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スポーツ 2019年05月03日 06時00分
“常勝軍団”の平成…三冠王から名捕手まで、福岡ダイエー・ソフトバンクを振り返る
球団別に平成時代を代表する選手を振り返りたい。今回取り上げるのは、平成に入り南海からダイエーホークスとなり、大阪から福岡に移転し、暗黒時代を乗り越え黄金期を迎えた福岡ソフトバンクホークスだ。1松中信彦 新日本製鐵君津時代にアトランタオリンピックに出場。4番として活躍し、決勝のキューバ戦では一時同点となる満塁ホームランを放つ。アマ時代の十分な実績を引っさげ、ダイエーホークスに入団する。 2年間は社会人時代に使用していた金属バットと木製バットの違いに苦しんだものの、3年目以降は主軸として活躍。城島健司・小久保裕紀・井口資仁とともに100打点カルテットとして他球団を震え上がらせた。 特にその勝負強さを特筆モノで、2003年から05年にかけては3年連続120打点を達成。2004年には44本塁打、打率.358で、平成唯一の三冠王も獲得し、名実ともに「平成最強打者」となった。 弱小だったダイエーホークスが常勝となった要因の一つに、間違いなく松中の存在があった。2城島健司 1994年オフに別府大付属高校からドラフト1位で入団。当初駒澤大学進学を表明していたが、「球界の寝業師」と言われた球団社長の根本陸夫氏が強行指名。翌年から監督に就任する王貞治氏の直接出馬もあり、入団となった。 入団から2年間英才教育を受けると、3年目に才能が開花。1997年には打率.308、15本塁打を記録し、レギュラーに定着する。リード面については当時評価が低かったが、当時投手として活躍していた工藤公康の直接指導で徐々に力をつけ、1999年はチームを移転後初となる優勝・日本一に導いた。 2000年以降は不動の捕手として君臨し、2003年には打率.330、34本塁打、119打点という成績を残し、チームの優勝・日本一に貢献。MVPを獲得。平成の「強いホークス」を支えたのは、城島の打撃とリードだった。 その後2005年オフにFAでシアトル・マリナーズに移籍し、2010年から3年間は阪神タイガースでプレーした城島。その存在は、記録以上に大きなものがあった。3攝津正 2008年オフにJR東日本東北からドラフト5位で入団。社会人野球8年目にして夢を叶え、プロの舞台に足を踏み入れる。 すると初年度から力を発揮し、セットアッパーとして毎日のように登板。その登板数は実に70試合で、球団記録を更新。防御率1.74、34ホールドで新人王を獲得した。 さらに2年目も勝ちパターンのセットアッパーとして獅子奮迅の活躍を見せ、71試合に登板。2年連続70試合登板は、あの稲尾和久氏以来。2年連続で最優秀中継ぎ投手賞を受賞している。 2011年から先発に回るが、こちらでも抜群の安定感を見せエースに成長。2012年には17勝5敗、防御率1.91の好成績で最多勝、沢村賞を獲得。2015年まで5年連続二桁勝利を達成した。 2016年以降は故障に苦しみ一軍で満足な結果が残せず、2018年に戦力外通告を受け、最終的に引退を選択。平成後期のエースは、ひっそりとマウンドを去った。社会人で8年、プロで10年の現役生活は、見る者に数字以上のインパクトを与えた。 平成初期はBクラス常連だったが、31年間で「強豪」の輝きを取り戻したホークス。今後もソフトバンクの豊富な資金をバックに、「常勝」を維持していくものと思われる。
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社会 2019年05月02日 23時00分
緒方純子〜北九州監禁連続殺人事件
2002年3月、平和な家族と、彼らに関係する人物を監禁、拷問し、互いに殺し合いをさせ、遺体を損壊させるという日本犯罪史上まれに見る残忍な事件が明らかになった。主犯格の男(当時40歳)の手によって父を拷問死に追いやられた17歳の少女が、監禁先のマンションから祖父母宅へと逃げ込んだことにより事件が発覚したのである。 事件は、男と内縁の妻、緒方純子(39歳)によって引き起こされたが、男の蛮行を長年にわたって受け入れ続けた純子の内面性に、世人の多くが注目した。 同じ高校出身であった2人は、20歳を迎えた頃に再会。男はすでに妻子があったが、純子は男と肉体関係を続け、ついには肉体と精神の奴隷と化したのである。 そこから、男による純子の実家の乗っ取りが行われた。男は純子の母親や妹と相次いで関係を持った上(母親と妹はのちに殺害)、彼女たちの夫や幼い子供、さらには共同事業を持ちかけた不動産会社の男性(34歳)までも監禁し、拷問の末に殺害。彼らによって用立てられた大金を、2人は奪い続けたのである。純子はその間、多くの犯行に関与し、殺害後の遺体損壊の実行役となっていた。 2011年、最高裁は「首謀者による支配があった」として純子の1審の死刑を破棄し、2審の無期懲役を確定させた。
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芸能ネタ 2019年05月02日 23時00分
【芸能未解決事件】安達祐実宛の小包が爆発!有名人を狙った爆弾事件
地下鉄サリン事件(1995年)が発生する1年前の平成6(1994)年。日本の芸能界はあるテロ行為に恐れおののいていた。 年も暮れかけた12月21日、午後5時45分頃、東京都千代田区にある日本テレビ放送網本社西本館にある小包が届いた。 宛名には当時人気だった子役「安達祐実」の名前が書かれており、日本テレビに居合わせていた安達の所属事務所・サンミュージックブレーンの社員が封筒を開けたところ、小包が爆発。爆発に巻き込まれた社員は左手親指を失う重傷を負ったほか、日本テレビ社内の関連会社「映放」の社員、そして安達祐実のマネージャーの3人が怪我をした。 安達自身はこの日、年末年始の撮影のため日テレ社内にいたが怪我はなかった。 この爆弾は市販の白色封筒の中に単三電池、火薬などを仕込んだ爆弾で、開封と同時に爆発するよう計算されていたようだ。 差出人は不明だったが、宛名に使われた安達本人はこの爆弾事件に強いショックを受けており、芸能活動を10日間休養している。 なお、この安達祐実事件の前後には、同じく有名人を狙った爆弾事件が相次いでおり、1993年にはラジオ局、ニッポン放送に安達祐実に届けられたものと同じ爆発物が届いていたことが明らかになった。 宛名はいずれも当時、オールナイトニッポンのパーソナリティを務めていた女性。7月29日には裕木奈江、8月3日には加藤いづみがターゲットにされた。 また、翌年の5月16日には、東京都庁舎で当時、東京都知事だった青島幸男氏宛の郵便物に爆弾が仕込まれ、開封した男性職員が重傷を負う事件が発生している。 これら有名人を狙った爆発物事件は93〜95年にかけて集中的に発生。これらは全て同一犯の仕業とも噂されたが、これらの爆弾事件は安達祐実の事件含めて時効を迎えており、迷宮入り。平成のうちに解決とはならなかった。
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芸能ネタ 2019年05月02日 22時00分
選挙間近、参院選に出たタレント候補たち
2019年の参議院議員選挙が近づいている。投票日は7月21日が有力だ。参院選は、候補者名で投票すると、そのまま政党の得票となる非拘束名簿方式が採用されている。そのため、知名度のあるタレント候補が擁立されやすい。過去に参議院議員となったタレントを挙げていこう。 現職のタレント参議院議員といえば、まず自民党の今井絵理子が挙げられる。SPEEDのメンバーとして活躍したのち、2016年の参院選で当選している。参議院の任期は6年で、今井は今回改選期ではない。 今年改選となるのは山本太郎である。2011年の原発事故を受けて、反原発運動を開始。これに合わせて芸能事務所を退社し話題となった。さらに、自由党を離党し「れいわ新選組」を立ち上げ選挙に臨もうとしている。 このほか元柔道五輪金メダリストのYAWARAちゃんこと谷亮子、読売巨人軍元監督の“悪太郎”こと堀内恒夫、元スキー選手の荻原健司、プロゴルファーの横峯さくらの父親、通称“さくらパパ”こと横峯良郎も参議院議員経験者だ。 少し時代をさかのぼってみよう。2011年に亡くなった落語家の立川談志も、1971年に参議院議員に当選している。1975年には内閣の沖縄開発庁政務次官に就任するも、二日酔いで視察に臨むといった態度が問題となり約1ヶ月で辞任している。任期も1期のみであった。 一方で、芸人ながら生真面目な性格で、参議院議員を3期務めたのが西川きよしである。義母の介護を経験したことから福祉関連の政策に力を入れていた。 西川の芸人仲間である横山ノックも1968年から4回当選した。タレント、政治家としての知名度を活かし、1995年には大阪府知事選に立候補し当選する。この年は、東京都知事選でも参議院議員を経て立候補したタレント青島幸男が当選し、東西の知事がタレント出身となり話題を呼んだ。 果たして今回の参院選にはあっと驚く候補者が登場することになるのか。期待して待ちたい。
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社会 2019年05月02日 22時00分
韓国・文在寅大統領の娘と孫も海外逃亡!? 政権中枢に漂い始めた“腐敗臭”
韓国・文在寅大統領、お前もか――。「文氏は、大統領に当選した直後、『韓国の主流を交代させたい』と宣言し、自身は“非主流派”であると主張しました。『国の主流を交代させる』とは、労働者階級が資本主義階級(財閥)を崩壊させ、労働者主導の社会を構築するという共産主義に似た考えです」(在日韓国人ジャーナリスト) 韓国の青瓦台(大統領府)には、政権ナンバー2に当たる秘書室長の下に、首席秘書官と秘書官を合わせて26人の中枢メンバーがいる。このうち、秘書室長を含めた10人が過激な左翼学生運動の出身者で、彼らが閣僚だけでなく、司法や軍、警察、マスコミを完全にコントロールしている。 こうして赤く染まったかに見えた青瓦台からも、ついに“腐敗臭”が漂ってきた。検察が捜査に乗り出すような腐敗や汚職問題が浮上してきたのである。 「事あるごとに『既得権破壊』を叫ぶ曺国首席秘書官は、ソウルの高級住宅街・江南地区のマンションを含む資産が54億㌆(約5億4000万円)もある。『30年間マイホームを持てなかった』とこぼしていた金宜謙前報道官が辞任したのも、25億㌆(約2億5000万円)もの高額不動産を投機目的で購入したことを非難されたからです」(同) 文氏自身も、もはや弱者でも非主流でもない。資産20億㌆(約2億円)を持つ富豪だ。しかも、文氏の長女と孫が昨年7月に東南アジアに移住したことが明らかになり、その背景にも注目が集まっているという。 「韓国では『娘の夫が勤めていた企業に韓国政府から不当な支援金があった』とか『文氏と娘の間の不動産の贈与や売買に関して、資産差し押さえ逃れの疑惑がある』といった情報が飛び交っており、野党から攻撃の材料にされています」(国際ジャーナリスト) 出生率の低下、高齢層の貧困、自殺者の急増など、弱者が苦しむ中、文氏の周辺だけが恩恵を受けていると韓国国民が気づき始めた。 韓国の歴代大統領は例外なく不幸な末路をたどる。文氏も、その一歩を踏み出したと言えそうだ。
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芸能ネタ 2019年05月02日 21時30分
「花の84年組」堀越高校3年D組、死の連鎖
元アイドルで、タレント松平健の妻として知られる松本友里が、2010年11月15日、目黒区の自宅でドアに引っ掛けた紐で首を吊って自殺した。松平は90年に大地真央と結婚したが、04年に離婚。翌05年に松本と再婚し、長男が誕生していた。10年6月には松本の母が死亡し、周囲に「死にたい」と話していたといわれている。最初に遺体を見つけたのは泊まり込んでいたベビーシッターの女性で、松平は地方公演で福岡におり、不在であった。 松本は3年間、パニック障害、不眠症、うつ病の治療を続けながら実母の介護や育児をしていたといい、一部報道によると過去に自殺を図ったこともあったという。一方で妻に先立たれ、悲劇の夫と報道された松平だが、精神的に不安定な妻を自宅に残したままだったりと、結婚を危ぶむ声も一部では上がっていたという。 だが、ここで取り上げたいのは松本友里の死だけではない。実は、松本は新国劇出身の父と宝塚出身の母を持つサラブレッド。早くから芸能界を目指した少女の一人で、「花の84年組」と呼ばれた元アイドルだった。 彼女が通った堀越高校の同級生は錚々たるアイドルが顔を揃えているが、27人のクラスメートのうち、86年に自殺した岡田有希子、白血病でこの世を去った菊池陽子、そして急性骨髄性白血病で亡くなった本田美奈子と、なぜか色濃く「死」の臭いが漂っているのだ。中でも岡田有希子と松本友里は学生時代、大の親友で、ユッコの死は松本に相当の影響を与えたと考えられる。 アイドル豊作時代といわれ、同級生であり現役のアイドルである女の子たちを間近に見つめ、彼女たちは精神的に不安定になっていったのだろうか。 この3年D組出身である倉沢淳美、長山洋子、南野陽子、宮崎萬純、永瀬正敏らは、いま何を思うのだろう。ただの“連鎖”だけでは表現しきれない何かが、芸能界の闇には存在するのかもしれない。
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芸能ネタ 2019年05月02日 21時30分
復帰すればブーム再燃は必至! 平成の芸能界大ブームのその後 アムラーブーム
故郷・沖縄から上京後、現在も活動するガールズユニット・MAXのメンバーらと結成したユニット・SUPER MONKEY'Sで、平成4(1992)年にメジャーデビューした歌手の安室奈美恵さん。 平成7(95)年に「太陽のSEASON」でソロデビューすると、当時、「小室ファミリー」を率いて飛ぶ鳥を落とす勢いだった音楽プロデューサー・小室哲哉氏が手掛けた「Body Feels EXIT」が大ヒットし、以後、小室氏のプロデュースを受け、96年には「Don't wanna cry」、「You're my sunshine」、「a walk in the park」がいずれもミリオンを達成した。そして、97年の「CAN YOU CELEBRATE?」はダブルミリオンを記録し、最大のヒット曲となった。 安室さんがブレークした95年ごろから、東京・渋谷を中心に、安室さんのファッションを真似た、ミニスカート、厚底ブーツ、ロングヘアに茶髪、そり落とした後に描いたような極端な細眉、日焼けサロンなどで焼いた浅黒い肌の女子が街中にあふれ、いつしか「アムラー」と呼ばれるようになった。 「関連の商品は信じられないぐらいにバカ売れ。とにかく、若い女子の大半の憧れが安室さんになった。まるで宗教の教祖のようなカリスマ的なブームとなった」(ファッション業界関係者) 若くして全盛期を迎えた安室さんだが、97年10月にTRFのダンサー・SAMとの結婚を発表。そのあたりまでには、すでにブームは過ぎ去ってしまった。 「その後の安室さんだが、母親が親族に殺害されたり、SAMと離婚したりなど、プライベートではネガティブなことが多かった。2000年代前半は洋楽アーティスト風の楽曲・ステージを取り入れ、人気も停滞していたが、ステージでのパフォーマンスは圧巻だった」(レコード会社関係者) そして、17年9月20日、デビュー日にあたる翌年9月16日に引退することを発表。その宣言通り、昨年9月15日のステージを最後に、翌日に引退した。 「顧問弁護士がマスコミ各社に取材規制を要請したこともあり、最近の様子はまったく漏れ伝わって来ていない。それだけに、ファンの飢餓感は限界。今後、もし復帰するようなことがあれば、ブームが再燃しそうだ」(芸能記者) 安室さんはどんな“第2の人生”を歩むつもりなのだろうか。
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芸能ネタ 2019年05月02日 21時15分
古巣のゴタゴタより自分の話題づくりに必死だった高橋みなみ
AKB48グループの元総監督でタレントの高橋みなみ(28)が2日朝、インスタグラムやツイッターを更新し、交際中のIT関連企業に務める15歳上の一般男性と、きのう1日に結婚したことを報告した。 夫の顔は隠していたが、それぞれ、「よめ」「だんな」と記した白いTシャツを着用した2ショットを投稿し、「令和元日」の結婚を報告。 この日午後1時からTOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」に生出演。冒頭「あらためてご報告させてください、私、結婚しました!」と改めて報告。 各スポーツ紙によると、生放送終了後、取材に応じ、左手薬指の指輪をカメラに向け、「わ〜、すごい、やってみたかったんですよ!」と大はしゃぎだったという。「元総監督の48グループといえば、NGT48のメンバー・山口真帆の暴行事件による騒動が収束せずに大揺れ。にもかかわらず、高橋はこれまで無関係とばかりにコメンントしていなかったが、『令和婚』でどうやって話題になるかということしか考えていなかったのだろう。続々と令和婚する芸能人の中で一番知名度があったために話題になったが、あとは妊娠・出産の時ぐらいしか話題にならないはず」(芸能記者) 高橋の結婚について、48グループ総合プロデューサー・秋元康氏(61)がコメンントを発表。婚姻届け提出の際の保証人になったこと明かし祝福したが、ネット上では「解決すべき問題が残ってる」、「他にすぐやらねばならない事がある」、「一方、山口真帆にはコメントすら出さない」など厳しい声が飛んだ。
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芸能ネタ 2019年05月02日 21時00分
着ぐるみ、失言、ラッパーデビュー…平成3大歌姫、それぞれの若気の至り【有名人の消し去りたい“黒歴史”】
新しい時代の幕開けとともに、「平成」が惜しまれていく。歴史に残る災害や事件があった中、芸能界では栄えある歴史に刻まれた人物もいる。だが、その裏には人知れず苦労も隠れ、かつては“大部屋の時代”も存在していた。そこで今回は、「平成」を代表する3人の歌姫たちの“黒歴史”を取り上げてみたい。 昨年、惜しまれつつも芸能界を引退した安室奈美恵さんは「平成」を代表する歌手であった。“アムラー”などの社会現象までも巻き起こした安室さんは、ずっと第一線を走り続けていたイメージがあるが、輝かしい功績の中で、後になかったことにされた“黒歴史”も存在する。 「上京して、知名度が低かった安室さんは、バラエティ番組のほか、大人気幼児番組の『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)でうさぎの着ぐるみを着た“シスターラビッツ”として出演していましたね。さらに、『That's カンニング! 史上最大の作戦?』という映画でヒロイン役にも挑戦しましたが、女優としての評価はイマイチだった挙句、TOKIOの元メンバー・山口達也氏との共演ともあって、映画は闇に葬られてしまったようです」(芸能ライター) 続いては、デビュー早々からカリスマ的存在を放っていた浜崎あゆみ。地元・福岡でのキッズモデルを経て、当時「浜崎くるみ」名義で活動していた。 「ドラマデビュー作となったのは、『ツインズ教師』(テレビ朝日系)という“性描写”が売りだったドラマで、浜崎はチーマーにレイプされるという役どころに挑戦。その後も映画やドラマに出演するも、なぜか、“レイプ”絡みの役や、学生の身で妊娠するといった“性交”にちなんだ役柄が続きました」(芸能関係者) さらに、この頃の浜崎はグラビア活動にも意欲的で、水着姿も披露した。だが、女優業やグラビアも第一線に立てない浜崎の迷走は続いた。そして、新たなフィールドへの挑戦が歌手活動だったのだ。 「時代は、ラップブームが到来していた頃、浜崎も便乗したのです。名義は“AYUMI featuring DOHZI-T(現:童子-T)&DJ BASS”で、ヒップホップグループ『ZINGI』の2人を従え、ラッパーデビューを飾りました。ですが、思った以上に世間は無反応で、またもや撃沈。改名を繰り返し、ようやく辿り着いたのが“浜崎あゆみ”名義でスタートさせた『poker face』。怒涛の快進撃を始めた浜崎は、スターへの階段を上って行ったのです」(芸能ライター) そして、「エロカッコいい」で一時代を席巻した倖田來未。だが、応募するオーディションは、ことごとく書類選考で落選していたようだ。 「容姿がふくよかな倖田は、本来ならば落選のところを、“キャラ”で首の皮を繋いだようだ。その後、全米で先行デビューを果たしたが、日本ではイマイチ。ゲームソフトのテーマ曲歌手に抜擢されるも、テレビ出演を拒んだ事務所の方針で、もっぱらクラブなどをドサ周りしたという。ようやく、『キューティーハニー』のカバーで、転機が訪れた倖田だが、このPV撮影で、「あまりにも太いので、痩せないなら次のPVはアニメ化する」と警告され、8キロ体を絞ったようだ」(芸能関係者) だが、やっとの想いで掴んだ栄光だが、思いもよらぬ悲劇に見舞われた。 「ラジオで放った『35歳を過ぎると羊水が腐る』発言は、世間から大バッシングを浴びた。涙の謝罪会見では低姿勢を見せたものの、天下の倖田も半年近く歌手活動の自粛を余儀なくされた。復帰後、この話題について一切触れることがないが、なかったことにしたい“黒歴史”のようだ」(芸能ライター) まさに、栄光ある者の光と影。苦しい下積み時代があってこそ、長きにわたって第一線を走り続けられるのかも知れない。
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スポーツ 2019年05月02日 20時00分
プロレス番組「ワールドプロレスリング」の歴史〜平成の新日本プロレス〜
新日本プロレスの大会を中継しているテレビ朝日系列の全国番組『ワールドプロレスリング』(ワープロ)。昭和63年4月にゴールデンタイムから土曜の夕方4時に枠を移し『'88ワールドプロレスリング』に改名したが、平成元年に『ワールドプロレスリング』にタイトルを戻し、オープニングテーマと、スポンサー紹介のBGMにエマーソン・レイク&パウエルの『ザ・スコアー』を起用。これが『ワープロのテーマ』として定着し、現在も番組のオープニングテーマになっている他、会場で流れると大きな手拍子をするのが定番となっている。 テレビ朝日の土曜夕方4時枠は、たびたびゴルフ中継が入るため、放送休止が多くファンには不評だった。ただ、学生にとっては視聴しやすく、第2次UWFの旗揚げなどで集客が落ちていた時期に学生のファンを増やす効果はあった。 昭和62年10月には、新日本プロレス黄金時代の立役者の一人でもある古舘伊知郎アナウンサーが勇退。後任に辻義就(よしなり)アナが就任。多くの新日本ファンが“古舘ロス”に陥る中、辻アナは古舘アナより長く、新日本の実況を務めている。 平成5年4月から土曜の深夜に移動。ほぼ毎週放送され、深夜にもかかわらず高視聴率を記録して90年代のドームプロレスを成功に導いた。90年代から2000年代にかけて、ドーム大会がゴールデンタイムの特番で放送されていたのは、深夜枠で好評だったことが大きいだろう。大仁田厚と真鍋由アナウンサーの『大仁田劇場』などの企画はプロレスファン以外にも人気を博した。 2002年頃から打ち切り説がささやかれる中、2004年4月、ついに30分枠に短縮。ライバルだった日本テレビ系列『全日本プロレス中継』が30分枠になってから10年後のことだった。番組の構成を変更されたが、CSやBSなどを駆使して、派生番組を放送。中でも大会を丸ごと放送する『ワールドプロレスリング完全版』は現在でも人気だ。 2002年頃から、吉野真治アナウンサーがメインアナウンサーに。2007年から担当した野上慎平アナウンサーが、引退した飯塚高史に毎試合のように襲撃され、新日本ファンから支持を受けた。 2012年に新日本をブシロードが買収し人気がV字回復すると、吉野アナとともにツートップとして、『ワープロ』の顔となった。吉野アナ、野上アナともに他番組への出演が増え、配信サイト『新日本プロレスワールド』を開設。CSテレ朝チャンネル2『ワールドプロレスリングLIVE』のこともあり、メインアナウンサーを固定せず、テレビ朝日のスポーツアナウンサーや、フリーのアナウンサーによる実況が『ワープロ』で流されることも多くなった。 解説者は、故・山本小鉄さん、故・マサ斎藤さん、柴田惣一氏、木村健悟氏、金澤克彦氏、山崎一夫氏、ミラノコレクションA.T氏らが歴任。平成4年3月には故・櫻井康雄氏が復活しファンを喜ばせた他、平成10年4月のアントニオ猪木引退試合では、古舘&小鉄の黄金コンビが復活している。 「例え30分枠でも地上波は必要」 木谷高明オーナーは『ワープロ』を地上波で継続していくべきと考えている。令和になり、着手したいのは1時間枠の復活と、ゴールデンタイムは無理でもせめてプライムタイムに特番を放送し、ファン以外にも試合を見せていくことではないだろうか。来年は東京ドーム2連戦を開催することもある。地上波の露出はさらに強化したいところ。新日本とテレ朝の関係は昭和、平成、そして令和でもさらに深まっていくはずだ。取材・文・写真 / どら増田
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