直木賞作家の浅田次郎氏(67)は、大の競馬好きとして知られる。
競馬場に毎週やって来て馬券をバンバン買いまくるだけでなく、馬も毎年のように買っている。
「ほとんどの馬を日高の中小牧場から購買しているので、大変感謝されています。ダート向きの馬をお手頃の値段で購入しているようですね」(スポーツ紙・競馬記者)
これまで30頭ほど所有。最近ではシベリウスが3勝し、現役として頑張っている。しかし、馬運がいいとは決して言えない。これまで一番稼いだのがステイゴールドの仔、グレートマーシャルで、その獲得賞金は3871万円だ。
所有馬の3分の2が未勝利なので、かなり損をしているに違いない。
ちなみに、作家としてブレークする前には、競馬に関連した本も数多く出している。’99年に上梓したエッセイ集『競馬どんぶり』は評判を呼んで、カンニング竹山の座右の書となっているくらいだ。
(明日に続く)