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今後ますますオファーが増えそうな芥川賞作家の相方・綾部祐二

 第153回芥川賞を受賞した、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の相方、綾部祐二が9月28日スタートのフジテレビ系「別れたら好きな人」で昼ドラ初出演&初主演することが一部スポーツ紙で報じられた。

 又吉の受賞以来、登場したイベントでは又吉を「先生」と呼び、自称・又吉のアシスタントとして笑いを取っている綾部。勤務先の飲食店チェーンが外資系企業に買収され、ドラマでは元妻が上司となるバツ2寸前の中間管理職を演じるが、「まだ独身なので、離婚する役は複雑ですが、こんな幸運も又吉先生のおかげですよね? 又吉先生、ありがとうございます」と謙虚なコメントをしている。

 「たしかに、又吉の受賞で綾部の知名度も一気にアップ。受賞の“恩恵”にあずかるところも多いが、もともと腰が低く、かなり空気を読んで臨機応変に対応できるので、今回のドラマをきっかけに、今後は俳優としてのオファーも増えそう」(テレビ関係者)

 そんな綾部は茨城県出身。高校時代は野球部の主将で、高校3年の時には生徒会長も務める文武両道の優等生だった。吉本総合芸能学院(NSC)東京校に入学後、00年から活動しているが、高校卒業後には、地元の椅子工場やカラオケボックスに勤務していた。

 NSCの同期はNON STYLE、平成ノブシコブシら。コンビとしての活動が軌道に乗り始めると、綾部の「熟女好き」がクローズアップされるようになり、12年には大相撲の若貴兄弟の母でタレントの藤田紀子との熱愛が報じられたこともあった。

 吉本きっての男前として知られ、「吉本男前ランキング」で12年から14年まで3年連続で1位となり殿堂入りしている。

 現在、37歳。今後は結婚も含め、プライベートも非常に注目されることになりそうだ。

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