ちゃん
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トレンド 2008年08月27日 15時00分
「私、テレビの味方です」木下優樹菜“楽器演奏ドキュメント”でファン急増!?
読者諸氏は木下優樹菜(20)のことが好きだろうか?それとも嫌いだろうか? 念のため説明しておくと、木下優樹菜(以下、ユッキーナ)という人は東京の下町・葛飾出身の元ヤンキーで、モーニング娘。のオーディションでは最終選考まで残ったこともあるほどの美少女だった。その後、途端にグレはじめ、中学校近くの“タイマン公園”で開催された喧嘩トーナメント(そういう公園でそういうローカル大会があった)で準優勝し、副番長に選ばれたという逸話の持ち主だ。 ヤンキーを卒業するとギャルを目指し、渋谷の109で働いていたところ、街頭でスカウトされて芸能界に潜り込んできた。すると『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)に出演するや一気にブレイク。里田まい(24)、スザンヌ(21)とともに結成したユニット「Pabo」の一員としても知られている。元ヤンにしておバカキャラだけど、どこか憎めない。そんなところが魅力である。 そんな彼女が好きだという人は、その憎めなさに惹かれているのだろうが、「あんなバカをテレビに出すのは許せん!」とお怒りの方に問いたい。 23日深夜に放送された番組『みんなのウマ倶楽部』(フジテレビ系)を見ただろうか?と。 同番組に出演中のユッキーナが今年6月に開催された安田記念のレース直前、ファンファーレを演奏することになったのだ。小学校時代にトロンボーンの経験があるというユッキーナだが、とはいえ小学生レベル。ともに演奏する駒澤大学吹奏楽部の面々と1カ月の練習、緊張の本番、そして舞台裏に密着したドキュメンタリーが同番組で放送されたのだ。 競馬に興味がない私もついつい見てしまったのだが、これが秀逸だった。なぜかって笑いが一切ないのだ。ユッキーナは笑われてナンボだと思っていたが、競馬に興味がない人もユッキーナに関心がない人にもちゃんと届く内容だった。元ヤンアイドルが絶対接点のなさそうな吹奏楽部員と心の交流をするという、これだけでも相当おかしなことなのだが、とはいえそもそもアイドルとドキュメンタリーは食べ合わせが良い。 舞台裏なんて見せるもんじゃないという方もおられようが、でも見たら好きになるもの。やる時は徹底して舞台裏に密着すべきだ。好きじゃなかった人も好きになる装置として、ドキュメンタリーは実に有効である。 そういえば、最近こういう番組がめっきり少なくなった(特にタレントものは)。通常のバラエティーが悪いとは言わないが、ドキュメンタリーの効力をテレビマンがもう少し理解してくれたらなぁ…。
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芸能 2008年08月27日 15時00分
歌蔵のロッケン問答 大木温之編
一般の音楽好きはもちろん、多くのアーティストにもファンが多いバンド、THEピーズ。今回はボーカル&ベースの「ハル」こと大木温之が歌蔵師匠の対談のお相手。大の競馬好きというから、うれしいではないか。 歌蔵 競馬好きだよね? ハル 毎日やってる(笑)。今日から浦和なんだけど、歌蔵さんの取材があったから行けなかった。 歌蔵 すみませんね(笑)。ところで最近のライブ、若い女性も来るよね? ハル ま、俺らからすれば若いかもしんねえけど、もういい年だよ。始めた頃、高校生だった女が今35〜36歳でしょ。近頃若いバンドと対バンしたりするから、それで俺たちにも若い子が来るようになったんじゃない。けど最近のノリ方は変だよ。(客が)歌うんだから。カラオケじゃないっつうの。 歌蔵 それはあまりいい傾向じゃないと? ハル 俺はどうでもいいんだけどね。けど自分が歌ってたら、バンドの歌は聞こえないでしょ。もったいなくねえかなあと思ってさ。とにかく予習すんなって(笑)。 歌蔵 CD売ってんでしょ(笑)。予習くらいするよ。あまりガッチリ覚えんなってことだね。 ハル 鼻歌くらいでいいよ(笑)。ベースまで覚えられるんじゃねえかと不安で不安で。客も変わったよな。昔はタバコ吸いながらフラフラと前の方に来たもんだけど、今はライブ前に場所取りとかしてるもんね。GIのパドックじゃないっつうの。けど来るなとは言わないからさ。もう一生だまし続けるよ(笑)。もう下ネタ言ったりいじったりしたらギャハギャハ喜ぶ。 歌蔵 綾小路きみまろ状態だ(笑)。 ハル うかつに手ぇ出したら大変だよ。24時間監視されて天井裏に張り込まれる。 歌蔵 くの一か(笑)。 ハル プシュッと吹き矢飛ばされたりしてね。けど彼女らはライブ終わるとすぐ会場から出てっちゃう。自分らで飲みに行くみたい。 歌蔵 けじめはしっかりつけてんだね。 ハル 俺も何で彼女らがいまだに来るのか、いずれ彼女らに俺が直接インタビューしようと思ってんだけどね(笑)。ま、曲がつまんなくなったりライブがつまんなくなったら来なくなるだろうな。バンドのお客さんだと思うよ。 歌蔵 今もずっとコンスタントに客入ってるのはすごいね。 ハル たまたまこの前、歌蔵さんが来てくれた時、入っただけですよ。もう枯れススキっすよ(笑)。宣伝しないのがいいのかもしれない。テレビ出たりCD売れたりしたら、今までのお客さんは誰も来なくなると思うよ。日本全国からひとつの会場に集まって1500人、そんな感じだと思う。今さらこの年で売れたって恥ずかしいよ。歌蔵さんもそうでしょ?この年で売れるの恥ずかしいでしょ? 歌蔵 いや、噺家ではまだこの年は若手だから(苦笑)。60過ぎて花開く師匠もいるからね。 ハル ああ、そうか。40〜50代ってまだ仕込んでたりするんだ。60代で悲喜こもごもが分かるようになるんだな。ロックミュージシャンは、20代は酒の勢いでどこまでいけるかってワーッとやって自律神経おかしくして、30代でこもっちゃって、回復してから40代で、もうこれしかねえんだって。 歌蔵 それハルさん自身でしょ(笑)。 ハル 俺、今は暗中模索でさ、大丈夫かなと思うよ。足なんかもしびれちゃって。俺も歌蔵さんみたいにどこか悪くしちゃったら酒やめると思うよ。 歌蔵 ベース弾くのに支障きたすようになったら酒やめるでしょ? ハル そりゃそうだね。 歌蔵 一時期、活動停止した頃は、音楽的に行き詰まった? ハル 俺、今まで音楽的には行き詰まった事はないよ。一時期やめたのは、他のメンバーが「家庭が…」とか言い出したから俺も考えなきゃいけないなと思って。一度ここでやめなきゃダメだな、やめる時が来たんだなとあの時は思った。それでやめたんだ。 歌蔵 5年くらい活動停止してたんだよね。 ハル そう。車の免許も調理師免許も取ったしさ。けどまた(バンド活動を)始めてしまったんだよね。 歌蔵 音楽はその頃聞いてなかった? ハル あまり聞いてないね。ビートルズだけで充分だと思うよ、俺の場合は。ビートルズのコードと永ちゃんのバカっぽさとクラッシュの二枚目ぶり。俺はそれだけ。 歌蔵 へえ〜、クラッシュよりセックス・ピストルズのルーズさやキュートさがピーズに近いと思うんだけど。 ハル 何かさ、クラッシュは曲が良いし、ピストルズのギャーギャー騒いでる感じより、クラッシュの哀れさが好きだったというか。俺、バンドに対する憧れをずっと持っていたんだよね。永ちゃんだってジョン(・レノン)だって、結局バンドはやり遂げられなかったわけでしょ。でも俺はやるぞって思ってた。音楽のレベルは超えられなくても、バンドはずっと続けられたって自信を持ちたかったんだけど、やっぱり無理だったね。停止中に料理とかもちょっとやってみたけど、やっぱり無理。中卒で20年もずっと厨房にいるようなやつに比べたら俺なんか何にも技術持ってないよ。丸腰だ、ゴキブリ以下だ、俺なんて、って思ったよ。そしたらまたバンドで音楽やるしかねえなって。 歌蔵 バンドと音楽だけは自信があった? ハル 自信はねえけど責任持ってやれるのはバンドだけしかなかったかな。無責任なやつだけど、ここで終わっても納得できるだろうなとは思う。 歌蔵 やっぱり充電期間は必要だったのかな? ハル うん、一からというか、また正社員になって世の中とはどういうもんか、知る期間は必要だったね。けどあの頃の方が、金は入って生活は安定してた。金を使うヒマもなかったし。 歌蔵 それでもまたバンドの世界に戻ってきた。 ハル やっぱり俺はバンドやるしかねえんだよ。<THEピーズ プロフィール> 1987年結成。97年8月の東北ツアーを最後に一旦活動休止し、02年7月に活動再開。現在のメンバーは大木温之(ボーカル、ベース)、安孫子義一(ギター)、佐藤シンイチロウ(ドラムス)。
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その他 2008年08月27日 15時00分
夕樹舞子ちゃん大特集予告
内外タイムス8月29日号(8月28日発売)に夕樹舞子ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>1月30日 新潟生まれ血液型:B型スタイル:T158 B83 W58 H84デビュー:1999年5月21日「浅草ロック座」において趣味:ゴルフ初エッチ:17歳性感帯:ワカラナイ所属:浅草ロック座 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2008年08月27日 15時00分
新日本プロレス 天龍源一郎に長州力が食指
26日の新日本プロレス、東京・後楽園ホール大会で長州力、天龍源一郎、蝶野正洋が一夜限定タッグを結成した。見事な黄金連携で勝ち名乗りをあげ、レジェンドの長州が一部で引退危機を報じられた天龍に共闘ラブコール。さらには「PREMIUMに欲しい」と獲得の意向も示した。 90年代のセルリアンブルーのマットをけん引した3選手によるスペシャルタッグが結成されたのは、新日レフェリーの「レッドシューズ海野20周年記念興行」でのこと。長州&蝶野&天龍の大御所トリオは、セミファイナルでドヒール軍団GBHの真壁刀義&矢野通&本間朋晃を迎え撃った。 試合では長州が「ゲンちゃんチョップ!」と掛声をかけるや、天龍が強烈な逆水平を繰り出すなど息ぴったり。それでも中盤にはGBHから呼び寄せられた助っ人ザ・グレート・カブキに苦しめられる一幕もあったが、最後はそのカブキが寝返って毒霧で勝利をアシスト。天龍の延髄斬り、長州がリキラリアート、蝶野がシャイニングヤクザキックを立て続けに決め本間をマットに沈めた。 黄金連携でGBHを撃破した大御所トリオ。一部で引退危機を報じられた天龍は、試合後もダンマリだった。レジェンド2人からは引退の2文字が噴出した天龍に「やっぱりインパクトすごいね」(長州)、「馬力とかスタミナ、うまさも全然変わらない」(蝶野)と賞賛。かつてのライバル長州に至っては「PREMIUMに欲しい」と獲得意欲を示し、再合体に含みを持たせた。 この日の海野レフェリー記念興行では初代タイガーマスクが25年ぶりに新日マットに登場し、平成維震軍も限定復活。往年のレスラーが大集結したばかりか、最後にはプロレスリングNOAH仲田龍氏からビデオメッセージのサプライズもあるなど、記念興行は盛況のうちに幕を閉じた。 レジェンドからミスタープロレスへの共闘ラブコール。果たしてこの先、再び大御所トリオが交わることはあるのだろうか。
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レジャー 2008年08月27日 15時00分
新潟記念 ダイシングロウ 使い詰めでもデキ落ちなし
今夏は1000万→準オープンを連勝。続く前走のGIII・小倉記念ではドリームジャーニーの豪脚に屈したものの、早め先頭の競馬で2着に踏ん張ったダイシングロウ。 「馬の気に任せてのレースになったけど、脚をためる競馬ができたのは収穫だった。今後がさらに楽しみになった」と寺崎厩務員は安定感の出てきた走りに自信を深める。 今回はハンデも据え置きの56kg。あとは初の新潟がポイントとなるが、「500kgを超える大型馬なので広いコースはむしろ合う。中間も好調を維持しているので、いい勝負を期待している」。いよいよ初重賞制覇のチャンス到来だ。 【最終追いVTR】DWコースで単走。前半から鞍上を引っ張っていくほどの好気合。直線でムチが3、4発叩き込まれると、その叱咤に力強い伸びで応えた。使い詰めだが、デキ落ちはまったく感じられない。
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その他 2008年08月26日 16時03分
競輪人国記 富山・石川(2)
富山の選手数は19名と少ないが、若手が多くしかも穴男が多いという楽しさがある。 松崎貴久(82期)は努力を重ねてGIクラスに上ってきた。競輪学校ではわずか1勝。S級に上ったのも昨年1月だったが、立川GIIIで(1)(1)(7)(6)と好成績を挙げて波に乗った。33歳からのS級戦での戦いだ。 去年9月の一宮では3連勝。強烈なまくりと自在性でこれからが勝負の選手だ。地元富山GIIIで2予、準決とまくりで勝ち上がり、決勝は石毛克幸(千葉)にまくられたが立て直し2着。このシリーズ不振だった小嶋敬二の代役を十分に務めた。 同期で笹倉重治の同門という宮越孝治(82期)は平成11年の立川ルーキーチャンピオンを勝っているが、松崎は完全に出遅れた。だが「大器晩成」の松崎は中部ラインの牽引車として成長している。 宮越はデビュー戦の大津びわこでいきなり3連勝。A級でも同年9月には岐阜で3連勝と期待されたが、まだS級の優勝はない。だが、混戦になるとまくり、展開次第では先行もする気迫のレースはファンに評判がいい。松崎の成長が刺激にならないはずはなく、今後の活躍が期待できる。 兄の大(77期)も弟に刺激されて力をつけている。平成15年12月の松阪でS級優勝。ともに師匠は笹倉重治だ。兄弟同士がライバルとあって、さらに上位へ気迫をみせている。 笹倉の息子の笹倉慎也(91期)はまだ22歳。7月大垣FIでA級だが優勝してS級入りの日は近い。父譲りのスプリントは平成15年のインターハイ、JOCカップでスプリント優勝の実績をあげていることからも分かる。地力から言えばSIに上っておかしくない。 7月S2に上った竹沢浩司(90期)とまくり勝負の中田博之(88期)は大庭正紀の弟子だ。 竹沢は先行で目下、脚を作っている最中。27歳と年齢は重ねているが、競輪学校6位の成績から、まずレース慣れすることが先決だろう。 中田は7月からA級に落ちているが、気合のまくり脚は強烈。小嶋敬二の「小嶋道場」でも練習するだけに、勝機をつかめば一変してくるはずだ。 若い弟子を持つとベテランも元気になる。大庭正紀(70期)。若手の指導とともに有賀高士(石川)と練習して差し脚も出てきたし、展開次第でインも入る穴ファン狙い目の選手になった。 この人も35歳すぎてから強くなった。それだけに弟子にもじっくり力をつけさせて将来を見つめさせている。 吉川起也(92期)は現在A2だが、柔道で鍛えた体力はいずれ成績に表れてくるだろう。
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トレンド 2008年08月26日 15時00分
しょこたんのギザカワユスな髪目指せ! エッセンシャル・ダメージケア
涼しさが増してきたこの時期、ひと夏の体験を経たオンナたちの髪は、強い日差しでダメージを受けまくり、何とも悲惨な状態に…。そんな彼女たちの救世主となってくれるのが、花王の人気ブランド・エッセンシャルの「ダメージケアシリーズ」なのだ。 このシャンプー、コンディショナー、トリートメントは、キューティクル保湿成分を配合。傷んでまとまりにくくなった毛をケアしてくれる。 「リッチプレミア」は毛先まで広がらずしっかりとまとめるタイプで、「ニュアンスエアリー」はふんわりと毛先まで軽やかにまとめるタイプの2種類。この夏彼女と遊びまくった方、プレゼントしてあげよう。 同商品のCMに出るのが中川翔子ちゃん。しょこたんのヘアをオジサンがこれでケアしてあげたくなっちゃいました。
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レジャー 2008年08月26日 15時00分
GIII「第44回新潟記念」 ダイシングロウ鬼脚爆発
機は熟した。遅れてきた大器ダイシングロウが「第44回新潟記念」(GIII 芝2000m 31日)で重賞初Vを目指す。前走の小倉記念は2着に惜敗。しかし、後方からまくる新しいスタイルで、懐の深さを示した。今回は直線の日本一長い新潟の外回り。身につけた武器が、生きる可能性は大きい。 焦らずじっくり成長を待っていた。ダイシングロウが、重賞初Vをはっきり視界にとらえている。 デビューは3歳の3月と遅く、勝ち上がりも3戦目の未勝利。クラシックとは無縁の道を歩いてきた地味な存在だった。その軌道が大きく変わったのは今年の春だ。 「以前はテンションの高さがネックになって、なかなか力を出せなかった。そのあたりが解消して安定感が出てきたね」と寺崎厩務員はうなずいた。 確かにそれまでのもどかしさがウソのように、5月に1000万特別を勝ってからは<3101>の好成績。前走の小倉記念も2着に惜敗したものの、精神面の成長を十分うかがわせる内容だった。 道中は10番手。3角過ぎから一気にまくる競馬でGI馬ドリームジャーニーに食い下がった。その前の準オープンは3番手から抜け出す競馬で勝利していただけにインパクトは小さくなかった。 「引っ掛からずに後方から競馬ができたのは大きかった。それまでの先行策から一転、マクる競馬ができたのは将来的にプラスだと思う」 その思いを実証する舞台が早くもめぐってきた。舞台は日本一直線の長い外回りの2000m。同じ条件だった春の新潟大賞典は、勝ったオースミグラスワンが上がり3F31秒9という究極の末脚を繰り出している。今回もスローの切れ味勝負は間違いないだけに、戦い方の幅を増したのは実に頼りになる。 デキも文句ない。1週前追い切りは20日の栗東DWコース。松田博厩舎の定番である上がり重点の内容となったが、それでもラスト1F11秒8をマークした末脚は目立っていた。 「余分な肉が取れて筋肉隆々。510?とちょうどいい体つきだよ。チャンスは十分ある」 デキ+舞台+勢い。ステークスウイナーの仲間入りを果たす条件はすべてそろっている。
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スポーツ 2008年08月25日 15時00分
戦極 五味隆典にエース陥落の危機
「戦極〜第四陣〜」が24日、さいたまスーパーアリーナで行われ、最激戦区のライト級戦線が本格始動した。開幕戦となったライト級GPでは期待の日本人4戦士がそろってベスト4に勝ち上がったものの、同GP覇者と頂上決戦に臨む絶対的エース、五味隆典が後味の悪い判定勝ち。不完全燃焼だったばかりか、世代交代の波にさらされる結末となってしまった。 戦極ライト級の絶対君主にとって同リングは安住の地ではなくなった。 3・5戦極旗揚げ興行でTKO勝ちして以来、2度目の出陣となったこの日は、メーンに登場し、現DEEPライト級王者の韓国人戦士ハン・スーファンを迎え撃った。 「向こうはカウンター狙いだったし、チャンピオンだからなかなか攻めてこなかった」。日韓ストライカー対決は静かな立ち上がりだった。互いにけん制し合った1Rだったが、五味は時折ノーモーションから繰り出す右のローキックをさく裂させた。必殺のパンチこそヒットしなかったが、ローキックで小刻みに有効打を与えていった。 2R序盤にも強烈な右のロー。だが「右の蹴りで自分が倒れるかと思った」と振り返るようにこれで右足を負傷してしまい、ここから決定打はなし。終盤に放ったジャンピングニーも仕留めるまでにはいかなかった。戦前から危惧されていた夏バテがたたったのか、3Rには動きが止まり右フックをアゴにぶち込まれる一幕もあった。結局、最後までKOできずに、辛くも判定3-0で勝ち名乗りを聞いた。 明らかに不完全燃焼に終わった五味。試合後はバツが悪いのかマイクを握って「良いところで決められないのがオレって感じ」と自虐的に笑うしかなかった。無理もなかった。この日のライト級GPでは期待の日本人戦士が軒並み目の覚める勝ちっぷりだったからだ。 それだけにベスト4の日本人戦士については「日本人には負けません」「たくさん強い挑戦者が集まった様子なんでトーナメントの優勝者とベルト懸けて闘います」などと威勢良くコメントするので精一杯。来年開催が見込まれているGP覇者とのタイトル戦に向け、ベスト4の日本人戦士が台頭してきたことにより「完璧にもっていく」と迎撃態勢をとることを強調しながらも「メーンでこけちゃった。もうみんな(GPベスト4の日本勢)に任してもいいんじゃないかなって思う内容だった」と危機感を募らせている。 次戦はあくまで負傷した右足の状態次第だが、早ければ11月の大会でワンマッチを行う見込みという火の玉ボーイ。20代最後の試合で、世代交代の波にさらされた戦極ライト級不動のトップファイターは、今後その座を守ることができるのだろうか。
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スポーツ 2008年08月23日 15時00分
北京五輪 美女部門金メダルは“中国のエリカ様”
熱戦が続く北京五輪も残すところあと1日。女性アスリートのだれそれが美人だなどと、競技とかけ離れた話題で盛り上がっている人もいるだろう。もし、五輪美女部門があれば、“金メダル”はだれの頭上に輝くのか?スポーツに関心の薄いアキバ系男性への街頭調査では、中国の飛び込み女王・郭晶晶(グォ・ジンジン=26)がぶっちぎり人気だった。美貌が放つ毒舌とツンケンした態度から“中国のエリカ様”の異名を持ち、「最強のツンデレ系」と崇められている。 「そりゃ断然、中国の飛び込みの女王ですよ。端正な顔立ちで人気もあるし、実力も兼ね備えているのに、ライバルをデブ呼ばわりするなど高飛車。こんな女性が急に甘えてきたら、萌えーッとこない男性はいないでしょう」(30代男性) 「飛び込みの中国人選手がかわいい。性格悪そうだし、最強のツンデレ系。沢尻エリカを超えてますね」(27歳男性) まあ、みなさんよくご存じで…。そのほとんどが名前を覚えていなかったものの、ダントツ人気を集めたのは郭晶晶。北京ではシンクロ板飛び込みと板飛び込みで金メダルを獲得し、アテネから続く2冠2連覇を達成した。他を寄せ付けぬ強さと美しさを持つ郭は、報道陣にライバル選手をたずねられて「カナダのデブ」と言い放ったことがある。随分と物議を醸したが、全く悪びれず、涼しい顔で快挙を成し遂げた。 中国で人気ナンバーワンの郭は「跳水皇后」(飛び込みの女王)と畏敬の念を込めて呼ばれる。数年前から香港の青年実業家・霍啓剛(ケネス・フォク)氏との熱愛が報じられ、163cm49kgのスレンダーボディーで映画やテレビCMなどにも多数出演。芸能界転身も囁かれる中、「最初のころは新鮮だった。でも想像したよりも面白くない」と飽きっぽい性格をみせた。五輪後も競技を続ける可能性が高い。 スポーツ記者は「マスコミ嫌いはつとに有名で、すべての質問を『たぶん』『知らない』『あなたはどう思う?』の3パターンだけで乗りきった伝説があります。すでに彼氏のプロポーズを受け入れており、北京市内に2億元(約32億円)の豪邸を構えて結婚秒読みともいわれる。しかも、五輪表彰式で金メダルを授与したのが彼氏の父親だったため、記者団から『笑顔が素敵でした』と意味ありげな質問を振られたんですが、『金メダルを取ったからでしょう』と澄まし顔で答えた。すごい女性です」と証言する。 まさに「別に…」のエリカ様そのもの。勝ち気でわがままな性格が魅力的に映るのだろう。 アキバ系男性30人への聞き取り調査では、8人が郭を推した。14人は「五輪に興味ない」「テレビを見ていない」「だれが出ているか知らない」などと回答し、スポーツ中継への関心度の低さをうかがわせた。 それでも郭のエピソードがポンポン飛び出したのは「ネットでチェックしている」(30代男性ら)ため。一日中テレビにかじりついているわけではないから、メダルを獲得するなど露出の多かった選手が目立った。 3票を獲得して“銀メダル”に輝いたのは、陸上女子棒高跳びで世界新記録5m05をマークして優勝したロシアのエレーナ・イシンバエワ(26)。本人は「女優か有名な歌手になった気分」と興奮していたが、「短パンが似合いすぎ」(20代男性)と純粋に陸上選手として見られた。 競泳個人メドレー200&400m2冠のオーストラリアのステファニー・ライス(20)が2票を集めて“銅メダル”。「レーザーレーサーからハミ乳がのぞいてた」(22歳男性)としょーもない理由だった。 以下1票ずつ、競泳200m平泳ぎ8位の種田恵(21=JSS長岡)、体操個人総合女王のナスティア・リューキン(18=米国)、開会式の口パク少女・林妙可ちゃん(9)とアブない意見も飛び出した。サンプル数が少ないせいか、「世界各国の選手で」としたためか、一般受けするオグシオや、ちょいロリの福原愛はゼロ票だった。○中国で郭の次に人気があるのは意外?なこの娘 女性有名人を対象にした「goo」のウェブ検索急上昇ランキングで、郭晶晶は3位につけた実績がある。イシンバエワもトップ10入りした。 ほかに体操段違い平行棒の何可欣(中国)、日本勢では、幅跳びの池田久美子やシンクロの原田早穂らが軒並みランクイン。競技成績だけでなく話題性や美女度も踏まえて検索している様子がうかがえる。 中国のポータルサイト「新浪網(sina)」では、五輪に出場する男女中国人選手の人気ランキングを実施しており、郭が獲得票数3万4000票で堂々トップ。金メダリストが上位を占める中、2位には五輪初出場で予選落ちした無名の女子やり投げ選手・宋丹(18)が入り、中国紙記者も「?」と首をかしげている。サイトには「永遠に応援する!」「未来の星だ」などと熱いメッセージがつづられている。
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レジャー
GI天皇賞・秋追い切り速報 バランスオブゲームまた固まった
2006年10月25日 15時00分
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レジャー
GI天皇賞・秋 注目は黄色と黒の縦ジマ勝負服 狙え!社台ファーム2頭 ダンスインザムードとローエングリン
2006年10月24日 15時00分
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レジャー
GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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芸能
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分