ちゃん
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アイドル 2018年03月05日 22時20分
「好きなんですね、彼のことが」キスマイ玉森、先輩転がしの上手さ暴露される
3月4日に放送された『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に、NEWSの小山慶一郎が出演し、Kis-My-Ft2の玉森裕太のツンデレすぎる性格を暴露した。 2人が頻繁に接するようになったのは昨年、『重要参考人探偵』(テレビ朝日系)で小山と玉森が共演したことがきっかけだという。小山にとって玉森はジャニーズの後輩ということもあり、ドラマの撮影期間中、小山は玉森を何度もご飯に誘ったが断られ続けたらしい。 ただ、ドラマの最終回を迎えるころにやっと、共演者の古川雄輝と3人で食事に行けることになった。しかし小山は玉森に「マネージャーと一緒に行きましょう」と、共演者だけで食事するのは断固拒否。小山と玉森のマネージャーも交えて食事をすることになった。 これほどまで小山を避ける理由について、VTR出演した玉森は「(小山は)最初からパーソナルスペースにグイグイ入り込んでくる。『明日もやること多いので』と断っても、飯行くまで帰さない。帰りのタクシーでも膝枕をしてくるんですよ」と積極的でスキンシップが多すぎる小山に苦手意識を感じていると語った。 ただ、小山は「(玉森は)このVTRはツンツンしてますけど、めちゃくちゃ『デレ』な時がありますから。(メールで)『慶ちゃん、今会いたい』と(連絡が)来ますから。『デレ』をテレビでは見せないだけ」と、VTRで素っ気ない姿を見せた玉森を分析。テレビが回っていない場面では「デレデレ」した態度も見せるのだという。 また、小山は「プライベートで(玉森と)そこそこ会えるようになったんですよ。あっちから『今何してます?』みたいな(メールが来る)。でも、すぐ返さないと気分が変わっちゃうんで、その日は携帯を離せない。好きなんですね、彼の事が」と玉森への熱い思いを語り、先輩後輩の枠を超えた仲の良さを見せた。 ネットでは「玉森くんのツンデレがかわいい」「2人の中の良さが伝わってくる」「もっと2人の絡みが見たい」などと、興奮したファンの声が多く寄せられた。
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芸能ニュース 2018年03月05日 22時00分
ジャニーズ、公式チャンネル開設 有名ユーチューバー超えられるか
ジャニーズ事務所が、動画投稿サイト「YouTube」に公式チャンネルを開設することを、各スポーツ紙が報じている。各紙によると、出演するのは、ジャニーズJr.の「HiHi Jets」、「東京B少年」、「SixTONES」、「Snow Man」、「Travis Japan」の5組。 同事務所が、インターネット上に無料配信される映像コンテンツを制作するのは初めてで、5日にプレオープンし、21日から正式に開設。 各グループがやりたいことを5〜20分の動画に収めて毎日配信。月、火曜は、グループの枠に縛られない企画動画で、水曜から日曜までの各曜日を各組が担当するという。 映像の検索、動画を閲覧するメディアとして圧倒的なアクセス数を獲得していることから、YouTubeを選んだのだとか。 16年からYouTube側と協議を進め、昨夏、ジャニーズJr.のチャンネル開設が決定したが、YouTubeは10代を中心に世界中の若い世代が閲覧。そのため、すでに認知があるタレントよりも、若いタレントの卵たちをお披露目することになったという。 「Jr.のメンバーは多く、それだけファンの数も多いが、なかなかファンが映像を見れたりする機会がなかった。その点からすると、今回のコンテンツは大当たりしそう。どの程度稼げるかを分析して、次のコンテンツを開設するかどうかが決まりそうだ」(芸能記者) ジャニーズから独立した元SMAPの3人はネットビジネスで着実に成果をあげており、3人のうち草なぎ剛がYouTubeに公式チャンネルを開設している。 「ジャニーズが元SMAPの3人を意識しているのは明らか。YouTubeと組んだのは3人に対する“けん制”の狙いもありそうだ」(同) Jr.のコンテンツがどのぐらいの成果をあげるかが注目される。
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芸能ニュース 2018年03月04日 22時50分
「必死です!」稲垣、草なぎ、香取新曲披露 売上全額寄付のパラスポ応援ソング
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、4日「パラ駅伝 in TOKYO 2018」のイベント内で、パラスポーツ応援チャリティーソング「雨上がりのステップ」を初披露した。 同楽曲は、作曲・菅野よう子、作詞・麻生哲朗によるオリジナル楽曲。菅野よう子・麻生哲朗といえば、NHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」の主題歌だったSMAPの楽曲、「さかさまの空」の作曲作詞コンビ。「雨上がりのステップ」も、同様に空をモチーフにし、前向きな気持ちを歌うミディアムナンバーとなっている。 ほぼ満席となった駒沢オリンピック公園陸上競技場で、「72」の歌唱に続いてサプライズ発表された「雨上がりのステップ」。大勢の観客の前での歌唱が久しぶりだという3人だが、ブランクなど感じさせず、のびやかな歌声とパフォーマンスで観客やパラ駅伝出場選手らを魅了した。 パフォーマンスを終えた香取は、「気持ちよかったです。歌うこと、応援してもらえる人の顔を見るのが好きだと(思った)」と、語った。稲垣も、「歌詞が(今の状況に)ピッタリ。幸せな気分になりました」と、楽曲の素晴らしさを、草なぎも「新しい道を行ける気がした。天気も良く、今日のシチュエーションにピッタリ」と、この日の天候、自分たちの心情、歌詞の内容のマッチングを感慨深げに伝えた。 2016年12月にSMAPが解散となり、2017年9月に“新しい地図”としての活動がスタートした3人。環境が変わったことへの心境を問われた香取は、「楽しいし、必死です。一生懸命です。今日はいっぱい来ていただいて嬉しいです!」と、大勢の人の前に出ることに喜びを感じている様子。これからの3人の活動については、「求めていただければ」と前向きだった。今後の3人の活躍に期待したい。 新しい地図「雨上がりのステップ」は、3月19日(月)より、iTunes Storeにて販売開始。売上金額のすべてが寄付され、日本財団パラリンピックサポートセンターを通じて、パラスポーツの支援にあてられる。(チャリティー期間は6月30日(土)まで。その後は通常販売)チャリティー進捗は、「新しい地図」の公式HP上で日々更新され、最終的な結果報告は、稲垣、草なぎ、香取の出演する7月1日放送AbemaTV「新しい別の窓」内にて行われる予定だ。
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スポーツ 2018年03月04日 20時04分
真壁刀義が久々の大舞台で一発勝負!3.6大田区旗揚げ記念日【新日本】
新日本プロレスは3月6日、旗揚げの地である大田区総合体育館(旗揚げ時は旧・大田区体育館)で、46周年目の『旗揚げ記念日』を開催する。 『旗揚げ記念日』では棚橋弘至と中邑真輔が一夜限りのタッグを結成したり、棚橋がプリンス・デヴィット(WWEのフィン・ベイラー)と、オカダ・カズチカが飯伏幸太と、当時のIWGPヘビー級とジュニアヘビー級の王者対決をそれぞれ行うなど夢のカードを実現させてきた。当時、デヴィットは棚橋との試合からバレットクラブ設立へと加速していくことになった。昨年はオカダがタイガーマスクWとのドリームマッチを提案し、札止めの観客が集まった。 「久しぶりにIWGPヘビー級王者とIWGPジュニアヘビー級王者のチャンピオン対決がしたいな」 2.10大阪大会でSANADAの挑戦を退けたオカダは、所属するCHAOSの同門であるIWGPジュニアヘビー級王者、ウィル・オスプレイとの対戦をアピールした。オスプレイはイギリスで試合を観たオカダが惚れ込んでスカウトしたという経緯もあり、1994年2月の橋本真也対獣神サンダー・ライガーから始まった、ヘビー級とジュニアヘビー級のチャンピオン対決はここまで試合内容が期待外れに終わったことはない。オカダをキリキリ舞いさせるオスプレイの速い動きに、オカダがどのような対応を見せるのか期待したい。 また今大会では棚橋弘至とともに地上波への露出度が高い真壁刀義が、先シリーズで勃発した鈴木みのるとの因縁を決着させるため、IWGPインターコンチネンタル王座に挑戦する。 「“鈴木みのらず”の野郎(を)、コテンパンにやるのがこの俺の夢だ。あの野郎から(ベルトを)獲るから意味があんだ。それだけだ」 真壁はこれまでIWGPヘビー級王座、NEVER無差別級王座とは縁があったが、インターコンチ王座に関しては不思議と縁がなかった。タッグパートナーの本間朋晃が長期欠場中とあって、最近はシングルでもタッグでも王座戦線からは離れていただけに、このタイミングで真壁という世間的に知名度がある選手を狙い撃ちしてくる、みのるの嗅覚も大したものだ。 「お前がテレビの向こう側の人気者になってる間、俺がどこにいたか知らないだろ? 今食う物もない、明日生き残ってるかどうかもわからない、そんなところで毎日毎日、メインイベントのタイトルマッチのリングに毎日上がってたんだ。テメェが頑張ってタレント気取りでテレビに出てる間だ。それが俺とお前の圧倒的な違いだ」 と、みのるは真壁の存在をバッサリ否定していたが、おいしくない獲物は狙わないのが、鈴木みのるというプロレスラー。そこには何らかの理由が必ず隠されているはずである。 一方の真壁は今回挑戦が決定したことで、優勝すれば3大タイトルのいずれかに挑戦できる『ニュージャパンカップ2018』にエントリーされなかった。このタイトルマッチは一発勝負で勝ち取らなくてはならない。現在の真壁は、永田裕志ら第3世代と、棚橋世代の間というポジション。みのるのようにチャンスをしっかりとモノにしなければ、今後の立場にも影響しかねないだけに、ここはベルトを獲りたいところ。 東京ドームなど大会場で観るとわかるのだが、真壁やみのるの“わかりやすい”プロレスは、初見の観客の心をつかみやすい。今大会はそんな2人によるタイトルマッチに注目したい。取材・文 / どら増田カメラマン / 広瀬ゼンイチ
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スポーツ 2018年03月04日 18時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「ビッグバン・ベイダー」あらゆる団体を制圧した“皇帝戦士”
日米のプロレス団体を渡り歩き、いずれもトップを張ってきたビッグバン・ベイダー。日本プロレス史上においては飛龍革命や全日本プロレスの分裂など、節目となる時期に重要なポジションを担ってきた。まさしく歴史遺産にふさわしい存在である。 新日本プロレスのトップの証しであるIWGPヘビー級王座と、全日本の歴史が刻み込まれた三冠ヘビー級王座。ベイダーはこの両タイトルを獲得した、唯一の外国人レスラーだ。 「日本の複数団体で看板王座を獲得したということでは、新日でNWF、全日で三冠王座に就いたスタン・ハンセンもそうですが、本来はアメリカの団体であるNWFベルトを新日の象徴とするのは微妙なところ。国際プロレスでIWA、全日でUNとPWF王座を獲得したビル・ロビンソンも、2団体の看板を背負ったという意味では同じですが、記録として見たときにはやはりベイダーが一枚上となるでしょう」(プロレスライター) なおIWGPと三冠を獲得した日本人レスラーとなると、プロレスリング・ノアのGHCヘビー級も含めて3団体制覇を成し遂げた高山善廣と佐々木健介のほか、武藤敬司(グレート・ムタの名義でも両方を獲得)、天龍源一郎、橋本真也、小島聡がいる。が、いずれも三冠を獲得したのは、全日本がノアと別れて以降のことである。 一方でベイダーの戴冠は、四天王がそろい踏みしていた当時のこと。ちなみにベイダーが両王座を最初に獲得したのは、いずれも前王者(藤波辰爾と川田利明)が負傷によりタイトルを返上し、それを受けた王座決定戦によるものだった。 「あとで日本勢が取り戻すため、いったん外敵であるベイダーにベルトを預けたとみることもでき、実際にいずれも最初の防衛戦で敗れています。しかし、ベイダーはその1回だけの戴冠に終わらず、のちに王座に返り咲いており、そのときにはタイトル防衛にも成功しています」(同) こうしたベイダーの王座遍歴は、いずれの団体からも主軸として扱われてきた証拠だといえる。 前腕部で相手をぶん殴るベイダー・ハンマーや自分の全体重を相手にぶつけるベイダー・アタックなど、基本的にラフファイトが持ち味だが、実はプロデビュー前にはブラッド・レイガンスの道場で、プロレスの基礎をみっちり叩き込まれている。 米国中のスポーツエリートが集まるアメリカン・フットボールにおいては、学生時代にオールスターに選ばれたほどの卓越した運動神経の持ち主で、身長190センチを超える巨漢でありながら、ドロップキックやムーンサルトプレスなど空中技も軽々とこなす。それでいて他競技からの転向組に見られる妙なプライドの高さがない。 「甲冑をかぶってスモークを吹き出したり、派手なパフォーマンスも嫌がらずにこなす。そこが各団体から重宝された一番のポイントでしょう」(専門誌記者) そもそも初参戦時に観客の暴動が起きた団体に(それも自分の責任ではなく、たけしプロレス軍団というつたないアングルが原因)、再度出場しようとは思わないだろう。しかし、ベイダーは団体側の期待に応え続けた。 藤波が猪木に代わってのベイダー戦を直訴し、自らの髪をハサミで切ることから始まった、いわゆる飛龍革命も、ベイダーがスーパーヘビー級の壁として存在したから成立したのだ。 全日本参戦時の2000年、ベイダーはチャンピオンカーニバル公式戦で、三沢光晴の裏十字固めで“腕を骨折”し、途中欠場を余儀なくされた。しかし、これについても「実際は折れておらず、三沢が同年の独立後に引き抜くことを念頭に、全日とベイダーの距離を置くための共謀だった」とする説がある。 「総じて外国人選手は自己主張が強く、例えば、ブルーザー・ブロディのように、いつヘソを曲げるか分からない選手は、どうしても長期のアングルには組み込み難い。その意味でベイダーは、信頼できるレスラーだったわけです。ただ、あまりに団体側の要求に応えすぎると、ベイダーと同時期に新日のリングで活躍したクラッシャー・バンバン・ビガロのように、ファンから“プロレスのうまさ”ばかりが評価されるようになり、ヒールとしての怖さが減じてしまう。しかし、ベイダーがそうならなかったのは、持ち前の実力と肉体の存在感が圧倒的だったためでしょう」(同) UWFインターナショナルに参戦した1993年、神宮球場での高田延彦との対戦前に「ベイダーが急に負けアングルを拒んだ」とは高田自身の証言だが、実際、この頃にはアメリカでもトップに立っていたため、簡単に負けられないという部分もあったのだろう。 しかし、本格的にもめたのであれば、翌年もUインターにベイダーが参戦していることへの説明がつかず、高田の2勝1敗となった通算の対戦成績から見ても、やはりベイダーが基本的にはアングルに忠実であったことが読み取れる。ビッグバン・ベイダー1955年5月14日、アメリカ・カリフォルニア州出身。身長193㎝、体重207㎏。得意技/ベイダー・アタック、ベイダー・ボム、ムーンサルトプレス。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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社会 2018年03月04日 14時00分
天下の猛妻 -秘録・総理夫人伝- 海部俊樹・幸世夫人(下)
「クリーン」イメージで出発、内閣支持率も高かった海部政権ではあったが、政権発足1年目、突然の舞台の暗転を余儀なくされた。 折から、東西冷戦雪融けの象徴であったベルリンの壁の崩壊、ソ連邦の解体といった激動の中で、イラク軍のクウェート侵攻に始まった湾岸戦争に直面した。ここから小派閥出身ゆえ政権基盤の脆弱さを暴露、最大派閥・竹下派の意向に翻弄され続け、独自色をまったく放擲してしまったのが暗転への舞台裏だった。 海部首相は湾岸戦争に際し、当初、米国の強い要求により米軍など多国籍軍に90億ドルを拠出、その後、再度の要求を呑んで総額130億ドルものカネをつぎ込んだ。しかし、米政府と自民党の一部から「カネだけでなく人的貢献もすべき」との突き上げを受けると、こんどは掃海艇の派遣を決めるといった具合で、政権の主体性はズルズルと後退した。 そうした中で、竹下派内で剛腕ぶりを発揮し続けていた当時の竹下派会長代行にして幹事長の小沢一郎が主導し、自衛隊を国連のPKO(平和維持活動)の「協力隊」という名目で、PKO協力法案を提出することになった。だが、この法案の中身がなんとも杜撰、さらには、自衛隊の海外派遣を危惧する世論の反対も根強く、法案は衆院段階で廃案を余儀なくされるなど、海部政権はもはや主体性を完全に失っていったのである。 同時に、竹下派内も小沢氏の“突出”ぶりから大揺れ。結局、海部政権では自民党はもはやもたずということで、竹下派主導で政権に幕が引かれ、後継首相に宮澤喜一を担ぐという手に出たのだった。 その宮澤政権にも不満だった小沢は、「もはや政権交代可能な新党を結成するしかない」として、のちに新進党を立ち上げることになる。そこではナント、自ら失望したハズの海部を党首にという“奇策”に出たのだった。自民党内からは、「一体、海部はどうなったんだ」の声も飛んだのである。 この時点、平成7年(1995年)1月の通常国会では、折からの「阪神・淡路大震災」関連が焦点だったが、晴れがましくも衆院予算委員会質問のトップバッターに立った新進党党首の海部には、もはやかつてのような弁舌のキレはなく、存在感再び、もなかった。 一方で、妻の幸世と言えばこの新進党でも「オルガナイザー」の戈を発揮、新進党衆院議員10人の夫人部隊を結成するや、被災地の神戸に入って豚汁などの炊き出しに赴いたものだ。もっとも、この「内助の功」も現地にいたのはわずか半日。メディアからも、「こんなにすぐ帰ってしまうのは、単なるパフォーマンスではないのか」の声も出たのだった。 その後、案の定というべきか、この新進党も党内問題が勃発して迷走、支持率も低迷する中で出たのが「女性党首」案であった。当時の新進党担当記者のこんな証言が残っている。 「どうやら小沢一郎の案のようだった。女性支持層の拡大のため、思い切って女性党首として海部の幸世夫人を立ててはどうかということでした。『元ファースト・レディの肩書きは強いぞ』という読みでもあったようだ。ところが、幸世夫人は外見もハデ目だったことから、『もう少し庶民派のにおいが欲しい』という声が多数出、結局、ご破算になった」 実は、海部が首相の頃、ウソかマコトか海部の女性問題に関する一部メディアの報道が出たのだが、なるほど当時の竹下派議員からは、こんな声が聞こえたものだった。 「あのカーチャンでは、海部が浮気なんかできるはずがないね。海部は恐妻家にして愛妻家、敬妻家で、あの記事は一発でデタラメと思った」 一方、長く海部と親しかった政治部記者のこんな証言も残っている。 「海部は若いときから肉が大好きで、野菜類はほとんど食べず、三木内閣の官房副長官時代、激務も手伝ってぶっ倒れたことがあった。それを知っていた夫人は、結婚後、『そんなことではダメ』と一喝、野菜中心のオリジナル惣菜を無理に食べさせた。それ以後、海部は元気モリモリに変身したのです。 一方の夫人と言えば、長い間、美容体操、愛犬を連れての約5キロ、皇居1周の散歩も欠かさぬ日々を続けた。加えて、ファッション・センスもなかなかで、還暦を超えても10歳くらいは若く見えた。音楽も趣味の一つで、ベートーヴェンを聴いて『今日1日のヤル気が鼓舞される』と言っていた。夫人あっての海部、夫人に尻を叩かれ続けた海部と言っていいのではないか」 海部は、結局、新進党で小沢と合わず、また自民党に復党するという迷走を続けた。そのうえで、平成21年(2009年)年8月の総選挙で落選、政界引退を余儀なくされている。それを境に、幸世の話題も海部の得意の弁舌も、以後、パッタリ姿を消したのだった。=敬称略=(次号は宮澤喜一・庸子夫人)小林吉弥(こばやしきちや)早大卒。永田町取材48年余のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『決定版 田中角栄名語録』(セブン&アイ出版)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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その他 2018年03月04日 12時00分
帽子をかぶらないほうが禿やすい?て本当
帽子をかぶるとハゲる」という俗説がある。これは帽子をかぶることで頭皮が蒸れたり、こすれて髪が薄くなるというイメージから来ているのだろう。 確かに、過度に頭皮が蒸れたり、こすれたりすることで、ハゲるということはあり得る。しかし、いくら頭皮が蒸れたところで髪をちゃんと洗えば問題はないし、帽子の着脱くらいで頭がハゲるほどこすれることはない。 むしろ帽子をかぶることで、夏は紫外線による頭皮へのダメージを防ぐことができるし、冬には頭皮の乾燥、寒さからくる血行不良を予防してくれるなど、メリットも大きい。正しく使えば、帽子はハゲの強い味方なのだ。
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スポーツ 2018年03月04日 07時13分
メインはジョー対宮原の三冠戦!全日本プロレスがたまアリ初進出!諏訪魔対藤田が再戦【全日本】
秋山準社長率いる全日本プロレスが、3月25日にさいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)に初進出を果たす。『2018ドリームパワーシリーズ』の最終戦として開催される初のたまアリ大会だが、当日はDDTプロレスも両国国技館でビッグマッチを行うことが決まっている(開始時間はともに15時)ため、興行戦争となる。しかし、日本国内では“ひとり勝ち”が続いている新日本プロレスに、DDT、ドラゴンゲート、大日本プロレスのインディー団体が奮闘している状況下の中、この1年間で一気に復調し台頭してきたのが、新日本プロレスに続く老舗団体、全日本プロレスだ。 全日本はアントニオ猪木が新日本を旗揚げした7か月後、1972年10月に故・ジャイアント馬場が旗揚げ。馬場が1999年1月に死去すると、故・三沢光晴が社長に就任するも、プロレスリング・ノア設立のため退社。その後、馬場元子氏を経て、新日本から電撃移籍した武藤敬司が社長に就任するが、2012年に白石伸生が買収すると、団体が混迷。武藤一派の離脱などもあり、2014年に秋山準が新会社を立ち上げる形で老舗団体を継承した。秋山全日本は石川修司をはじめインディーの選手にも積極的に門戸を広げ、健介オフィスから移籍した宮原健斗を次代のエースに据えて、本来の全日本の持ち味である期待を裏切らない試合内容を提供し続けたこと、マニア心を節々にくすぐる選手を参戦させたり、マッチメイクを行うことが評判を呼び、一時は閑古鳥が鳴いていた後楽園ホールを定期的に満員にできる力をつけている。 今大会は、メインイベントで外国人エース、ジョー・ドーリングに宮原健斗が挑戦する三冠統一ヘビー級選手権試合が決定。昨年10月に諏訪魔に敗れて同王座から陥落した宮原が、その諏訪魔に勝って第59代王者になったジョーの壁を越えることができるのか注目される。セミファイナルは世界タッグ選手権試合、第81代王者のゼウス&ボディガーが、崔領二&ディラン・ジェイムスの元ゼロワン勢の挑戦を受ける。 スペシャル6人タッグマッチでは諏訪魔が、佐藤光留、岡田佑介とのトリオで、因縁深い藤田和之、ケンドー・カシン、NOSAWA論外と6人タッグで対戦。諏訪魔と藤田は、2015年11月に天龍源一郎引退興行でタッグマッチが組まれたが、お互いに空回りしてしまい、観客からはブーイングと罵声が飛び交う試合になっている。今回は諏訪魔のホームリングである全日本マットで対戦するだけに、2年4か月ぶりの再戦は、今度こそシングル実現への布石を打つような凄い試合になるのか?まずは試合を成立させてもらいたい。 その他の注目は、2.3横浜文化体育館大会で、野村直矢&崔領二からアジアタッグ王座を奪取した第104代王者、秋山準&永田裕志(新日本)が、大森隆男&中西学(新日本)の挑戦を受ける。欠場中だった大森はこれが復帰戦となり、中西との久々のタッグにも期待が膨らむ。また、第47代世界ジュニア王者、青木篤志は最強の挑戦者、近藤修司(WRESTLE-1)と対戦。こちらも激戦は必至だ。 他にもKAI、ヨシタツ、火野裕士、渕正信、TAJIRI、西村修、ウルティモ・ドラゴン、鈴木鼓太郎、丸山敦、吉江豊から佐野直まで役者がズラリと揃っている全日本さいたまスーパーアリーナ(コミュニティアリーナ)大会。この大会が終わると、馬場全日本時代から続いている『チャンピオンカーニバル』が4月7日仙台サンプラザホールで開幕するとあって、単なるビッグマッチでは終わらない大会になるだろう。文・どら増田カメラマン・舩橋諄
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レジャー 2018年03月03日 16時13分
2回中山競馬4日目(3月4日・日曜日)予想・橋本 千春
中山11R「弥生賞」芝2000㍍★2歳王者のダノンプレミアムにとって、ここはあくまで通過点★◎9ダノンプレミアム○1オブセッション▲8ワグネリアン△3ジャンダルム、4リビーリング 人気でも2歳チャンピオンの、ダノンプレミアムには逆らえない。実績、実力ともライバルをリードしているからだ。見るものに衝撃を与えた新馬戦(0秒7差)、続くサウジアラビアRCは驚異のレコード勝ち(0秒3差)、そして、2歳王者決定戦・朝日杯FSは0秒6差突き放し、次元の違う強さを見せつけている。凄いのは、正攻法の横綱相撲で3連勝を成し遂げているところ。どの角度から見ても死角は見当たらず、ここはあくまで通過点に過ぎない。中山10R「総武S」ダ1800㍍★条件MAXのセンチュリオン。連軸は九分九厘堅い★◎センチュリオン○コスモカナディアン▲タガノディグオ△クインズサターン、リーゼントロック 東京開催をパス、満を持して出走するセンチュリオンでいける。とりわけ、中山1800㍍は全6勝を挙げている最高の舞台。成績が示す通り、実績は抜きん出ている。まさに、自分の庭同然のコース。馬が勝ち方を知っている、と言っても過言ではないだけに、普通に走ってくれば7勝目は間違いない。小倉11R「太宰府特別」芝1800㍍★休み明け2戦目で走り頃の、ブライトムーン。牝馬限定ならチャンス大★◎ブライトムーン○エッジースタイル▲ヤマニンエルフィン△タンタグローリア、レッドベリンダ 休み明け2戦目で走り頃の、ブライトムーンに期待。牝馬限定なら実力上位なのは、秋華賞TR・ローズSを見れば納得がいく。出遅れ、直線だけの競馬で勝ち馬に0秒7差(8着)と迫っているのだ。調子上昇に加えて、全2勝を挙げている得意の小倉コースと、勝利のお膳立ては整っている。阪神11R「大阪城S」芝1800㍍★地力強化の目覚ましいトリコロールブルー。一気呵成に2連勝達成だ★◎トリコロールブルー○アメリカズカップ▲プラチナムバレット△アングライフェン、ハクサンルドルフ 素質馬のトリコロールブルーでもう一丁いける。その前走、飛鳥Sは休み明けの不利をものともせず、歴戦の古馬勢に快勝、地力強化の跡を見せつけている。もともと、皐月賞TR・スプリングS、ダービーTR・青葉賞で強敵相手に5着、7着と好戦してきたように、実力は重賞レベル。オープン特別のメンバーなら、チャンスは十分ある。ハンデ55㌔も強調材料だ。
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芸能ネタ 2018年03月03日 12時20分
これぞとんねるず!石橋貴明、いいともグランドフィナーレの裏側を語る
3月2日未明に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)に石橋貴明がゲスト出演。聴取者から寄せられた「いいともグランドフィナーレの話がマジで聞きたい」というメールに応える形で、石橋の口から『笑っていいとも!』でダウンタウン、ウッチャンナンチャンの間に割って入った一幕の裏側が明かされた。 石橋は「フジテレビがとんねるずと爆笑問題は上がらないでくれって。『タモさんとさんまさん、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンが出ている中には出ないでくれ』」とお願いされたと明かしたダウンタウンが出ている時は、ステージに上がることを禁じられていたらしい。確かに、乱入時に2人は「今、出ちゃいけない」と浜田雅功から止められていた。 ただ、石橋は「松本が『とんねるずが出てきたらネットが荒れる』って言ったから、すぐに着替えて、憲武に『憲武、行くぞ』って言ったら、もう着替えてた」と、松本人志の言葉がキッカケでステージに乱入することを決意し、木梨憲武も同調していたことを明かした。 さらに、石橋は「乱入」に隠された意図を説明した。「昔のフジテレビのバラエティの世界って、みんなゴチャゴチャになって、ワーってお祭りになって…それがフジテレビのすごさだった」と過去のフジテレビの良さを振り返った。その上で「それが全くなくやってるから、馬鹿じゃねーのと思って出て行っちゃった」と、昔と比べて消極的になったフジテレビへのいら立ちも乱入した理由の一つだと口にした。 ネット上では「いいともの話、超聴き入っちゃった」「タカさんの裏話やっぱり面白い」「貴さんの口からいいともグランドフィナーレの話しが聞けてうれしい」などと喜びの声が多く上がっていた。 スポンサーへの過剰な配慮やネットからの批判を恐れて、今の芸人は「昔に比べてかなり委縮している」という声も多い。今のバラエティ番組にはとんねるずのように「無茶」ができる芸人が必要なのかもしれない。 4月いっぱいで『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了するため、4月からとんねるずはコンビとしてのレギュラー番組が0本になってしまうが、まだまだとんねるずにはバラエティ番組で暴れてほしい。
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スポーツ
大日本プロレス “黒天使”沼澤邪鬼がイメージチェンジ!?白天使への不気味な変貌を遂げた
2007年08月21日 15時00分
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レジャー
新潟記念(GIII 新潟芝2000m 26日)日本一長い直線でサンレイジャスパーが決める!
2007年08月21日 15時00分
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レジャー
キーンランドC 短距離戦線で素質開花 ブラックバースピンが北の大地で大暴れ
2007年08月21日 15時00分
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スポーツ
新日本プロレス 棚橋弘至がIWGP王者・永田裕志を不敵に挑発
2007年08月20日 15時00分
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スポーツ
ノア 丸藤正道が苦しみながらもリーグ戦白星発進。視線の先には「優勝」の二文字しか見ていない
2007年08月20日 15時00分
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芸能ニュース
朝青龍ついに総合格闘技転向か!?
2007年08月18日 15時00分
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芸能ニュース
「おもいッきりテレビ終了」にみるみのとワイドショーの賞味期限切れ
2007年08月18日 15時00分
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その他
望月真希ちゃん大特集予告
2007年08月18日 15時00分
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スポーツ
ボクシング 亀田大毅が内藤大助をゴキブリ扱いだ
2007年08月17日 15時00分
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社会
晋ちゃんまんじゅうが純ちゃんまんじゅうに負けた日
2007年08月16日 15時00分
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その他
大空あすかちゃん大特集予告
2007年08月15日 15時00分
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その他
「アキバ探検隊」マスクアイドル萌え〜っ時代がやってくる!?
2007年08月15日 15時00分
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スポーツ
無我ワールド 本物のレスラーへの試練
2007年08月15日 15時00分
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芸能ニュース
まだまだ終わらない フカキョン 不思議ちゃん伝説
2007年08月14日 15時00分
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レジャー
北九州記念 伏兵キョウワロアリングがアッと驚く差し切り勝ち
2007年08月13日 15時00分
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スポーツ
新日本プロレス G1クライマックス棚橋弘至初優勝。10・8両国大会で永田裕志とIWGP選手権試合で頂上決戦へ
2007年08月13日 15時00分
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レジャー
クイーンS 藤川京子 アドマイヤキッスの豪脚が炸裂よ!
2007年08月11日 15時00分
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その他
小山ゆうちゃん大特集予告
2007年08月11日 15時00分
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スポーツ
新日本プロレス 蝶野正洋が2連勝。夏男の本領発揮だ!!
2007年08月11日 15時00分