ちゃん
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スポーツ 2007年12月13日 15時00分
DEEP 渡辺久江VSストーカー市川の異色対決が浮上した
12日の「DEEP33IMPACT」(後楽園ホール)に出場した“格闘ジャンヌダルク”渡辺久江がストーカー市川の挑戦をまさかの受諾。さらに、佐伯繁代表も前向きな態度を示唆したことで異色対決が浮上した。 この日、ゲンカーム・ルークチャオポーカムと対戦した渡辺は、蹴りキャッチすると、グラウンドに引きずり込み腕十字でギブアップを奪って勝利した。 試合後、渡辺の会見中に、先に試合を終えていたスト市が乱入し「お前女だと思って手加減しねえからな。KOしてやるから覚悟しとけよ」と挑発。すると渡辺も「どっか息抜きでやってもいいし、これから裏メーンでやってもいいよ」と呼応した。 この話を聞いた佐伯代表は「前からそういう話もあるんで、ゆくゆくは久江ちゃんをドラゴンゲートの大会に出したい」とトンデモプランをぶち上げた。さらには「彼が総合の練習をきちんと積むなら面白いかな」と前向きに語った。 渡辺VSスト市の異色マッチが実現に向けて動き出した。
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レジャー 2007年12月13日 15時00分
フェアリーS(JpnIII 中山芝1200m 16日) 実績最右翼エフティマイア陣営を本紙・橋本記者が直撃
−−秋2戦は(13)(17)着と惨敗続きで、無傷の3連勝で新潟2歳Sを勝ったころの勢いがありません。敗因はどこにありますか。 高橋助手「結果論になるけど、京王杯2歳Sを使ったのは余計だったかも。道悪馬場も響いて、まったく競馬をしていない」 −−続く阪神JFは、京王杯2歳Sの影響があったということですか? 高橋助手「結果的に、中間に馬をかわいがりすぎたと思う。乗り役(蛯名騎手)は新潟2歳Sをイメージして、3角から勝ちに行ったけど、直線に向いたときにはもう余力がなかった。伸びないと分かったから、最後は無理していなかった」 −−12日の追い切りは北Cコースで5F66秒4→51秒3→37秒8→12秒4。強めに追って外エフティイカロスと併入しましたが、その感想をお願いします。 高橋助手「前走を教訓にして、ハードにやった。終いの反応は少し物足りなかったけど、これで気合いも乗ってくるでしょう」 小松厩務員「新潟2歳Sを勝って以降の一番時計。前走は目いっぱい走っていないから馬は痛んでいない。だから、中1週でも使える。良馬場条件だが、チャンスは十分あると思っている」 −−千二についての感想は? 高橋助手「惨敗続きなので半信半疑というのが、正直な今の気持ち。ただ、新馬戦で現実に勝っているし、対応はできると思う」 小松厩務員「千二はむしろ合っている。ペースが速くなるから、好位でスムーズに流れに乗れるはず」 −−最後に意気込みをお願いします。 高橋助手「これからまだまだ強くなる馬。伸びしろもあるし、新潟2歳王者がダテではないことを証明したいですね」
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レジャー 2007年12月12日 15時00分
有馬記念 ウオッカ さらに上昇ムード
一年のトリを飾る「第52回有馬記念」(GI 中山芝2500m 23日)の1週前追い切りが今朝、東西両トレセンで行われた。ファン投票1位に選ばれたウオッカは実質これが本追い切り。3頭併せの最後尾から追走し、スピード感あふれるフットワークで絶好調をアピールした。叩き3走目、女帝が世代交代へ着々と臨戦態勢を整えている。 ファン投票、堂々の1位。並み居る名馬を押しのけたウオッカが、新たな勲章を引っ提げてグランプリに挑む。 前走のジャパンCは4着。世界の超一流馬と伍して、最後方から見事な末脚を見せた。勝てないまでも、ダービー馬の存在感を存分に示した。しかも、この中間はさらにデキが上向いているという。 「エリザベス女王杯を回避してあのレースを使ったわけだけど、反動はまったくない。この中間は落ち着きがあって、さらに気配は良くなっている」と村山助手は胸を張った。 2週前はCWコースでさっと流したが、動きは実に軽快。蹄球の不安で凱旋門賞、エリザベス女王杯を回避することになったが、今はその心配もなさそうだ。 「本当にしなやかでいい動きだったからね。今はすごくいい状態だと思う」 春のグランプリ、宝塚記念は道悪や道中の折り合いに苦心してまるで力を発揮できずに終わった。悔しい思い出ばかり残る結果になったが、暮れのグランプリはひと皮むけた姿で臨む。JCで先着を許したメイショウサムソンが強敵になるが、負担重量を考慮しても逆転の目は十分ある。 「有馬は女性や普段馬券を買わない人も参加するお祭り。そこでたくさんの人に応援してもらえるのはうれしいことです。チャンスはあると思っている」 3歳牝馬でのグランプリV。ダービーに続く大偉業を夢見ている。 【1週前追いVTR】輸送を控えた牝馬とあり、これが事実上の本追い切り。CWコースで5F64秒0、上がり3F36秒1→12秒1をマークした。3頭併せで前2頭が大きく先行。それを追走する形で3角から猛然と追い上げていった。直線入り口で追いつくと、あとは手綱を抑えたまま馬なりでフィニッシュ。この馬にしてはハードな追い切りを消化し、態勢はほぼ整った。
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スポーツ 2007年12月12日 15時00分
野球界で歓迎されない星野ジャパンの北京五輪出場
アジアを制覇した星野ジャパン。いよいよ「北京五輪だ!」と気勢を上げたものの、時間がたつにつれて、球界内部の反応は鈍く、なぜかぶ然とした態度も目に付く。外部が大騒ぎしているだけに奇妙な光景である。いったい何があったのか。 球界幹部の一人が言う。「あーあ、勝っちゃったのか…。これが球界の感想です。つまり、勝ってもらわなくてもよかった、ということですね。星野監督に対する抵抗感は強いですからね…」 アジア予選に勝ってあれだけ世間を盛り上げたのだから、だれもが「さすが仙ちゃん」と言いたいところなのだが、肝心の野球界はプロもアマも素直に喜んでいるわけではないというのである。「ここが長嶋ジャパンと大きく異なるところ」(ベテラン記者) またある球界関係者からは、こんな声が上がる。「あれだけ資金を潤沢に使えば勝って当たり前だよ」と。 星野ジャパンの担当記者によると「長嶋さんの時より3倍は事前に使ったと言われています。コミッショナー事務局を始め球界の事務方は、やれ視察だ、やれ偵察だ、とやりたい放題で請求書のヤマに真っ青になっていましたよ」 そういえば星野監督は優勝後のインタビューで偵察のスコアラー3人を褒めあげ「こんな優秀なスコアラーを誘わない球団はおかしい」。金を使えば勝てるということを球界の批判派にぶちかましたのである。ついでに明日のない3スコアラーの就職売り込みまでやったのだから抜け目がない。 帰国後はテレビに出まくり、戦後を語っていた星野監督。キャスターたちの持ち上げ方もバカバカしい限りで、なかでも決勝の台湾戦で逆転した攻撃(同点スクイズと宮本の三塁への走塁)に関してはあきれるほどの“ど素人会話”を展開した。 「高校野球じゃあるまいし」と切って捨てるのは大物評論家。「スクイズまでして勝つ相手じゃないだろうに。日本は力がありません、とへりくだっているだけじゃないか。相手に小バカにされるだけだよ。失敗したら“無能指揮”といわれるだけ。お粗末きわまりない」 とくに絶賛の声も上がった宮本慎也の走塁はアマからブーイングが噴出している。あの場面、無死一、二塁で二塁走者の代走となった宮本は、次打者のバントで三塁にスライディング。そのとき三塁手の足を蹴飛ばして一塁送球を阻止したプレーだ。果敢な盗塁に中継アナも絶叫したものだ。 「宮本は右足で滑り左足で三塁手の足を蹴飛ばした。最初から蹴飛ばす意図があったということです。三塁手の足はベースの真上を踏んでいたからクロスプレーでもなんでもない。宮本はただのラフプレーです。これをテレビ解説の古田敦也(前ヤクルト監督)がベタ褒めしました。この解説にはあきれました。もし三塁封殺だったら送球妨害で一塁もアウトの併殺ですよ。あんなプレーを“プロの技”とやられたらアマが困ります。それでなくとも今はラフプレーを厳しく処罰していますからね。古田の野球センスを疑いますよ」(高校野球監督経験者) オリンピックといえば“アマの大目標”だった。それをプロが横取りしてしまった。現在でも「五輪はアマに返せ」との意見がアマ、プロ問わず根強くある。プロの方は「プロにとって五輪のメリットはゼロ。しかも野球は北京で終わり。出場しても意味なし」(在京球団幹部) それでも星野ジャパンは来年8月、北京に行く。しかしプロ球界は新たな悩みを持つ。 「星野監督ら首脳陣の手当アップは避けられないうえに、交際費など経費も間違いなく膨らむ。ファンは経済事情を理解しないでしょうが、大変なんだよ」と球界幹部。 アジア制覇で、北京切符手に入れた星野ジャパンだが、球界関係者の多くが、素直に讃える気にはならないのもよく分かる。
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スポーツ 2007年12月12日 15時00分
Dynamite!! K-1&HERO'S vs 旧PRIDE 大連立による西島洋介の参戦でK-1ジャパンに余波
大みそか「Dynamite!」(京セラドーム大阪)でK-1やHERO'Sを運営するFEG勢VS事実上のPRIDE最終興行「やれんのか!大晦日!2007」からの刺客による対抗戦3カードが発表された。11日に都内で行われた会見ではKのリング初登場なる元PRIDEファイター西島洋介(高田道場)が来年、K-1ヘビー級戦線に出撃する方針も判明。ついに格闘技の大連立余波がK-1ジャパンにまで波及してきた。 この日の会見では大みそか「Dynamite!」の追加3カードが発表。メルヴィン・マヌーフ(オランダ)と西島をはじめ、HERO'Sに移籍したミノワマン(フリー)VSズール(ブラジル)、宮田和幸(フリー)VSヨアキム・ハンセン(ノルウェー)が決定した。 K-1とHERO'S連合VS「やれんのか!」からの刺客として参戦する旧PRIDE勢の全面対抗戦3カード。会見では、Kのリング初上陸を果たす西島が早速「チャンスをいただいた。全力でKOする」と宣戦布告。HERO'Sライトヘビー級GP準優勝のマヌーフ狩りを高らかに宣言した。 今回マヌーフとのストライカー対決は総合マッチとして行われるが、西島といえば過去にそのファイトスタイルからにわかにK-1参戦に名前が挙がっていた。事あるごとにウワサされたが、この日はK-1への新規参入について「とりあえず総合で1勝挙げてからですね」と慎重な構え。あくまで「勝ったら考えます」と語るにとどめた。 しかし、谷川貞治イベントプロデューサーは「来年はもちろん出てもらいたい。ボクシングであそこまでいった選手ですからヘビー級で期待できるでしょう」と早くも来年のGP参戦構想があることを言明。それどころか「日本人の澤屋敷選手や武蔵選手といったところも脅威になる」とも言い放ち、低迷気味の日本勢に代わる新エースにさえなり得るというのだ。 Kのリングに初上陸を果たす西島を皮切りに、今後も大連立余波はまだまだ続きそう。Kの勢力図に地殻変動が起こること必至の情勢だ。
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スポーツ 2007年12月12日 15時00分
Dynamite!! “高校生チャンピオン”久保賢司が谷川貞治実行委員長におねだり
大みそか「Dynamite!」の「K-1甲子園U-18日本一決定トーナメント」に出場する“現役高校生チャンピオン”久保賢司が11日、都内の立川KBAで練習を公開。決勝戦でのHIROYA戦を熱望した。さらに谷川貞治実行委員長に“お年玉”を要求した。 この日、3分2ラウンドのシャドー、サンドバック、ミット打ち、スパーリングを行った久保は「最終的にどんな形であれ、KOは狙っていきます」とKO宣言も飛び出し、さらに「決勝でHIROYA選手とやれたらいいです」と早くもU-18のスターとの対戦を切望した。 しかし、久保の秘めたる野望はそれだけではない。久保陣営関係者によると「優勝したら谷川さんにお年玉もらうって言ってました。パソコンがないので兄の分と合わせて2台ほしいって」。なんとちゃっかりお年玉をもらう算段をしている。 トーナメントを制し、パソコンをゲットできるか、久保の活躍に注目だ。
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その他 2007年12月12日 15時00分
荒井静香ちゃん大特集予告
内外タイムス12月14日号(12月13日発売)で荒井静香ちゃんの大特集をカラーで行います。 <スケジュール>1月1日〜10日「渋谷道頓堀劇場」 みなさん応援よろしく!
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レジャー 2007年12月11日 15時00分
阪神C マイルCS2着のスーパーホーネットが2つ目の重賞制覇に万全
来年こそ天下を取るために、ここは譲れない。マイルCSで2着惜敗と大健闘したスーパーホーネットが「第2回阪神C」(JpnII 芝1400m 16日)で2つめの重賞ゲットを狙う。王者ダイワメジャーにしぶとく食い下がった末脚はここなら断然。ベストの1400m。圧勝で2007年を気持ちよく締めくくり、来年のGI制覇につなげる構えだ。 惜しかった。あと一歩だった。前走のマイルCS、スーパーホーネットはダイワメジャーにクビ差で敗れた。 「ダイワのアンカツ(安藤勝騎手)さんにうまく乗られたね。競ったら強いのを分かっていて、内から馬体を併せられ、向こうの持ち味であるしぶとさを発揮されてしまった。ウチのも頑張ったけど、相手の強さを痛感させられた」と北口助手は悔しそうに振り返った。 力を出し切った末、GIの厳しさを思い知らされた。だが、そんな激戦の中で、ホーネットも大きな収穫を得ていた。 11着に惨敗した春の安田記念は後方から何もできないまま終わったが、マイルCSは中団から直線、早めに抜け出す積極策。がっぷり四つの取り口でGI5勝馬ダイワメジャーという大横綱に迫ったのだから、横綱が引退する来年以降、チャンスはグンと広がった。 今夏を境にしての大変貌。その裏には肉体面の大幅な強化がある。安田記念は馬体重が454kg。輸送で10kgも減らしてしまい、レースで我を失っていた。 しかし、今回は4kgプラスの474kg。パドックを歩く姿は堂々として、居並ぶGI馬にもヒケを取らなかった。強いトレーニングを課してもへこたれない強さを身につけた結果だった。 この中間もその充実度は変わらない。「前走後はここを目標にやってきた。厳しいレースの後だったけど、馬体減りはまったく見られず、前回同様のいい状態を保っている」と北口助手はうなずいた。 GIにはあと一歩届かなかったが、GIIはすでに前走のスワンSで快勝している。今回はあの時と同じ1400mに短縮される。「今度はメンバーも少し楽になるしね。実績のあるこの距離ならチャンスは十分。今年最後の一戦。有終の美を飾りたい」 来年こそ、GIを獲る。熱い思いを、最高のパフォーマンスに変えるつもりだ。
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スポーツ 2007年12月10日 15時00分
新日本プロレス 永遠のライバル対決、中邑真輔VS棚橋弘至のIWGP戦が決定
新日本プロレスIWGPヘビー級タイトル次期挑戦決定戦が9日、愛知県体育館で行われ、RISEの中邑真輔がGBHの真壁刀義を撃破。来年1・4東京ドーム大会でIWGP王者・棚橋弘至に挑戦することになった。激しい血戦の末につかんだチャンピオンシップ。ついに永遠のライバルから悲願の王座奪還するときがきた。 1・4でセルリアンブルーのエース対決だ。 くしくも新軍団RISEとドヒール軍団GBHを率いる両雄によるリーダー対決となった次期挑戦者決定戦。中邑はゴング直後から場外でGBHからの集団リンチ。リングでも真壁の非情攻撃にさらされ、額から流血した。 G1で脱臼した左肩を攻め立てられ、テーピングで固めた肩もパンク寸前だった。ナックルやイス攻撃でいたぶられて悲鳴をあげたが、それでも一切ひるむことはない。今度は場外戦に真壁を誘い込み、お返しとばかりに額をパックリとカチ割って流血に追い込んだ。 だが、終盤に再度ピンチが訪れる。キングコングボム、ラリアート3連発を立て続けに食らい絶体絶命。あわや意識を失いかけたが、逆にこの窮地が中邑を奮い立たせた。ジャーマンスープレックス、ドラゴンスープレックスで反旗ののろしをあげると、最後は伝家の宝刀ランドスライド。血戦に終止符をうった。 激闘の末にドームでのIWGP挑戦権を手中にした中邑だが、この一戦は通過点でしかない。「いままでベルトを取るために自分から動いて発言してきただけ。棚橋に挑戦するのはオレ。それ以外なにもない」。見据えているのはライバル棚橋との直接対決だけだ。 過去の成績は2勝2敗の五分。来年1・4ドーム大会でライバル棚橋との頂上決戦に挑むことになった中邑が、約4年ぶりとなる王座奪還に王手をかけた。 来年1・4東京ドーム大会に襲来するグレート・ムタに挑戦表明しているRISEの後藤洋央紀が、GBHの酔いどれレスラー矢野通と事実上の挑戦者決定マッチに完勝。突如出現したムタと交戦状態に陥った。 この日の若武者・後藤は序盤からムタばりのエルボードロップやシャイニングウィザードを放つなど、完全にムタを意識した闘い。矢野のラフ殺法をモロともせず、剛腕ラリアートで流れを手繰り寄せると、最後は昇天・改で3カウントを奪取した。 試合後は「よしこれで決まり。1月4日にムタとやるのはオレ!」とマイクアピールするや、どこからともなく出現したムタから殺害予告を突きつけられた。数秒間“視殺戦”を繰り広げ、去っていったムタに後藤は「魔界に引き寄せてみろ。ムタを葬る」とムタ討伐への思いを新たにしていた。
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レジャー 2007年12月10日 15時00分
朝日杯FS 今週も抽選組に凱歌 ゴスホークケンが逃げ切りV
デビュー戦で見せた強さは本物だった!「第59回朝日杯FS」(JpnI 中山1600m 9日)は3番人気のゴスホークケンが逃げ切りVを決め、2歳チャンプの座に君臨した。勝ち時計は1分33秒5(良)。1番人気のスズジュピターは5着、2番人気のアポロドルチェは見せ場なく11着に敗れた。 走る前から、すでに“勝負あり”だったのかもしれない。混戦が予想された朝日杯FSは、ゴスホークケンのひとり舞台となった。 8分の1の抽選をくぐり抜け、無事に出走にこぎつけただけでも幸運だが、枠順も先行馬にとって絶好の1番枠を引き当てた。「自分でレースをつくれる馬なので、外枠だけはイヤだった。1番枠はいい枠だと思いました」と斎藤誠師。 レースはその最内枠から目の覚めるようなロケットスタートを決め、終始マイペースでレースをけん引。十分な余力を持って直線に向くと後続をグイグイ引き離し、終わってみれば2馬身半差の圧勝だ。上がり3F35秒2は、もちろんメンバー最速。まさしく“完勝”だった。 「強かった。すごく気持ちいいです。新馬戦は見ていたけど、衝撃的な強さだったので、自分が乗れるなんて…。夢なら覚めないでくれって感じです」と勝浦騎手。主戦の田中勝騎手が香港へ遠征中のため、急きょ回ってきた代役を見事に演じ切った。 「ハナにはこだわっていなかったけど、思ったよりスタートが良かったのでスンナリ先手が取れました。楽なペースだったので、自分から少し動いていきました。ゴールの瞬間はうれしかった」と照れくさそうに話す姿が印象的だった。 一方、開業2年目でGI制覇の偉業を成し遂げた斎藤誠師も破顔一笑だ。「前走は自分の調教ミス。体重はあまりかわらないけど、今回は中身が全然違う。直線は一番ドキドキするところだけど、マイルなら脚は衰えないだろうと安心して見ていられました。一生懸命やってくれたスタッフにも感謝しています」 今後について白紙だが、「現状ではマイルがベストだと思うけど、距離は伸びても大丈夫だと思っています」と師。マイル路線に進むのか、はたまたクラシックに名乗りを挙げるのか。この強い2歳王者からますます目が離せなくなった。
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