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スポーツ 2019年05月29日 17時00分
下馬評を覆した好調・矢野阪神「シンプル野球」ベンチ裏
キーワードは「シンプル」――。矢野阪神が最下位を脱出し、宿敵巨人を追撃するきっかけも掴んだようだ。 「5月の大型連休に12連戦が組まれていましたが、そこを8勝3敗1分けという好成績で乗り切り、その後の巨人2連戦で2勝。お祭りムードのような上昇ムードとなりました。その反動が怖いと思っていたら、次の広島戦で案の定、負け越し。でも、ベンチの雰囲気は悪くありません。矢野体制に批判的だった一部フロント、有力OBも評価を変えつつあります」(在阪記者) 矢野燿大監督(50)は、阪神というチームの体質、選手たちの性格をようやく掴んできたようだ。 そもそも、阪神にはこんな「裏格言」がある。「チャンスはピンチ、ピンチは大ピンチ」――。 そのココロは、チャンスで抜擢された選手は、緊張して本領を発揮できず、ピンチで投入されたリリーフピッチャーも大声援に呑み込まれて撃沈…。どのみち、二軍落ちだ、と。 「こういったプレッシャーに弱いチームを立て直す一環として、矢野監督はまず、得点シーンで大げさに喜ぶ“ピロエ役”を演じたんです」(同) チーム関係者によれば、「昨季は会話をしていると、怒られるのではないか?」という、変な緊張感が漂っていたそうだ。前任の金本知憲監督が、周りにも厳しかったからだ。 「その裏格言からも分かる通り、阪神は伝統的にプレッシャーに弱いんです。それを変えなければ、チーム再建はできません。チームが上向きになったことで、矢野改革に対する外部の評価も変わりました」(関係者) 矢野監督は各コーチに「(選手に)教えるな」と通達している。 この方針は意義深い。まず、選手を大人扱いする。選手たちは「本当に練習量が足りているのか?」などと不安に陥り、これはペナントレース序盤まで続いた。また、「選手が困って、自ら聞いてきた時にだけ教えろ」とも言われたコーチ陣は、その時に備えて選手の特徴を必死に見定めようとした。 「キャンプ中から、選手、コーチが戸惑っていたので、一部のフロントやOBは『何をやっているんだ!』と批判的に見ていました」(前出・在阪記者) その批判的な声も、チームが勝率5割ラインに浮上したことで消えた。勝因は、1番打者に定着した近本光司、4番打者として結果を出し始めた大山悠輔あたりにある。「対戦チームのバッテリーは近本の盗塁を警戒しています。近本出塁後の2番打者に対しては、二塁盗塁阻止のため、ストレート中心の配球になりがちです。ストレートなら簡単に打てます」(同) ストレート狙いのバッティング。実に、シンプルな作戦だ。 また、先に触れた矢野監督のピエロ役だが、コーチたちも「このままではいけない」と思ったのだろう。清水雅治ヘッドコーチが「みんなでやろう」と、選手に呼び掛けた。 「4月は矢野監督1人がはしゃいで、ちょっと浮いていました。でも、現在は全員ではしゃぐようになり、チームの雰囲気は改善されました。これが5月の快進撃の要因とも言われています。『喜怒哀楽が激しすぎる』との批判もありますが、阪神にはこういうスタイルが合っているのかもしれません」(ベテラン記者) まるで学生サークルみたいだが、「明るく、楽しく」で強くなれるのなら、批判的だったOBも認めるしかなくなったわけだ。 矢野監督の解説者時代を知るTV関係者がこう言う。「矢野監督は読書家です。現役を引退してから本をよく読むようになったと話していました。自己啓発本やビジネス書、心理学の本を読んでいました。将来、指導者として現場に復帰した時に備えていたんです」 得点シーンではしゃぐのも、職場の雰囲気作りとして必要だと思い、あえてピエロに徹したようだ。 しかし、これら「矢野改革」はすべて成功したわけではない。“落ちこぼれ”藤浪晋太郎は救えなかった。 「オープン戦でいきなり、スリークオーターの投球フォームに変えて、制球難がさらにひどくなってしまいました。二軍落ちし、室内練習場で1人で投げ込みをしています。もう、トレード先も見つからないでしょう」(前出・在阪記者) その投げ込み練習にしても、今度は二段モーションに投球フォームを変更させたそうだ。 不振の原因は精神的なものとされるが、試合で投げるか否かは本人次第となっている。18日の二軍戦で先発を務め、ゼロに抑えたが、1イニングで交代。一度決まった二軍戦の登板をドタキャンしたこともあり、一軍復帰には程遠い状態だ。「藤浪は野球偏差値の高い選手です。精神的に迷っている状態で大人扱いしたのは失敗でした」(同) チームが浮上した後、小休止状態に陥ったのは「エース不在」が原因だ。「メッセンジャーが打球直撃で戦線を一時離れていました。そのメッセンジャーに昨季までの球威が感じられません。先発ローテーションを任せられる投手はいますが、将来、チームを背負って立つのはやはり藤浪」(前出・ベテラン記者) 「シンプル野球」でチーム再建のきっかけを掴んだが、明るさだけでは、長続きしない。悩んでいる藤浪を救ったとき、阪神は本当の意味で優勝を狙えるチームに生まれ変わる。
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その他 2019年05月29日 15時30分
本好きのリビドー(254)
◎悦楽の1冊『決戦!桶狭間』冲方丁、砂原浩太朗、矢野隆、富樫倫太郎、宮本昌孝、木下昌輝、花村萬月 講談社文庫 760円(本体価格)★成り上がりへの壮大なプロローグ 映画のストーリーが展開する過程である決定的に重要なシーンを、複数の登場人物それぞれの視点からゆきつ戻りつ繰り返し描写するのはクェンティン・タランティーノ監督の得意とする手法。一つの戦場を7人の作家が短篇競作の形式で描き分ける“決戦!”シリーズの試みも、これに相通ずる面白さだ。『関ケ原』『大坂城』『本能寺』『川中島』と続いて第五弾の本書。『桶狭間』と聞けば歴史好きならずとも条件反射的に、寡兵よく大軍を打ち破った戦国期の逆転劇の典型として語り継がれるが、これまで専ら、信長の勝因は今川義元の不意を衝いた奇襲にあるとされてきた。ところが、近年の研究では堂々の正面攻撃であった事実が指摘され学説的にも大勢を占めつつあるという。 執筆陣の誰がどの説を重視しつつ物語の筆を進めているかは読者の興を殺ぐのでここでは触れぬが、推理小説でいうトリックや犯人の名を明かすようなネタバレの類ではないはずと、あらかじめ弁解の上で一篇だけ挙げるとすれば、トリを飾る花村萬月氏の「漸く、見えた」は愕然の傑作。 なんと一人称の語り手が義元の生首なのだから前代未聞、してやられた。不覚無念にも(彼からすれば)雑兵足軽の輩に討ち取られ、信長の前に供せられる屈辱の場面から一気呵成、句点なしに息つく間もなき怒涛の語りは圧巻の一語に尽きる。時代物らしからぬ“意識の流れ”めいた回想混じりの義元の独白が妙にリアルで、その実験自体に文学的感動さえ覚えてしまう。この一作を読むだけでも購入の価値十分だが、もちろん松平元康=当時の徳川家康、前田利家、今川の将・岡部元信、あるいは義元の愚息氏真を主人公に据えた他の収録作品も、いずれ劣らぬ粒ぞろいぶり。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 著者は吉沢さりぃ、34歳。「ミスFLASH2016ファイナリスト」の経歴を持つグラビアアイドルだ。“着エロ”が全盛だった頃、バスト107センチKカップの爆乳を引っさげて人気だったことをご記憶の方もいるかもしれない。 その彼女が「最底辺アイドル」と自称し始めてから5年。最底辺とは、つまりもう事務所にも所属しておらず(本人いわく「属することすらできない」)、フリーランサーのタレントとして細々と芸能界の片隅で生きているため。ライター稼業との二足のワラジで活動している。 彼女は「枕営業している」と陰口を叩かれていた。タレントとして「デブス」と中傷され、それでも仕事が舞い込んできたのは関係者と寝ているから…と、根も葉もないうわさをたてられた。吹聴していたのは仕事仲間のグラドル。つまり、同業者から足を引っ張られていたのだ。 また、肌を露出して芸能活動することに対する家族の困惑、クズ野郎のマネジャー、男との恋愛とセックス、「人は見た目じゃない」といいつつ、やはり圧倒的に美人が得する芸能界…などを、赤裸々に書き尽くす。 こう言うと、いわゆる“暴露本”の類と思われる方もいるだろうが、決してそうではない。必死で生きている1人の女性の心情を素直につづった1冊である。この『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス/1300円+税)では、そうした女性がとても“生きづらい”のが現代社会ではないかと、さりげなく問題提起しているユニークなエッセイだ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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芸能ニュース 2019年05月29日 15時00分
土屋太鳳、ファンやスタッフからの「寄せ書き」が宝物 20代折り返し地点で新プロジェクト誕生を明かす
女優の土屋太鳳が28日、都内で行われた「プリマハム 夏ギフト」PRイベントに出席。同商品のCMに出演時着用したCM衣装で登場すると、撮影の裏話などを笑顔で披露した。 土屋は同商品のイメージキャラクターを務めるが、同CMではギフトに絡め、国内15か所の方言で「ありがとう」を伝える。撮影を振り返り、「こんなにたくさんのありがとうがあるんだって知りました。一気にいろいろな地方の方言を勉強させてもらって、すごく難しかったんですけど、方言のイントネーションはとてもあたたかくて楽しかったです」とコメント。自身は東京出身。愛媛や鹿児島、沖縄などの方言は今回初挑戦。「今後、役などに生かせれば」と笑顔を見せる。 これまでもらったギフトの中で思い出深いものが話題となると、「お世話になったスタッフさんとか、ファンの方からもらった寄せ書きがあって、それが嬉しくて……」と述べ、「今は思い出箱に入っているんですけど、これから(自宅に)飾り棚を作る計画があるので、そこに飾って大事にしたいです」とにっこり。 令和元年を迎え、「わたしは20代の折り返し地点だと思っています」と新時代への展望も明かし、「こないだ初めて、マネージャーさん方とミーティングを本格的にできて、いろんなプロジェクトが生まれたんです。それを一つ一つ進めていけたら」とコメント。「(芸能活動開始当初)初めてブログやった時は、コメントはたった5人だったのが、今はたくさんの方々が来てくれて勇気をくれる。12年間ずっとやってきて、12年間応援してくれるファンもいる。そういう方々に(今後)少し何かできたらなって考えています」とファンへの気遣いを見せていた。(取材・文:名鹿祥史)
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社会 2019年05月29日 14時00分
『モーニングショー』、防犯カメラを“監視カメラ”と批判? 「あの事件の翌日になぜ…」と物議
29日放送のワイドショー番組『モーニングショー』(テレビ朝日系)でのある一幕が批判を呼んでいる。 この日、番組では28日に川崎・登戸で発生した殺傷事件について報道していたが、羽鳥慎一アナウンサーが「防犯という意味では繋がるところもあるのかな」と前置きしつつ、2020年に向けて日本で取り組んでいるテロ対策についても紹介。昨年12月から東京の「バスタ新宿」で、国交省がテロ対策の実証実験をしているといい、「防犯カメラで不審人物や不審物の置き去り、不審行動を検知する」「不審人物、不審行動をカメラで自動的に追尾する」、また、東京メトロ・霞ヶ関駅で「ボディースキャナーで危険物をチェックする」などが取り上げられた。 これに対し、元『AERA』(朝日新聞出版)編集長のコメンテーターで『ビジネスインサイダージャパン』統括編集長の浜田敬子氏は、「霞ヶ関は知らない間に私たちが通ってた可能性があるわけですよね。それが嫌ですよね。やってるって分かればいいですけど」と苦言。また、テレビ朝日社員でコメンテーターの玉川徹氏は、「オリンピック対策っていって導入しても、オリンピック終わったから外しますってことはやらないわけですから。手放しでなんでも認めていいか、って問題はある」とコメントした。 また、玉川氏が中国がこのようなテロ対策を既に導入していることを紹介。これに羽鳥アナが「カメラというものが防犯カメラなのか、監視カメラなのか、どっちなのか、っていう……」と口にすると、玉川氏は食い気味に「監視カメラ!」と断言する一幕も。さらに、ロシアではショッピングモールの防犯カメラに人の興奮状態や精神状態が分かるソフトが組み込まれており、識別したらカメラが自動的に警察に通報が行くシステムになっているといい、これに浜田氏は「こんな社会になって幸せなのかな? もちろん防犯大事なんですけど、違う対策も含めてやらないと。すごい監視社会になりますよね」と不快感を吐露。また、玉川氏は「防犯目的なんですよね。間違いなく、表向きは。ただ、『警察国家』っていう言葉があって、警察が権力を持って国民を監視する社会って意味なんですよ?」と話していた。 しかし、これについて視聴者からは、「登戸のあの事件の翌日になんで防犯カメラに反対しようと思うんだろう…」「それで治安が維持されるなら全然いい。防犯カメラに映ると都合が悪いのか?」「一般人なら防犯カメラは防犯カメラ、監視でも何でもないけどね」という批判が噴出している。 多くの人が心を痛めた今回の川崎殺傷事件。防犯カメラには強力な防犯抑止効果があると言われているだけに、今回の『モーニングショー』での発言は多くの視聴者の疑問を呼んだようだ。
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芸能ニュース 2019年05月29日 12時50分
西山茉希、電車で子供を注意され「めっちゃ意地悪そうな顔」 子育て中の“余裕のなさ”に同情の声も
モデルでタレントの西山茉希が自身のInstagramを更新し、電車内で子供が泣き出した際の世間の対応について持論を展開した。 西山は、病院で子供が泣き出し、気まずい思いをしたというファンからの声を紹介しつつ、自身もイヤイヤ期の子供と電車に乗り、子供が泣き出したことがあると告白。同じ電車に乗っていた女性から「『あなたのお子さん大丈夫?』って言われたの」と明かし、「#かなしかったなぁ」「#むかついたなぁ」とハッシュタグをつけて感情を露わにしていた。西山は「#そんな時期に交通機関に乗るのも悪い」と前置きしながら、「ただね、思ったんだ。 『めっちゃ意地悪そうな顔してる人だなー』って」と女性について触れ、「みんなが少しずつ、みんなに優しくなれればいい」と締めていた。 これを受け、ネット上では「大変でしたね」と西山を気遣う人もいたが、「めっちゃ意地悪そうな顔してる人って言ってしまうあなたも十分性格は悪いかと」など、西山に対する批判も多く挙がっていた。しかし、「どんな言い方だったかは分からないけど、西山さん本人に余裕がなかったのは確か」「疲れてる。小さなお子さんを育てる大変さ理解します」「被害者意識が感じられる。私も子供が4歳の時、ノイローゼになりそうだったから」など、西山に対する同情の声も見受けられた。 「西山さんは大衆演劇俳優の早乙女太一さんと2013年に結婚しましたが、結婚前にはDV騒動もあり、すぐに離婚するのではないかと思われていました。現在、5歳と3歳の2人のお子さんにも恵まれ、幸せそうにも見えますが、早乙女さんは全く家事育児に協力的でないことが心配ですね。西山さんはテレビやイベントで、早乙女さんについて『旦那は手が離せない時に子供を見ててくれるくらい』『自分は何もやらないのに料理にケチをつける』など、度々不満を口にし、うっ憤がたまっているようです。結婚当初は生活費ももらっていなかったようで、世間は西山さんに対し、批判的になるより、むしろ『かわいそう』という視点で見ています」(芸能記者) 今回のInstagramの投稿でも、同情と心配の声が多かった。西山は批判を口にするたびに、負のイメージをまとってしまうようだ。記事内の引用について西山茉希の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/maki.nshiyama50/
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芸能ニュース 2019年05月29日 12時40分
磯野貴理子と元夫、離婚後も同居継続報道 「何もかも依存している」と厳しい声も
24歳年下の夫との離婚を発表した磯野貴理子に関して、『女性自身』(光文社)のウェブサイトが5月28日に続報を報じている。記事では、離婚を切り出した元夫が経営するバーを訪れている。この店も磯野が開店資金を出している。元夫は「取材はお断りします」「僕も疲れている」と言葉少なげに返すのみだったという。さらに、離婚届を提出した現在も磯野と元夫は同居を続けているようだ。 また記事では、磯野の元夫の目隠し入りの写真も掲載されている。短髪にヒゲを生やした「オラオラ系」の姿であり、磯野との結婚時に出ていた「さわやかな好青年」キャラとは異なっている。そのため、ネット上では「もう見た目がすべて現してるんじゃね?」といった指摘が相次いだ。 さらに、元夫の態度に対しては「疲れたって、あんた彼女の方がもっと疲れてるだろうよ」「離婚切り出したんだから自分から出ていけよ」「住むところもままならないのかよ」「本当、磯野へ何もかも依存しているな」といった非難の声が殺到している。 もともと結婚時に、有名タレントである磯野に対し、夫は無名の若者であり“格差婚”かと話題になっていた。磯野の顔で芸能人も店に多く訪れ、それを目当てにさらに新しい客が来るといった好循環が続いていたといえる。もちろん、これも磯野の力があってこそだろう。 そもそも、バーの開店資金を磯野が出したことからも、「もうヒモ状態じゃん」といったツッコミが見られた。現在も同居を続けている煮え切らない態度には、ネットユーザーの怒りは収まらないようだ。 そして、あいまいに元夫との同居を継続している磯野の態度については、「はっきりと断らない彼女も悪いんでは」「まだ磯野さんが元夫に未練ありそう。早く別れちゃいなよ」といった声がある一方で、「早く貴理子ちゃんにいい人が見つかりますように」といったエールを送る声も見られた。 やはり、同居を解消しないことには元夫に対する非難は収まりそうにない。
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芸能ニュース 2019年05月29日 12時30分
「ふざけんな三村」爆問太田、さまぁ〜ず三村と抗争勃発? 予想外の言葉に動揺した様子も
5月28日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において太田光が、さまぁ〜ずの三村マサカズに「ふざけんな」と毒づく場面が見られた。 太田の所属事務所に、さまぁ〜ずの番組から写真を貸してくださいと連絡が来た。こうした場合は番組内で何かしら言及される。どうやら、三村がフリートークで爆笑問題、特に太田とソリが合わないといったエピソードトークを話したようだ。これに太田は「ふざけんな三村」と激怒。その理由として、「俺すげぇ三村と合うなと思っていたのに、頭来ちゃって。写真貸すなと言ったんだ」と述べた。太田の毒づきは裏返しの愛情である場合が多いが、今回の三村もまさにそのパターンと言えそうだ。 太田は続けて、「あいつとすげぇ合うと思っていたから、すげぇショックだわ」と相性が悪いと言われたことに動揺を隠しきれない様子だった。 爆笑問題は1988年結成に対し、さまぁ〜ずの前身となるバカルディは1989年結成である。ほぼ同期といえる間柄だ。さらに、爆笑問題はデビュー後、事務所からの一方的な独立騒動で仕事を干される。その間に後輩のバカルディがプチブレークを果たすも、その後爆笑問題の再ブレークに追い越される。追ってバカルディがさまぁ〜ずに改名し、ブレークした双方そろっての苦労人である。それゆえに太田は、さまぁ〜ずに対して親近感を抱いているのだろう。まさかの30年目の「ソリが合わない」告白は太田の逆鱗に触れたようだ。 太田といえば、先ごろ芸歴がどっちが上かをめぐって、ぜんじろうと激しい舌戦バトルを繰り広げたことで知られる。ネットとラジオでの応報が数週にわたって続き、最終的にぜんじろうが番組出演することで決着した。これを受け、ネット上では「今回の噛みつきは完全に太田さんの愛情だな」「さまぁ〜ず三村もラジオ来てくれたら面白そう」といった声が聞かれた。新たなる直接対決に期待がかかるところだ。
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社会 2019年05月29日 12時20分
教育改革を担当、文科省の44歳キャリア官僚が覚せい剤・大麻所持で逮捕 省内で使用の可能性も
28日、文部科学省のキャリア官僚で44歳初等中等教育局参事官補佐が覚せい剤取締法違反及び大麻取締法違反(両所持)の疑いで逮捕されたことが判明。国民に奉仕するべき存在の国家公務員、しかもキャリア官僚の薬物事件に怒りの声が相次いでいる。 逮捕された容疑者は、前々から薬物使用を使っているとみられる行動があったようで、関東信越厚生局麻薬取締部が捜査を進めていた。28日になり、麻薬取締部が文部科学省を家宅捜索。その結果、同容疑者の机から袋に入った覚せい剤を注入するために使っていたとみられる注射器を発見した。 さらに、同容疑者の自宅からも注射器が発見されており、使用済みとみられる物も発見したことから、職場と自宅で覚せい剤を使用していたものとみられている。それにしても、文部科学省という日本の教育を管轄する役所に薬物を使用している人間が存在し、しかもその場から注射器が発見されることは異常と言わざるを得ない。また、そのような立場の人間が薬物を簡単に手に入れることができているという事実も驚きだ。 同容疑者は麻薬取締部の取り調べに対し、「覚せい剤は使うために持っていた」などと供述しているという。文部科学省によると、同容疑者は2001年に入省し、近年は高校の普通科改革などを担当していたそうで、朝に起きられないなどすることはあったが、仕事ぶりに問題はなかったのだという。 文部科学省は近年不祥事が相次いでおり、2018年には自分の子供を東京医科大学の入学試験で不正合格させる代わりに、同省が行っている私立大学支援事業の対象校に東京医科大学を選定させる汚職事件が発生。この件では、東京医科大学が女子受験生や浪人生の点数も不正操作しており、国民の信頼を大きく失墜させた。 「信頼回復に務める」としていた文部科学省にまたしても起こった不祥事。しかも省内で覚せい剤や大麻を使用していたとなれば、真面目に業務を遂行していたのか否かについても疑問符をつけざるを得なくなる。 この事件に、ネットユーザーも憤りを見せており、「教育に関わる人間が薬物なんて許せない」「ありえない」など怒りの声が噴出する。また、官僚はそれなりの収入を得ているだけに、「薬物が蔓延しているのでは」「他の人間もやっている可能性があり」「全員に検査を実施するべきだ」という声も上がった。 教育に関わる者が薬物を使用していたという「とんでもない」事件。信頼を回復するなら、全員の薬物使用検査を実施するべきだろう。文 神代恭介
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社会 2019年05月29日 12時10分
川崎殺傷事件、『news every.』で専門家が“笑いながら”解説し物議 「理解不能」と批判殺到
28日に川崎・登戸で発生した殺傷事件について、夕方の報道番組『news every.』(日本テレビ系)での専門家のコメントが物議を醸している。 問題となったのは、同日夕方に放送された回で、番組には「子どもを狙った犯罪に詳しい『ステップ総合研究所』所長」である清永奈穂氏が出演していた。子どもが多く犠牲になった事件ということもあり、事件の状況などについて解説が行われていたが、その中で清永氏はうっすらと笑顔を浮かべ、「バス停の辺りは歩道の幅が狭い、子供たちが並んでいた付近は、もう少し広いんですが、逃げるのは難しかったんではないかなと思いました」「(スクールバス通学について)安全という隙間をつかれたという感じですね」と話していた。 また、鈴江奈々アナウンサーが「テレビの前の親御さんたちも不安になってる方多いと思うんですけど、子どもたちに守り方どう教えてあげたらいいと思いますか?」と質問すると、清永氏は「まず、おうちでランドセルを背負ったまま走ってみる、ウフフ、というのをやってみてもいいかもしれませんね」と笑いながらレクチャー。さらに、「(不審者が)来たと思ったら前に逃げることはできたと思いますので、そういうことを何かしらの機会に学ぶということがあれば、とちょっと悔しい思いはありますね」と述べたり、藤井貴彦アナウンサーが「子供が自分の身を守らなくてはならない、辛くて悲しい時代になりましたけど、そうとばかりは言ってられないんですね」と問いかけると、清永氏は「しっかり安全に歩いて行く術をつけていくのは、これから生きていく上で大事なことですから、安全に歩くマナーも含めて、学ぶいい機会だとして頂きたいと思います」と話していた。 これに対し視聴者からは、「よく笑って話せるな…理解不能」「安全に歩く術をつけるいい機会って…なに言ってるの?」「自分の子供が刺されてもヘラヘラできるのか?すごく不愉快だった」という批判が殺到していた。 「実は当日、同じく日本テレビ系の『スッキリ』では、この事件について目撃者だという男性にインタビューしたのですが、呂律が回っておらず、矛盾した回答をしたり笑ったりなどしていることが物議に。朝に続いて夕方にも不適切な人材を出演させたということで、ネットからは『日テレちゃんと人選びなよ…』『今日の日テレは登戸の事件に関してコメントする人選を誤りすぎ』という苦言も寄せられていました」(芸能ライター) 笑いながら解説する清永氏に、多くの人が不快感を覚えたようだった。
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芸能ネタ 2019年05月29日 12時00分
心はすでに浮かれ気分!日本テレビ青木源太アナに浮上した独立説
最近、人気上昇中の日本テレビアナウンサー・青木源太アナ(36)にフリー独立説が飛び交っている。「情報番組『バゲット』のメインMCやジャニーズタレントに対する熱烈愛などが話題となり、知名度がアップしたことを受け、一気に勝負に出るようです。早ければ12月、遅くても来年3月には退社を表明する予定です」(テレビ関係者) 今回、青木アナがフリー転身を決めた背景は、年収に対する不満だという。「最近の彼は、暇さえあればスマホの電卓を叩いている。フリーになった場合の推定年収を計算しているんです。現在、日テレの年収は1000万円弱。以前から『俺の実力に見合っていない』と漏らしていたといいます」(日テレ関係者) ちなみに青木アナがフリーになった場合、どの程度の年収を稼げるのか?「なんでも、某大手芸能プロの社長から、今なら最低でも3000万円〜は間違いないと吹き込まれたそうです。以来、青木アナはすっかりその気になっているんです」(放送作家) 青木アナにとってお手本としているのが、元日テレの羽鳥慎一(48)だ。「現在、羽鳥の年収は1億円を優に超えている。青木アナも同じ夢を描いているんです。それこそ、情報番組のMCに抜擢されれば、一気にミリオネアの仲間入りです。このまま日テレにいて、老いて朽ち果て、閑職に追いやられるより、可能性を信じてチャレンジする方がいいと、スタッフや後輩アナの前で毒づいているんです」(制作会社幹部) 最近は“懇親会”と称しては水面下で大手芸能プロ幹部らとの密会を重ねているという。所属先として噂されているのが…。「第一希望は羽鳥や宮根誠司が所属するテイクオフ。吉本からも声が掛ったそうですが、手数料があまりに高いため、断念したそうです」(芸能プロ関係者) いつの間にか、同期で局内人気№1と言われた桝太一アナを凌ぐ人気者になった入社14年目の青木アナ。今が正念場のようだ。
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