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フジテレビ視聴率低迷でも決断できない坂上忍『バイキング』MCの降板

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提供:週刊実話

 「うちの『バイキング』が、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に視聴率で勝っていたのはいつの頃の話だったか…。最近は、全敗と言っても過言ではないような状態が続いています」と青い顔をして、ため息を漏らすのはフジテレビの編成幹部。

 『バイキング』の番組視聴率が低空飛行を記録し続けている。かつて勢いがあった頃は、視聴率7〜8%台を常にキープしていたものの、最近は視聴率2〜4%台、跳ねて5%台という有様なのだ。一方の『ヒルナンデス!』は、視聴率が右肩上がりだという。

 「番組コーナーを企画替えし、グルメやショッピングなどを取り上げるようになってから30〜50代の女性視聴者層をキャッチできるようになったんです。結果、視聴率は4〜8%台とバラつきはあるが、バイキングには確実に勝つようになりました」(放送作家)

 現在、『バイキング』の凋落とともに去就が注目されるようになったのが、年間約2億7000万円(1本当たり120万円〜)もの大金を手にしていると言われる坂上忍(51)だ。すでにフジ局内でも『バイキング』の低視聴率問題は俎上に上がっているという。

 「以前は視聴者に大ウケだった坂上の“毒舌ぶった斬り”の話芸が視聴者に受け入れられなくなっているんです。事件や事故、さらには芸能人がスキャンダルを起こすと、坂上は目をひん剥いて正義の名の元にぶった斬る。かつての視聴者は自分の中にため込んだ毒を坂上の毒舌にリンクさせて留飲を下げていた。だが、最近はSNSなどを使えば自分で発信できる。つまり、『バイキング』の手法は視聴者に飽きられているということです」(テレビ事情通)

 当然、MCを務める坂上本人も、世間の微妙な変化には気が付いているという。

 「現在のままだと、坂上にとっては百害あって一利なしの状態です。今も一部の視聴者に支えられているとはいっても好感度は下降気味。最近は、芸能人からも距離を置かれ始めているそうです」(芸能関係者)

 だとすれば、“番組降板”という声が出てきそうだが。

 「それは無理ですよ。フジは、坂上を降ろして『バイキング』を潰したところで、代わりの番組候補がありません。少なくとも一度は視聴率8%台を取っている過去の成功体験が縛り付けるわけです」(制作会社幹部)

 一方、坂上サイドにも背に腹は代えられぬ事情があるという。

 「坂上の年間3億円近いギャラはすべて個人事務所に入る。それがなくなってしまうというのは、ちょっと考えられない」(放送作家)

 坂上とフジテレビは、良くも悪くも運命共同体だったわけか。

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