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芸能 2015年07月04日 11時45分
まさか…「ナカイの窓」と「アメトーーク!」の企画が被る事態が勃発!!
1日に放送された日本テレビ「ナカイの窓」と2日に放送されたテレビ朝日「アメトーーク!」の企画が被ってしまうという事態が起きた。 「ナカイの窓」は「ダマされやすい人SP」企画を放送。頻繁にドッキリに引っかかる芸能人として、バイきんぐの小峠英二、トータルテンボスの藤田憲右、オードリーの春日俊彰、池谷幸雄、平愛梨が出演した。 登場するや否や、風船爆発を仕掛けられると出演者一同はビックリ。また、小峠がトーク中にSMAPの中居正広からおもちゃの蛇を投げつけられると、イスから転げ落ちビビりまくり。さらに、後ろから蛇のおもちゃを首に巻き付けられるなど、小峠はやられたい放題だった。他には、藤田や春日が引っかかったドッキリを紹介した。 一方の「アメトーーク!」は、「ビビり−1グランプリ」企画を放送。すぐにビクッとなる芸人として、千原ジュニア、宮川大輔、FUJIWARAの藤原敏史、フルーツポンチの村上健志、狩野英孝が出演した。 どれだけビビるのかという検証では、テレビ局の通路を歩いている時に急に後ろから驚かされたり、楽屋で待機している時に物音がしたりといった検証内容だった。また、箱空けチャレンジやビリビリグッズに触ってみるなど、身体を張りながら果敢に挑戦した。 どちらかというと「ナカイの窓」はトーク寄りで、「アメトーーク!」はリアクションよりの番組構成だったが、この番組内容に対してネット上では、「ネタ被ってるやん」「ナカイの窓とアメトーークがとうとう被った」「ナカイの窓でやってたやん」と指摘する声が上がった。 最近では、似たような番組も数多くなっており、視聴者からは批判の声がチラホラ聞こえてくるのが実情。成熟しきったバラエティ業界の中で、新たなバラエティ番組を創造することは難しいのだろうか。
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スポーツ 2015年07月03日 15時30分
波紋呼ぶのは必至! 原監督がセ・リーグ2冠王のヤクルト・畠山を球宴に選出せず
これは、ちょっとした遺恨を生みそうだ。 巨人・原辰徳監督が「マツダオールスターゲーム2015(第1戦=7月17日・東京ドーム、第2戦=同18日・マツダスタジアム広島)」の監督推薦において、セ・リーグ打撃部門で2冠王の畠山和洋内野手(ヤクルト=一塁手)を選出しなかったのだ。 NPBは7月2日、オールスター戦の監督推薦選手を発表したが、そのなかに、19本塁打、57打点で両部門の2冠王である畠山の名がなかったのだから驚きだ。 昨年、監督推薦発表時にリーグの首位打者だったエクトル・ルナ内野手(中日)が選ばれない波乱があった。これは、ファン投票、選手間投票の時点で外国人枠がいっぱいになったためで、やむを得ない事態だったが、今回は事情が違う。 畠山は同2日現在、トップを走る本塁打、打点のみならず、打率も.280(リーグ11位)で文句なしの成績を残している。ファン投票は新井貴浩内野手(広島)に次いで2位、選手間投票でもホセ・ロペス内野手(DeNA)に次ぎ2位だった。 当然、監督推薦で選ばれるものと思われたが、まさかの落選に畠山は「1度も出たことがない人なら出てみたいと思うだろうけど、僕は2度(11、12年)出ているから」と感情を押し殺した。ヤクルト・真中満監督は「残念だけど仕方ない。試合に出続けているから、ゆっくり休んでもらえれば」と大人の対応をしたが、両者ともに内心では怒り心頭であるのは間違いない。 原監督はヤクルトからは、抑えのトニー・バーネット投手、中村悠平捕手、山田哲人内野手(二塁手)を選出し、帳尻を合わせた。 畠山が選ばれなかった要因は、ポジションの重複問題とされている。一塁手は新井、ロペスがいる上、捕手の選手間投票で選出された阿部慎之助捕手(巨人)を、原監督が一塁手で起用したいためだ。他のポジションとの兼ね合いを考えると、一塁手を4人も入れるわけにはいかないわけだ。 その一方、原監督は監督推薦で自軍の足のスペシャリスト・鈴木尚広外野手を選出する仰天行動に出た。鈴木の今季成績(同2日現在)は、31試合出場、9打数3安打1本塁打3打点6盗塁、打率.333。原監督は「(全セの)監督という立場でなくても、我が軍で推薦できる選手ではナンバー1」と話した。 某スポーツ紙の野球担当・A記者によると、「原監督が鈴木を選ぶのではないかというウワサは、監督推薦発表の前に広がっていました。ポジション問題を言うなら、阿部は自軍の選手ですから、オールスターでは我慢してもらって捕手で出ればいいわけですし、指名打者制で使うのもいいでしょう。畠山が外野もできることはファンでも知っていることで、一塁ではなく、外野で使えばいいのです。ポジションのバランスは、鈴木を選びたいがための口実にしか聞こえません」と語る。 オールスター戦は選手のためでもあるが、ファンのためのものでもある。チケット代を払うのはファンだ。2冠王・畠山の選考漏れには、ヤクルトファンのみならず、野球ファン全体が首を傾げるだろう。畠山の豪快なバッティングを、オールスター戦で見たかったファンは多いはずだ。 同7日から、東京ドームで巨人対ヤクルトの2連戦が行われるが、このカードが“遺恨試合”となる様相を呈してきた。(落合一郎)
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芸能 2015年07月03日 15時00分
井上あさひアナだけじゃない! NHK関西の秘密兵器・坂下恵理キャスター
今年3月まで、NHKの人気報道番組「ニュースウオッチ9」のMCを務めていた井上あさひアナが、降板とともに京都放送局に異動となり、ファンの間には失望感が漂った。 ファンの溜飲をわずかばかりだが、下げることになったのが、深夜の報道番組「NEWS WEB」(月〜金曜午後11時30分〜)への出演だ。同番組は5月から月1ペースで、大阪放送局よりオンエアされることになり、京都放送局の井上アナが、MCに起用されたのだ。 その第2弾が6月26日金曜に放送され、大いに注目を集めるところとなったが、女子アナフリークの熱視線を浴びることになったのは、井上アナだけではなかった。天気担当の坂下恵理キャスター(29)が「かわいい」と、またたく間に評判になったのだ。 坂下キャスターは85年8月19日生まれ、茨城県日立市出身。お嬢様学校のフェリス女学院大学国際交流学部在学時には、「2007湘南江の島 海の女王」に選ばれた美貌の持ち主。「海の女王」に選出された際には、将来の夢として、アナウンサー、気象予報士を掲げており、後に見事に2つの目標を達成したことになる。 同大卒業後の09年4月、NHK福島放送局の契約キャスターとなり、3年間、女子アナとして活躍。在任中の11年10月に気象予報士の資格を取得した。12年4月から2年間、NHK BS1で気象情報を担当し、知る人ぞ知る“美人お天気お姉さん“として、秘かに注目を集め始める。 14年3月31日から、NHK大阪放送局に移り、現在は今年3月30日から放送開始した夕方の報道番組「ニュースほっと関西」(平日午後6時10分〜7時)で、お天気キャスターを務めている。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「大阪に、こんな美人お天気キャスターがいたとは…。まさに逸材で、関西の秘密兵器です。典型的な黒髪清楚系で、今後さらなる人気上昇が期待されます」と語る。 BSには出演していたが、地上波の全国ネットデビューを果たした坂下キャスター。月1の「NEWS WEB」への登場が楽しみでならない。(坂本太郎)
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レジャー 2015年07月03日 15時00分
キャバ嬢の恋あるある(6) 〜客にモーレツアタック中のセリナ〜
愛野 セリナ(21・仮名) お客さんのことが好きになってしまって、もう二か月くらいアタック中。 店に来てはくれるんだけど、「ただのリップサービス?」とか、「キャバ嬢だから、その気にさせたいだけだろ?」とか、ぜんっぜん本気にしてくれない! 外資系のサラリーマンで、イケメンで…遊んでるのかなぁ…やだなぁ。 ひとまず、ちょっと大人の女性目指して振り向いてもらえるように頑張ります!取材、イラスト・若林あんじゅ
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レジャー 2015年07月03日 14時17分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/4) テレビユー福島賞 他
2回福島競馬初日(7月4日土曜日)予想・橋本 千春☆福島11R「テレビユー福島賞」(芝1200メートル)◎12フォーエバーモア○11ネロ▲7シンボリディスコ△2マイネルエテルネル、3ユキノアイオロス メンバー中唯一の重賞(クイーンC)勝ち馬、フォーエバーモアで今度こそ。その前走、水無月Sは惜しいチャンスを逸しているが、相手は5戦全勝のビッグアーサーだから仕方ない。最後は上り3F33秒1の鬼脚を発揮して、アタマ差2着と迫ったのだからこの馬の実力も相当なもの。中1週と間隔を詰めて使えるのは、それだけ状態が充実している証拠でもある。強敵が抜けチャンスは大きく広がった。相手は降級組のネロと、福島コース2戦2勝のシンボリディスコ。☆福島10R「猪苗代特別」(ダ1700メートル)◎10ロワジャルダン○8ダノンミシガン▲11ペルセヴェランテ△5ハコダテナイト、13アールプロセス <3202>と、まだ底が割れていないロワジャルダンをイチ押し。3走前に千万条件を圧勝しているように、実力の裏付けも確か。降級戦の前走2着は出遅れが響いたものと、敗因は明らか。中山の1800メートルで<2100>と、結果を出しており、初めての福島コースも全く心配無用。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。相手は、降級組のダノンミシガンと、上り馬のペルセヴェランテ。☆福島9R「雄国沼特別」(芝1800メートル)◎11エニグマバリエート○14オウケンブラック▲6テンシンランマン△3マイネルシェルト、10ロジダーリング 近3走、(3)(2)(2)着と安定感抜群のエニグマバリエートで軸は堅い。福島は初めてだが小回りコースに対応できるスピードがあり、心配無用。古馬とは斤量差があるし、十分太刀打ち出来る。相手は、降級組のオウケンブラックと、テンシンランマン。☆函館11R「TVh杯」(芝1200メートル)◎2ワードイズボンド○9エポワス▲7ベストルーラー△8ヤマノレオ、11ヤマニンプチガトー ここと同条件の朱雀Sを快勝して勢いに乗る、ワードイズボンドでもう一丁。再度同じ条件で闘えるのはいかにも有利。初めての1200メートルがポイントになるが、力の要る洋芝だけに極端なスピード競馬になることは考えられず、十分対応できると確信する。540キロの巨漢馬で休み明けを1度使われた効果も大きい。ハンデ56キロなら許容範囲だし、期待したい。相手は、このクラスの安定勢力エポワスと、降級組のベストルーラー。☆中京11R「白川郷ステークス」(ダ1800メートル)◎5ランウェイワルツ○8エルマンボ▲7ハギノタイクーン△12セイスコーピオン、13キネオイーグル 実力は重賞レベルのランウェイワルツが、降級(休み明け)2戦目で本領を発揮する。その前走灘Sは7着と期待を裏切っているが、トップハンデ58キロが響いたもの。直線は外を回るロスもあった。それで0秒7差なら巻き返しは必至だ。3歳馬同士とはいえ、オープン特別勝ちしているほか、重賞でも2着2回、3着1回と確固たる実績の持ち主。もう負けられない。相手は、久々だがポテンシャルの高いエルマンボと、究極の上り馬キネオイーグル。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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アイドル 2015年07月03日 14時15分
乃木坂46、10年後の未来を描いた「羽根の記憶」MV公開!
乃木坂46 12枚目のシングル『太陽ノック』のカップリング曲、『羽根の記憶』のミュージックビデオが公開となった。 今作は、撮影の休憩中や準備中、プライベートで遊んでいたり、ご飯を食べている時など日常の時間に、どこかにいる指揮者のタクトによって歌を歌い始めてしまうメンバーたち。最初は戸惑っているものの、段々と歌う事が楽しくなり、そして踊り始めてしまうという内容になっており、10年後の将来を見据えながら、アイドルとして活動する現実を再認識する乃木坂46メンバーの姿が描かれている。 監督を務めたのは、「ここじゃないどこか」「他の星から」の監督としてもお馴染みの岡川太郎。メンバーがそれぞれバラバラの場所にいる設定のMVのため、ロケ地ももちろんメンバーごとに違い、都内のスタジオから、ボーリング場、コインランドリー、江ノ島、鎌倉など様々な場所で時間もばらばら。乃木坂46史上最も移動距離の長い作品となった。 メンバーのステージでは見せない普段の表情も楽しむことができる■乃木坂46『羽根の記憶』ミュージックビデオhttp://npn.co.jp/movie/detail/3196695/
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芸能 2015年07月03日 13時27分
おぎやはぎの小木 なでしこ・大儀見PK献上シーンに不満げ「触ってない」
2日放送のラジオ番組「おぎやはぎのメガネびいき」で、おぎやはぎの小木博明が、「FIFA女子ワールドカップ カナダ2015」の準決勝・日本対イングランド戦で、日本がイングランドに与えたPKシーンについてコメントした。 試合は日本が2-1と勝利し、決勝に進出。前半33分にDFの有吉佐織が相手DFに倒されてPKを獲得。キャプテンの宮間あやが決めて先制。しかし、前半40分に大儀見優季が自陣のペナルティエリア内で相手選手を倒したと判定され、イングランドにPKを献上。そのままPKを決められて同点にされてしまう試合展開だった。 朝起きてライブで試合を見たという小木。「毎回思うことあるんだけどさ、こんなこと言ってもしょうがないんだけど」と前置きし、PKのシーンについて、「有吉っていう選手が…倒されて。ちょっとPK獲る程でもねぇなって思って見てたんだけどさ、この後お返しにPKあるなと思ってたら、やっぱあるんだねと思って。必ずPKってその後PKもらえるじゃんまた」と分析。 小木には審判の心理が垣間見えていたようで、審判がお返しとしてイングランドにPKのチャンスを与えようとしていたと指摘。しかし、相方の矢作兼は「しょうがない。人だから」と審判をフォローした。 そして、「大儀見がファールしたなんて全然だからね。あのお返しはちょっとダメだよ」とPKシーンを振り返り、矢作から「触ってなくない?」と確認されると、「触ってない。触ってないのに…。でも、お返しって分かってるから、そんなに日本もそこまで…」とモヤモヤしていた。
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芸能 2015年07月03日 12時15分
とんねるずの石橋貴明 ナイナイの岡村隆史に本気ダメ出し「素人」
2日放送のフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、とんねるずの石橋貴明が、ナインティナインの岡村隆史に本気でダメ出しした。 番組では、「水落ライダーカップ」が開催され、「みなおか」チームと「めちゃイケ」チームの水落頂上決戦が行われた。最後の最後で登場した岡村は、新記録となる6連続落ちホールに挑戦した。ちなみに、岡村が挑む前の最高記録はカンニング竹山の5連続落ちだった。 1つ目は着いてすぐ落ち、2つ目はバックイス落ち、3つ目は歩いてすぐ落ち、4つ目は車バックイス落ち、5つ目はベンチコースター落ち、6つ目は棟梁くん落ちという過酷なホールにチャレンジした。 水落ということを全く知らされていない岡村は、着いてすぐ落ちで見事な落ちっぷりを披露。しかし、何が起きたか分かっていない岡村は、「えっ!?」と唖然。全くリアクションができなかった。岡村の様子を見ていたとんねるずの石橋貴明(AO木さん)は、「ちょっとリアクションタイムが遅いですね」とチクリ。「岡村君、今完全に素になっちゃってるんですけど」と注意すると、岡村は「すいません」と反省。 さらに、5つ目のベンチコースター落ちでも、やはり微妙なリアクションだったため、石橋は「あの全体的にずっと素なんだけど」と不満げ。岡村は「本当にちょっとどうしていいか分からなくて」と動揺していたが、石橋は「素人さんが穴に落ちてる感じ」と岡村のリアクションをバッサリ斬った。 全ホールのハイライトをチェックした後も、石橋は「全体的に素人さんがただ穴に落ちていくっていう画でしたね」と最後まで岡村のリアクションに対してダメ出し。岡村は「こういうのもしかしたら苦手かもしれないです」と自分の弱点を改めて認識し、反省していた。
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その他 2015年07月03日 12時09分
【不朽の名作】世界に先駆け作られた本格実写ロボットアクション映画「ガンヘッド」
1989年という、バブル景気真っ只中の時代に、とある野心的な映画が製作された。タイトルは『ガンヘッド』。特撮技術に定評のある東宝と、『機動戦士ガンダム』など、アニメによる巨大ロボット作品を得意としたサンライズがタッグを組み、まだCGもない時代に作り上げた本格的な実写巨大ロボットアクション映画だ。 同作のロボデザインは、当時アニメ『超時空要塞マクロス』などのメカデザインを手がけ、売れっ子デザイナーとなっていた河森正治氏が担当。監督・脚本には「スター・ウォーズシリーズ」などで、日本語版吹替版の演出を担当した、原田眞人氏が抜擢された。さらに、後に「VSゴジラシリーズ」でも、多くの演出を手がけることになった川北紘一氏が、特撮技術監督として特撮部門の指揮を担当するなど、当時このジャンルの実力者と目される人物たちが結集して制作した映画だった。 今でこそハリウッド映画には「トランスフォーマーシリーズ」や『パシュフィック・リム』など、有名な巨大ロボットアクション映画はあるが、これらのジャンルが本格的に登場したのは1990年の『ロボ・ジョックス』からだった。という訳で、この映画は世界に先駆けて放映された巨大ロボットアクション映画となるのだが、興行的に成功と言えるものではなかったようだ。 特撮がショボかったから、人気が出なかったという訳ではない。川北氏の特撮演出はすばらしく、ガンヘッドの無骨なデザインをよく活かした演出が随所に見られる。これより少し後に公開された『ゴジラVSビオランテ』を見ればわかると思うが、当時は操演(ピアノ線などで、人形などを動かす技術)やミニチュアセットなど、東宝のアナログ特撮技術が最高峰に達していた時期といってもいい。若干映像が暗いシーンが多めだが、爆発の中を進むガンヘッドの走行シーンや変形シーン、誘導ミサイルや建物破壊の演出などで、現在では再現不可能なのではと思われる技術がこれでもかと使われ、重厚感や迫力を出している。 それではなぜ人気が出なかったのか? これは個人的な見解になってしまうが、オリジナル作品としては冒険しすぎた感のある、複雑なストーリーにあったのではないだろうか。 複雑とはいっても、よくダメな映画にありがちの唐突に変な設定が出てき困惑という状態ではない。各シーンを“注意して”見ていれば、その背景がわかるようにはなっている。例えば、高嶋政宏演じる主人公・ブルックリンと、ミッキー・カーチスが演じるトレジャーハンターのリーダー・バンチョーとの関係性だが、バンチョーは序盤にあっさり死んでしまうので、なんの注意もなく見ている視聴者には「あ、死んだ」くらいの感想しか湧かない。しかし、注意して見ていると、ブルックリンはバンチョーと同じシガレットケースを、にんじんスティック入れとして愛用しており、ガンヘッドで出撃する際も、何かを決心したかのように、バンチョーの愛用していた飛行帽をかぶって戦うので、ブルックリンにとって親がわりような存在だったのではとようやく予想できる。同作では、人間関係以外にも、数多く登場するSF設定などにもこの“注意して”確認することが要求される。 もともと原作などで説明済みならいいが、この作品は、完全オリジナル作品となっているので、それも望めない。普段から映像作品の細部まで見るクセのある人には、かなり楽しい作品になるが、それ以外の人にとっては、「わかりにくい」という印象しか残らない作品になってしまう。加えて、この作品は無国籍を意識したのか、海外展開を考えていたのか、日本語と英語が入り混じって会話が展開される。その影響で、唐突に入ってくる字幕も注意して見なければならず、余計にストーリーを理解することを困難にさせている。現在の邦画なら、おそらく説明セリフのひとつやふたつは入れているところだろう。 こうした状況でも、万人受けするように、面白くするやり方は、あるにはある。とりあえず作品の目玉である巨大ロボットを序盤から登場させて、有無を言わせないほどに激しく暴れて、勢いで乗り切る方法だ。しかし、この作品ではタイトルにもなっているガンヘッドがなかなか出てこない。ようやく出てきても最初は修理シーンで、動いているシーンはというと、100分ある本編の中で30分程度あるかないか。敵メカである、人類に反旗を翻したコンピューター「カイロン5」が操る「エアロボット」との対決となると、もう殆ど時間が用意されていない。修理シーンも、細かなメカなどが見ることができて楽しいは楽しいのだが、これではメカ好きの視聴者だけの支持しか得られないかと思う。ここまで商売的に成功の難しい、冒険的なオリジナルシナリオでも、企画が通ってしまうのが、バブル景気の力なのだろうか。例えば、80年代にアニメで流行った『太陽の牙ダグラム』や『装甲騎兵ボトムズ』の実写化に同様の技術を活かしていれば、世界初といってもいい実写巨大ロボアクション映画の評価も変わったものになっていたかもしれない。 さて、ストーリーが複雑と散々言ってきたが、悪い部分だけではないので、そのあたりも解説しようと思う。ブルックリンが搭乗する、ガンヘッド507には、戦闘用AI(人工知能)がついているのだが、こいつがなかなか皮肉の効いているAIで、ブルックリンとの掛け合いがかなり面白い。同じ80年代の作品でいえば米国ドラマの『ナイトライダー』のキッドや、最近でいうとアニメ『翠星のガルガンティア』のチェインバーのように、機械のはずなのに、所々で人間臭い言葉を主人公に浴びせて、苦笑いさせたり、奮い立たせたりするのだ。あと、作中BGMもかなり印象的。たしかこの作品のBGMは、某警察のドキュメンタリー番組などでも多用されていたので、知らずにBGMだけ聴いている人も多いと思う。 ちなみにこの作品には、地上波で放送された際に英語の部分を含めて、全ての部分を吹き替えた「吹替版」が存在する。吹き替えだと、字幕で不十分だった情報も、付け足した状態で入ってくるので、かなり良いのだが、現在発売しているDVDでは残念ならが未収録となっている。2010年代に入ってから、20年以上の時を経て、作品のメーキングDVDや、ガンヘッドのプラモデルが発売されるなど、再評価の動きのある本作なのだから、そろそろブルーレイなどを発売した際などに、本編と同時収録して欲しい気もする。(斎藤雅道=毎週金曜日に掲載)
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芸能 2015年07月03日 11時50分
“路チュー”が大好きだったTBS・出水アナ
TBSの出水麻衣アナが彼氏と思われる男性とデートした際、ところ構わず路上でのキスを連発していたことを発売中の「フライデー」(講談社)が写真付きで報じている。 同誌によると、6月25日の夜、仕事帰りに都内の寿司店の前で彼氏と思われる男性と待ち合わせ。彼氏が電話を終えると自ら“路チュー”を求めたという。 店を出てると、酔いも手伝ってか彼氏の頬にキス。タクシーの中では彼氏と顔をくっつけ、彼氏の自宅マンション前では10分近く“路チュー”。5年前、同誌に会社社長と“路チュー”する様子を掲載されたが、“路チュー”好きは変わらなかったというのだ。 「入社1年目で同局の看板番組『NEWS23』のキャスターに起用されエース候補だったが、次々と新人女子アナが台頭。最近では、イベントの司会をつとめさせられるなど、いつの間にか“便利屋”のような扱いになってしまった。レギュラーをつとめる『世界・ふしぎ発見!』はバラエティーだから問題なさそうだが、政治をテーマにした討論番組『時事放談』は降板させられる可能性も出てきた」(TBS関係者) 上層部は出水アナの“ご乱行”におかんむりに違いないが、出演していた深夜番組では、人気グラドルのバストを鷲づかみにして揉みしだくなど、かなりぶっ飛んでいるだけに、局内での男性社員の評価はかなり高いという。 「基本、スカート派でなかなかの美脚。見事なスタイルをキープしかなりエロ。帰国子女ということもあってか、ボディタッチは当たり前で、目が悪いので顔を近づけて来て話す。局内では出水アナと付き合いたい男性社員が多いのに、どうやら、社内の男性はお眼鏡にかなわなかったようだ」(別のTBS関係者) “路チュー”を連発した男性とゴールインなるかが気になるところだ。
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