乃花親方に対する思いが濃いことになる。というのも、四字熟語入りの口上を大相撲界に持ち込んだのは、元貴乃花親方が所属していた旧二子山部屋だ。元貴乃花親方も平成5年初場所後に大関に昇進した時、次のように答えている。「不撓不屈の精神で相撲道に精進します」 いまだに元貴乃花親方を尊敬してやまない貴景勝だけに、同じように使ってもなんの不思議もなかった。しかし、すでに千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)という新しい師匠がおり、あまり元貴乃花親方色を強く出せば失礼に当たる。 果たして、どんな口上を述べるのか…。固唾を飲んで見守られる中、その口から飛び出したのは実に無難で、それでいて個性的で、核心をついた文言だった。「武士道精神を重んじ、感謝の気持ちと思いやりを忘れず、相撲道に精進して参ります」 このように、四字熟語の代わりに“武士道精神”という言葉を用い、堂々と述べたのだ。これなら、どこからも、何の文句も言われない。貴景勝はこの言葉の意味をこう説明している。「日頃から勝っておごらず、負けて腐らずということを意識しているが、それは武士道の中から習得したもの」 武士道は相撲道に通じ、元貴乃花親方が追い求めていたものと一緒。貴景勝は、やはり心の師匠と仰ぐ元貴乃花親方の思いをしっかり受け継ぐつもりでいるのだ。 その貴乃花親方が強い憤懣を抱いていたのが、白鵬を筆頭とするモンゴル勢の目に余る跋扈だった。「彼らの『ただ勝てばいい』という品のない相撲が元貴乃花親方には受け入れ難かったんですよ。元貴乃花親方にとって、相撲は生きる道を探る、とても神聖なものです。モンゴル勢はその精神を踏みにじり、『いいように食いものにしている』と怒っていました。あの、一昨年暮れの日馬富士騒動も、この元貴乃花親方のモンゴル勢に対する怨念が原因です」(担当記者) つまり、大関に昇進することによって、貴景勝の打倒モンゴルの意気込みも一段と熱くなるはずだ。それを予告するように、伝達式直後の昇進会見で貴景勝は、どんな大関になるか、という質問にこう答えた。「どんな大関になるかというと、そこで止まってしまう。もう一つ、上に(横綱という)番付がありますから。上を目指して立ち向かっていきます。今まで通り、自分が挑んでいく気持ちに変わりはない」 もう心の中は、モンゴル勢を叩き潰す思いが渦巻いているのだ。こんな元愛弟子に元貴乃花親方も力強いエールを送った。「よくやった。でも、これからが相撲道の始まりである。健闘を祈る」 これからの白鵬対貴景勝戦が見物だが、この春場所、42回目の優勝を飾った白鵬が、「貴乃花の怨念」ともとられかねない逆風に見舞われている。千秋楽の表彰式の途中、土俵下で行われた優勝インタビューで、白鵬が突然、マイクを握った時のことだ。 「平成の最後なので三本締めで締めたい。(中略)大相撲の発展と皆さんの健康を祈念して」 と音頭を取って、会場の観客とともに異例の三本締めを行ったのだ。このことが翌日の横綱審議委員会で問題視された。 「優勝した横綱といえども、一力士としてそういうことをやれる立場にあるか疑問だ。いくら相撲協会を引っ張る第一人者だからと言って、あるまじき行為だと厳しい意見を言う委員もいた」(矢野弘典・横審委員長) 鶴竜との横綱戦を制して14度目の全勝優勝を決めた直後だけに、ついブレーキが甘くなって出しゃばってしまったのだろうか。実際は、表彰式の最後に「神送りの儀式」があり、そこで手締めをしてすべてを終えることになっている。 つまり、白鵬の三本締めは明らかに逸脱行為。一昨年の九州場所千秋楽でも同じように観衆を促して万歳三唱を行い、厳重注意を受けているため、この1年半で2回目になる。どこかに、「オレはナンバー1。何をやろうがオレの勝手だ」という自惚れがあるのかもしれない。 これにはもちろん、協会首脳も渋い顔。28日に理事会を開き、その場に白鵬と師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)を呼び出している。 「こういうことをやっていると、単なる数字(記録)だけで終わってしまうよ」 このように、たっぷりお灸を据えたのだ。 相撲協会のコンプライアンス規定である「土俵上の礼儀、作法など、相撲道の伝統と秩序に違反する行為」に抵触する可能性もあり、これから調査するという。場合によっては、出場停止などの厳しい処分を課される可能性も…。 5月の夏場所にどう影響するか、予断を許さない状況になってきた。
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芸能ネタ 2019年04月13日 12時00分
ミキティも来場予定? 品川庄司、初の全国ツアー開催 結成25年目の今「M-1ラストイヤーの気持ち」
コンビ結成25年目を迎える品川庄司が初の漫才全国ツアーを開催する。4月14日の名古屋公演を皮切りに全国10か所を回る予定だが、「好感度・人気の無さでお客さんが入るか心配」との理由から、150キャパ程度の会場をチョイスしたといい、当日は小規模会場ならではの距離感で、品川庄司の漫才を楽しめそうだ。2人に、ツアーを前にした心境や、見所などを聞いてきた。—— 漫才での全国ツアーは初というのは、とても意外な気がします。品川祐:単独ライブ自体で考えても、漫才だけでやるのは今回が初めてです。庄司智春:これまでの単独ライブはだいたいコントだったので。品川:全部新作の漫才にしようと思っているんです。だから、初日の名古屋とかは緊張するでしょうね。—— コンビ結成25周年、今どういう想いでいますか?庄司:もう25年なんだって。自分たちの中では10年くらい若く感じますけど。品川:意識的には10年目くらいですね。『M−1』のラストイヤー(2005年)で気持ちが止まっているかもしれないですね。あの時、燃え尽き症候群じゃないですけど、ネタに一回区切りがついてしまって、出るコンテストもなくなって、真剣に勝負用のネタと向き合うっていうのがなくなってしまったのかも。 それが今回このツアーをやるとなったら、もう一度あの時のような気持ち、リズムに戻り始めていて、不思議な感じです。でも、だからといって、この15年がやる気がなかったかというと、そうではないですよ。—— 25年一緒に活動されてきて、このコンビで良かったと思える点はどこですか?庄司:ネタを書いてくれていますからね。そりゃ(相方は品川で)良かったと思っていますよ。僕が作るより絶対面白いもの書いてくれるので(笑)品川:品川庄司としての漫才は、この2人でしかすることができないんです。やらざるをえないというか、この2人で笑いをやって生まれる気持ちの良さというのは、この2人でなければ味わえない。ほかの人と組んでも味わえない。実家のカレーみたいなものです。ほかのインド料理屋のカレーとかいろいろあるでしょうけど、やっぱり家のカレーは家でしか味わえない。そういう気持ちでやっています。—— 25年間、相方以外とやっておけば良かったみたいな、そういうある種の不倫願望のようなものは一切なかったんですか?庄司:なかったですね。品川:俺は全然ありましたけどね(笑)あるけど、さっき言ったような理由がありますからね。早い段階なら、そういうこともあったかもしれないですけど(笑)—— 25年間で品川庄司にとって、ピンチだったなと思うような時期はあったのでしょうか?品川:ピンチも何も、ず〜っとピンチですよ(笑)もちろん解散という意味でのピンチか、芸能界におけるピンチかで話は変わってきますけど。芸能界という意味でなら、ずっとピンチです。自分たちで番組をやっているわけでもないし、単独ライブやるとなれば即完売かというとそうでもない。何か残したかというと何も残していない。共通認識として2人で満足できたことというのは、この世界ではまだ一度もないです。—— どこまでいけば達成感は生まれるのでしょう?品川:今で言えば1万人とか2万人とか、単独ライブやるとなるとそれくらいの人数で即完売みたいな。そういうものが欲しいですね。あと、やっぱり自分たちで冠番組が持ちたい。—— コンビとしての関わり方に25年間で変化はありましたか?庄司:『M-1』の頃は、確かにピリピリした感じがあったんです。でも、最近はそういう感じじゃなくなってきましたね。あんまりこっちに怒らなくなってきたというか……。品川:スポーツも水を飲まない練習方法とか、もう古いって言うじゃないですか。「お前、水飲むなよ」っていうやり方が古いと思うようになったので、「ちゃんと水飲んで休憩してください」っていう感じになってきたんです。「日射病にならないように気をつけてください」みたいな。庄司:(笑)品川:そういう心の余裕もないと。—— 心の余裕が面白い笑いを生むということですね。品川:バラエティも含め、ネタも戦いというか、「勝負だ!」って感じでやってきたんですけど、今はどっちかっていうと「楽しみたい」という願望がすべてにおいてあります。チケットが売れないとかいうのも全部ネタにしてしまえばいい。自分に降りかかる恥ずかしいこととかも含め、漫才も、全部ネタにして面白ければいいなって。—— 若手で霜降り明星のような新星が現れたり、周囲の環境も変わったと思うのですが、そういう世代の変化について意識していることはありますか?庄司:もう25年目。若手の人たちのフレッシュさと、僕らの中堅感が違うのは否めないと思うんです。でも、自分たちより上の世代の人たちの漫才を見ていると、昔とスタイルを変えていないのに今でも面白い。品川庄司もこれまでの笑いが評価されて今に至っているので、そのままやるということでいいと思います。—— 今回の記念すべきツアーについて、庄司さんの奥さんである藤本美貴さんはどんな反応でしたか?庄司:もちろん知っていて、めちゃくちゃ喜んでくれているんです。やっぱりネタやっている品川庄司が好きみたいですよ。品川:いや、ミキティはネタやっている庄司だけが好きなんです。別に俺のことはどうでもいいと思っていると思います(笑)庄司:それよく言いますけど、ネタを2人でやっているのを見に行きたいというのは、本当によく言っていますよ。今回も見に行きたいなって。会場が狭いし、関係者は入れないって言っているので、どうなるかはわかりませんけど。—— 狭い会場で、藤本さんが来たらすぐバレてしまうかもしれないですね。庄司:コントは客電を落としてやるんですけど、漫才は客電を少し上げたままやるんです。見えたら嫌だなって。僕的にそこに奥さんがいる前でやるのは、ちょっとやりにくいって思う部分もあるんです(笑)意識が『う!』ってなるというか、フラットな気持ちで舞台に立てなくなるって。品川:ミキティが来てくれたらもちろん嬉しいですけどね。ミキティだけでなく、漫才はお客さんの笑い声が合わさって初めて完成するんです。だから、お客さんにもたくさん見て楽しんで欲しい。喜んでもらいたいし、一緒に僕らの漫才を完成させて欲しい。庄司:自分たちに今できることをすべて出すような内容になると思うんです。見に来るファンの皆さんには本当に楽しんで欲しい。ぜひ遊びに来てください。(取材・文:名鹿祥史)品川庄司漫才初全国ツアー【出 演】 品川庄司【主催】 吉本興業株式会社【企画・制作】よしもとクリエイティブ・エージェンシー【チケット料金】 前売3,800円/当日4,000円
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社会 2019年04月13日 06時00分
食事を奢ってもらえず男性殺害 女と男性の関係が衝撃的で「怖すぎる」の声
レストランなどで、客が店員や他の客ともめごとを起こす場面を見たことがある人もいるのではないだろうか。アメリカでは、ちょっとした親切心がトラブルを生み、殺人に発展した事件がある。 海外ニュースサイト『USA TODAY』は4月9日、アメリカ・フロリダ州にあるレストランチェーン「ワッフルハウス」で、41歳の男性、グレイグ・ブルーワーさんが射殺されたと報道した。 グレイグさんは、同レストランで食事をしていたのだが、支払いの際に親切心から、そこに居合わせた数名の客の分の食事代も支払ったという。しかしその場にいたにもかかわらず、自分の食事代を支払ってもらえなかった女が激怒。このレストランにいた何人かは奢ってもらえなかったそうだが、その女と一緒にいて同じく奢ってもらえなかった25歳の男、エゼキエル・ヒックス容疑者が、女とともに、クレイグさんに文句をつけて口論になったという。口論は収まらず、エゼキエル容疑者は車に直行し銃を手にして戻ると、グレイグさんの頭を打ち抜き射殺。グレイグさんはその場で死亡し、エゼキエル容疑者は駆け付けた警察に逮捕された。 このニュースが世界に広がるとネット上では、「自分が奢ってもらえなかったから怒るなんて無茶苦茶だ」「奢られなかったという理由で殺されるなんて怖すぎる」「いきなり殺された男性が気の毒」「レストランでの口論はよくある話。運が悪いともいえる事件」といった声が寄せられていた。 レストランでのトラブルが殺人事件にまで発展するのは珍しいかもしれない。しかしレストランでのささいなもめごとが、事件に発展した例はこれだけではない。 2017年3月には、南アフリカ・ヨハネスブルグのレストランで親同士が大喧嘩をする騒動が起きた。 事の発端は、レストランの子供が遊べるエリアで、とある当時7歳の女児が、そこにいた別の女児の頭を叩いたことだという。叩かれた女児の父親と叩いた側の女児の母親はその場にいたが、叩いた側の女児の母親が「うちの子をいじめないで」と言いがかりをつけたことで親同士の大喧嘩に発展。叩かれた女児の父親は、怒りのあまりテーブルをひっくり返すなどの行動に出た。周りの客たちの仲裁もあり、しばらくしてその場は収まったが、叩かれた女児の父親はレストランを出禁になったそうだ。叩いた側の女児の母親には出禁などのおとがめはなかったという。 また2018年10月には、アメリカ・バージニア州のレストランで、グアテマラ出身の女性がアメリカ出身の女性から差別的な発言を受けて騒動となった。 グアテマラ出身の女性は家族とスペイン語で会話をしながら食事を楽しんでいたが、近くに座っていたアメリカ出身の女性がそれを聞き、「英語で話せ!」などと言いがかりをつけてきたという。グアテマラ出身の女性は「あなたに迷惑はかけていない」と反論したが、アメリカ出身の女性は「違法滞在者は出ていけ!」などと、さらに口撃。警察が駆け付け、その場は収められた。しかしその後、アメリカ出身の女性はレストランを出禁になったという。 多くの人がいるレストランは、トラブルが生まれやすい場なのかもしれない。しかし周りの人のことも考え、せっかくなら楽しく食事をしたいものだ。
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芸能ニュース 2019年04月13日 06時00分
高視聴率発進『きのう何食べた?』、西島秀俊と内野聖陽の同性カップルはなぜ“超リアル”?
4月から放送を開始したテレビ東京系のドラマ『きのう何食べた?』が初回平均視聴率3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、深夜ドラマとしては異例の好スタートを見せた。主演の西島秀俊と内野聖陽が演じる「同性カップル」のリアルな演技が大きな反響を呼んでいる。 よしながふみ氏の同名漫画が原作の本作。脚本を務めるのは、『大切なことはすべて君が教えてくれた』『失恋ショコラティエ』でおなじみの人気脚本家、安達奈緒子氏である。ストーリーは、小さな法律事務所で弁護士として働く史朗(西島)と、恋人で美容師の賢二(内野)の日常を描いたものだ。 毎日近所のスーパーに行って、美味しい夕食を作る史朗。恋人の賢二と一緒に食卓を囲む時間は、穏やかで幸せなひと時だ。しかし、そんな2人の間にとある問題が勃発する。周りから偏見を持たれないようにと、自分のセクシャリティを隠していた史朗だが、賢二は美容院の客に自分が恋人であることを話していたのだ――。 4月5日深夜放送の第1話では、カミングアウトしていない史朗と、カミングアウトに抵抗のない賢二の気持ちのすれ違いが描かれた。職場では奥さんや子どもの話をしている人がほとんどなのに、なぜ自分だけ恋人の話をしてはいけないのか、と賢二が泣く悲痛なシーンも。視聴者からはSNSを中心に「一方的に怒った後に冷静さを装う絶妙な演技が超リアル」「賢二が史郎を見るあの目つきが当事者そのもの」「同性カップルの苦悩をちゃんと描いている」との声が寄せられた。 一方、「こんな価値観の違う2人が付き合うなんてありえない」「職場でセクシャリティをぺらぺら話す当事者なんてまずいない」という厳しい指摘もあり、2人の関係性に疑問を持つ視聴者も多い。 「『おっさんずラブ』はギャグ要素やフィクション要素が強かったですが、本作はLGBT当事者のリアルな問題に正面から向き合った作品です。秀逸な脚本と、役者の高い演技力が相まって、当事者だけでなく、それ以外の視聴者からも支持されているのでしょう」(ドラマライター) 深夜帯ながらも高視聴率を獲得した本作。昨夜放送された第2話では、第1話の視聴率を上回ることができるのだろうか。今後の快進撃に期待したい。
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