ちゃん
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レジャー 2008年12月18日 15時00分
朝日杯FS追い切り速報 フィフスペトル万全
函館チャンプから2歳王者へ。フィフスペトルが背水の陣で挑む。 1番人気に推された前走の京王杯2歳Sはゲットフルマークスの0秒2差2着に終わった。「勝った馬はすんなり逃げて、スムーズな競馬。こちらは休み明けだったし、インに入って窮屈な場面があった。展開のあやといえばそうだけど、鞍上(三浦騎手)がちょっと相手に合わせるようなレースをしてしまったのが不満だね」と加藤征調教師。「それでも終いは伸びてきたし、次につながる内容だった」と評価している。そして、今回はこの秋GI2勝と絶好調のルメール騎手に鞍上をスイッチ、より万全を期してきた。 久々を激走した反動もなく、中間も順調そのもの。1週前追い切りはWコースで併せ馬で行われ、5F67秒7、ラスト1F12秒5(強め)で併入した。「先週も反応が良かったし、今週の水曜も坂路で軽めを2本乗ったが、いい感じ。もう体はできている。木曜日はルメール騎手に乗ってもらって併せ馬でやる予定だが、(坂路800メートル)51、52秒台でサラッとでいいよ」と加藤征師は仕上がりの良さをアピールする。 中山、マイルとも初めてになるが、「自在に立ち回れる馬だし、むしろ中山の方が競馬はしやすい」と同師。ケイコ役の山田助手も「学習能力が高くて、どんな競馬でもできる」という。「最初からレベルの高いところに目標を置いてやってきた馬だからね。マイルくらいが一番合うと思う」と同助手は腕を撫す。キングカメハメハ産駒のGI初Vへ条件はそろった。 【最終追いVTR】500万のブルーミンバーに2馬身先行する形でスタート。終始、馬なりで、そのままリードを保ってフィニッシュ、800メートル53秒1、ラスト1F12秒3をマークした。「とても気分良く走っていた。態勢は万全だし、この馬で秋3つ目のGIを獲りたいね」とルメール騎手。
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レジャー 2008年12月17日 15時00分
朝日杯FS追い切り速報 セイウンワンダー仕上がり抜群
真夏に見せたど根性は健在だ。2歳チャンピオン決定戦「第60回朝日杯FS」(JpnI、中山芝1600メートル、21日)の最終追い切りが17日、東西のトレセンで行われ、栗東ではセイウンワンダーが休み明けを感じさせない動きを見せた。不良馬場だった新潟2歳Sを大外一気で制した卓越した決め手を磨くため、この中間はじっくり調整に努めてきた。脚元の不安もすっかり解消。父グラスワンダーに続く父子制覇に挑む。 ほんの少し生じた狂いもすぐ修正できた。この中間、蹄球炎を発症して、東スポ杯2歳Sを自重したセイウンワンダーだが、大一番にはきっちり間に合わせてきた。 「体形的なものもあってポッテリ映るかもしれないけど、決して太めではない。脚元の心配もなくなったし、スカッとした状態でレースを迎えられる」と領家調教師はうなずいた。 10日に栗東CWコースで行われた1週前追い切りは6F84秒9、ラスト1F12秒6。前週のやや重苦しかった動きから一変。併せた相手を1秒以上突き放す本来の鋭い決め手が戻ってきた。 その武器を最大限生かしたのが前走の新潟2歳Sだ。スタートで後手を踏み、道中は最後方。1番人気の馬が不良馬場で一番後ろに控えざるを得ない展開に、スタンドは大きくざわめいたが、さらにわいたのが直線だ。荒れた馬場の内側を避け、馬群が馬場の真ん中を通る中、ワンダーはさらに外ラチ沿いへ進出。長い直線をフルに生かして差し切った。 1999年の有馬記念でスペシャルウィークをぎりぎり差し切った父グラスワンダーを思い起こさせるスパートだった。その父も97年に制した朝日杯。一度しかチャンスがない父子制覇をぜひ決めたい。 「レコード勝ちした馬もいるけど、こちらは雨でも晴れでも力を出し切れる強みがある。この馬の力さえ出せば好勝負になる」と期待していた。 【最終追いVTR】単走で終い重点に追われた。直線でビッシリ追われるとグイッとハミを取って力強く伸びた。やや頭の高い走法だが、反応は上々。一頓挫あった影響もなく、仕上がりは抜群だ。
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スポーツ 2008年12月17日 15時00分
新日本プロレス 蝶野正洋裏切りの背景
新日本プロレスの“黒いカリスマ”蝶野正洋が16日、1・4東京ドーム大会で5度目の防衛戦に臨むIWGPヘビー級王者の全日本プロレス、武藤敬司にまさかのエールを送った。至宝奪還が叫ばれる中、敵に塩を送った背景には蝶野のしたたかな“黒い野望”がチラつく。 黒いカリスマが外敵王者にまさかの援護射撃だ。 来年のドーム大会でIWGPを奪還すべく、TNA遠征から帰国した棚橋弘至を次期挑戦者に擁立した新日プロ。その棚橋は、先のシリーズで10連勝を成し遂げ、タイトル戦に向け絶好調だ。 至宝奪還に向け磐石の態勢を整えつつあるが、蝶野は「ここまできたら(どっちが勝つか)当日まで分からない」と分析。その上で「同年代でここまでやっているのは非常にうれしい。武藤さんには頑張ってほしい」とエールを送った。 新日本サイドとすれば、武藤を王座から引きずりおろすことが最優先課題のはず。にもかかわらず、なぜカリスマは外敵王者を応援するのか。かつては“闘魂三銃士”として苦楽を共にした英雄とはいえ、今は敵。武藤にエールを送ることは背徳行為ともいえる。 「団体を背負っている闘いという感じがしない。棚橋VS武藤という個人の闘いという印象。新日本は会社をあげて獲りにいくという選択をしなかった。11月くらいに(挑戦者に)オレが上がってきてもおかしくなかった」と指摘。棚橋を新日プロの代表として送り出すことにも異議を唱えた。 理由はある。「武藤さんは(IWGPと三冠の)2冠を持っている。グレート・ムタっていうチャンピオン像がいまいち話題になっていない。みんなが目を向けているものは好きじゃないし、アンダーグラウンド的な存在の方がおもしろい。逆に三冠の方が興味があるね」。黒いカリスマは、武藤にエールを送ることで、全日本の至宝を持つムタに挑戦することをもくろんでいる。 この日は、26日のPREMIUM東京・後楽園ホール大会に出場する、ヤングライオンの岡田かずちか、吉橋伸雄、ゼロワンMAXの植田使徒を、星野勘太郎総裁とともに指導。ロープワークやスパーリングなど基本を教え「前に出る気持ちと、もう一歩我慢できるかを見せてほしい」と語った。突如、ムタに興味を示した蝶野。タイトル戦線に、黒い足音が忍び寄りつつある。
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芸能 2008年12月17日 15時00分
小林麻耶アナ キャスター抜てきの裏事情
TBSの人気女子アナ、小林麻耶(29)が来年4月スタートのニュース番組のキャスターに抜てきされたという。このところ、一部で3月独立説が流れていた小林アナ。水面下で何か動きがあったのか? 小林アナがキャスターを務めるのはゴールデンタイムのニュース番組(月〜金午後6時〜8時)。 TBSはすでにゴールデンタイムの2時間をニュース番組にすること発表。NHK「ニュース7」(午後7時)が高視聴率をマーク、日本テレビも同じ時間に1時間のニュース番組を4月から開始する予定で、3局によるニュース戦争が今から注目されている。 小林アナといえば、押しも押されぬTBSの看板アナ。 「TBSの女子アナではダントツの人気で、先ごろ、週刊誌に掲載された各局女子アナの潜在視聴率ランキングではフジの高島彩、中野美奈子アナに続いて3位でした」(芸能ライター) 青山学院大学在学中、日本テレビ「恋のから騒ぎ」に「第8期生」として出演。03年、TBSに入社した際は大きな話題となった。入社早々からレギュラー番組を持ち、最近では、局内で“土曜日はまややの日”といわれるくらいの出ずっぱり状態。朝の「王様のブランチ」、夕方の「チャンネル☆ロック!」、夜の「世界ふしぎ発見」、23時台の「チューボーですよ」と、ずっと画面に映っている。 そんな小林アナには一部で3月フリー転身説が流れていた。 「『チューボーですよ』で共演している堺正章に気に入られているため、彼が所属する芸能プロが獲得に動いているという説が出ていた。しかし、その事務所に所属していた元TBSの故・川田亜子さんが自殺。それで、この移籍話は消えたとも言われている。さらにフジテレビと共同テレビが作った女子アナ事務所『フォニックス』に入るという説や、フジを退社した内田恭子アナのように個人事務所を立ち上げるという説も出ていました」(週刊誌記者) しかし、今回のキャスター抜てきでそんなウワサは消えることになる。 「小林アナはもともと報道志望と言われていました。ひょっとしたら、今回の抜てきの裏では、フリーになる可能性をちらつかせて、局が引き留める際の条件として、キャスター起用を持ち出したのかも。何しろ、今のテレビ局は経費削減が重要なので、人気局アナを手放すことはできませんからね」(芸能ライター) 女子アナには以前から30歳定年説があり、小林アナも30歳目前のため、独立説が出たとも思われる。ともかくキャスターとして活躍する“まやや”の姿が今から楽しみだ。
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トレンド 2008年12月17日 15時00分
「私、テレビの味方です」加護亜依の変節
喫煙が発覚したばかりか年上男性との温泉旅行まで週刊誌にバラされてしまい、事務所解雇の憂き目に遭ってしまった、加護ちゃんこと加護亜依(20)。とはいえ、どうにかこうにか今年、芸能活動に復帰。順調にテレビ出演も果たしている。 そんな加護ちゃんがテレビに出る際にセットになってついてくるネタといえば、共演者からタバコを勧められたり(「さんまのまんま」「ラジかるッ」で披露)、喫煙現場をフライデーされた時の様子を語ったり、というもので、その姿は痛々しくて、見るに忍びない…ということを指摘するつもりは毛頭ない。 そんなことよりも、ここで指摘しておきたいのは加護ちゃんの“変節”についてである。 どういうことか説明しよう。温泉旅行が発覚した時、一緒に行った年上男性のことを加護ちゃんは「相談相手」とか「応援団みたいな存在」とか「お兄ちゃん的な人」と説明していたのをご記憶の読者もいるだろう。彼氏なんかじゃなくて、そこに恋愛感情はありませんよということをしきりにアピールしていた。 まあ、そんな説明を真に受ける人はこの世にだれ一人としていないと思われるが、そう説明しないといけない立場だったこともわからないではない。少なくとも、アイドルだったその時点では。 ところが、だ。ここにきて、その説明に変化が生じている。今月6日放送の「バニラ気分!」(フジテレビ)にゲスト出演した加護ちゃんの言葉に耳を傾けてみよう。 「あれはまあ、彼氏っちゃあ彼氏だったですね。いまは仲良い友達ですけど」 あれ、あっさり認めちゃうの!? どうだろう、この変節。16歳年上男性を彼氏と認めたのだ(実はこれ以前に他の番組でも一度認めているが)。 そんなもん最初っから認めればいいじゃん、とお思いの方もおられようが、なかなかそうもいかないのがアイドル産業の実情。 “そこ”だけはファンが許さないからだ。彼氏の存在が明るみになった瞬間、一斉に離反し、ビジネスが成立しなくなるのだ。加護ちゃん的には、徐々に説明を変えていき、いきなり「彼氏です」と高らかに宣言するよりは“軟着陸”を選択したのだろう。 もし、加護ちゃんにインタビューする機会があるならば、ぜひ聞いてみたいことが2つある。 「アイドルは恋愛しちゃいけないと思いますか?」、そして「熱愛が発覚して、離れていくファンをどう思いますか?」という2点だ。
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その他 2008年12月17日 15時00分
カメラ小僧塾 最大の難関レンズの持ち替えで…
めっきり寒くなった今日この頃。冬のスポーツの華といえばフィギュアスケートですネ。女子では安藤美姫、浅田真央、男子も高橋大輔、織田信成とメダル候補がズラリと揃う大人気のスポーツです。さきごろ東京・代々木第一体育館で行われたNHK杯は、前回フランス大会でジャンプに失敗した浅田のリベンジなるかどうか、が取材のポイントでした。 とにかくフィギュアの取材時間は長い! 大会は午後3〜4時頃スタートしますが、選手の練習は朝7時から競技が始まる1時間前まで。練習でもひと通りのプログラムを行うので、撮影場所から見てどこで3回転ジャンプし、スピン、ステップするか確認します。 リンクは長さ約61メートル、幅30メートル。手前での撮影は70ミリから200ミリのズームで、中央から奥では400ミリレンズを使用します。リンクサイドでは一脚か手持ちに限られるため、400ミリレンズを一脚につけ、ズームを手持ちにします。浅田真央のスタートは中央。まずは400ミリ、すぐにジャンプがあるのでズームに持ちかえての撮影です。この持ち替えが意外と難しい。三脚OKなら固定できて楽ですが、一脚の場合、リンクのフェンスに立て掛けるため、レンズが転がったりずれたりすると次の撮影が遅れます。前半の試合で練習してどうにかスムーズにできるようになりました。 いよいよ浅田の登場。ジャンプ、スピン、ステップと華麗な技を次々繰り出し、練習では表情も曇りがちだった真央ちゃんも笑顔でフィニッシュ。すばやくレンズを持ち替えアップで表情を…と思いきや、肝心な場面で持ち替えに失敗しレンズを抱えてオタオタ…。 後から聞くと慌てている姿がテレビにバッチリ映っていたそうです。あ〜みっともねえ!
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その他 2008年12月17日 15時00分
クリス小澤ちゃん大特集予告
内外タイムス12月19日号(12月18日発売)にクリス小澤ちゃんの大特集をカラーで掲載します。 <プロフィール>3月7日 東京生まれ血液型:不明スタイル:T170.5 B94 W61 H90デビュー:2008年8月21日「TSミュージック」において趣味:読書(日本語も英語も中国語も読んじゃう)、旅行初エッチ:18歳性感帯:ナカ(でもフレンチキスだけでも感じちゃう)所属:杉プロ <スケジュール>〜20日まで「新宿TSミュージック」 みなさん応援よろしく!
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スポーツ 2008年12月16日 15時00分
プロレス界5大ニュース 1位は武藤敬司
2008年のプロレス界には多種多様なニュースが駆け巡った。その中から本紙が厳選したトップ5を挙げた。 武藤敬司がグレート・ムタとの“1人2役”で、新日本プロレスのIWGPヘビー級、全日本プロレスの3冠ヘビー級を同時に戴冠した。 4月の新日プロ大阪大会で、当時のチャンピオン中邑真輔を破って、武藤としては通算3度目となる第49代王者となった。その後は中西学、真壁刀義、後藤洋央紀、そして、中邑と新日プロからの刺客を次々と撃破。来年1月4日の新日プロ、東京ドーム大会では、棚橋弘至との5度目の防衛戦を控えている。 IWGP王者として防衛を重ねる一方、武藤のもう1つの顔であるグレート・ムタとして、全日プロの3冠王座も奪取した。9月の全日プロ横浜大会で、諏訪魔に勝利。ムタとしては通算2度目となる第38代王者に輝いた。11月の両国大会で鈴木みのるを破って初防衛に成功した。 武藤、ムタという2つの人格を使い分けてのIWGP&3冠の同時戴冠は史上初。年間を通しての活躍で、プロレス大賞MVPも獲得した。 2位は佐々木健介の3大メジャータイトル制覇。 すでに新日プロのIWGP、全日プロの3冠を巻いたことがあった健介が、9月にプロレスリング・ノアの至宝、GHCヘビー級王座を獲得。3大メジャー団体のヘビー級の頂点に立つという前人未到の快挙を成し遂げた。 3位は、小橋建太が右腕遅発性尺骨神経麻痺、両肘関節遊離体で長期戦線離脱。 9月9日に手術を行い無事に成功。現在も欠場中で復帰のメドは立っていない。だが06年6月には腎臓ガンが発覚しながら、07年12月に546日ぶりに復活しただけに、再びリング戻ってくるはず。09年の復帰が望まれる。 4位は、インリン様の引退。 “愛と美と闘いの女神”としてハッスルのリングで、元柔道五輪銀メダリストの小川直也から3カウントを奪い、お笑い芸人HGと死闘を演じるなど、ファイティングオペラの象徴として話題を振りまいた。5月の「ハッスル・エイド」で、“愛息”ボノちゃんとの母子対決でリングを降りた。インリンは9月にハッスルの元社員と入籍した。 5位は、永田裕志の奇跡の復活劇。2月の新日プロ両国大会前に、脳の異常が発覚。戦線離脱したが、わずか2カ月後の5月にリング復帰。8月には過酷なリーグ戦G1を闘い抜き、10月にはゼロワンMAXの田中将斗を破って世界ヘビー級王座を獲得した。 次点は、お騒がせタレント、泰葉のプロレス・デビュー決定。12月30日の「ハッスル・マニア」で、どんなファイトを見せるか。
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スポーツ 2008年12月16日 15時00分
戦極 光岡が王座奪取狙いゴリアエフ戦
来年1・4「戦極の乱2009」(さいたまスーパーアリーナ)の追加カードが15日、都内の和術慧舟會RJWで発表された。ライト級の次期挑戦権をつかむべくセルゲイ・ゴリアエフ戦に臨む光岡映二が壮絶KOを予告した。 11月のライト級GP準決勝で北岡悟に敗れて涙をのんだ光岡が年始に再起を図る。この日は11月大会で、ライト級のエース五味隆典を判定で破って大番狂わせを演じたゴリアエフと対戦することが決定。「ボッコボコにしてやります」「引退を考えるほど心を折ってやります」などと並々ならぬ闘志をたぎらせた。 いつになく闘争心をむき出しにするのも当然。五味を倒したゴリアエフに勝てば、ライト級チャンピオンシップ、五味VS北岡で決定する初代王者への挑戦権を手繰り寄せる。それだけに「正直タイトルは意識してますよ」と一気にタイトル戦線に躍り出る腹積もりだ。 来年夏前にも開催が予定されているライト級初代王者とのタイトル戦を目指し、光岡がゴリアエフ撲殺に息巻いている。
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レジャー 2008年12月16日 15時00分
新重賞今昔物語 1998年朝日杯3歳S
人生っていいときばかりじゃない。だけど、悪いことばかりでもない。アドマイヤコジーンの刻んだ蹄跡を見つめていると、そんな思いが浮かんでくる。 滑り出しは誰よりも輝いていた。当時のトレンド種牡馬の一頭だったコジーンを父に持つ芦毛馬は、1998年秋にデビュー。初戦こそ道悪の影響で3着に敗れたが、折り返しの新馬戦、東スポ杯3歳Sを連勝して朝日杯3歳Sに向かった。 強敵と目されたのは、デイリー杯3歳Sを勝ち上がってきた武豊騎乗のエイシンキャメロンだ。しかし、アドマイヤコジーンは堂々の1番人気だった。先日行われた第2回ジョッキーマスターズにも出場したM・ロバーツに操られ、道中は5、6番手を追走。直線は一歩先に抜け出したキャメロンを確かな末脚で追い詰める。ゴール前の急坂でさらに加速すると、きっちりクビ差捕らえてGI制覇を達成した。 4戦3勝、うち重賞2勝。その年の最優秀3歳牡馬に選出されることに異論を挟む余地はなかった。管理する橋田厩舎はその年の秋の天皇賞で、スーパーエース・サイレンススズカを突然の骨折→競走中止で失っていた。 厩舎を包んだ深い悲しみ。勢いに満ちあふれた若駒の台頭は、そんな雰囲気を打ち消してくれた。だが、コジーンの行く先も突然、暗転してしまう。ミホノブルボン、ナリタブライアンといった朝日杯を制してダービー馬に上り詰めた歴代の名馬と比較され始めた矢先の99年1月、右トモを骨折。スズカを襲った悪夢がまた繰り返されたのだ。当然、クラシックは出走すら不可能になり、皮肉なことにその年のダービーは同厩舎のアドマイヤベガがものにしていた。 その間、アドマイヤコジーンは静養に努め、ようやく復帰のメドが立ってきたころ、今度は左トモを骨折。結局、休養期間は1年7カ月にも及んでしまった。 復帰後は勝てない日々が続いた。しかし、2度の手術で眠りについていた能力は、2002年を迎えて目覚めた。東京新聞杯で久々の勝利を挙げると高松宮記念2着。そして、安田記念を大外から見事な末脚で勝ち取った。 朝日杯から実に3年半の日々が流れていた。仕上がり早で、しかも逆境にめげない成長力。それは産駒のアストンマーチャンにも受け継がれた。
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2006年10月24日 15時00分
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GI菊花賞追い切り速報 フサイチジャンク反撃
2006年10月18日 15時00分
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
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GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
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