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その他 2015年05月04日 12時00分
【コンピューターゲームの20世紀 49】2本のレバーでビルを登れ 「クレイジークライマー」
日本のアーケードゲーム産業は1978年に『スペースインベーダー』が大ヒットしたことから急速に発展していった。しかし、そのヒットがあまりに急速でブームが大きすぎたため、テレビゲームは一部の層から警戒され、いわれのない批判を浴びるようになり、業界は急速に冷え込むことになってしまう。そしてその後、テレビゲームには悪印象がついて回るようになり、一方的な偏見から小中学校ではテレビゲーム禁止令が出され、ゲームセンターにいる子供らは補導されるという憂き目にあっていた。だが、このような状況の中でも子供たちのテレビゲームに対する情熱は消えることはなく、駄菓子屋の軒先など比較的安全な場所で、少ないお小遣いを投資してゲームに興じていたのである。 今回紹介する『クレイジークライマー』は、まさに前述のような状況下で発売された作品だが、稼働を始めるや否やプレイヤーの心をいきなり鷲づかみにした。その理由は数多く存在するが、特に同時代のゲームと比べて一足先に画面のスクロールを取り入れたことが大きい。同時代に大ヒットした『パックマン』や『ドンキーコング』は1ステージが1画面に収まる固定画面方式を採用していたのに対し、本作は高層ビルという舞台を縦にスクロールすることで表現している。そのため、初めからステージの全てが見えている固定画面式のゲームと比較して、まだ見えないステージの先を見てみたいという気持ちを強く起こさせる。このドキドキ感こそが、本作の面白さの大きな要因となっている。 実際筆者も先へ進みたいがために、小遣いを散らしたくちなのだが、最初のステージをクリアするのに相当に難儀した記憶がある。後にプレイしてみるとかなり簡単なゲームだと思えるのだが、当時はまだ子供でありそれまでのゲームと比べると難しい操作を必要とした本作に慣れるには、それなりの試行回数が必要であったのだろう。話を元に戻そう。スクロール方式の利点としては1画面にこだわる必要がないためキャラを大きく描写できるという点もある。当時の小さなブラウン管モニターでも本作のキャラたちは大きく生き生きとしており、背景の鮮やかな水色とも相まって、非常に際立った存在であった。 本作の操作系は独特で、1レバーに1or2ボタンが普通であった時代にツインレバーという特有なものを採用している。この2本のレバーを左右の手に見立てて高層ビルを登っていくのである。このゲーム性は非常に斬新で、従来の敵を撃つ、ドットを消すといったゲームとは一線を画していた。また、ツインレバーによる操作がゲーム性と上手くマッチしており、慣れてくれば実にスムーズに主人公の両手を動かせるようになるのだ。しかし、その主人公の邪魔をするべく立ちはだかるのがビルの住人たちで、彼らは窓を閉める、植木鉢などを落とすといった行為で主人公の邪魔をしてくるのだ。さらに巨大な看板や鉄アレイなども上空から落下してくる。まさに主人公は命がけでビルを登っているのだ。 本作はまた、いち早く音楽に注目したゲームでもある。前述の住人以外にも本作には様々なキャラが登場するのだが、糞を落として攻撃してくるコンドル登場時には、伊東四朗と小松政夫らによる人気番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」で人気だった「しらけ鳥音頭」が流れる。また、その巨体で主人公にパンチ攻撃をしてくるキングコング登場時は「ピンクパンサーのテーマ」が、上へと運んでくれるラッキーアドバルーンに掴まると「ドラえもんの歌」が流れるのだ。これらの演出は特に子供たちには大ウケで、本作の人気の一因にもなっている。さらに「ガンバレ」「イテッ」といった合成音声も採用されており、まさに耳でも楽しませる作品になっているのだ。 このように一世を風靡したゲームながら本作はいまいちマイナーな存在である。その原因は発売元である日本物産が後に路線を変更し、18禁の麻雀ゲームばかりを発売するようになったこともあるが、最も大きな原因は本作の操作系が後の家庭用ゲーム機に合っていなかったことなのだろう。そのため1986年2月に発売されたファミコン版では、2つのコントローラの十字ボタンを使用するという苦しい移植がなされている。このあたりはナムコの名作『リブルラブル』も同様で、ツインレバーは家庭用ゲーム機と相性が悪い(プレステのデュアルショック発売以降は改善された)のである。 余談だが本作にはとんでもない裏技が存在している。それは、ハイスコア獲得時のネームエントリーで特定の文字を打ち込むとクレジットが2も増加してしまうというもので、この存在が広まっていたら本作は早々に市場から姿を消してしまい、幻のゲームとなっていただろう。もしも、そんな事態になっていたならば、奇跡ともいえる先進性を持った本作が人々に知られることもなく、業界の発展にも悪影響を与えていたであろう。(須藤浩章=隔週月曜日に連載)DATA発売日…1980年メーカー…日本物産ハード…アーケードジャンル…アクション
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アイドル 2015年05月04日 11時06分
小島瑠璃子の『高速ベロ』に、先輩イジリー岡田は「はやいなぁ!」
タレントの小島瑠璃子が2日、都内で行われたロート製薬「ダントツ爽快!! OXY BEACH」のイベントに出席。 小島は、同商品の広告キャラクターを務めいている。ステージには、事務所の先輩・イジリー岡田も登壇し、会場を盛り上げた。 公開中のCMでは、小島が赤い水着を着て出演しており、「水がバシャーってかかるシーンがあるんですけど、反射的に目を瞑ってしまって、頑張って目をあけていられるように何回も撮影しました、20回はやりました」と撮影時の苦労話しを披露した。 イジリーは、ネタの『高速ベロ』を披露し、「これが、いろいろなアイドルのモノ(私物)をなめたベロです、安田美沙子ちゃんのリップだけは食べちゃいましたけど」と会場を爆笑させた。 小島は、「イジリー先輩、実はですね…私、これできるんですよ」と話し、横方向に高速で舌を動かして見せた小島に、イジリーは、「はやいなぁ。おい!」と驚いていた。また、会場が小島の『高速ベロ』に見入って静かになり、小島は、「みんな引いてる!」と会場のドン引きに苦笑いしていた。 イジリーは、「男はすごいなぁ〜と思った瞬間無口になるんだ」、「小島瑠璃子の高速ベロを静かに心に焼き付けようってなるんだよ」と小島に話し、小島は、「今日は、私のなかなか見れないところを、見れたイベントになったんじゃないかと思います。ぜひ心に焼き付けて帰ってください」と笑わせていた。
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芸能ネタ 2015年05月04日 10時30分
双子芸人のザ・たっち、双子モデルのひうら姉妹を「密かに狙っています」
双子のお笑いコンビ、ザ・たっち(たくや・かずや)が3日、ららぽーと豊洲で行われた「たまごっちラリー〜たまごっち星の運動会〜スペシャルステージ」に出席した。 放送7周年のテレビアニメ「たまごっち!」(テレビ東京系列、毎週木曜日18:00〜放送中)が4月より「たまごっち! たまともだいしゅーGO」としてリニューアルしたことを記念して行われた本イベント。二人はたまごっちの最新機種『TAMAGOTCHI 4U』の“タッチ”して通信ができる機能にちなんで登場すると、集まったちびっ子たちを前に、たまごっちのプロフィール交換機能や相性占いを実演。 たまごっちが初めて登場し、日本中でブームを巻き起こした当時(1996年頃)は中学2年生だったといい、イベント中、「あのブームはすごかったですよ」としみじみ。かずやは「初代たまごっちは全然手に入らなかったんですけど、ある日近くのおもちゃ屋さんで『一人一個限定』で販売するというので二人並んでいたら、お店のおばちゃんに『君さっきも並んでたよね』と注意されて危うく買えなくなりそうになったんです」と双子ならではの悲話も披露。2人とも育て方が似ていたといい、「たまごっちの中のキャラも双子みたいになっていました」と顔を見合わせにっこり。 最新たまごっち機種の「お見合いして結婚させて子供を産む」という機能にも興味津々で、絡めてプライベートの話題を問われると、たくやは「たまごっちを通じて女性との出会いもあるかもしれませんね」とにやにや。現在も兄弟仲良く同居しているというが、なかなか女性との出会いに恵まれないといい、かずやは「いつまでも一緒に住んでいると気持ちが悪いですよね。そろそろ別居も考えています」と苦笑い。 揃って「双子の女の子と結婚し、双子の子供を産む」という結婚プランを抱いているといい、かずやは「ピラミッド式に僕らの顔を増やしていきたい」と結婚に意気込み。たくやのほうは「マナカナちゃんも結婚しちゃったしね。新たな双子の女性を探して旅をしないと」と溜息を零しつつ、「ひうら姉妹(樋浦舞花・結花)という双子モデルがいるんですけど、密かに狙っています」と話して報道陣を笑わせていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ネタ 2015年05月03日 11時45分
これからもどんどん出てもらいたい田中聖のTV出演
元ジャニーズタレントの田中聖が動き出した。まだローカル番組に出始めただけだが、音楽業界は注目している。 昨年11月からロックバンド「INKT」のボーカルとして活躍を始めた田中。4月25日にセカンドミニアルバム『サイサリス』をリリースした。それと同時に出始めたのが、ローカル局の番組だ。発売直前にはテレビ神奈川の情報番組に出演してアルバムをPR、発売後も『TOKYO MX』の『5時に夢中』に出演したのだ。「同じ元KAT-TUNでも、一応、円満退社の赤西なら、テレビ出演というのもありなんですが、田中に関してはいまだにジャニーズ内では名前すら出すことさえ許されない雰囲気があるんです。それがローカルとはいえ番組出演ですからね。いったい何があったのかとちょっとした騒ぎになっている」とはあるレコード会社関係者。 ただ、別の芸能プロ関係者はこうもいう。「基本的にキー局は辞めた人なら出演はありえない。局の自主規制ですが、ジャニーズと揉めることは目に見えて明らかですからね。ただ、ローカル局は昔から、意外と許されてきた歴史はあるんです。だから田中が番組出演するのはありといえばありなんですよね。それでも、ジャニーズだった過去なんかは絶対、話せませんけどね」。 インディーズ界でがんばっている田中。まだまだ売り上げ枚数も大きく伸びているということではないが「田中はジャニーズを辞めてから芸能界の重鎮クラスに面倒を見てくれるよう頼んでいましたからね。辞めてから、1年以上は経っているし、正式にとはいかなくとも、その人たちが後ろ盾になってくれればローカル局ぐらいは何とかなるのも事実。それだけに、その重鎮クラスの人がバックに付いたのではという人もいますけどね。そしたら、これからもテレビに出てくるかもしれません」とは前出の芸能プロ関係者。 田中の行動は要注目だ。*画像はINKT(インク)のオフィシャルサイトから https://inkt.asia/
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芸能ニュース 2015年05月02日 18時00分
週刊裏読み芸能ニュース 4月25日から5月1日
■4月25日(土) 萩原流行さんが荼毘に付される 22日にバイク事故のため亡くなった、俳優の萩原流行さんが荼毘に付されたことを妻のまゆ美さんが都内の自宅付近で会見し報告した。 まゆ美さんはかなり憔悴しているかと思われたようだが…。 「萩原さんの付き人をつとめていた無名俳優を応援することが今後の“生きがい”にしたいようで、報道陣へしっかり“売り込み”していたようだ」(ワイドショー関係者)■4月26日(日) 篠田麻里子が「ニコニコ超会議」に登場 篠田とタレントのトリンドル玲奈が、「ニコニコ超会議2015」に登場。ともにヒロインをつとめる映画「リアル鬼ごっこ」(7月11日公開)をPR。篠田はアクションのためキックボクシングジムに通っていることを明かした。 「女優としていまいちパっとしない篠田だが、いよいよ“生き残り”のために本気になったようだ」(映画関係者) 美脚で繰り出すハイキックを披露する日が近そうだ。■4月27日(月) 土屋アンナが舞台プロデューサーを反訴 主演舞台を降板し公演中止になったため、舞台のプロデューサーである甲斐智陽氏から損害賠償を求められ提訴されていた土屋だが、この日、その件の口頭弁論が行われ、今度は土屋が甲斐氏を訴えていたことが明らかになった。 「甲斐氏が土屋を揶揄するような曲を作り、ネットの動画投稿サイトに流したとして名誉毀損で損害賠償を求めて提訴した。土屋は仕事にまったく悪影響がないだけに、また問題をこじらせる必要はなかったはず」(週刊誌記者) 泥沼の訴訟はまだまだ続きそうだ。■4月28日(火) 松田翔太と秋元梢に交際報道 一部スポーツ紙が2人の交際を報じる。松田の父は亡くなった俳優の松田優作さん、秋元の父は元横綱・千代の富士の九重親方。大物2世カップルの誕生と思われたが、双方はそろって交際を否定した。 「松田に近い筋からのリークで交際していることは間違いようだ。今後の交際の発展が注目される」(女性誌記者)■4月29日(水) マッサン・エリーが歌手デビュー NHKの朝ドラ「マッサン」でヒロイン・エリー役を務めた、米の女優シャーロット・ケイト・フォックスが埼玉県越谷市のイオンレイクタウンで、この日発売の歌手 デビューシングル「ゴンドラの唄」の発売記念イベントを開催。現在、イオングループのCMに出演しているだけに、各地のイオンを回ってPRイベントを開催中だ。 「10月にはブロードウェーのミュージカル『シカゴ』でヒロインをつとめるが、その前には日本で精力的に歌手活動をこなすようだ」(音楽関係者) 映画でヘアヌードを露出していたことが一部週刊誌で発覚したばかりだが、今後も、それなりに“有名税”を払うことになりそうだ。■4月30日(木) 妻夫木聡がビールのPRイベントに登場 妻夫木が都内で行われたサッポロビールのPRイベントに登場。昨年、交際が報じられた女優のマイコとの関係が気になるが…。 「交際は順調。年内にゴールインする可能性もささやかれている」(芸能記者)■5月1日(金) 有村架純が主演映画「ビリギャル」の舞台あいさつ 有村が都内で行われた同映画の公開初日舞台あいさつに出席。共演者からの寄せ書きに涙した。 「今週発売の『週刊文春』(文芸春秋)で有村と同じくNHKの朝ドラ『あまちゃん』でブレークした能年玲奈の独立騒動が報じられた。今や、有村は『あまちゃん』でブレークした中での出世頭だが、能年の騒動についてどう思っているのかが気になるところ」(芸能プロ関係者)
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芸能ネタ 2015年05月02日 18時00分
宮崎で“ローカルタレント”に収まりそうな極楽とんぼ・山本圭壱
2006年7月の淫行騒動で事務所をクビになり、今年1月に都内のお笑いライブで約8年半ぶりに芸能活動を再開した極楽とんぼ・山本圭壱の冠ラジオ番組が5日から、宮崎市のコミュニティFM局「宮崎サンシャインFM」でスタートすることを2日、同局が公式サイトで発表した。 サイトには「新番組のお知らせ」と題して2本の番組名と放送日時などが掲載。そのうち1本が山本の冠番組で、「5月5日(火)スタート 毎週火曜日19:00〜19:54 『極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。』」と掲載されているが、番組の内容については不明だ。 「山本は事務所をクビになった後、しばらく宮崎で生活していた。地元のご当地ファーストフードである肉巻きおにぎり屋で働き、都内で行われた物産展でもPR活動を行うなど、宮崎にかなりなじんでいた。おそらく、今後はこのまま宮崎の“ローカルタレント”としての活動がメインになるのでは」(芸能記者) 山本は1月のライブの後、宮崎や広島でライブを行ったが、地方での開催ということもあってほとんど話題にならなかった。 「1月のライブはとても真剣にやっているような印象ではなかったようだ。山本には有力なタニマチがいて、仕事をしなくても都心の高級マンションに住みセレブ生活を満喫していただけに、芸能界復帰にかける意欲はそこまでなかったようだ」(同) 同局は宮崎市など周辺5市町をカバーし、エリア内人口は約48万人というだけに、ラジオがスタートすれば地元ではかなり話題になりそう。 宮崎といえば、かつて未成年との淫行事件を報道され、元衆院議員でタレントの東国原英夫が知事をつとめ、宮崎の知名度アップに多大なる貢献を果たしたが、山本は同市のPRにそれなりの貢献を果たすことになりそうだ。
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トレンド 2015年05月02日 18時00分
ミス沖縄もご満悦!「はいさいFESTA2015」で沖縄そばを楽しもう!
沖縄県外で行われる最大級の沖縄フェスタ「はいさいFESTA2015」が2日、神奈川川崎市のチネチッタ通り商店街と商業施設「ラ チッタデッラ」で開催された。開催期間は本日より5日までの4日間で、初日のこの日はミス沖縄の阿波根あずさ(あはごんあずさ)さんや沖縄県南城市のゆるきゃら、なんじぃも来場し、訪れた親子連れ客らとの交流を楽しんだ。 今年で12回目を迎える「はいさいFESTA2015」。川崎市にとって縁の深い沖縄県の食や文化、芸能などを紹介する毎年恒例のイベントで、昨年は約18万人の来場者が入場。今年はそれをさらに上回る20万人の来場者を見込んでいるという。 毎年行例ができるという大人気の沖縄そばの屋台も今年は宜野湾そば、八重山そば、宮古そば、もずくそば、照喜名そば、おきつるそば、軟骨ソーキそば(うるくそば)、石垣島そば、スタンダードの沖縄そばなど、沖縄県内の名物そば9種類がずらり。そのほかにもゴーヤとポークがサンドされたヌーヤルバーガー、毎年人気のマンゴーかき氷、沖縄のオリオン生ビールの屋台なども注目だ。また、沖縄物産展や伝統芸能エイサー、各種芸能体験教室、沖縄出身のアーティスト達による野外フリーライブも行われるなど見所はたくさん。 ミス沖縄の阿波根さんは沖縄の魅力を「人が温かいところ。一人旅で行っても、すぐに仲良くなれる、溶け込みやすいところ」と紹介。普段から「そばが大好き。いろんなところに食べに行くんですよ」と沖縄そば好きであることも明かし、そのひとつ、うるくそばを前にこの日はご機嫌で、「うるくそばはだしはあっさりで、面が平麺になっていて、食べやすいお味になっています。スタンダードの沖縄そばに近い味で、かつおだしがきいていておいしいです。沖縄の人なら誰でも知っています」とにっこり。 「沖縄そばはほかにも八重山そば、宮古そばとか、地域によってだしの味、麺の太さが全然違っていて、そういうところに注目しながら屋台を回ると楽しいと思います」と本フェスタや沖縄そばの魅力を笑顔でPRしていた。(取材・文:名鹿祥史)
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レジャー 2015年05月02日 18時00分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(5/3) スイートピーS 他
2回東京競馬4日目(5月3日日曜日)予想・橋本 千春☆東京11R「スイートピーS」(芝1800メートル)◎4ディープジュエリー○15フローレスダンサー▲5ダイワミランダ△3ロッカフラベイビー、8シャルール 2着までオークス(5月24日)優先出走権が与えられる。本命には、遅れてきた大物ディープジュエリーを推す。年明けデビューでキャリアは2戦と浅いが、2連勝は並みの馬では出来ない芸当だ。しかも、34秒3、33秒9とメンバー最速の差し脚で突き抜けているのだから凄い。実力+瞬発力は半端じゃない。桜花賞組不在のメンバーならチャンスは十分だろう。1800メートルは2戦2勝だし、デビュー戦が東京と舞台装置は完璧だ。ここはあくまで通過点に過ぎない。オークスの秘密兵器にふさわしい、パフォーマンスを披露する。相手は、実績馬のフローレスダンサーだが、良血馬でディープジュエリーと同厩舎のダイワミランダも侮れない。☆東京10R「オアシスステークス」(ダ1600メートル)◎3クライスマイル○6サウンドトゥルー▲7シンボリエンパイア△11サトノプライマシー、12タールタン <2101>と、まだ底が割れていないクライスマイルをイチ押し。キャリアは浅いが能力は重賞レベル。重賞初挑戦のレパードSでGI馬アジアエクスプレスの2着と好走していることからもそれは明らか。前走の総武Sはまさかの12着と凡走しているが、敗因は歴然。休み明け(18キロ増)、出遅れる不利が重なったもので度外視して大丈夫。同じ休み明けでも臨戦過程は寸分の狂いがないし、出走態勢はほぼ万全。となれば、起死回生の一発は十分考えられる。相手は、東京の赤鬼・サウンドトゥルーと、青鬼・シンボリエンパイア。☆新潟11R「谷川岳ステークス」(芝1600メートル)◎2インパルスヒーロー○8サトノギャラント▲14アルバタックス△11ミッキーラブソング、13オメガヴェンデッタ 長いスランプから脱出した、実力馬のインパルスヒーローに期待。東風S3着に続き、ダービー卿CTも3着と好走しここに大きく望みをつないでいる。もともと、破竹の3連勝でGIII・ファルコンSを制覇、NHKマイルCもクビS2着している大器。直線の長い新潟コースに替わるのも強調材料で今度こそ、伝家の宝刀を炸裂させる。相手は、昨年の2着馬サトノギャラント。穴は、休み明け3戦目で走り頃のアルバタックス。☆京都11R「天皇賞(春)」(芝3200メートル)◎17アドマイヤデウス○1ゴールドシップ▲13キズナ△14フェイムゲーム、15サウンズオブアース 飛躍の4歳を迎えて、日経新春杯、日経賞2連勝中と本格化著しいアドマイヤデウスに期待する。もともと、皐月賞9着(0秒6差)、ダービー7着(0秒5差)と実力の片鱗は示していた。別馬の如く成長を遂げた今なら、一気呵成にG1タイトルを手にして不思議はない。3200メートルは未知の領域だが、折り合いに不安がなく、センスの良い馬(3着以下は皐月賞、ダービーの2戦)で全く心配無用。相手は、実績最右翼のゴールドシップ。時々ポカをするが、力を出し切れば好勝負必至だ。逆転候補は復調を示すダービー馬キズナ。京都10R「端午ステークス」(ダ1400メートル)◎3カフジテイク○6ホワイトフーガ▲8ショコブラン△5ブルドッグボス、13ワインシャワー 3戦2勝のホームコースに戻った、カフジテイクが狙い目。前走の伏竜Sは12着と惨敗に終わっているが、これが実力ではない。初の中山コース、初の1800メートル、さらに出遅れる不利が重なり不完全燃焼に終わったもの。参考外だ。前々走の昇竜Sで3着と好走、実力は立証済み。適鞍を得て反撃態勢は整った。相手は、ホワイトフーガ。距離短縮で変わり身が見込める。穴は、上り馬のショコブラン。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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スポーツ 2015年05月02日 18時00分
黒田復帰効果てきめん! ホームでもビジターでも観客動員大幅増
NPB(日本野球機構)は5月1日、開幕から4月30日までの観客動員数を発表した。 前年同時期と比較すると、1試合平均で、セ・リーグは3万327人で8.0%増、パ・リーグは2万2906人で8.4%増だった。 球団別の前年比伸び率を見ると、出色なのはメジャーから黒田博樹投手が復帰した広島で、チーム成績は最下位(5月1日現在)ながら、41万1061人(14試合)を動員。1試合平均は2万9362人で、なんと32.8%の大幅増。この勢いなら、年間200万人の動員も現実味を帯びてきた。 日本ハムは19.5%増(1試合平均=2万6480人)、オリックスは18.5%増(同=2万3725人)だったが、広島の伸び率とは比較にならず。 同じセ・リーグでは、阪神が8.8%増(同=4万327人)、DeNAが8.8%増(2万3866人)、ヤクルトが5.8%増(同=1万9533人)、中日が4.1%増(同=2万7410人)で、1日現在で首位に立っている巨人は1.9%減(同=4万441人)となっている。 黒田は1日現在、6試合に登板。その内訳は、ホーム3試合、ビジター3試合。ホームでの動員数は、3万1540人(3月29日)、3万734人(4月18日)、3万1589人(同25日)で、いずれも球団の1試合平均動員を上回っている。 ビジターでも、多くの広島ファンが駆け付けて、3万6240人(ナゴヤドーム=同4日)、4万5735人(甲子園=同11日)、2万9819人(神宮=5月1日)を動員。各球団の平均観客動員数を大幅に上回り、神宮のヤクルト戦に至っては平日ながら、1試合平均から1万人も引き上げたのだから驚異的。他球団にとっても、黒田効果はてきめんで、まさに黒田様々だ。 次の登板は同8日の阪神戦(甲子園)あたりが有力とみられるが、まだ東京ドーム、横浜での登板がないだけに、巨人、DeNA両球団の営業部としては、黒田フィーバーが冷めぬうちに早く登板してほしいところだろう。 ところで、肝心の黒田の成績は3勝2敗、防御率3.46(リーグ15位)とまずまず。1日のヤクルト戦では、前半で5失点しながら、4回以降立ち直り、敗戦投手になったものの6回まで投げ抜いた。勝敗は別として、登板した全試合で6回以上を投げており、しっかりゲームをつくっている点はさすがだ。(落合一郎)
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アイドル 2015年05月02日 12時00分
【帰ってきたアイドル親衛隊】菊池桃子の出待ちでふたりっきり体験
第一印象は可愛い。誰もがそう思った美少女が菊池桃子だった。アイドル歌手として歌っている姿より先に、雑誌『Momoco』(学研)で菊池の存在を知った人が多かったことだろう。ビックリするような美少女のデビューで、当時はクラスでも話題になった。そんな美少女だが、歌手デビューより先にスクリーンデビューをすることになった。映画デビュー作は『パンツの穴』。この映画は、ちょっとエッチな中高生が興奮してしまう下ネタ満載の映画である。エロの要素だらけの映画に、エロなどまったく縁のない美少女が、主演をすることになったのだ。この映画を観て多感な中高生男子たちは、下ネタに興奮しつつ、その輪の中にいる菊池を好きになっていった。 すごい衝撃を受けてしまったが、アイドル歌手として1984年4月21日に『青春のいじわる』でデビューを果たした。イメージ通りの可愛い感じの歌で、この世代のアイドルでは一気に注目を集めていった。岡田有希子が同期ということもあり当初はライバル的に思われることもあったが、この年に行われた新人賞のレースに、菊池が辞退したことで、2人は同じアイドルでありながら違う路線に進んでいったのだ。 この時は私は高校に入学したばかりで、岡田の熱狂的ファンだったこともあり、菊池にのめり込むほどではなかったが、隣のクラスになったM君に、たまたま話しかけられてアイドル話をすることになった。するとこのM君が菊池の親衛隊だったことが判明した。それから菊池にも興味を持つようになり、色々な現場に足を運ぶようになっていった。 しかし菊池は音楽祭を辞退していたこともあり、あまり現場で見ることが無かったので、私の出待ちスポットをこれまであまり行かなかったラジオ局まで手を広げることにした。当時は菊池に限らず多くのアイドルがラジオ番組を担当していたこともあり、目的ではないアイドルと遭遇することも珍しくなかった。ラジオ局の出待ちは、テレビ局や公開収録の会場に比べると少なかったこともあり、アイドルとゆっくり話を出来ることもできて、いわゆる「オイシイ」思いもできる貴重な現場だったと言える。ある日TBSラジオの収録時に、菊池の入りを待っていたところ誰もファンがいなくて、私ひとりだけという日があった。しかも菊池はマネージャーもいない状態で、ひとりで入口に歩いてやってきた。「桃ちゃん」って私が話しかけてからおそらく3分くらい2人きりで話していた。そこでようやくマネージャーが到着。今ではありえないことだったが、当時はこんなことも珍しくはなかった。 これまで出待ちなどやバラエティ番組の公開収録などでは、菊池を何度も観ているのだが、歌っている姿を実際に観たのは意外にも少なかった。デビューして約1年が経った1985年2月3日に、菊池は日本武道館でコンサートを開催した。私的に菊池のコンサートを観るのは初めてである。ちなみに席は1階の最前列。日本武道館の場合は、アリーナ席の後ろが1階席なので、実質は2階席のような感じだが、最前列ということで、前に人がいなかったので、かなり視界良好でコンサートを楽しませてもらった。 日本武道館でコンサートをするクラスになり、デビューわずか1年たらずでトップアイドルの仲間入りを果たした。当時はトップアイドルになると、アイドルがドラマの主役をやることも多くあり、菊池もドラマの主役に抜擢された。1985年3月に放送された『卒業-GRADUATION-』(日本テレビ系)という単発学園ドラマで、主題歌も同様のタイトルで発売された。実はこのドラマの撮影は、私の通っていた高校の近くで行われていたのだ。これは行かなきゃと自分に言い聞かせて、真冬の寒い時期であったが、撮影の様子を見に何度か足を運んでみた。撮影時はいつもの可愛らしさとは違い、真剣な眼差しの菊池を見ることができた。さすがに撮影中だったこともあり、話しかけることはしなかったが、その姿が見れただけでも満足だった。 ここまで来ると手の届かない存在になりつつあったが、同級生の親衛隊から『ザ・ベストテン』出演の誘いがあったのだ。というのも菊池の9thシングル『Say Yes!』が、初登場で1位で出演することが決まり、菊池がファンに囲まれながら歌うというのだ。それに私も参加することになった。これはマジで嬉しかったですよ。今でもM君には感謝してもしきれないです。 この頃にはアイドルの頂点を極めた感じだったが、ここから1年くらい経った頃にアイドルを卒業してロック歌手になると宣言したから驚きだ。なぜか外人コーラスを引き連れて『ラ・ムー』名義で活動することになった。正直言ってどこがロック?って感じで、アイドルを捨ててまでやるようなことではなかったのではと個人的に思ってしまった。しかしそんなラ・ムーもわずか1年たらずで解散。解散してからはアイドルに戻ることなく女優として新しい一歩を踏み出していた。 この頃から20年以上の月日が経った2年くらい前に、私は久々に菊池の取材をすることになったのだが、今でも当時のままの可愛さを保ち美しい年の取り方をしていたので嬉しい気持ちになれた気がした。これからも可愛くて美しい桃ちゃんでいて欲しいです。(ブレーメン大島=毎週土曜日に掲載)【ブレーメン大島】 小学生の頃からアイドル現場に通い、高校時代は『夕やけニャンニャン』に素人ながらレギュラーで出演。同番組の「夕ニャン大相撲」では元レスリング部のテクニックを駆使して、暴れまわった。高校卒業後は芸人、プロレスのリングアナウンサー、放送作家として活動。現在は「プロのアイドルヲタク」としてアイドルをメインに取材するほか、かつて広島カープの応援団にも所属していたほどの熱狂的ファンとしての顔や、自称日本で唯一の盆踊りヲタとしの顔を持つことから、全国を飛び回る生活を送っている。最近、気になるアイドルはNMB48の三田麻央。
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芸能ニュース
熱海五郎一座 新作の製作発表
2007年04月18日 15時00分
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スポーツ
K-1MAX HIROYAにアダルト禁止令
2007年04月18日 15時00分
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新日本プロレス 次期社長レースに伏兵が出現
2007年04月18日 15時00分
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レジャー
フローラS(GII 東京芝2000m 22日) イクスキューズ 桜5着の意地見せる!
2007年04月18日 15時00分
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社会
“スパイ天国ニッポン”で色香で暗躍する女性中国工作員
2007年04月18日 15時00分
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芸能ニュース
夏川純 年齢詐称告白のホントのワケ
2007年04月18日 15時00分
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レジャー
フローラS(GII 東京芝2000m 22日)樫の秘密兵器ベッラレイアが勇躍東上
2007年04月18日 15時00分
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スポーツ
ハッスル シンが成田空港で凶行
2007年04月18日 15時00分
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レジャー
アンタレスS(GIII 京都ダ1800m 22日) クワイエットデイ 重賞V2なるか
2007年04月18日 15時00分