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芸能 2019年07月23日 12時40分
ユーチューバーDJ社長の「パワハラ告発」は自作自演の炎上商法 人気バンドまで批判が飛び火、拡散した協力者も
レペゼン地球が行った炎上商法が、ネット上で猛批判を呼んでいる。 事の発端となったのは、レペゼン地球のDJ社長の事務所所属のタレント・ジャスミンゆまからの告発ツイート。17日に投稿されたそのツイートには、「数ヶ月前からDJ社長のパワハラが酷く、何度もホテルに誘われてます」「断ったらクビにするとも言われた事もあり、流石にもう限界です」などとつづられていた。これについて、ロックバンド・マキシマム ザ ホルモンのマキシマムザ亮君もツイッターで「レペゼン地球のDJ社長のこと好きだったのにこれはさすがにショック。。パワハラダメゼッタイ」などとつづっていた。 そんな中、20日になってレペゼン地球は「今までありがとうございました。」というタイトルの動画をユーチューブ上にアップ。その中で、騒動が新曲『パワハラ ザ ホルモン』のプロモーションの一環で、いわゆる「炎上商法」だったこと、ジャスミンゆまが告発したパワハラLINEが自作自演だったことが明かされた。また、同曲はマキシマム ザ ホルモンの楽曲をパロディ化したもので、動画の中にマキシマム ザ ホルモンのメンバーも全員登場。騒動に釣られたネットユーザーを揶揄していた。 しかし、実際にあるパワハラ告発や「#Metoo」運動を利用・捏造した行為についてネットからは、「今後パワハラ告発しようとする人が疑われるかもしれないって疑惑を作ったのは最低でしかない」「セクハラパワハラ被害にあってる人、かつて被害者だった人の気持ちを踏みにじる行為」「一番やっちゃいけないやつ」などの批判が殺到した。 これを受け、レペゼン地球は動画を削除し、ツイッター上で謝罪。さらに、マキシマム ザ ホルモンもツイッターで「多くの方を傷つけることになってしまいました」と謝罪したものの、いまだに批判の声が多く集まっている。 また、今回のプロモーションで「ジャスミンはパワハラに本当に悩んでいた」などとツイートしていたコラムニストの妹尾ユウカは真相が明らかになったあと、「この炎上商法に協力しただけで、知らない人から18576186回ぐらい『でしゃばんなブス』って言われました。全員訴訟して豪邸建てようかな!」とツイートし、炎上する事態に。また、ティックトッカーのくつざわは「クリエイターという枠に収まりきらないこのデカさ、すげえな、ほんとに」と絶賛。ユーチューバーの大関れいか、大松絵美なども称賛していたものの、批判が寄せられ、いずれも投稿を削除している。 22日には、DJ社長が出演する予定だった『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)が放送見送りになるなど、レペゼン地球にとっても大きな損失に。「#Metoo」運動の利用の代償は、測り切れないほど大きかったようだ。記事内の引用についてレぺゼン地球公式ツイッターよりhttps://twitter.com/represen_chikyu?lang=jaジャスミンゆま公式ツイッターより https://twitter.com/yjw_KGマキシマム ザ ホルモン公式ツイッターより https://twitter.com/MTH_OFFICIAL妹尾ユウカ公式ツイッターより https://twitter.com/yuka_senoくつざわ公式ツイッターより https://twitter.com/kutsuzawa_desu
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芸能 2019年07月23日 12時30分
マツコ「何かを変える気はない」 吉本社長会見をバッサリ、宮迫・亮との“覚悟の違い”を指摘
7月22日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)において、吉本興業の岡本昭彦社長の記者会見が話題となった。出演者のマツコ・デラックスと若林史江は、放送開始直前まで3時間ほど記者会見を眺めていたといい、マツコは「何のためにやったんだかわかんない」とバッサリだった。さらに、「今どきのいろんな失敗会見が繰り返されている中で、あれでよく出てこられたというのはびっくりしたよね」ともはやあきれ気味だった。これには、ネット上でも「マツコは世の中ウォッチャーだから違和感があったんだろう」「確かにグダグダだった」といった声が聞かれた。 それから、マツコは会見の途中で、岡本社長があまりにものらりくらりと言葉を述べるので、時間の無駄だと察知した記者が、自ら引く場面もあったと話した。会見がまだ続いていると知ると、「まだやってんの?」と驚き気味であった。結局、会見が終了したのは午後7時半で、約5時間半におよんだ。それでも、ほとんどが無意味な話に終始してしまったのは確かかもしれない。 司会のふかわりょうが「宮迫さん亮さんの会見で世の中の潮目が変わった感じもある」と指摘すると、マツコは「あくまでも個人的な感想」と前置きしつつも、「顔とか見ていても、あの2人の『もうどうなってもいい』っていう腹切る覚悟で出ていたのと比べると、何かを変える気はねぇのかなっていう」と痛烈に批判した。これには、ネット上では「確かに顔からして違ったわ」「会見長くやればいいもんじゃないだろう」といったツッコミも見られた。 雨上がり決死隊の宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、自前の記者会見を打ったのは、直接の謝罪会見の場を吉本興業がいつまでも用意してくれないことに業を煮やしたため。吉本的には時間経過で、うやむやに決着しようとしていたと見られる。そのスタンスは、今回のグダグダ会見にも現れたのかもしれない。 マツコが指摘する通りに、会見に対する覚悟の違いが評価を分けてしまったとも言えそうだ。
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芸能 2019年07月23日 12時20分
「支払額45円」の写真も 吉本芸人、“ギャラ実情”の暴露続く「抗議したら仕事減らされ…」
22日に行われた、吉本興業の岡本昭彦社長による会見が、一夜明けた今も物議を醸している。 同社所属の明石家さんまや松本人志から今回の騒動について叱責を受けたと明かす場面では、言葉に詰まり、涙をこらえるような場面もあったものの、質問に正確に答えなかったり、パワハラ疑惑が集まった発言については「冗談のつもりだった」と答えるなどして、よしもとファンの不信感を拭うことはできなかった。 そんな中、岡本社長がギャラ配分について、「会社が9でタレントが1ということはなく、平均して5:5から6:4」「ただ、安い子がいることも事実。単価が低いケースや自社劇場では、NSC出たての子が料金500円のイベントに出て、ギャラ300円とかいうこともあると思う」と答えたことについて、吉本所属芸人から不信の声が集まっている。 これに、まずキートンがツイッターを更新し、「てことは、私が海外に約1週間行ったあの仕事は、吉本は2万円で引き受けたのか!優良企業」と、皮肉交じりにツイート。また、お笑いコンビ・ゲルマニウムの須貝文人は「支払額 45円」の源泉徴収票の写真をアップし、「この時は9:1でも5:5でもどうでもよくなる金額だけど」と前置きしつつ、「12月に単独100人埋めて1万円のギャラってことは劇場の上がりは2万だったのか。確かチケット代は1500円だったな ん、算数難しぃなぁ」と、ギャラ配分が社長の証言と異なることを暗に示した。 さらに、佐藤ピリオド.も、「品川で初単独やった時。445席即完して。グッズも完売して。ギャラ2000円だったなぁ。御茶ノ水男子2人で4000円。9割9部9厘:1厘の間違いでは。それを社員さんに抗議に言ったら仕事減らされて。いい思い出だなぁ(原文ママ)」と苦言。お笑いコンビ・裏切りマンキーコングの西澤祐太朗も「俺らみたいな末端は9.1 8.2だと思うよ 単独ライブで俺らグッズ合わせて60万くらい売上出したけどギャラ1万だったし」とツイートするなど、内部からの告発が相次いだ。 一方、吉本興業を退所した芸人からの声も集まっている。16年に退所したエッグ矢沢は、「嘘やろ?若手のライブは全部チケット売っても0円ばっかだったぞ?俺は単独ライブで100枚売ってもギャラ2000円だったぞ?」「1日に2〜3公演やって儲けようとして俺の売り上げが¥1500×100人で15万でスタッフ会場なりの経費で5万払って残り10万のうち俺に2千円。ギャラの割合【98:2】だぞ?それでも5:5とか6:4とか言うのか?今からでも良いから間違えてたなら振り込んでくれよ岡本社長」と具体的な金額を出しながらつづった。また、元バックスクリーンの星野和之は20日に、「月の給料が振り込まれていなかった。当時レギュラー番組をやっていたので手違いだと思ってと吉本の社員に電話すると、『金の事で文句言うなら辞めていい。生活費は親から借りたらいい』12年間所属した吉本興業を昨秋やめた時の最後の電話です」と、ギャラで揉めて吉本興業を退所したことを明かしていた。 堰を切ったように吉本芸人からの告発が集まった今回の発言。よしもとファンからは、岡本社長に対し、芸人たちの証言への説明を求める声も多く見受けられた。記事内の引用についてキートン公式ツイッターより https://twitter.com/masuyakeatonゲルマニウム須貝文人公式ツイッターより https://twitter.com/geruma11佐藤ピリオド.公式ツイッターより https://twitter.com/fugashiou裏切りマンキーコング西澤祐太朗公式ツイッターより https://twitter.com/kong_2438gakuenエッグ矢沢公式ツイッターより https://twitter.com/EggYazawa星野和之公式ツイッターより https://twitter.com/bkshoshino
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芸能 2019年07月23日 12時10分
加藤浩次、吉本社長に「大丈夫か?と声かけられたことは一度もない」 “家族”に疑問、会長と面談へ
23日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)は、加藤浩次が、吉本・岡本昭彦社長の会見をどう見たかに注目が集まった。 だが、冒頭から彼は昨日の気勢はどこへやら、気が抜けたように、「会見が2時間半くらい経ってから、こういうお笑いもあるんだと教えられてるのかな」と発言。つまりは、それだけ大いに失望したということだろう。 また、加藤は会見を見た感想について、「こういう会社の社長のところにいたんだって辛くなった」「気持ちが入ってないし、伝わらない。言葉がヘタでも気持ちがあったら伝わるんです、拙くても」と苦言。 さらに、加藤は今後の吉本について、「局からお金がいくら入って、何%(タレントに)払われているということを明確にしてほしい」と求めつつ、「そこは家族と言うことで“なぁなぁ”にしてほしくない」と要求。そして、岡本社長から「家族みたいに『頑張ってるか?』『大丈夫か?』と言葉をかけられたことは、僕は一度もない。吉本に30年いて一度もない。それで、こういう場所で家族という言葉を使われても何も響かない」と冷めた表情で話していた。 今回、宮迫と亮のウソと社長会見とは、切り離して考えるべきという意見があるが、ロバート・キャンベル氏は「(岡本社長はこの1か月)調査をしていたと言っていたが、調査して分かることを途中で発表しないと、吉本が社会を欺いているという風に判断されても仕方がない。(調査の結果)説明できることがあるなら、理路整然ロジックをもって説明すべきなのに、(昨日の社長は)一言もなかった」と批判。つまり、これだけの騒動になったのは吉本の保身でもある。 編集者の箕輪厚介氏も、会見の感想について、「すべての質問に対する答えが後付けの理屈で全く筋が通ってない。宮迫さんをクビにする理由が、もし反社からお金を受け取っていることであるならば、(それを覆してすぐに)『戻って来いよ』というのもおかしい」と疑問視していた。 さて、加藤は本日(23日)夕方、大﨑洋会長と面談するという。昨日の同番組で、現体制のままなら退社すると言っていたが、すでに「腹は決まっている」という。この後、どんな結論を出すのだろうか。
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芸能 2019年07月23日 12時00分
宮迫・田村の会見は「演技」 認知科学者・苫米地氏、吉本・岡本社長も「全部計算」とバッサリ
22日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、認知科学者の苫米地英人氏が闇営業問題で記者会見を開いた吉本興業・岡本昭彦社長と宮迫博之・田村亮をバッサリと切った。 苫米地氏は吉本興業について、「もともと一部上場企業だった。コンプライアンスしろと東証が言ったら、非上場にしてテレビ局が株を引き取った。これはテレビ局が隠蔽に協力したということ。この隠蔽体質が問題だ」と指摘する。 タレントの武井壮は、苫米地氏の話を「置いといて」とした上で、会社の知らないところで芸を売っていたことは問題としながらも、宮迫や亮が闇営業を行った際、「反社会的勢力とは知らなかったと思う」という趣旨の発言を行う。 これに苫米地氏は、「明らかに彼ら(宮迫・亮)は反社会的勢力だと付き合ってたことを知っているに決まっているじゃないですか。今回だって反社会的勢力と決別しますという会見じゃないといけないわけですよ。それが、自分の言ったことに対する言い訳会見になっている。これが隠蔽体質」 と語気を強めた。 そして、漫画家の倉田真由美は、宮迫と亮が記者会見を開いた後、世間が宮迫・亮叩きから、岡本社長に移ったことについて、「こんなに風向きって変わるんだな」と驚く。すると苫米地氏は、 「だって演技じゃないですか、2人とも。間違いなく演技ですよ。プロですよ彼らは」 と、宮迫と亮の記者会見をバッサリと切る。さらに、倉田が「吉本興業の社長として、全体の利益を守る立場であるという視点を入れるべき。会社のトップであれば、番組ファースト、スポンサーファースト、そういうものも考えなきゃいけない立場の人だよね、社長は。あの会見はとても拙かったから悪しざまに言いやすいですけど…」と岡本社長にもフォローを入れると苫米地氏は、 「僕は拙いのが演技だと思ってますけどね。社長の。わざとゆっくりしゃべるとかね。全部計算ですよ」 とまたも切る。さらに、 「物凄く単純に、反社会性と付き合わない。そして、タレントは自由契約で、辞めたいときに辞められる。普通の雇用契約、たった二つのことを普通にやる業界に変えればいいだけなんですよ」 と指摘。続けて、 「それをやらせないテレビ局があるんですよ、株主として民放各局は。MXが入ってないから良かったんですよ」 と際どい発言。あまりにも本質を突いた発言だったのか、苫米地氏の意見に激しく反論していた武井は「このまま行ったら3時間かかる」と明言を避け、倉田も黙り込んでしまった。 苫米地氏は番組の最後にも闇営業問題について、「民放各局は論点をずらす報道をガンガンやっている」とメディアを批判した。 苫米地氏の核心を突いた発言に、視聴者からは「納得した」「なるほどなと思った」「タブーを恐れない発言で正論だと思う」「かなり真実に近いと思う」など評価する声が上がった。 闇営業問題については、宮迫と亮の涙の記者会見以降、バッシングは岡本社長へと移行している。しかし、苫米地氏の言うように、宮迫や亮が同情を買うよう芝居を打った可能性も否定できないだろう。 岡本社長の言動ばかりが批判され、宮迫と亮が涙の会見をしたことによって、「嘘をついていた」「反社会的勢力が参加する結婚式に出てギャラを貰っていた」「詐欺集団被害に遭った人たちの感情」が軽視されている感のある現在の世論。もう一度、再発防止の観点から見て、「問題の本質は何なのか」を精査するべきかもしれない。
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スポーツ 2019年07月23日 11時30分
オリックス、後半戦6試合全て先制も投手陣が守り切れず2勝4敗で借金は「8」に…
前半戦は貧打に苦しんだオリックスが、後半戦は投手陣の波に悩まされている。 15日から始まった公式戦の後半戦。最下位のオリックスは、15日から京セラドーム大阪で楽天と、19日からメットライフドームで西武とそれぞれ3連戦を行い、1勝2敗ずつ、6試合で2勝4敗の成績となった。負け越したため、借金は「8」に膨らんだ。幸い首位のソフトバンクとは10ゲーム差、CS圏内の3位西武とは5.5ゲーム差と、まだ希望は残されているが、負け試合の内容が悪過ぎるのだ。 「最初に3点取っただけに、こういうゲームにしてはいけない」 これは17日の試合後に西村徳文監督が発した言葉。「もっと早く点を取ってあげないと」という、前半戦でもよく聞かれた言葉も使われているが、この6試合は、全てオリックス打線が先制し、投手陣を援護している。先発陣では、“エース”山岡泰輔、“神童”山本由伸、阪神から移籍してきた竹安大知が好投を見せたが、由伸が登板した19日の試合では、不調の増井浩俊に代わり守護神を務めているディクソンが同点3ランを打たれてしまい、その他の試合では、社会人2年目の田嶋大樹とK-鈴木、社会人ルーキー荒西祐大が試合を作れず、後を受けた中継ぎ陣も失点するケースが目立ってきた。23日の日本ハム戦(ほっともっとフィールド神戸)で予告先発として発表されている田嶋は、修正能力が長けているだけに期待が出来るが、残る2枠は再考が必要となってくるだろう。 後半戦の6試合連続で先制点が取れているとあって、打線は息を吹き返してきた。というより、本来の力が出てきたと言っていい。特に、主砲の“マッチョマン”吉田正尚が絶好調。打率は3割、出塁率は4割をマーク。ホームランも17本と、開幕直後の不振が嘘のような活躍ぶりだ。中日から移籍したモヤも西武戦ではいい当たりを見せていた。なかなか投打が噛み合わないのが難ではあるが、上位との差が致命的な数字まで引き離されないためには、連敗は許されないし、先制した試合はキッチリと勝っておきたいところ。 「しっかりやっていかないといけない」 ファン思いの西村監督からこの言葉が消えた時、チームは上昇しているはず。そろそろミラクルを起こしていかないと、シーズンはあっという間に終わってしまう。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2019年07月23日 07時00分
復活勝利のダルビッシュが「夏、独占」の気配 今オフの目玉に?
夏の主役、それとも、オフの話題をかっさらうのか…。 シカゴ・カブスのダルビッシュ有(32)が今季3勝目を挙げた(7月17日/現地時間)。この1勝は大きい。ちょっと意外だが、カブスに移籍して以来、これが本拠地リグレー・フィールドでの初勝利だったのだ。<本拠地での不振を抜け出した> 地元のシカゴ・トリビューン紙はそんな見出しを立てていた。しかし、「1億2600万ドルの契約後523日目の出来事」と、イヤミいっぱいな報道もあった。 おそらく、本心だろう。昨季のダルビッシュはわずか1勝しか挙げていない。故障もあったとはいえ、シカゴのファンが「高額年俸の割には働いていない」と思っても当然である。6年で総額135億円以上をもらうかもしれないVIP待遇なのだから…。 しかし、もっと気になる見出しもあった。<トレードの最終期限までに間に合った> トレード? メジャーリーグのトレードは7月末まで。一般論として、メジャーリーグでは優勝争いを繰り広げているチームは、弱点を補うためにトレードを行う。優勝争いから脱落したチームの主力バッター、エースが標的とされる。脱落した側のチームも交換要員として将来性のある若手をもらい、また、複数年契約の最終年にあって、残留交渉が進まない選手を「だったら、トレードに出して有望な若手を交換要員でもらったほうがいい」と判断するケースも多々ある。 カブスはナ・リーグ中地区の首位。2位・ブルワーズが2ゲーム差でそれを追っている。「トレードの最終期限までに間に合った」なるシカゴ・サン・タイムズの見出し、批判的な内容から考えれば、「ダルビッシュを放出し、代わりのピッチャーを獲れ」ということになる。 ダルビッシュは6年契約の2年目だが、こんな情報も聞かれた。「彼の契約はちょっと複雑なんです。2年目のシーズン終了後、オプトアウトの権利がダルビッシュ側に生じる内容となっています」(米国人ライター) 簡単に言うと、今季終了と同時にダルビッシュはいったん“6年契約を破棄できる権利”を持つのだ。つまり、他球団とも交渉できる。カブスと再契約する場合、改めて年俸面などを交渉することになる。ダルビッシュ側からすれば、もっと良い条件を出してくれる球団が現れれば、移籍を選択するだろう。先のシカゴ・サン・タイムズの「トレード期限に間に合った」の見出しには 「ダルビッシュは復活した。彼の放出トレードに応じる球団も現れるはずだ」 という意味も込められているのではないだろうか。「ダルビッシュは肩、肘の故障が癒えています。完全復活の期待をしてもいいと思います」(前出・同) 近年は不振だが、ダルビッシュ級の投手はなかなか出現しない。トレード要員となれば、当然、興味を示す球団も現れるはず。もっとも、オプトアウトの権利を行使するならば、“今オフの目玉”となるだろう。二刀流・大谷が日本人メジャーリーガーの報道の主役となって久しい。本来のピッチングを含め、“逆襲”が見られそうだ。
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スポーツ 2019年07月23日 06時30分
新日本「G1」Aブロック、オカダ・カズチカとKENTAが前半戦無傷の4連勝!
新日本プロレス『G1クライマックス29』▽20日 東京・後楽園ホール 観衆1,722人(札止め) 新日本プロレスは東京・後楽園ホール大会3連戦の最終日に当たる20日、『G1クライマックス29』Aブロック5試合を開催した。 開幕から3連敗中で、連日試合後に荒れているザック・セイバーJr.と、バッドラック・ファレが対戦した。19日の前哨戦では試合後にザックをKOしているファレは、この日も体格差を生かした攻撃でザックを圧倒。ファレは場外でグラネードを狙うが、ザックは三角締めで捕獲。そして場外カウント20寸前でリングに生還するという頭脳プレーを見せ、リングアウト勝ち。意外な形で初勝利をゲットしている。 棚橋弘至はランス・アーチャーと対戦。前哨戦でアーチャーのEBDクローに「頭が果物をつかまれてるようだった」と苦しい表情を浮かべていた棚橋は、アーチャーの変化を察したのかゴング前に仕掛けて、ヒザに狙いを定める。だが、アーチャーの猛攻はこの日も変わらず棚橋を苦しめた。しかし、棚橋はアーチャーがブラックアウトを狙ったところを、高角度前方回転エビ固めで切り返し、妙義の丸め込みで逆転勝利。2連敗から2連勝と巻き返した。 3戦全勝のKENTAはEVILとシングル初対決。KENTAに「G1に出る資格がない」と疑問を呈していたEVILだが、KENTAの“うるさい”キックに対し、EVILも真っ向から応戦。打撃とパワーの一進一退が続く中、KENTAはEVILのヘッドバットにヒザを合わせて動きを止めると、最後はgo 2 sleepを決め、連勝を「4」に伸ばしている。 セミファイナルでは飯伏幸太とSANADAが激突。前哨戦では両選手がコーナーに登り、どちらが歓声を集めるか競う場面も。他団体から新日本に移籍してきた共通項があるだけに、この日も互いへの声援が交錯していた。飯伏はそんなSANADAに対して「こっち側でしょう」と本隊への勧誘?をほのめかす中、ゴングが鳴ると一進一退の攻防を展開。SANADAは掟破りのカミゴェで追い詰めるが、飯伏はボマイェからの本家カミゴェでSANADAを粉砕。試合後は「真田聖也(他団体時代のリングネーム)を待っている」とさらに踏み込み、G1以降の両者の動きが見逃せなくなった。 メインイベントは、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカと、IWGPジュニアヘビー級王者のウィル・オスプレイによるCHAOS同門王者対決。2人は今年の『ニュージャパンカップ』準々決勝で対戦し、接戦の末にオカダが勝利。ジュニア王者がヘビー級王者に勝てば史上初。この日のオスプレイの気迫はすさまじいものがあった。オカダのレインメーカーをスパニッシュフライで切り返し、さらに相手のお株を奪うツームストンパイルドライバーまで披露。だが、オカダもオスプレイが痛めている首を非情なまでに攻撃。それだけオスプレイがオカダを追い込んだ。しかし、オカダはオスカッターやストームブレイカーを切り抜けると、伝家の宝刀レインメーカーで3カウント。 「4勝目!まだG1クライマックス、半分も終わってないんだね(場内笑)。でもさ、みんなが見て分かるように、俺ピンピンしてるから!次、東京に戻ってくるときは、武道館3連戦ですか。武道館の前に決勝、決めさせてもらいます!まだまだG1クライマックス、盛り上がっていきましょう!!というわけで、G1クライマックスが、ここ東京に戻ってきたときは!新日本プロレスに金の雨が降るぞ!」 オカダは試合後のマイクも絶好調だった。インタビュールームでは「オスプレイ、強かった。それだけ。もう過ぎたことだから。次は、名古屋ですか。KENTA戦。まあしっかりね、新日本プロレスの、IWGPヘビー級チャンピオンの…いや、プロレス界のトップの実力というのを、KENTAさんにしっかり味わわせてあげようかなと思います」と、27日(愛知大会)でのKENTAとの全勝対決を見据えた。 Aブロックは27日の愛知大会で折り返しを迎える。取材・文・写真 / どら増田
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芸能 2019年07月22日 23時00分
テレ朝のアナウンス部が緊急事態! 他局よりも“仕事量が増えた”と言われる原因は
テレビ朝日・竹内由恵アナウンサーが退社することが20日、同局から発表されたことを、各スポーツ紙が報じている。 竹内アナは、昨年8月ごろに友人の紹介で知り合った同学年の医師と、真剣交際に発展。今年3月末に婚姻届を提出していた。 各スポーツ紙によると、同局は「一般男性との結婚を機に退社することになりました」と説明。出演中の「報道ステーション」は、9月末で卒業。竹内アナは週末に夫の居住地へ通う生活を送っており、結婚時、すでに退社を決意していたという。 竹内アナは同局を通してコメントを寄せ、「結婚するにあたって東京から離れて住むことになり今の仕事との両立が難しく、新しい生活をスタートする道を選びました」と説明。退社日は調整中だというが、竹内アナは周囲に「しばらく仕事はしません」と話しているというのだ。 「今年の3月に宇賀なつみアナ、4月に小川彩佳アナが相次いで退社し、またまた重要な戦力だった竹内アナが退社。1年に主力の女子アナが3人も退社するのは、かなりの緊急事態となってしまった。新戦力と呼べるのは、入社早々の今年4月から『モーニングショー』のアシスタントに抜てきされた、元乃木坂46の斎藤ちはるアナぐらい」(テレ朝関係者) 現在、竹内アナを除き32人の女子アナが所属しているが、そのうち、奔放な言動で人気を集めている弘中綾香アナにも、フリー転身説が浮上。 以前は他局に比べて離職率が低かったテレ朝のアナウンス部に、何が起きているのだろうか? 「もともと雑務が多いのに比べ、インターネットテレビ局・AbemaTVの仕事にまで回されるようになってしまい、絶対的な仕事量が増えた。そんな状況なのに、夫の長野久義選手が広島在住のため、広島行きを会社が容認し、ほとんど会社に姿を見せないベテランの下平さやかアナのような存在を見ていると、まともに働くのがアホらしくなって来た女子アナも多いはず」(芸能記者) 竹内アナが辞めれば、ほかの女子アナにチャンスが回って来るのだが…。
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スポーツ 2019年07月22日 22時30分
新日本「G1」Bブロック、初出場のジョン・モクスリーが開幕から唯一の3連勝!
新日本プロレス『G1クライマックス29』▽19日 東京・後楽園ホール 観衆1,725人(札止め) 新日本プロレスは19日、真夏の最強戦士決定戦『G1クライマックス29』前半戦のヤマ場である東京・後楽園ホール大会3連戦の“中日”を迎えた。Bブロック公式戦3戦目の5試合がラインナップされた。 初めにマッチメイクされたのは、鷹木信悟とタイチの1勝1敗対決。タイチは今年引退した飯塚高史氏が残していったアイアンフィンガー・フロム・ヘルで内藤哲也を破っている。後から入場した鷹木はゴング前に奇襲攻撃を放った。だが、タイチのラフファイトにジュニアヘビー級の中ではパワーファイターの鷹木が押される場面が目立った。1発目のラスト・オブ・ザ・ドラゴンを返されたのはかなりショックだったのではないだろうか。終盤はお互いに意地と意地のぶつかり合い。タイチは師匠・川田利明を彷彿とさせるキックも見せていたが、最後は鷹木がナックル、ヘッドバッド、ラリアットからのパンピングボンバー、そしてとどめのラスト・オブ・ザ・ドラゴンを決めてタイチから勝利。これは価値ある勝利となったはずだ。 続いて2連勝中のジュース・ロビンソンと、2連敗中のジェフ・コブの外国人対決。握手で始まったこの試合はコンディションがいいジュースが主導権を握るが、コブはその場跳びムーンサルトなど、身体に似合わぬ立体的な重爆殺法でジュースを苦しめていく。最後はジュースのパルプフリクションをジャーマンで切り返すと、ツアー・オブ・ジ・アイランドを決めてコブがG1初勝利。試合後、両者は健闘を称え合った。 3試合目は矢野通とジェイ・ホワイトの元同門対決。CHAOSを裏切ったジェイに対して、矢野はいつもと変わらぬYTR殺法で速効を仕掛けるが、外道がアドバイスしたのか、ジェイもインサイドワークで応戦。しかし、矢野は外道のメリケンサックを奪い、相手の同士討ちを誘う。そして、レフェリーの死角をついてメリケンサックを握りしめた手で、ジェイに急所攻撃から速攻で丸め込み、絵に描いたような勝利。わずか3分4秒で開幕3連敗となったジェイと外道は呆然。会場は大喜びだ。 セミファイナルは、これまで幾度も名勝負を繰り広げてきた後藤洋央紀と内藤哲也が対戦。開幕から2連敗と後がない内藤は、ゴング前から後藤を小馬鹿にするような仕草を見せながら、ヒザ攻めで試合を組み立てていく、後藤もパワーでつぶしにかかるが、最後は昇天をDDTで切り返した内藤がデスティーノを決めて3カウント、連敗を止めた。 メインイベントはNEVER王者の石井智宏とIWGP USヘビー級王者のジョン・モクスリーの全勝王者対決。モクスリーにとってはニュージャパンスタイルへの適応力が試される試合だったが、ゴングと同時に激しい攻防を繰り広げた。さすがは世界のスーパースターである。 モクスリーがハードコア殺法を繰り出すと、石井も真っ向から応戦。コーナーから場外へのスーパーフライでテーブルクラッシュするなど、ど派手な技が見られ、場内からは終始どよめきが止まらなかった。最後は、モクスリーが顔面へのニーからデスライダーを決めて勝利を収めた。 試合後、モクスリーはマイクで「トーキョー!ありがとう!トーキョー!後楽園ホールに来てくれたみんな、ありがとう!きょう同じリングに上がってくれた石井にも感謝したい。お前は本当にすごいやつだ!」と感謝。 「ここで言いたいことがある。数カ月前まで俺の選手キャリアはトイレに流してしまう寸前というくらい最悪の状態だった。でも日本からのオファーがあり、このようにリングの上で闘える。アートを見せられる機会をもらえたことに感謝している。ジョン・モクスリーがG1を優勝してやる!」と優勝宣言した。 この結果、Bブロックはモクスリーが無傷の3連勝で単独首位に。一方、優勝候補のジェイはまさかの3連敗となった。取材・文 / どら増田写真 / 爽健美
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2015年02月09日 13時27分
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2015年02月09日 11時45分
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渡辺直美 バレンタインの相手は20代の外国人
2015年02月09日 11時45分
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アイドル
GALETTe 夢は武道館!
2015年02月09日 11時45分
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芸能
王理恵が3度目の結婚
2015年02月09日 11時45分
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アイドル
葉月ゆめ 砂浜を走ったらポロリしちゃいました!
2015年02月09日 11時45分
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アイドル
佐藤ありさ 元気な私を見て下さい!
2015年02月09日 11時45分
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レジャー
【第65回東京新聞杯】福永騎乗ヴァンセンヌ、初重賞制覇
2015年02月09日 09時00分
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家では裸族の武田梨奈に吉田豪苦笑い「異常事態です」
2015年02月08日 12時24分
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芸能
ジャニーズ事務所副社長、メリー喜多川独白の真相!
2015年02月08日 12時00分
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スポーツ
小塚桃子ゴルフ連載(21)第四部・100を切るゴルフ実践編「ゴルフの基本マナー・ボールマーク編」
2015年02月08日 10時00分
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薬物依存から抜け出せなかった小向美奈子
2015年02月07日 18時00分
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週刊裏読み芸能ニュース 1月31日から2月6日
2015年02月07日 18時00分
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芸能
主演映画、連続ドラマが決まった大島優子 女優としての真価問われる
2015年02月07日 18時00分
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レジャー
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/8) 東京新聞杯 他
2015年02月07日 18時00分
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レジャー
東京新聞杯(GIII、東京芝1600メートル、8日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2015年02月07日 18時00分
特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
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2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
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2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
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2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
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2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
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2025年09月16日 11時00分
