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社会 2019年07月08日 08時00分
なぜ“事実婚”カップルが多い? 年齢や法律に捉われないヨーロッパの結婚観
内閣府の発表によると、2015年の日本の25〜29歳女性の未婚率は61.3%で、25年間で約20ポイント増加し、晩婚化が進んでいることが分かる。とはいえ、30歳を超えると親や社会などからの結婚へのプレッシャーが半端ではない。しかし、ヨーロッパでは、年齢や法的な結婚に捉われる日本とは異なる結婚観を持つ人が多いようだ。 そもそも、ヨーロッパの人には「〇歳までに結婚するのが理想」というものがない。「結婚相手は若い女性がいい」という日本人男性は多いが、ヨーロッパの人の多くは結婚相手を選ぶ時、年齢を気にしないのだ。最近では、40歳で第1子を産む女性も多く、男女ともに子供を産む年齢についてもそこまで重要視していない。そのため、社会や家族が「まだ結婚しないの?」などと圧力をかけることもなく、結婚が一つのステータスであると思っている人も少ない。 また、日本では雑誌などで、婚活について特集されていることも多いが、ヨーロッパでは見かけない。日本のように、「婚活パーティーで異性の心を掴むコツ」「恋人を結婚に踏み切らせる方法」などの結婚を意識したうたい文句のある雑誌を見かけることはあまりなく、恋愛観も異なるようだ。 もちろん、長年付き合っているからという理由などから、結婚するカップルもいる。しかし、結婚は安定だと考えがちな日本人とは違い、ヨーロッパでは女性も男性と同じくらい稼いでいるので、金銭のために結婚を選ぶのではなく、「恋人と生涯をともにしたい」という理由で結婚する人が多い。愛情こそが最も重要だと考えられる傾向にあるようだ。結婚を決心しても法律上の結婚に捉われず、事実婚を選択するカップルも多い。 事実婚とは、法律上では婚姻関係ではないが、実質的には夫婦同様の関係にあるカップルの関係のことをいう。事実婚は特にフランスやドイツで多く見られる。事実婚の場合、法律上の結婚のように財産の共有などは認められないが、互いのどちらかが入院した場合に、知る権利があるなど結婚と同様に扱われる場面も多い。 このように、事実婚を選択する理由には、結婚をしなくてもある程度、社会的に婚姻関係が認められるという面もあるが、事実婚なら結婚の時に結ぶ煩わしい婚前契約がないという点も挙げられるだろう。 人によって異なるが、婚前契約書には「子供が生まれても週に1回はデートをする」「お互いの経済面については聞かない」など、細かな内容が綴られ、婚前契約を破ると離婚問題に発展したり、違反すると慰謝料が発生することもあるようだ。両者が納得するまで何度も話し合う必要があるため、その作業を嫌がって事実婚を選択するカップルも多い。 実際、事実婚を選択したフランス人女性は「婚前契約書を結ぶことで相手への気持ちが冷めると思った。事実婚の方がお互いが好きなままでいられるし、もし離婚をすることになっても、事実婚なら面倒な作業がないから自由度がある」と語る。また、同じように事実婚を選んだドイツ人女性も「愛し続けたいから事実婚を選んだ。書類で繋がっていないことで、いつまでも恋人のような関係でいられる」と話す。 さらに、ヨーロッパでは社会的に事実婚が受け入れられているという点も大きい。事実婚が多いフランスやドイツでは、夫婦別姓が多く、女性も働いているため、家賃や食費などの生活費はカップルで折半などが普通という環境だ。そのため、「事実婚だろうと結婚だろうと実生活には大差がない」との認識の人がほとんどだという。 ヨーロッパの人は結婚の理想年齢がなく、法律上の結婚にも捉われないようだ。最近は、日本でも事実婚が取り上げられることが多いが、日本人の結婚に対する価値観も、今後変わっていくだろう。
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社会 2019年07月08日 07時00分
東京新聞の名物女性記者原案の映画に参院選直前の官邸が激怒
現在公開中の映画『新聞記者』に首相官邸が神経をとがらせている。同映画は、東京新聞の望月衣塑子記者の著書が原案。権力に立ち向かう望月記者の“天敵”とされる菅義偉内閣官房長官が、参院選への影響に危機感を募らせているという。 「映画は6月28日に全国公開された。夏の参院選は7月4日公示、21日投開票。年金2000万円不足問題で国民の信頼を失った自民党にとって、映画『新聞記者』の公開は予想以上のダメージを与えるかもしれません。“令和おじさん”菅官房長官が内閣情報調査室に命じて“望月潰し”を画策するという噂も流れていますよ」(映画ライター) 東京新聞の望月記者は、政府の記者会見で菅官房長官に舌鋒鋭く質問する姿が注目されている気鋭の新聞記者だ。彼女は昨年10月に『新聞記者』(角川新書)を出版。著書の取材先として、森友学園問題を追及したジャーナリストの菅野完氏、加計学園問題で官邸の圧力を告発した文部科学省元事務次官の前川喜平氏、官邸サイドにレイプ事件をもみ消されたと告発したフリージャーナリストの伊藤詩織さんら、反安倍政権の急先鋒たちが協力している。 「映画も告発スタイルを取っており、韓国の若手トップ女優のシム・ウンギョンが東都新聞の吉岡記者役、政敵のスキャンダルを捏造するよう命じられ苦悩する内調の官僚役を松坂桃李が演じている」(映画関係者) 同映画は、大学の新設計画を巡る極秘情報を知らせるファックスが届くところから始まり、内調の工作や疑惑問題に関わった人物が自殺する…安倍政権を揺るがせた森友学園問題や加計学園問題を彷彿とさせるストーリーになっている。 「主人公の吉岡記者がパソコン画面を閲覧していると、望月さん本人が登場する対談番組が映し出される。対談の司会は朝日新聞の南彰・新聞労連委員長が務め、望月さんと前川さんが対談し、メディアや内調について暴露する。これには首相官邸も激怒、とりわけ菅官房長官はカンカンだったようです」(政治担当記者) 望月記者と菅官房長官の場外バトルが勃発した。
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社会 2019年07月08日 06時00分
宝くじ5億円超当選も換金を拒否された男達、その理由と反撃に「最低なヤツら」怒りの声が噴出
宝くじを購入し、「夢を買った」と豪語する人を見かけたことはないだろうか。2日、令和になって初めての賞金7億円のジャンボ宝くじが発売され、多くの人々が買い求める様子がニュースになった。億万長者になれたら、人生が一変すると夢見る人も多いだろう。しかし、中には悪いほうに人生が変わってしまう人もいるようだ。 海外ニュースサイト『Mirror』『Bolton News』は2日、イギリス・ロンドンで31歳男性、ジョン・ロス・ワトソンさんと友人の34歳男性、マーク・グッドラムさんが、宝くじで当てた賞金400万ポンド(約5億4千万円)換金を拒否されたと報じた。 宝くじを運営する団体によると、2人が宝くじを購入した際、盗んだクレジットカードを使った疑いがあるのが理由だという。当選にはしゃいだ2人はFacebookなどに札束を持った写真などを続々アップ。こうした行動で高額当選者として注目を集めたことで、皮肉にも過去の悪事が明るみに。ワトソンさんとグッドラムさんは、ともに犯罪歴があることが判明。ワトソンさんは銀行詐欺、グッドラムさんは強盗の前科があるという。世間は、疑惑の目を向けるようになったが、2人はクレジットカードの盗難を否認。『Bolton News』の取材に対し、共通の友人“ジョン”のカードを使ったと弁明しているが、ジョンの苗字もわからなければ連絡も取れないと語っているようだ。ワトソンさんは「この事件がきっかけで後ろ指を指されて笑われるようになってしまった。この金が諸悪の根源だということはわかっている。それでもみすみす大金を逃したくはない」とも語っている。2人は宝くじの運営団体を訴える準備を進めている最中とのことだ。 このニュースに対し、ネット上では2人の行動に対して、「『金を逃したくない』って呆れてものも言えないわ。私が働いた金がこの人達に使われるなんて冗談じゃない」「彼は億万長者なんかじゃなく、ただのろくでなしだ」「どうせ“ジョン”なんていないんだろう。泥棒が言うことなんか信じられるか」「こんな最低なヤツらが宝くじに当たって、真っ当に生きている自分が当たらないなんて落ち込む」などの声が散見された。 海外には他にも、宝くじで高額当選したものの、盗難カードだったために換金を拒否された例がある。 2019年2月、『The Columbia Valley Pioneer』は、カナダ・ニューファンドランドで、5万ドル(約400万円)の当たりくじに当選した33歳の女が、盗んだクレジットカードを使って宝くじを購入していたとして起訴されたと報じた。クレジットカードの記録から足がつき、女が宝くじの換金にやって来たところを、待ち伏せていた警察が逮捕したという。大金を手にする心づもりをしていた女性は一転、当選の権利をはく奪され、さらに2件の盗難カード所持および5件の詐欺容疑で起訴されることとなったそうだ。 盗んだカードで宝くじを買うことも驚きだが、その宝くじが高額当選するのも驚きだ。記事内の引用についてWinner' of £4m scratchcard says his life is 'ruined' as trolls call him 'scum’(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/winner-4-million-lottery-scratchcard-17327597.amp?__twitter_impression=trueBolton winner of £4 million lottery scratchcard says life has been "ruined"(Bolton News)よりhttps://www.theboltonnews.co.uk/news/17741927.bolton-winner-of-4-million-lottery-scratchcard-says-life-has-been-ruined/Woman bought winning $50,000 lotto ticket with stolen credit card: N.L. police(The Columbia Valley Pioneer)よりhttps://www.columbiavalleypioneer.com/news/woman-bought-winning-50000-lotto-ticket-with-stolen-credit-card-n-l-police/
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社会 2019年07月08日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(5)元進歩党大幹部・大麻唯男
「田中しゃん、じつはGHQ(連合国軍総司令部)の命令により、近々の衆議院の解散・総選挙が決まっておるんじゃ。ために、われわれはいまの大日本政治会を解散、新しい政党で戦うべく日本進歩党を結成した。しかし、総裁候補に宇垣一成と町田忠治の二人が名乗りを挙げ、双方一歩も譲らない状態となっておる。 やむなく、党としては選挙資金などの必要性から、早く300万円をつくったほうを総裁とすることに決めた。自分は町田を推しておるのだが、あーた、なんとか融通願えんものか…」 人は多く、人生で自分の生き様を決めてしまうような人物と出会う。結婚相手、友人、さまざまな出会いがあるが、田中角栄が事業家にとどまらず政治の道を歩むことになったのも、訛りかくさずの開けっ広げな性格、しかし一方で、「寝業師」の異名を持つ老練な政治家の大麻唯男との出会いがキッカケだった。 中曽根康弘元首相がその著『政治と人生』(講談社)で、かつて言論界で一世を風靡した徳富蘇峰から聞いた“大麻人物評”を、次のように明かしている。どんな人物だったのか。「寝業師」の、もう一つの側面である。 「茶坊主第一等である。手を叩けば、最初にお茶を持ってくる。ウナギのようにどこかへもぐり込んで、ひょっと頭の上の石垣の穴から顔を出す。ケンカを止めたり、人のやりくりに適任。カネには近いが、(扱いは)きれいで自ら蓄えることはしない」 この大麻との出会いがなければ、のちに波乱多き人生を歩むことになる田中の政界入りはなかったかも知れず、「おらは、田中の青年時代から知っているが、事業で生きれば間違いなく三井、三菱くらいの大物実業家になっていた」(荒舩清十郎・元運輸相)との話も、現実味を帯びていた可能性もある。 じつは、戦前にして「田中土建工業」を軌道に乗せていた田中は、同社の顧問を三人抱えていた。東京帝大卒の華族で宮内省次官になった白根松介、明治大学時代に弁論術を学び、報知新聞、講談社で言論活動をしたあと建築協会関係の専務理事に就任した岩崎英祐、そして「進歩党」大幹部の大麻ということだった。ちなみに、死刑廃止論などで知られたリベラル派弁護士の正木亮が顧問として一枚加わるのは、戦後になってからということになる。 それにしても、戦前まだ24歳ほどの“若造社長”ながら政界、言論家で活躍、そのうえ上流階級の情報を持つ華族出身者を顧問として抱え込むという田中の炯眼は、人脈形成という点でやはり並ではなかったと言える。後年、強大無比の全国津々浦々までの人脈を築き上げた人脈形成術は、すでにこの時点においてその芽があったということになる。★「田中しゃん、あーたに惚れた」 さて、終戦からまだ3カ月足らずの昭和20(1945)年11月、大麻から東京・新橋の料亭「秀花」に呼ばれ、冒頭のような進歩党へのカネの無心を受けた田中は、二つ返事で献金に応じた。ただし、全額を出したのかは、資料のどこにも出てきていない。 いずれにしても、田中の献金に満足した大麻が、次のように膝を乗り出してきたのだから、田中のカネ放れのよさを改めて知ったとみていいようだ。当時の300万円は、物価などから算定すると今日の15〜20億円ほどと推察されるのである。 この無心から2週間後、大麻は改めて田中と会い、こんどは衆議院が解散したあとの選挙に出馬してみないかと誘いをかけてきた。大麻はいかにも「寝業師」らしく、こう田中の心を揺さぶったのだった。 「あたしはね、田中しゃん、あーたに惚れとる。頭は切れる、実行力もある、カネも切れる。こういうしぇいねん(青年)こそを、いまの日本は求めておる。しかるに、わが党にはなかなかいい候補がおらん。あーたはあたしを助けてくれたが、こんどはしぇいねんとして、なんとか国家の再建に力を貸してもらえんものか。ぜひ、立候補してくれましぇんか。あーたは、15万円(現在の約1億円ほど)出して、黙って1カ月おみこしに乗っておればよろしい。あたしが、当選を請け負いましゅよ」 迷った田中だったが、軍隊時代に「戦争が終わったら、社会のお役に立ちたい。代議士になりたい」と仲間に語っていたこともあって、この話から2週間後に立候補を決断、承知した。一度こうと決めたらブレないのが、一貫した「角栄流」の生き方である。 結局、昭和21年4月の戦後初の総選挙への出馬は次点で落選、翌22年4月に第1次吉田(茂)内閣が解散に踏み切ったことで再チャレンジし、田中は時に進歩党から改組した民主党から出馬して当選、「政治人生」への第一歩を踏み出すことになるのである。 そのキッカケをつくったのは大麻との出会いだったが、以後、門閥なしの田中は、やがて自らの才覚で保守政治の本流を歩み、出世の階段をのぼることになる。そのキッカケは、時の最高権力者、「ワンマン」吉田茂首相の懐に入ることにほかならなかったのだった。(本文中敬称略)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能 2019年07月08日 05時00分
仕事終わりに徹夜で登る! 登山にハマる井浦新、仕事にも生きている「魅力」を語る
3日、新型Audi Q8の日本発売を記念したレセプションパーティーが開催され、俳優の井浦新がゲストで登場した。 普段の車の付き合い方を問われた井浦は、趣味の登山によく利用すると回答。車に登山やキャンプのグッズを詰め込み、仕事終わりで現地に向かうことも多いという。仕事終わりに向かうには、都心から車で2時間半程度の栃木や群馬の山が丁度良いという井浦。「なぜ仕事終わりが丁度良いのかというと、登山って太陽が出てから動き出すとちょっと遅いんですよ。暗いうちから移動して、朝方着くので」と、夜を徹して本格的に登山を楽しむこだわりを話した。登山にハマる魅力については、「ただただ疲れますしキツいんですが、その修行のような時間を3,4時間かけ頂上や目的地にたどり着いた達成感や、そこからの見たことのない景色というのは、ツラければツラいほど心に刻まれます。その過程が自分にとっての力になり、仕事にも生きると思っています」と仕事観にもつながると語った。 プライベートでは2児の父でもある井浦。車選びに家族の影響があるかを問われると、「2シーターの車が欲しいが欲しいと思うこともありますが、それを最優先にはしませんね。色やデザインは自分の好みにして、実用性は家族みんなが使えるかで選びます」と、父親らしい一面を見せた。家族でキャンプや登山に行く際には、井浦が家族の安全を守れるよう山やコース選びをするという。 クーペの持つエレガントさとの力強さを融合した、機能性とデザイン性を兼ね備える、新型Audi Q8。井浦も、「デザインが一新されて、Q8はどこか武骨で男らしいタフな印象で僕の好みにマッチしてすごくカッコイイと思いました」とすっかり惚れ込み、車のカラーが決まり次第申し込みたいと話した。
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その他 2019年07月07日 23時30分
死ぬまで現役 下半身のツボ 新たな性感帯を作る!
「入浴中に出来るED解消のマッサージの1つは、アナルマッサージです」 と語るのは、性感研究の第一人者で医学博士の志賀貢氏だ。 アナルマッサージと聞けば、風俗の回春エステを思い出す方も多いのでは?「風俗の場合、いわゆる“前立腺マッサージ”ですよね。男性の肛門の中にある前立腺を指で刺激することで、自然とペニスが勃起。中には前立腺の刺激だけで、射精してしまう方もいるそうです。ただ、私が推奨するアナルマッサージは、肛門に指を入れないんです」 実は肛門の中を刺激しなくても十分、男性はアナルで感じることができるという。 その1つが「アリの門渡り」と言われる部分だ。「睾丸と肛門の間にある部分ですね。ここには精液を分泌する男性独自の『精嚢腺』や『前立腺』、ペニスと大脳を結ぶ神経などがあるため、軽く揉むだけでも、気持ちよくなれるんです」 それどころか、精嚢や前立腺に刺激が加わることで、男性機能そのものが向上するという。「入浴中は特に血行がよくなっているので、マッサージ効果が抜群。湯船につかりつつ、こっそりアリの門渡りを揉むといいでしょう。やり方としては、中指の腹でグイグイと強めに圧迫する方法がオススメです」 毎日、こうしたマッサージを続けていれば、勃起力は高まるそうだ。 さらに、肛門の入口を指で触ることも悪くない。「肛門にも陰部神経は通っていますからね。アナルに指を当てて、肛門の入口を撫でるだけでも、性器やお尻などに走る陰部神経を通じて、全身に快感が広がるんです」 汚れた指で肛門を触るのはご法度だが、入浴中なら指も清潔だ。「ただし、爪は短くしておくこと。撫でるだけといっても、爪によって肛門が傷つくことがありますからね」 アナルが性感帯として目覚めることも多いそうで、「中高年からシニア世代になると、男性も様々な経験をしているため、正直、ペニス単体で感じる刺激に飽きていることが多いんです。最近は、ペニスを握ってもオナニーをする気にならない、なんて声もよく聞きますけど、それは明らかにペニスを握って行うオナニーに、“マンネリ”を感じているんです」 ゆえに、新たな性感帯を作ることは大事なのだ。「乳首もその1つです。乳首性感が開発されている男性もいますけど、まったく感じないという男性もいます。この差は、経験なんです。乳首で感じる男性はやはり以前から、女性に乳首を舐められながら手コキをしてもらったといった経験が豊富なんです。最初はくすぐったくても、だんだん開発されていきますからね」 アナルも同様で、アナルマッサージを繰り返していると、次第にアナルで感じる体になるという。「性感帯が増えれば、それだけ性欲も増すので、ED解消の一手とも言えます」 年齢を重ねるほど、未知なる快感を追い求めるべきなのだ。**************************************志賀貢…医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。
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ミステリー 2019年07月07日 23時00分
“邪馬台国四国説”…卑弥呼を連想させる徳島県の特徴、後継者とも関連が?
前回、日本史の謎の一つである邪馬台国の位置について、実は阿波にあった?という衝撃的な説を書かせて頂いた。 今回は幾つか残る『阿波風土記』の断片のうち、興味深いものを紹介しよう。その内容は、空から大きな山が阿波国に落ちてきた。その山が砕け散り大和国に落ちて、天香久山になったとされているのだ。これは何の比喩なのか。阿波で成立した国家が奈良に移動したととれないだろうか。 不気味なことはまだある。阿波出身の国学者である池辺真榛は、延喜式の研究を行い、自分の故郷である阿波国が日本のルーツだと確信した。その後、池辺は阿波藩政を非議したという罪を被せられ、文久3年(1863)に身柄を拘束され、阿波藩邸に監禁され、不審な死を遂げている。 また、日本神話において、一番最初に生まれたのが淡路島であり、その次に四国である。この四国は四つの顔を持って生まれたと言われた。讃岐と土佐は男の顔で、阿波と伊予は女の顔であった。つまり、徳島は卑弥呼を連想させる女の顔の国であったのだ。さらに、同じ女の顔とされた地域、伊予が卑弥呼の後継者「いよ(壹與)」と同じ発音なのも気になる。 徳島県阿南市椿町に位置する蒲生田岬には「因幡の白兎」伝説があり、出雲大社の元となった社も、伊勢神宮の元となったとされる社も徳島には存在する。日本神話のルーツは阿波なのであろうか。となると、悪神に殺されたヤマトタケルの御霊が讃岐まで飛んできた上、白鳥になったということは祖霊の地である四国に死後に帰還したという暗示ではないのだろうか。つまり、神武東征とは、邪馬台国が四国から畿内に攻め込み、その後、畿内に定着し大和朝廷となった事実を意味しているのではないだろうか。 それから、邪馬台国の条件の一つに、“柑橘類のある土地であった”というものがある。特別に記述したということは、ただ単に柑橘類が採れたという程度ではないだろう。かなり、柑橘類が豊富な土地であったという意味にとれる。この条件は様々な種類の蜜柑が育つ柑橘王国である徳島は申し分ない。 さらに、魏志倭人伝の記述によると、邪馬台国の山には丹があるとされている。この丹とは水銀のことを指しており、徳島は水銀の産地である。つまり、邪馬台国の候補地には水銀丹(朱)の出る山がないといけないのだ。水銀産出跡地に関しては、徳島以外でも三重や和歌山でも確認できる。だが、どれも小規模なものであり、鉱山と呼ぶには程遠い。だが、我が徳島には、邪馬台国時代から続く水銀鉱山と呼ぶべき大きめの遺跡が阿南市にある。それが若杉山遺跡である。これこそが証拠の一つではないだろうか。 しかも、不気味なことに、この遺跡の周辺には、ヒルコ神社が二十数箇所鎮座しているのだ。ヒルコ(蛭子)という異形の神が守護するこの遺跡には、何か深い意味があるように思えてならない。このように蜜柑、水銀など、状況証拠は十分にある。 そして、邪馬台国の時代から続く「阿波忌部一族」も徳島の特殊性を裏付けている。1800年続くこの一族は、一時期中断してきたが、古代から現在まで天皇家が大嘗祭で着用する麻の衣服を献上してきた。阿波こそが天皇家のルーツ。邪馬台国である証拠ではないだろうか。(山口敏太郎)
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社会 2019年07月07日 22時30分
「女子高生コンクリ事件」の裏で…交際相手をセメント詰めにして殺した悪女【背筋も凍る!女の事件簿】
1989年(平成元年)3月、日本列島に衝撃を与えた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」が発生した。17歳の女子高生が4人の少年グループに監禁・暴行されコンクリート詰めにされ殺害されたこの事件は、令和の時代になっても、未だ謎を多く残している怪事件のひとつであるが、実は「女子高生コンクリ事件」が報じられた1989年、埼玉県の某市で、ある一人の女性が交際相手の男性をコンクリート詰めにして殺害する事件が発生していたことは、あまり知られていない。 1989年9月30日、埼玉県のとある住宅の床下に男性の白骨死体が放置してあるのが発見された。死体の発見者はこの住宅の持ち主の実兄(55歳)で、2週間前から家主である妹が突然行方不明になり、「何か手がかりはないか」と家を訪れていたところ、押し入れの中から鼻をつく異臭がし、発生源である床下を開けてみた際、巨大なコンクリートの塊が出てきた。 「なんだこれは…?」 そして、兄が手に持っていたライトでコンクリートを照らしてみると、このコンクリート塊には人間の骨らしき白い物体が飛び出しており、悪臭はこのコンクリートから放たれていることがわかった。 「うわ!人間の死体だ!」 兄はすぐに警察を呼び、遺体を確認したところ、死体は10年前から行方不明になっていたM(行方不明当時34歳)とわかり、警察は家の持ち主で2週間前から同じく行方不明になっているO(44歳)を重要参考人として捜査することにした。 そして、遺体発見から5日後、重要参考人で家主であるOが捕まり、取り調べが始まった。Oは最初、容疑を否認していたが、近所住民の取り調べにより、Oが10年前から玄関前にゴミを溜めていたこと、Oの自宅からセメントの付いたスコップなどが発見され、Mを殺害したのはOと判明した。 Oは10年前の1979年、最初の夫と離婚し、酒場で知り合った男性・Mと数年に渡り、同棲生活を送っていた。当初OはMと結婚を視野に交際していたが、別れた夫から「再婚しよう」とOに復縁の話があり、同棲相手のMが邪魔になったため、M殺しを決意。Oは鈍器でMの頭を殴って殺した後、床下に死体を隠し、買ってきたセメントを流し込んだ。 一見、死体の隠ぺいに成功したと思われたが、所詮は素人の突貫工事。死体を隠しきれず、次第に悪臭が部屋に立ち込めるようになってしまった。 「このままではバレる!」 焦ったOは、悪臭をごまかすため、生ゴミを入れた袋を玄関前に置くことで臭いを隠すことにしたのだ。 そして9年余りの間、死体を隠すことに成功したものの、近所の住民から「いい加減ゴミをなんとかしてほしい」と生ゴミに対するクレームが相次ぎ、近く業者がゴミ処理をする予定が立てられ、死体の発見を怖がったOはその日の晩に荷物をまとめ、行方をくらましたのである。 なお、当時の新聞によると、Oは逮捕された時、比較的穏やかな表情をしており、浦和地検に身柄を送られた際は「前の夜まではよく眠れなかったが、今はスッキリしている」と語っていたという。 10年間に渡り、死体を隠し続けたO。その正体は残虐非道な殺人鬼ではなく、愛に不器用すぎた、どこにでもいる善良な中年女性だったのかもしれない。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能ネタ 2019年07月07日 22時00分
〈貞淑美女タレントの性白書〉 木村文乃 NHK大河新ヒロイン伝説の隠れDカップ巨乳騎乗位ベッドシーン(2)
着物姿はノーパンの女優魂 今春放送されたフジテレビ開局60周年スペシャルドラマ『大奥 最終章』では“ノーパン”で演技に臨んだといわれる木村。「主役ということもあったし、共演の鈴木保奈美や小池栄子には負けられないという強いライバル意識があったからだと思われます。それに、万に一つでも下着の線が出てしまったらマズイですからね。“根性”はもともとある子なんです」(前出・ドラマ関係者) 当然、『居眠り磐音』もノーパンで臨んだようだ。 そして最新作『ザ・ファブル』では、岡田准一演じる伝説の殺し屋の相棒・ヨウコを演じている。「この作品は、講談社漫画賞一般部門に輝いた南勝久氏の人気コミックを映画化したもので、木村のキャスティングは、原作者直々の“ご指名”によるものと噂されています」(前出・映画ライター) 下心ある男たちを誘惑して酔い潰す、異様な性癖をなまめかしい表情で演じている。「髪を染め、派手な容姿で“チャラ男”を酔い潰していく姿は、まるで別人。演技の幅が、どんどん広がっています。ただ、原作にある着替えシーンのお色気露出がないのは非常に残念です」(同) それでも、いつ脱いでもいいように、“自分磨き”には余念がないという。「お風呂から出ると、まず鏡を見ながらの全身チェック。それから、おっぱいにクリームをタップリつけての“おっぱいマッサージ”を欠かさないといわれています。その後、“全裸”で就寝。なるべく、体にストレスがかからないよう心がけているようです。ヘアヌード仕掛人が“ギャラ1億円”で動いているなんて話も流れています」(前出・芸能記者) 大河スタート前に、“令和ヘアヌード第1号”となってほしい!
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レジャー 2019年07月07日 22時00分
本当にあった怖い彼氏〜ずっと帽子を被っているワケ〜
三上菜奈(仮名・28歳) 先日、テレビ番組で古舘伊知郎の息子・佑太郎という人が出ていて、電磁波が怖いと語っていました。彼は、電磁波を浴びるのが嫌で、部屋中がアルミホイルだらけなのだとか。このエピソードを聞いて、以前交際していた彼のことを思い出しました。 彼と付き合って、一番最初におかしいと思ったのは、持ち物です。ある日、外でデートしていたのですが、彼は建物に入るたびに謎の機械を取り出して計測しているんです。それは何かと尋ねてみると、電磁波測定器とのこと。彼は、どこかに入ろうとするたびに、それで計測し、数値が高いところには絶対に入ろうとしません。そんな機械を持っている人は見たことがなかったので驚きました。そこまで気にする必要があるのかと聞いたこともあるのですが、「電磁波を浴びないと体の調子がすこぶる良い」とか言ってましたね。本当かどうかはわかりません。 それと、彼は外にいる時、必ず帽子を被っています。寝る時まで被っているので、理由を聞いてみると、やっぱりこれも電磁波対策でした。しかも、彼はその帽子や、電磁波対策グッズを何万円も払って買っているのだとか。それだけでも少し怖かったのですが、彼は常に誰かから監視されているというようなことも度々、口にするんです。なので、昼間でも自室のカーテンは開けないですし、窓を開いている状態も見たことがありません。 私は「本当に誰かが嫌がらせしているなら警察に相談したら?」と言ったこともあるのですが、「あいつらもグルだから信用できない!」の一点張り。言動がずっとそんな感じなので、もう付いていけなくなって別れましたね。写真・tnarik
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松本人志 「THE MANZAI」審査員に忠告「お客さんの笑いに誘導されている」
2014年12月22日 11時55分
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芸能
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その2 薬物疑惑報道をきっかけに全てを失った番長・清原
2014年12月22日 11時45分
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芸能ネタ
アンガ・田中 「全国駅伝大会」母校優勝を自慢「独走&爆走でしたね」
2014年12月22日 11時45分
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アイドル
菜乃花 カープ女子の好きな選手は菊池涼介選手!
2014年12月22日 11時45分
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アイドル
青山ひかる グラビアの頂点を極めたいです!
2014年12月22日 11時45分
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トレンド
紗綾 今年の一文字は『熱』!
2014年12月22日 11時45分
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アイドル
中村静香 お酒の誘いがほとんど無いんです!
2014年12月22日 11時45分
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社会
福岡県警の巡査部長が勤務中にデリヘルで遊んだ上、駐車場代を捜査費で支払う
2014年12月22日 11時45分
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その他
専門医に聞け! Q&A 唾液の分泌促進で風邪を予防
2014年12月22日 11時00分
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芸能ネタ
井上真央 ビッグニュース! いよいよ『嵐』松本潤と年内婚約発表
2014年12月21日 20時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
