太賀はコワモテ俳優の代表格として知られる中野英雄の次男。兄の武尊は母親が社長をつとめ、父も所属する事務所所属だが、太賀は竹内結子、柴咲コウらが所属する大手芸能プロに所属している。
俳優デビューはまだ13歳だった06年だが、その前年、テレビ東京の旅番組に親子そろって出演。07年には中野が監督・脚本をつとめた短編ドラマ「FILM FACTORY チョコレートのある生活」に出演。以後、映画は「桐島、部活やめるってよ」、「私の男」、「アゲイン 28年目の甲子園」、「あん」、ドラマはNHKの大河「風林火山」、「天地人」や「夜のせんせい」、「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」(いずれもTBS)など話題作に続々と出演。そして、今回、レギュラーでの月9ドラマ初出演となった。
「父親にかなり厳しくしつけられているようで、かなり礼儀正しい好青年と聞いている。すでに俳優歴は9年で舞台もこなしているので演技力が高く、主役は張れないが、今後も脇役でのオファーが増えそう」(映画関係者)
3月には写真誌で女優の門脇麦との熱愛が発覚。同誌によると、門脇は東京・下北沢で公演中の舞台を鑑賞後、舞台に出演していた太賀とデートし、その後、電車で太賀の実家に行って泊まったというから、双方の家族も公認か。その際、双方の事務所は「仲良くさせていただいていると聞いています」と事実上、交際を認めていた。
交際発覚の時点では、まだまだ門脇が“格上”だったが、今後の飛躍が期待される。