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スポーツ 2006年11月07日 15時00分
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
新日本プロレスは6日、来年1・4東京ドーム興行開催が正式決定したことを発表した。開催が危ぶまれていた1・4興行を決行することにしたサイモン猪木社長は「成功させる自信はあります」と決意の弁。成功に自信をみせたが、実はこの開催決定の舞台裏には仰天プランが存在していた。サイモン社長がついにリングデビューを果たすばかりか、IWGPヘビー級王座にも挑戦するという超ド級のサプライズが持ち上がっているという。 1・4興行の隠し玉はサイモン社長本人だ。 この日の東京・後楽園ホール大会のメーンを前に、来年1月4日に東京ドームで行われる「レッスルキングダムin東京ドーム」興行を正式発表した新日プロ。本紙既報(11月1日付2面)通り、一時は開催が危ぶまれていた年明け恒例のドーム大会を決行することを明らかにした。 決行に踏み切ったサイモン社長は大会終了後の会見で「来年は新日本にとって35周年というのもありますし、最近の追い風もある」と継続して開催する理由を説明し「もちろん成功させる自信はあります」と決意表明した。 今年1月には来年の開催見送りを示唆していたが、なぜ決行することになったのか。菅林直樹副社長が「年明けのドームっていうのは毎年続けていること。新日本の復活とプロレス界のステップアップのためにも開催することにした」と解説すれば、サイモン社長も「とにかく今年1月と比べれば、社員もそうですし、レスラーもチームワークは完璧」と口を揃えた。 まさに1・4の盛況を確信している口ぶりだが、実は開催にこぎつけた理由はそればかりではない。同社フロント幹部は次のように言う。「ここまで発表がギリギリになったのはドームでやれるだけの『見たいカード』が出てこなかったから。たとえ既定路線のIWGP王者・棚橋とライバルである中邑の一戦があったとしても、それだけでドームを埋めるのは厳しい」 そんな状況下とあって大方の見方では来年の開催は回避することが濃厚とみられていた。しかし、実はその逆風を一気に吹っ飛ばしたウルトラC案があったという。なんと、それがサイモン社長のリングデビューだ。 「幸いな事に新日本には不可能を可能にする男『猪木』がいるんですよ。今回は猪木といってもアントニオではなくサイモンの方。今回のドームは金銭的な面で関係各所の理解が得られなければ開催はハッキリ言って無理でした。それが、社長ならネックとなる金がビタ一文かからない。なので来年の1・4に不退転の覚悟で臨むサイモンさんのリングデビューは必然だったワケです」(前出フロント幹部) サイモン社長のリングデビューによるメリットはそればかりではない。前出フロント幹部は続ける。「デビューするとなればそれなりのサプライズが必要。デビュー戦で異例のIWGPに挑戦するなんて話すらありました。それくらいのサプライズがないと無理ってことですよ。でもサイモン社長が出るとなれば、猪木さんがセコンドに付くことだってある。猪木さんが付く以上は下手なものは見せられない。米国でマンツーマンでプロレスのイロハを叩き込むことになるでしょうね。ファンにとっては最高のお年玉じゃないですか」 来年の開催が決定した1・4東京ドーム大会。果たしてサイモン社長のIWGPサプライズ挑戦はあるのか、いまから目が離せない。
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レジャー 2006年11月06日 15時00分
GIエリザベス女王杯 カワカミプリンセス 無敗女王だ
今週のメーンは「第33回エリザベス女王杯」(GI 芝2200m 京都12日)。見どころは3歳馬と古馬の激突にあるが、今年は3歳馬優勢の様相を呈している。なかでも、主役を張るのは無傷の5連勝で秋華賞を制したカワカミプリンセスだ。ここ2年は秋華賞馬が1番人気を背負い、ともに5着に敗れているが、カワカミは人気に応えることができるのか? 栗東キャップ・谷口記者が、同馬を管理する西浦勝一師を直撃した。 −−オークスに続いて、秋華賞もぶっこ抜き、無敗連勝記録を5に伸ばしました。 「勝負どころで(他馬に)弾かれたときはヒヤリとして、『今日はダメかな』と思ったが、動き出してからはすごかったし、本当に長くいい脚を使ってくれた。ゴール前では勢いが違っていたね。パドックの周回時でも前の馬を抜かそう、抜かそうとするし、本当に負けたくないという根性がある」 −−春からの成長度という点ではいかがでしたか? 「春はまだ幼児体形で能力だけで走っていたが、秋華賞のときはお姉さんという感じの体つきになっていた。精神的にも落ち着きが出たし、自分で自分をコントロールできるようになった。多くの馬の中に入っても、自分の立場というのを理解しているようだよ」 −−2日にDWコースで行われた1週前追い切りでは、躍動感あふれるフットワークで6F82秒4→66秒0→52秒1→38秒6→12秒4の好時計をマークしました。 「1回使って走りが軽くなった。だから、そんなに速くは見えないのに、いい時計が自然に出る。秋華賞までは走りたくてウズウズして力んで走っていたが、競馬を使ったことで随分と精神的にリラックスした感じ。やりすぎたらアカンと思っていたけど、予定通りの追い切りができたよ。直前はやり残したことがないように(本田)ジョッキーにまたがってもらって追い切りをつけるつもり」 −−最後に期待のほどを。 「古馬との力関係については、正直走ってみないと分からないが、遅生まれ(6月5日)なのに春でもあれだけ強い競馬ができたんだからね。カイバをしっかり食べ、調教を十分に積んでレースに臨む。このサイクルがきちんとできていれば、馬が成長するのは当然でしょう。外回りの2200mという舞台もこの馬には合っていると思うし、みなさんが無傷でと願っているように、われわれ関係者もそう思っていますよ」
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レジャー 2006年11月04日 15時00分
GII AR共和国杯 ドラゴンキャプテン嵐呼ぶ
日曜の東京メーンは名物ハンデ重賞「第44回AR共和国杯」(GII 芝2500m)。重賞ウイナーがただ1頭(ウインジェネラーレ)と大混戦の様相を呈しているが、本紙・特捜班はこのレースと抜群の相性を誇る矢野照厩舎に注目。2連勝と勢いに乗るドラゴンキャプテンに白羽の矢を立てた。まだ条件馬だと侮るなかれ! 歴史は繰り返される。そして、競馬は往々にしてそのジンクスがつきまとうもの。今週のキーワードはズバリ「矢野照厩舎」だ。 このAR共和国杯と同厩舎は切っても切れない間柄にある。1985年11月17日、記念すべき初重賞制覇をブラックスキー(福島記念)で果たした数分後だった。返す刀でイナノラバージョンがAR共和国杯を勝利。同日2重賞制覇という偉業を達成した厩舎にとって、この2重賞は忘れることのできないメモリアルレースだ。とりわけ、AR共和国杯は、その後もマーベラスタイマー(99年)がゲットしたほか、一昨年にもテンジンムサシで2着に善戦。同厩舎は“AR共和国杯ステーブル”として名を馳せている(?)。 そして今年は、前記・テンジンムサシに酷似した馬が参戦を表明。テンジンと同じく、500万→1000万を連勝して駒を進めてきた◎ドラゴンキャプテンだ。それまでの歩みもさることながら、鞍上の石神まで一緒。無論、所属はいうまでもなく矢野照厩舎だ。ここまで“モロかぶり”だと、薄気味悪ささえ感じてしまう。 もちろん、特注馬に推すからにはれっきとした根拠もある。 「脚元の不安があってダートを使っていた」(矢野照師)ころは結果を出せずにいたが、前々走で久々の芝を使われると一変。手綱を取った藤田騎手をして「久々の芝で戸惑っていたのに、直線の伸びはすごかった。かなり能力を感じるね」と言わしめたのだ。 前走にしても、前崩れの展開を3番手からしぶとく伸びてV2。着差はハナだが、それ以上の勝負根性と粘り強さを印象付けた。「まだ条件馬だが、過去の成績からも通用するはずだからね。それにここまでの勝ち方も良かった。そもそも、ノーチャンスなら使わないよ」と師も予想以上の活躍ぶりにニッコリ。500mの距離延長に関しても「大歓迎だよ」とキッパリ言い切った。 リアルシャダイの肌にアンバーシャダイと、血統は距離が延びれば延びるほどいいタイプ。きっと前走以上のパフォーマンスを発揮してくれるに違いない。 北Cコース5F67秒0→52秒5→38秒8→12秒3(馬なり)という最終追い切り後には、「これまでで一番のデキ。今の充実度でこのハンデ(51kg)。しかも好条件が重なっているんだからね」と色気たっぷりな表情を見せた師。今年も“矢野照旋風”が巻き起こるはずだ。
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レジャー 2006年11月03日 15時00分
ブラジルC アテスト台風の目
今週から5回東京競馬が開幕。土曜のメーンは激戦区の準オープンのダート戦「ブラジルC」(ダ1400m)だ。フルゲート16頭と頭数はそろったが、傑出馬は不在。加えて、上下6kgのハンデ差がついたとあって波乱ムードが漂っている。そこで、本紙特捜班は“2頭出しは人気薄から”の穴馬券の鉄則に基づき、アテストに白羽の矢を立てた。 アテストは中央入りして7戦、まだ連対すらないが、公営在籍時はGI・全日本2歳優駿(川崎)で並み居る強豪を抑え、グレイスティアラの0秒2差2着に突っ込んだ素質馬。ようやくその片りんを見せたのが、前走の神無月S(5着)だった。 13番人気の低評価だったが、後方で脚をため、直線で外に持ち出すと上がり3F36秒7の末脚を繰り出して初めて掲示板を確保。3着馬とはクビ、アタマ差の接戦に持ち込んだ。手綱を取った松岡騎手は「長くいい脚を使ってくれましたね。メドは立ちました」と確かな手応えを感じた様子だった。 「夏に京都の灘S(オープン)を使った時、結果は9着だったけど、終いいい脚(上がり3F35秒7)を使ってくれたんだ。自己条件に戻れば、好勝負ができると思っていた」とは加藤征師。「大型馬の割に非力なところがあるし、まだ馬が若くて緩急が利かない。だから、末脚に懸けられる短いところなら変わってくれるんじゃないかと思って、前走は1400mを選んだんだ」と言う。 まさに思惑通りの結果が出たわけだが、「持っているものは相当。長い目で見たいと思っているが、楽しみが出てきたね」と師。 2カ月ぶりを叩かれて、デキは上昇の一途。先週、坂路で800m52秒8、ラスト1F12秒8をマークすると、今週は51秒7→37秒5→12秒2の絶好の動きを披露している。 舞台は同じ東京ダ1400mで、メンバーも手薄。ハンデも前走から2kg減の53kgと恵まれただけに、アッといわせるシーンがあって不思議ない。
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レジャー 2006年11月02日 15時00分
GIJBCマイル 古谷指名ブルーコンコルド突き抜ける
史上初の夜昼連続GI開催で盛り上がりを見せる、今年の「フサイチネット協賛JBC」。今宵のメーン「JBCマイル」(GI 1600m 川崎)には、全国のスピード自慢が集ったが、“公営の鬼”本紙・古谷剛彦が本命に選んだのはJRA所属のブルーコンコルド。前走のGI南部杯は八分の状態での勝ち星だっただけに、GI連覇、そして、JBC連覇の偉業を達成する可能性は高そうだ。 JBC始まって以来、初の2日間開催。そして、初めてマイルの距離で行われる。 マイルのGIは、南部杯やかしわ記念、そしてJRAのフェブラリーSがあるが、「今年しか、JBCはマイルで行われないと思うから」と当初から参戦を予定していた陣営も多く、メンバーはJBCクラシック以上にそろった。 なかでも、昨年のJBCスプリントの覇者で、南部杯を制したブルーコンコルドが一歩リードしている。 南部杯は「八分の状態」と服部師が話していたが、中団から鋭い脚を使って差し切り勝ちを収めた。昨年のJBCスプリントでは早めにスパートし、長く脚を使って突き放しており、マイルが最適距離といえる。 フサイチコンコルドの産駒は、中央で活躍したバランスオブゲームに代表されるように、息の長い活躍が見込める。ブルーも5歳で本格化し、一戦ごとに強さに磨きがかかっている。南部杯を叩いた上積みも大きく、GI、そしてJBC連覇へ挑む。 強敵はダート重賞3連勝中と、充実ぶりには目を見張らされるメイショウバトラー。父はダートのマイルが得意だっただけに、この舞台は願ってもない。 穴は、ホッカイドウ競馬のバンブーボカ。秋になると調子を上げるタイプ。道営記念連覇を捨て、マイルGIを狙ってきただけに不気味だ。
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芸能 2006年11月01日 15時00分
竹内結子と離婚 大幅イメージダウンは必至 獅童 失業危機
本紙で何度も離婚危機を報じて来た俳優の中村獅童(34)と竹内結子(26)夫妻だが、竹内が10月末までに、署名・捺印済みの離婚届を獅童に送り付けていたことが分かった。後は、獅童が離婚届を提出する“Xデー”を待つのみだが、離婚によって獅童のイメージダウンは確実で、仕事のオファーはなくなり俳優生命の危機を迎えることになりそうだ。 「今後は夫婦でじっくり話し合いになるようなので、正式な離婚までにはおそらく年内いっぱいかかりそうです。それにしても、あまりにも獅童がだらしなさ過ぎましたね」(芸能プロ関係者) 朝刊スポーツ紙などによると、今後は、長男の親権をめぐる話し合いなどを弁護士を介して行い、協議離婚となるもよう。竹内は慰謝料や子供の養育費も「一切いらない」と一刻も早い離婚を望んでいるという。 「2人は結婚以来、まともに夫婦生活をしたことがなく、こうなることはある程度予想されていました。協議離婚とはいえ、これまでの経緯を踏まえると、獅童に非があるのは明らか。離婚条件は竹内の要求通りになるでしょうね」(同) 獅童といえば、7月に酒気帯び運転で検挙された際、女優の岡本綾が同乗していたことが後日、発覚。10月には舞台で共演した高岡早紀との密会を写真誌に報じられたが、現時点で仕事のオファーは全くないようだ。 「最近、各局のプロデューサーの間で流行している言葉が『NB(ノーブッキング)』と『TMT(トラブルメーカータレント)』。要は、起用を敬遠したいタレントのリストなんですが、獅童はいずれにも該当。特に『NBリスト』では最悪の『W-5(ワースト5)』にリストアップされています」(テレビ関係者) 一方、竹内は先日、映画の撮影を終え、本格的に女優復帰したばかり。 「今回の離婚に際して一切非はなく、ひとりで子育てをしていくとなれば、特に女性の好感度はアップ。今後は仕事が途切れることはないでしょう」(同)というだけに、獅童に金銭的要求をしないのもうなづける。 「おそらく竹内は、獅童の現状を把握しており、慰謝料や養育費を要求しても、将来的に支払いが滞ることを予測しているのでは」(同) 離婚後、獅童は父親としての役割を全く果たすことができなくなりそうなだけでなく、俳優生命の危機を迎えることになるかも。獅童に明るい未来はあるのだろうか? 「これまで何かあると、のらりくらりと交わして来ましたが、今回、離婚が正式決定すれば、きちんと会見なりをして、今までのことを含め謝罪するべきでしょう。そうすれば、世間の見方も変わるので、以前のように仕事のオファーも来ると思います」(広告代理店関係者) 公私共に追い込まれた獅童だが、どう巻き返すのだろうか。
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スポーツ 2006年10月31日 15時00分
来春ビッグマッチ パンクラス芸能人最強決定戦 坂口憲二 今田耕司 押尾学
パンクラス尾崎允実社長が、2007年早々にも新機軸となるビッグマッチを首都圏で開催することを明らかにした。これまでパンクラスは、競技性を重視してきたが、エンターテインメント性を取り入れ、ライト層にもアピールできるカードを組む構え。さらに、関係者によると、芸能人ファイターの参戦も検討されているといい、荒鷲・坂口征二の二男で俳優の坂口憲二やお笑いタレント・今田耕治、暴走アーティスト・押尾学などの名前が浮上しそうだ。 総合格闘技の雄、パンクラスが旗揚げ14年目の大勝負に打って出る。 1993年9月23日の東京ベイNKホール大会で産声をあげたパンクラス。UWFの流れをくみ、完全実力主義を掲げたハイブリッド・レスリングを船木誠勝、鈴木みのるの2大エースが体現。激しい攻防から、一瞬で勝敗がつくことも多く、“秒殺”という言葉をマット界に定着させた。 だが、現在の格闘技勢力図を見ると、総合格闘技の「PRIDE」、立ち技の「K-1」が巧みなメディア戦略もあり、2強の地位を確立。パンクラスは2番手、3番手の地位に甘んじているのが現状だ。 この状況を打破するため、パンクラスが来春にも大きな動きをみせるという。 尾崎社長は「以前は、競技性とエンターテインメント性の両方を目指していたが、この3、4年、競技性に偏っていたと思う。格闘技ファンじゃなくても楽しめる試合を組んでいきたい。子供も家族も見れるようなね。競技性のある試合とエンターテインメント性のある試合の両方を、K-1やPRIDEがやっているような大会場で仕掛けていきたいと思ってます」。コアな格闘技ファンだけでなく、ライト層を取り込める話題性のあるマッチメークを取り入れ、首都圏の1万人規模大会場でライバル団体に引けを取らない一大イベントを開催するプランを明らかにした。 エンターテインメント性、話題性のある試合の一例に、芸能人、別ジャンルのスポーツ選手による格闘技戦が浮上する。ボビー・オロゴン、金子賢ら芸能人ファイターがすでにリングデビューしているが、ある関係者によると、パンクラスの12・2有明大会でプロデビューする坂口征夫の弟で俳優の坂口憲二の格闘技デビュープランが浮上。パンクラス道場でトレーニングを行っているお笑いタレント・今田耕司のデビュー戦も考えられるという。 また、「HERO'S」参戦もウワサされる暴走アーティスト・押尾学も十分可能性がある。タレントファイターVSパンクラス所属選手の試合でも話題になるが、憲二VS今田、今田VS押尾、憲二VS押尾…など芸能人同士の戦いが実現すれば、格闘技マスコミはもちろんのこと、芸能マスコミが食いつくことは間違いない。 これまで、競技性の強い確かな戦いをみせるリングを確立したパンクラス。新たな一歩を踏み出すことで、「PRIDE」、「K-1」に並ぶポジションを強奪するつもりだ。
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レジャー 2006年10月30日 15時00分
JBCマイル バトラーV4で決める ダート界制圧
今週の川崎競馬は11月2、3日の2日間がJBCデー。2日には交流GIの「JBCマイル」(ダ1600m)が行われる。中央、地方所属の有力馬が一堂に会し、混戦模様の一戦だが、注目は目下3連勝中と勢いのあるメイショウバトラー(牝6歳、栗東・高橋成忠厩舎)だ。破竹の快進撃を続けるバトラーの好調の秘密とは? 管理する高橋成師を直撃した。 −−1年5カ月ぶりの欅Sこそ12着と惨敗しましたが、その後は破竹の快進撃が始まりました。 「長い間の休みがあって、これだけの競馬で3連勝するんだから、能力の高さとダート適性があったんだろう。若いころはわざとケイコで砂をかぶらせたり、折り合い面にいろいろと苦慮した馬だったが、それも今では見事に克服。脚元にも不安がなく、思い通りの調教を積めて、レースにも順調に使えているから馬自身にも力がついてくるんだろうな」 −−JBCマイルに参戦を決めた理由は? 「1度、地方のGIに使いたいと思っていたんだ。南部杯は除外で使えなかったが、深いダートの佐賀でサマーチャンピオンSを勝ったし、適性を示してくれたからね。しかも、当時はこちらも佐賀競馬は初めてで、手探りの状態。暑い盛りにいったん小倉に下ろして、そこから佐賀に入厩したが、案の定、狭い馬房で暑く、隣にうるさい男馬がいたから舟ゆすりをするなど、イレ込んで汗ビッショリ。当日のパドックなんて、もう“シュン太郎”でこれはダメだと思ったのに勝つんだからね。その時に本当に大したヤツだと思ったんだ」 −−26日の坂路では800m52秒4→37秒8→13秒5の好時計を楽々とマークしました。 「19日にすでに、坂路で53秒4、ラスト1F12秒8の時計を出しているように、この中間も予定通りのメニューをこなしているが、19日のケイコに比べても、26日の動きの方が良かった。上々の追い切りだったね」 −−最後に、JBCマイルに向けての抱負をお聞かせ下さい。 「脚質に幅が出て、どんな競馬もできる。ゲートを出たなりで競馬ができるのは強み。涼しくなって馬の調子はグングンと上がっているから、つねに脚元に細心の注意を払ってやらないといけないほど。今回の結果次第ではJCダートも視野に入ってくるし、楽しみな一戦だよ」
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レジャー 2006年10月28日 15時00分
GI天皇賞・秋 藍子同姓愛 佐藤哲インティライミ
本紙登場以来、いまだ的中のない女優・佐藤藍子。しかし、29日に東京競馬場で行われる「第134回天皇賞・秋」(GI 芝2000m)はお任せあれ!昨年はヘヴンリーロマンスの単勝を見事にゲットしているとあって、今週の推奨馬にはバッチリ自信がある。ディープインパクトの出走回避で混戦模様の一戦だが、藍子はインティライミに超自信の◎を打った。 3週連続で的中なしはかなりショック。プライベートでは結構当ててるんですけどねえ。パドックが見れたらなあ…。私は普段、パドックを見て馬を選ぶタイプなので、事前の予想では本調子が出ないんです(苦笑)。 でも、今週は任せてください。天皇賞・秋は昨年、ヘヴンリーロマンスの単勝(7580円)を的中させて、儲けた実績があるので自信のあるレースです。今年もビシッと当ててみせます! ◆天皇賞・秋◆私は普段、絶対軸の馬を決めて馬券を購入しています。今回の絶対軸に推すのは、インティライミです。 もともとこの馬は大好きで、昨年のダービー(ディープの2着)でも馬券を取らせてもらいました。ケガ(骨折)で休んでいた影響か、このところは調子を崩していたようですが、前走の京都大賞典で上がり3F33秒4の末脚を繰り出すなど、調子が上がってきた様子。そろそろ復活シーンが見られる気がします。 鞍上の佐藤哲騎手は私と同じ「佐藤」なので思い入れのあるジョッキー。「佐藤」は日本でかなり多い名字のはずなのに、今年のサッカーのワールドカップでも、野球のワールドベースボールクラシックでも「佐藤」の名字の人はいませんでした。その分、競馬の舞台で「佐藤」の活躍に期待したい。熱い“声援”を送っちゃいます。 単勝で狙うもう1頭はコスモバルク。海外でGI(シンガポール国際C)を勝ったし、そろそろ日本のGIレースでも勝っていいのでないかと。プロ野球で日本ハムが優勝するなど、北海道は勢いもあるので、道営のバルクにも頑張ってほしい。 今週こそ何が何でも的中させたいので、枠連も狙います。インティとバルクのいる4枠と5枠には、スイープトウショウとスウィフトカレントという怖い2頭がいます。昨年も牝馬が勝ったし、とくにスイープには頑張ってもらいたいです。 スイープは前走・京都大賞典の走りを見ても、強さは本物。昨年のヘヴンリーは恵まれた感があったけど、スイープなら強さを見せて牡馬勢を圧倒してくれそうです。スウィフトは今夏に調子が良かったし、秋も結果を残してくれるのでは。 馬連で狙いたいのはダイワメジャー。何となく直感的に怖いと思うんですよね。展開も向きそうですし、毎日王冠を勝った勢いは侮れません。 もう1頭はダンスインザムード。2年連続で牝馬が勝利し、今の時代を反映して馬の世界でも“女”が強いってことになる気がします。それに青鹿毛のダンスは馬体がかっこいい!オランダには「フリージアン」という馬車を引いたり、乗馬として利用されている馬がいるんですが、その黒い馬体は「北斗の拳」でラオウが乗っている黒王号のような雄大さ。ダンスも同じように馬体の格好良さがあるので、女の強さを見せてほしい。 馬券は、(9)(8)の単勝、枠連で(4)(5)、馬連は(9)から(8)(14)(4)(7)に流し。(4)(7)の牝馬2頭の馬連も押さえます。3連複で(4)(9)を軸に(14)(7)への流し。以上の合計10点で、今週こそ初的中を果たしてみせます!
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レジャー 2006年10月27日 15時00分
GI天皇賞・秋 北海道パワーだ!古谷が断!! コスモバルク“覇道”
ファイターズに続け!29日(日)に東京競馬場で行われる「第134回天皇賞・秋」(GI 芝2000m)の枠順が昨26日に確定した。北海道日本ハムファイターズの日本シリーズ制覇でわく北海道から、今度は競馬の頂点を目指し、もう一人の勇者コスモバルクが勇躍東京入り。レースをいまや遅しと待ち構えている。今年は駒大苫小牧も高校野球で大活躍。北海道旋風が吹き荒れる中、本紙・地方競馬担当の古谷剛彦はバルクにこん身の◎を打った。 夏の甲子園では、駒大苫小牧が準優勝。その雪辱も含め、北海道日本ハムファイターズが、とうとうやってくれた。 26日の北海道は、ファイターズの話題で持ち切りだったし、これほど感動した日本一も、久しぶりだった。 「ファイターズが日本一を決めて、その勢いに乗って、バルクも結果を出したい」 五十嵐冬樹騎手は、追い切りを終えてから、この言葉を繰り返してきた。 26日の最終追い切りは、抜群のラップを刻み、最後の1Fを13秒0でまとめた。門別競馬場の本馬場(ダート)は、馬場改修を終えたばかりで今月に入って使用できるようになった。その分、砂も深く、時計の掛かる馬場になっている。ダートが苦手なバルクとしては、4F53秒6→3F39秒9は、むしろ優秀な時計といえるだろう。 普段から攻め馬に騎乗している田部和師も、「乗っていて、背中の感触が良く、フットワークが抜群。間違いなくこの秋で一番のデキ」と手応えをつかんでいる。 そして、口数の少ない鹿島厩務員にしても、「前走とは比較にならないほど良い状態」と自信を持って、バルクとともに、26日の午前10時30分に、門別競馬場を出発して行った。 「北海道の皆さんは、世界でイチバンでーす!」 日本ハム・ヒルマン監督の言葉に、道民はわきにわいた。幾度となく、GI挑戦で涙を呑んできたバルクと五十嵐冬。今年、シンガポールで国際GIを制覇し、そのウッ憤は一度は晴らされた。一方で国内GIを獲らせたいという思いは、さらに強まったに違いない。プロ野球の次は北の大地の顔でもある競馬で!道民の声援がバルクと五十嵐冬を後押しする。
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GI菊花賞確信 3冠 サムソン ディ-プと対照的な雑草馬が史上7頭目の快挙へ サムソンの競馬さえしてくれば自ずと結果は出る
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GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
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確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
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GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
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アイルランドT キンシャサノキセキ断然
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1970年09月27日 12時20分
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1970年09月26日 22時28分
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