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トレンド 2007年12月18日 15時00分
都営三田線内幸町駅、日比谷公園街灯の巨大テントウムシの謎
日比谷公園の国会通り沿いの街灯に巨大テントウムシが止まっているのをご存じだろうか?都営三田線内幸町駅から国会方面に向かって同公園脇の歩道を進むと、街路樹に交じって16本の街灯が設置されている。そのほとんどに、なぜか大きなテントウムシのイミテーションがある。 公園内は東京都の管轄だが、外周の歩道については千代田区が整備している。同区まちづくり推進部は「あれは光感知センサーなんです。すべてのテントウムシの背中に穴が開いていたのにお気づきでしょうか。夕暮れどきに周囲が薄暗くなると感知して、街灯にあかりが灯るんです」(道路公園課)と説明。光センサー内蔵テントウムシであることが分かった。 確かにむき出しのセンサーだと味もそっけもない。そこで樹木にとまる虫をイメージしたんだろうが、なぜテントウムシでなければならないのか?という疑問が残る。樹木に止まる昆虫はなにもテントウムシばかりではない。むしろカブトムシやクワガタ、セミ、チョウのほうが一般的だ。 同課は「当時の担当者の遊びごころです。『点灯』と『テントウムシ』をかけたダジャレなんですよ。10年以上昔のことなんで詳細は分かりませんが、設置時には子供が喜ぶ仕掛けだろうということで、広報誌などでPRしました。その当時は財政、気持ちに余裕があったんでしょう」と謎解きする。同様の仕掛けは区内の一部公園にもあるといい、テントウムシに続く第2、第3弾としてカブトムシとセミがあるはずという。 日比谷公園脇の歩道で確認すると16本中2本だけがカブトムシだった。理由を知ってみればテントウムシのほうがピッタリくる。
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社会 2007年12月17日 15時00分
軍事マニア馬込容疑者の過剰武装のナゾ
長崎県佐世保市のスポーツクラブ「ルネサンス佐世保」の散弾銃乱射事件で、馬込政義容疑者(37)=自殺=が事件前日の13日に藤本勇司さん(36)ら3人の見学をクラブに予約した際、「ほかにも来るかもしれない」と電話で伝えていたことが17日、分かった。ミリタリールックで過剰武装した馬込容疑者の犯行動機のナゾは深まるばかりだ。 馬込容疑者は犯行時、上下とも迷彩服で身を固め、軍靴に似た黒いブーツを履いてスポーツクラブを襲撃した。迷彩服の下には防弾チョッキを着用。さらに特殊部隊などが使う黒い目出し帽に迷彩柄の布をかぶせた鉄製ヘルメット、「プロテクター」と呼ばれる黒い射撃用ベストには散弾180発をしのばせていた。 乗っていたワゴン車からは計約2700発の実包が発見された。まるで戦場で特殊作戦を遂行するかのような過剰武装である。 そんな中、同容疑者がスポーツクラブに呼び出そうとした友人は藤本さんら3人以外にもいた可能性が浮上した。予約電話では「ほかにも」という言い方だったため、複数いた可能性もある。3人のうち殺害された藤本さんと現場に居合わせた男性(37)は馬込容疑者と中学などの同級生。佐世保署捜査本部は、同容疑者がさらに別の友人をクラブに呼び出そうとした可能性があり、動機の解明にもつながるとみて調べる。 調べなどでは、馬込容疑者はクラブを見学するようメールや電話で執拗に勧誘。犯行の前日にクラブに電話をかけ、藤本さんら3人が14日午後6時半から見学できるよう予約したが、呼び出しに応じたのは藤本さんと男性の2人だけだった。 馬込容疑者は約束の時間を40分回った同7時10分ごろ、散弾銃を持った過剰武装でクラブに乗り込み、乱射を始めた。一部では、散弾のほかに殺傷能力の高い単発弾(スラッグ弾)も使っていたとの報道もあり、死亡した藤本さんと同クラブのアルバイト従業員倉本舞衣さん(26)にはクマなどの大型動物に使用する単発弾を撃っているという。 散弾銃を片手に次々と弾を替えて装填し、至近距離から銃撃した同容疑者。自宅からはライフルに装着するスコープなどの写真が掲載されたマニア向けカタログも押収されており、軍事マニアが暴走したときの怖さを思い知らされた。自宅保管できる実弾は火薬取締法で上限800発と定められているが、これを大幅に上回っていたほか、火を噴いた散弾銃も中古ならば10万円程度で入手できるという。事件の全容解明とともに、その異常な犯行態様を許さぬ銃管理体制が求められる。
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スポーツ 2007年12月17日 15時00分
サッカー 大型補強の必要に迫られている浦和レッズに中田英寿氏がリストアップ?
サッカー「TOYOTAクラブW杯(WCW)」の最終戦が16日、神奈川・日産スタジアムで行われ、3位決定戦に臨んだ浦和レッズがエトワール・サヘルを撃破した。アジアのクラブ初となる世界3位に輝いたレッズだが、早くも来季さらなる高みを目指すためのチーム再編案が浮上。その補強構想には仰天ネームもリストアップされているという。 浦和が日本サッカー界の歴史に新たな1ページを刻んだ。この日は3位決定戦でアフリカ王者エトワール・サヘル(チュニジア)と激突。2失点を喫しながらも、助っ人ワシントンの2ゴールでPK戦に持ち込み、なんとか4-2で競り勝った。 日本のクラブはおろかアジア初となる世界3位に輝いた浦和。今シリーズの有終の美を飾ったが、クラブの未来は決して明るいものとは言えない。今大会3ゴールでチームを世界3位に導いたワシントンがこの大会を最後にフルミネンセ(ブラジル)に移籍。さらには退団が決まっているネネや長谷部誠の伊シエナ移籍も浮上しているだけに、大きな戦力ダウンが見込まれるからだ。 決してウカウカしていられない台所事情だが、もちろん今オフに大型補強する意向。新潟との契約が切れるエジミウソンや大分の梅崎司の獲得に動くとされ、さらには三都主アレサンドロの復帰もウワサされている。しかし、来期の補強者リストはそれだけではない。クラブ関係者が言う。 「今大会で世界3位になったことで、うちの選手の価値は確実に上がった。もちろん(鈴木)啓太みたいに海外志向のある選手はオフに動きがあるかもしれないし、それを見据えて補強していかなければいけないと思う。ただ、補強するのは選手だけに限ったことではありませんけどね」 いったい選手以外の補強とはどういうことなのか。前出の関係者が続ける。「実際のところオジェック体制ではワシントンが監督とモメて退団することになりました。来年もう一度世界一を目指してワールドクラスの選手を補強するなら、チームに順応するために外国人選手のケアが重要。その点から海外クラブのように監督とは別に外部からアドバイザー的なポストを置くことを考えても良い。例えば海外経験豊富なヒデとか適任なんだけどね」 なんと、このほどFIFAの親善大使に就任した元日本代表の中田英寿氏に白羽の矢が立ったというのだ。とはいえ、現在「自分探しの旅」に出ている自称フリーターの中田氏は来年について「旅は続けるけど、サッカーに関わっていきたい」としている。あくまで監督業には「教えるのに興味はない」としているだけに考えにくいが、アドバイザーなら話は別。日本サッカー界に戻ってくることだってなきにしもあらずといえる。 激戦のWCWで世界3位になり、日本サッカー界に大きな功績を残した浦和。日本が誇るビッグクラブ「ウィー・アー・レッズ」の飛躍に今後も期待がかかる。
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スポーツ 2007年12月17日 15時00分
サッカー ACミランのエース・カカの価値がさらに急騰
「TOYOTAクラブW杯」はACミラン(イタリア)が4度目となる世界一の栄冠に輝いた。中でも決勝ゴールを奪って大会MVPに選出されたエース・カカは、今大会で選手としての“商品価値”をさらに高めた。 もちろんミランの原動力として準決勝の浦和戦、決勝のボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)戦と躍動したが、カカの活躍はピッチだけにとどまらなかった。8日に行われたK-1GPに来場、その後は家電量販店をジャックしたりと、意欲的に動き回ったことで日本メディアから連日のように報道された。 そして大相撲の朝青龍から「カカのサインがほしい」とおねだりされた一件に応じたことで、日本のみならず伊紙をはじめとする海外メディアでも広く取りあげられた。朝青龍の「サインほしい」を起点にサインやグッズも高騰。会場周辺のグッズ売り場でも軒並み品切れ状態で、インターネットオークションでも「カカ」がらみの商品が売りに売れた。 都内のサッカーショップによれば「相場でカカのグッズは大会前と比べ1.5倍くらいの値をつけています」という。そればかりか「カカはTOYOTA車のCMも決まりでしょう」(大会関係者)とも。カカにとってはジャパニーズマネーをガッポリ儲けるオイシイ大会となった。
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レジャー 2007年12月17日 15時00分
有馬記念 実力に“偽”りなし ウオッカがファン投票1位に応える
今年最後の大一番。「第52回有馬記念」(GI 中山芝2500m 23日)がやってくる。今回、ファン投票1位の支持を受けて、主役を務めるのはウオッカだ。牝馬として64年ぶりにダービーを制覇。その後は凱旋門賞挑戦を回避するなど、山あり谷ありの一年だったが、終わりよければすべて良しとなるか。強力ライバルは天皇賞春秋制覇のメイショウサムソンに、これも3歳牝馬のダイワスカーレット。今年は女がカギを握る。 その年の世相を色濃く反映すると言われる暮れのグランプリ。「偽」が今年を象徴する漢字としてクローズアップされたように、多方面で偽装が話題になった。しかし「そんなの関係ねえ!」とばかりに、ウオッカが本物の強さを見せつける。 「ずっと順調にきている。馬体の細化もなくいい仕上がりだと思う。1週前の時点でほぼ態勢は整った」と村山助手はうなずいた。 CWコースで行われた1週前追い切りは軽快そのもの。エリザベス女王杯を取り消した後に挑んだジャパンCで4着した反動は微塵も感じられない。 そのJCは並み居る強豪を相手に後方から一気に末脚を伸ばした。8着に終わった6月の宝塚記念では肉体的にも精神的にも古馬との差を感じたものだが、深かった溝は一気に埋まった。 それを評価されたのだろう。ファン投票では堂々の1位選出だ。「とてもありがたいこと。一年の間に遠征中止やうまくいかないこともあったけど、終わり良ければすべて良し。そうなってほしい」 夢見た凱旋門賞の遠征を脚部不安で断念。エ女王杯も当日に取り消すアクシデントに見舞われた。良くも悪くも、ディープインパクトが引退した風穴を埋める活躍を見せたのはこの馬。山あり谷ありの一年を、大きな頂を上り切って終えるつもりだ。 かつて牝馬3冠のメジロラモーヌや女傑ヒシアマゾン、エアグルーヴにファインモーションといった名牝が超えられなかったグランプリの壁。それをウオッカが打ち破れるのか、不安視する向きもあるが、陣営に臆するところはない。 「脚質的に東京の方がという気持ちもあるけど、自分の競馬ができれば中山でも大丈夫。今年ラストの大一番、抜かりなく調整できたのでいい結果を期待したい」 フィギュアの浅田真央ちゃんにエリカ様、「どんだけ〜」は、ちょっと違うか。まあともかく今年も女が輝いていた。その象徴に、ウオッカがなる。
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レジャー 2007年12月17日 15時00分
有馬記念(GI 中山芝2500m 23日)4年連続出場 コスモバルクが先陣を切って最終追いを敢行
ホッカイドウ競馬のコスモバルクは16日、出走馬の先陣を切って、門別競馬場で最終追い切りを行った。4Fからコスモカメリアの外に馬体を併せ、直線は一杯に追われた。パートナーにはアタマ差ほど先着。5F66秒9→51秒9→37秒8→12秒3をマークした。 「前走は少し気合乗りが足りなかったので今回は併せ馬で挑む形に。リラックスした走りで、前走よりもいい感じだよ」と騎乗した田部和師は好感触。追い切った後の馬体重は518kgで前走時とほぼ同じ状態で輸送できる。 馬インフルエンザ禍で美浦トレセンに入れず、4度目のグランプリ挑戦で初めて北海道から直前入厩という形になるが、まずは最初の難題をクリアした。バルクは19日に門別を出発、20日に中山競馬場に到着する予定。
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レジャー 2007年12月17日 15時00分
阪神C 末脚一閃! スズカフェニックスが不死鳥の舞
芝の電撃戦、「第2回阪神C」(JpnII 芝1400m)は16日、阪神競馬場で行われ、1番人気のスズカフェニックス(武豊騎手)が1分20秒6(良)のタイムで優勝、賞金7000万円を獲得した。2着は半馬身差でジョリーダンス、3着はクビ差でブルーメンブラッド。武豊騎手、橋田師はこのレースいずれも初勝利となった。 今週の有馬記念へ、大きな弾みをつける優勝だ。1番人気のスズカフェニックスで、ユタカが見事な逆転勝ちを収めた。 ローレルゲレイロが公言通りの逃げ。プリサイスマシーン、シンボリグラン、マイネルシーガルが追いかけ、前半1000m通過は57秒2と速い流れになった。フェニックスは中団のやや外。3〜4コーナーでは、まだ10番手に位置していた。 「いつもより前につけたように見えたかもしれないけど、今日はスタートが良かったからね。ようやく体調が戻って、本来の末脚が使える状態だったから。あとはね…」と武豊。 逃げたゲレイロがゴール前の坂で脚色が怪しくなり、エイシンドーバー、ジョリーダンスが差し切るかに見えても、武豊には余裕があった。計ったような直線一気のごぼう抜きで、半馬身抜け出した。 「高松宮記念を勝った後、歯がゆいレースが続いたけど、きょうは素晴らしい切れ味だった」と武豊。GIホースの体調が戻り、流れも向けば、当然の勝利といわんばかりの笑顔だ。 満面笑みは橋田師も同じ。「外枠からスムーズな競馬ができましたね。状態が段々アップ、前走(マイルCS)より、明らかに良かったことが大きな勝因でしょう。来年は高松宮記念連覇が大きな目標になりますが、どこを使っても重量を背負うので、これからじっくり考えますワ」 昨年の覇者フサイチリシャールは完敗したが、これで阪神CはGIホースの連勝。フェニックスは高松宮記念、東京新聞杯に続く、今年、重賞3勝目で今年度のJRA賞「最優秀短距離馬」のタイトル争いに参入した。 それにしても、武豊の鮮やかさ。今年前半はスロースターター気味に、岩田騎手にリーディングを許していたが、気づいてみれば“ラス前”開催を終了した時点で153勝、岩田には9勝差と大きく水をあけ、独走態勢に入っている。 「また、いい馬に乗せてもらえるので頑張ります」“ゴール板を知る男”が、いよいよ今週はメイショウサムソンで有馬記念制覇に挑む。
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レジャー 2007年12月17日 15時00分
フェアリーS 今年も大荒れ 伏兵ルルパンブルーが差し切りV
「第24回フェアリーS」(JpnIII 中山芝1200m 16日)は、11番人気のルルパンブルーが鮮やかな差し切り勝ち。管理する坂本師に初重賞タイトルをプレゼントした。勝ち時計は1分9秒8(良)。2着は2番人気のスワンキーポーチ、3着は4番人気のマイネレーツェル、1番人気のメイビリーヴは9着だった。 今年も荒れた2歳牝馬のスプリント重賞。直線、突き抜けたのは11番人気の伏兵ルルパンブルーだった。 「外(15番)枠だったので、最初から前には行けないと思っていた。後ろから、あいたところを狙うつもりでした」と殊勲の吉田隼騎手。 これが功を奏した。前半の3Fが32秒9のハイペース。後方から2番手で直線を向いたルルパンブルーは迷わず馬群の中へ。鞍上のゴーサインが出ると一気に末脚を伸ばし、先に抜け出していたスワンキーポーチを並ぶ間もなく差し切った。 「思ったより掛かっていかず(位置取りが後ろすぎて)、あせりましたが、その分、終いは伸びてくれました。4角の手応えは抜群でしたね。まだ一生懸命走りすぎるとこらがありますが、これから競馬を教えていけば、マイルまではもつと思います」 2006年の福島牝馬S以来の重賞2勝目に、23歳の若武者の笑顔が弾けた。 一方、坂本師にとっては、これが1999年の開業以来のうれしい重賞初制覇。「テンションが上がりやすいタイプだったが、今日は返し馬もスムーズだったし、落ち着いていた。数を使って、だいぶ競馬に慣れてきたね。短いところがいいのは確かだが、もともと期待が大きかった馬。これから距離を延ばしていきたい」と、来春の桜花賞をしっかり見据えていた。
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レジャー 2007年12月17日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(中山)
6日目(日)のダ1800m戦はバロズハート(牡、父アフリート、母ビッグラブ=美浦・池上厩舎)が順当に逃げ切り勝ちを決めた。勝ち時計は1分59秒2(良)。 直線に入っても抜群の手応え。2着フラッグラッシュが迫ってくると、さすがに鞍上の手が動いたが、それでも余裕残しの勝ちっぷりだった。後藤騎手は「ここ何日かで状態がアップしていた。馬なりで勝てると思ったんだけど、相手が最後にビュッときたからね。ただ、まだ余裕があったね」と笑顔。血統的に今後もダート路線での活躍が期待される。 同日の芝1800m戦はアイティトップ(牡、父マヤノトップガン、母トウキュウアビー=美浦・矢野照厩舎)がきっちり人気に応えた。勝ち時計は1分37秒7(良)。 道中は好位を追走。4角で早めにスパートすると、そのまま押し切る横綱相撲。着差(クビ)以上に強い内容だった。「仕掛けが早いかなと思ったが、期待通り走ってくれた。道中はまだ遊んでいるし、成長すればもっと良くなる。ここは通過点」と丹内騎手は頼もしいコメント。切れる脚こそないが、追って味があるタイプ。距離が延びても対応できそうだ。 15日(土)の芝1200m戦(牝馬限定)は、単勝3番人気のリバティープリント(父スウェプトオーヴァーボード、母エアリバティー=美浦・伊藤正厩舎)が、絶妙なペースに持ち込み逃げ切り勝ちを飾った。勝ちタイムは1分10秒4(良)。 騎乗した蛯名騎手は「返し馬を終えた時点でやれる」と勝利を確信したという。「道中も力まず上手に走っていた。直線に向いた時はまだ余力があった」そして、この貯金が新馬らしからぬガッツをお披露目することになる。「2着の馬にいったん交わされたけど、また差し返した。勝負根性は大したもの」と目を丸くした。一方、距離については、「気持ちが前向きで性格がいいから融通性はある」と話していた。 同日のダ1200m戦は、ラスト1Fで先頭に立ったデヴェロッペ(牝、父ボストンハーバー、母ショウエイミズキ=美浦・加賀きゅう舎)が2馬身半差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分13秒4(良)。 松岡騎手は会心のレースを次のように振り返った。「口向きの悪いところがあるので、もまれないように心がけた。競馬センスのいい馬ですね」と満面笑み。また、距離については、「マイルぐらいまでは大丈夫」と話した。 一方、来年2月いっぱいで定年を迎える加賀師は「芝、ダートは問わない。気性が素直だし、まだまだ良くなる」と感無量の面持ちだった。
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レジャー 2007年12月17日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(阪神)
今週の新馬は4鞍。なかでも、注目を集めたのはディープインパクトの近親2頭がスタンバイしていた16日(日)2000m戦だったが、オーナーもコンビ(武豊)も同じのブラックパンサーはスタート直前に故障し競走除外。これでケチがついたのか、1番人気に支持されたもう一頭のアインラクスも出たとこVを逃した。 レースは外国産馬フィックルベリーが軽快な逃げ脚を見せ、4コーナーからアインラクスが追いかける展開。ラスト100mは2頭のマッチレースとなったが、最後はフィックルベリー(牝、父Cryptoclearance、母Fickle Friends=栗東・大久保龍厩舎)がハナ差競り勝った。勝ち時計は2分5秒1(良)。 アインラクスに騎乗した福永騎手は「ショック。交わせる手応えだったけど…。ペースが遅くても引っ掛からず、楽に行けた。間違いなく走りますね。来年は必ずクラシックを走りますよ」とデビュー戦を飾れず、悔しそうだった。 一方、フィックルベリーの手綱を取った岩田騎手は「ペースが緩かったので途中から離して逃げる形になった。最後まで手応えがあったし、これからが楽しみな馬だよ」と頼もしげ。単勝8番人気と下馬評は低かったが、評判馬がそろった一戦を制した価値は大きい。来春のクラシック路線へ西から伏兵が誕生した。
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