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芸能 2019年07月22日 22時15分
吉本・岡本社長会見、記者が“声を上げ”延長で約5時間半 「笑ってはいけない記者会見」とネットで揶揄
200人以上の報道陣が詰めかけた注目の記者会見だったが、吉本興業という企業が抱える根本的な問題を露呈して終わった。この日の会見は、宮迫博之(雨上がり決死隊)と田村亮(ロンドンブーツ1号2号)による20日の謝罪会見を受けて、世間の風向きが変わったことを察知した吉本興業が企業イメージの失墜を防ごうとしたと思われるが、その目論見は大きく外れたと言っていいだろう。 弁護士で法務本部長の小林良太氏による経過説明に続いて登場した岡本昭彦社長は、冒頭こそ闇営業問題に関する反省と宮迫、田村亮への謝罪を口にしたものの、質疑が進むにつれて、場当たり的で一貫性のない対応が明らかになっていく。 6月24日、闇営業に関係した芸人全員が呼び出され、田村亮が「記者会見をしたい」と申し出た際の岡本社長から田村亮への「お前らテープ回してないやろな」、「(謝罪会見を)やってもええけど、ほんなら全員連帯責任でクビにするからな」という発言については、「冗談」であり「なごませよう」という意図で言ったと説明。「身内の感覚的なこと」であり「(圧力をかけたつもりは)まったくない」と弁解に終始した。宮迫、田村亮が処分撤回とされたことで、反社会的勢力との接触や吉本興業を通さずに直接仕事を請け負ったことの是非に対する判断は先送りとなった。 また、田村亮に対する「在京5社、在阪5社のテレビ局は、吉本の株主だから、⼤丈夫」という発言については、小林氏より「吉本興業の顧問弁護士による発言であり、記者会見を開く際には、吉本興業の株式を保有する株主への配慮が必要」という意味であるとの説明がなされた。さらに、今回、会社側が一転して態度を軟化させた背景に、所属する大物タレントらの存在があったことを示唆。20日の謝罪会見以降、内外から高まる批判を受けてこの日の会見がセッティングされたことを印象付けた。 宮迫、田村亮に対して、「非常につらい思いをさせて申し訳ない」、「コミュニケーションが不足していた」と語った岡本社長であったが、自らの責任問題について尋ねられると辞任を否定し、大崎洋会長とともに一年間50%の減俸処分を受けることを発表した。会見終盤で質問を残り3つに区切ってから、最後の1つで記者から「手が上がらなくなるまでお答えになるとおっしゃっていましたが」と指摘され、最後まで回答する姿勢を見せた。 こうした岡本社長の対応に、ネット上では「言い訳が多すぎる」、「何が言いたいのか全然わからない」、「しょうもない吉本劇場」と不満の声が噴出。また、今さらすぎる社長の発言に対し、吉本興業の所属芸人も「悲しいわ。知り合いの芸人、先輩後輩同期、皆同じことを思ってる」(とろサーモン・久保田かずのぶ)。「全員クビの件 和ませよう さすが社長!」(キートン)。「最初に『おまえらカメラ回してないやろな?』って言ってほしかった」(天竺鼠・川原克巳)など、独特の言い回しでそれぞれ失望感を表明した。 目に涙を浮かべて真摯に反省しているかと思いきや、記者の追及をのらりくらりとかわす、お笑いトップの5時間30分に及ぶ会見を「笑ってはいけないシリーズ」(日本テレビ系)にちなんで「笑ってはいけない記者会見」と呼ぶ声も。岡本社長の隣で時折りマイクを向けられていたのが、同シリーズで進行役を務める藤原寛副社長だったこともあって、藤原副社長の危なげないフォローぶりも注目を集めていた。 明らかなパワハラ発言も「僕のダメなところ」、「情けないところ」と認め、「自分が変わるしかない」と真剣な表情で語る岡本社長。ここまで来ると本気で笑いを取りに行っているのではと思われるが・・・。吉本興業内部のコミュニケーション不足は想像以上に深刻なようだ。
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芸能 2019年07月22日 22時00分
元モー娘。市井紗耶香、落選しても話題にならず 予定されていた池上彰との対決は?
立憲民主党比例代表として出馬したアイドルグルー・モーニング娘。元メンバーの市井紗耶香は落選した。 市井は4人の子どもの母親とあって、選挙期間中、政界を目指した理由を「政治の世界に子育ての当事者が少ないから」と強調し、17日間の選挙戦を戦い抜いた。 「演説には、それなりに人が集まっていたが、有権者というよりも、モー娘。時代からの男性ファンが多かった印象。バチバチ写真を撮られたり、2ショット撮影に気さくに応じていたが、集票に結び付いたとは思えなかった」(選挙戦を取材した記者) 一部メディアによると、21日は開票が始まっても、都内のホテルに設置された党の開票センターに姿を現さず。22日未明になって、党関係者が「当選した場合、22日午前に取材に応じる予定だ」と説明していたという。 結局、同党は比例で8議席を獲得。比例の候補者の中で、元格闘家の須藤元気氏は8位の得票数を獲得。市井は須藤氏に次ぐ9位の得票数を獲得したものの落選。しかし、ほとんど話題にならなかった。 「結局、選挙期間中は元モー娘。のほかのメンバーたちの応援演説もなく、ニュース番組などで取り上げられる機会も少なく、集票が伸びなかったのも敗因」(同) 選挙のたびに話題になる、ジャーナリストの池上彰氏がメインキャスターを務めたテレビ東京の参院選開票特番では、午後11時半過ぎに、市井の選挙事務所と中継をつなげた。 しかし、市井はその時点で当落が判明していなかったこともあって、池上氏との対決は実現せず。画面がスタジオに戻ると、池上氏は「タレント候補といわれる1人として、じゃあ、どれだけ事前に勉強しているのかなということを聞きたいと思っていたんですけどね」と残念そうに話した。 やり込められることが分かっている池上氏を避けたのは、賢明な判断だったかもしれない。
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芸能 2019年07月22日 21時00分
辻・杉浦夫妻、結婚記念日報告がしつこい? 「芸能界はそれどころじゃない」無関係な批判も
俳優の杉浦太陽が20日、自身のブログを更新し、結婚式記念日に妻でタレントの辻希美とお揃いのネックレスを購入したことを明かした。 7月19日に結婚式13年目を迎えた2人だが、杉浦は「結婚式記念日に、夫婦でお揃いのネックレスを購入しました」と報告。「同じマークが入ったのを選んで」と互いのネックレスの写真を掲載し、「夫婦でペアで付けるのは久しぶりなので、新鮮で嬉しいな」と嬉しそうに綴っていた。 これを受け、ネット上では祝福の声も寄せられたが、「円満のフリするのが仕事」「そんな物買わないで、子供達のために貯金しとけ」といった批判や、結婚記念日についてのブログを、何回かにわたって更新しているため、「記念日ひとつで何パターンブログの更新してるんだ」という指摘。さらには「小さい子供がいるのにネックレス? 普段から面倒みてないのが見え見え」「赤ちゃんを抱っこしていたらネックレスはつけていられない」という杉浦の育児に対する向き合い方に、疑問を投げかける人も見受けられた。 「杉浦さんは、自分が仕事が休みの日は、辻さんと同じくらいの時間に起床し、子供たちの世話をしていますよ。子供を起こして学校に向かわせるまでを手際よくこなし、育児にも積極的に参加しているようです。しかし今回は、夫婦で記念日についてのブログを投稿していたので、『そろそろしつこい』と感じた人も多く、色々な部分が目につき、アンチが反応しやすくなってしまったのでしょう」(芸能記者) 実際、辻も結婚式記念日についてブログとInstagramで報告しており、気に障った人も多かったのか、アンチと思われる人からは「今、芸能界はそれどころじゃないから! 空気読め」「吉本のこと、大雨で大変な事になっている九州地方、京アニの事件など少し状況を気にしたほうがいい」「こんな時にブログ更新するな」という批判も寄せられた。 こういった批判に対しては「妬み、嫉みで余裕がない人たち」「ひがみがすごい。なんだかんだ羨ましいんだね」といった擁護の声も見受けられた。 いずれにせよ、2人が話題に事欠かない夫婦であることは間違いないようだ。記事内の引用について杉浦太陽の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/sunsuntaiyo/
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芸能 2019年07月22日 20時00分
『凪のお暇』ミスキャストの評判が覆ったワケ 大絶賛の一方で「あのシーンがない」と不満も?
黒木華主演の金曜ドラマ『凪のお暇』が19日に放送され、初回視聴率が10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切ったことが明らかになった。 本作は、空気を読み過ぎる主人公・大島凪(黒木)が、同僚の営業マンの彼氏・我聞慎二(高橋一生)の心ない言葉にショックを受け、会社を辞めて引っ越し、新たな人生をスタートするという内容だ。※以下ネタバレ含みます。 第1話では、会社時代の凪が同僚の女子たちに都合よくこき使われたり、SNSでマウントされたり、あげくの果てには陰口を言われたりと、女子特有の人間関係の悩みがリアルに描かれた。さらに、凪に対しひどい言葉を浴びせていた元カレの慎二が、実は凪のことが大好きだとスナックで泣き崩れるシーンも描かれ、ラストでは凪の隣に住む謎の美男子・安良成ゴン(中村倫也)が、凪にハグをするという展開となった。 視聴者からは「女子の特有のマウントにやられちゃう凪の気持ちがわかりすぎて泣けた」「慎二(高橋)、最低でサイコなヤツと思いきや、顔グチャグチャにして泣くシーン…。可愛すぎて過呼吸」「ゴン(中村)のちょっと危険な香りがする感じ、たまらない!隣に住みたい〜」と絶賛する声が挙がっている。 「確かに、放送以前から『原作とキャストが違い過ぎる』という指摘はありました。しかし、原作のデフォルメがきいた表現を、より現実的にしたことによって『本当にありそうな話』として視聴者が作品を『よりリアルなもの』として楽しめるようになっています。例えば、1話冒頭部分の凪と同僚たちのランチのシーン。漫画ではあまらさまに凪にダメ出しをしていましたが、ドラマでは『大島さんって女子アナっぽいよね』と褒めているように見せかけた“ディスり”を繰り広げていました。このような、現実でもあり得そうな細やかな演出が、視聴者の共感を呼んだのでしょう」(ドラマライター) 「しかし一方で、『慎二は漫画よりもクズっぽさが出ていいんだけど、“好きなのに素直になれない”って…アラフォーにしては言動が幼稚過ぎない?』『原作にあった、引っ越し直後に豆苗すいとん作るシーンがない!あれがあるからいろんなしがらみからの解放感が際立つのに!』と原作と比較する声も挙がっています。ドラマでは、原作にあったシーンがカットされていたり、セリフの順番が違ったり、ところどころオリジナルの演出があります。これは、キャラクターを際立たせ、ドラマならではの名シーンを作る上で仕方ない部分はありますが、原作では“料理シーン”も人気の要素。そこにガッカリした視聴者も多いようです。ただ、好評だった慎二が号泣するシーンは、ドラマオリジナルの演出ですし、料理シーンは第2話以降で登場する可能性もあります。長い目で見て、ドラマならではの演出がどのように生きてくるのかに注目すれば原作とは違った魅力を感じられるでしょう」(同) 現在も視聴者からは「放送前はミスキャストとか言ってたけど、いざ1話見たらもう高橋一生と中村倫也が尊すぎて泣いた。黒木華も可愛いし、今季NO1のドラマに決定」「慎二とゴンと凪、あと可愛い新人社員の市川円(唐田えりか)の関係がどうなるか気になる」との声も。期待は高まっている。 果たして、次回もドラマならではの名シーンは登場するのだろうか?今後の展開に注目したい。
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芸能 2019年07月22日 18時00分
『なつぞら』には重要な人物が欠けている? 過剰な“なつアゲ”に視聴者から幻滅の声
NHK連続テレビ小説『なつぞら』の第97回が22日に放送された。今週から17週「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」がスタートした。 第97回は、前回から4年後経ち、昭和38年のなつ(広瀬すず)は、東洋動画の原画担当初の女性アニメーターに。そんな東洋動画では、大人気テレビ漫画の影響を受け、社内でもテレビ漫画を製作する班を作る話が出てきて――というストーリーとなっていた。 しかし、今話のある演出が、視聴者の間で物議を醸しているという。 「今話では、初の女性アニメーターとして、なつがインタビューを受け、週刊誌に大きく特集されるというシーンがありましたが、スタジオの作画課の一員は出社したなつを驚かそうと、掲載された写真を使って作ったお面を被ってお迎え。これになつは照れていましたが、視聴者からは、『なつアゲが社訓にでもなってるのか!?』『単純に気持ち悪過ぎてモヤモヤする』『わざわざお面作るって…あがめてるの?』といった声が聞かれました。これまでも、アニメーターのリーダーである仲(井浦新)がなつに対して、ひいきとも取れるほど特別待遇したり、東洋動画以外でも、ほぼすべての登場人物がなつに好意的に接し、親切にしてくれるパターンが多く、幻滅してしまった視聴者が多かったようです」(芸能ライター) 朝ドラといえば、これまで『半分、青い。』『まれ』など、視聴者から嫌われたヒロインも多いが――。 「とはいえ、『半分、青い。』でも、ヒロイン・鈴愛(永野芽郁)が、漫画の師匠・秋風(豊川悦司)から厳しく育てられたり、才能がなく漫画を挫折したり、『まれ』のヒロイン・希(土屋太鳳)も、修行先のケーキ店の先輩・陶子(柊子)から『正しすぎて気持ち悪い』と言われたり、“いい子過ぎる”という点で人から罵倒を浴びせられることはあったものの、なつに至ってはわがままであるにも関わらず、誰もそれを咎めず。そういった点が視聴者から嫌われる要因となっているようで、『鈴愛でさえ厳しくしてくれる周りの人はいたのに…』『歴代ナンバーワン甘やかされヒロイン』といった声も聞かれています」(同) 歴代黒歴史ヒロイン以上のわがままぶりを見せているなつ。うんざりしている視聴者も多いようだ。
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スポーツ 2019年07月22日 17時30分
「大阪はアツかった!」那須川天心、胴回し回転蹴りでスアキムを返り討ちで決勝進出
RISE『RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA』▽21日 大阪・エディオンアリーナ大阪・第1競技場 観衆 5,850人(超満員札止め) キックボクシング団体RISEは21日、ワールドシリーズの準決勝をエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)で開催した。 格闘技界の“神童”那須川天心(TARGET/Cygames)が大阪に初上陸するとあって、試合前にグッズ売場の開場時間を早めることに。難波の街に天心のTシャツやマフラータオルを身にしているファンを多数目にするなど、この日のミナミは“神童”歓迎ムードが出来上がっていた。チケットも約2カ月前に完売し、天心が参戦した6月のRIZIN兵庫・神戸ワールド記念ホール大会も札止めになったことからも関西での“天心待望論”が高まっていることが分かる。 今回はカードも良かった。昨年2月にKNOCK OUT東京・大田区総合体育館大会で「いままでの相手でいちばん強い」という触れ込みで対戦し、判定勝ちを収めたもののKOを逃したスアキム・PKセンチャイムエタイジムとの再戦が、-58kg世界トーナメント準決勝で実現したのだ。天心にとって今年の目標はこのトーナメントで優勝し“世界一”になること。この日は「本気の天心」が見られると大きな期待が寄せられていた。 天心はそんな大阪のファンに応えるかのように、なんとタイガーマスクのような虎柄のコスチュームで入場。これがスクリーンとビジョンに映し出されると大きなどよめきが起こった。先日、天心は矢沢永吉のライブを訪れている。いつもより入場に時間をかけ、入場テーマ曲『止まらない Ha〜Ha』も長く流れた。パンパンに入った会場から途切れぬ大歓声が寄せられる中、試合開始のゴングが鳴った。 「もっとガンガン来ると思った」 スアキムは今年に入り、少し荒っぽい試合を繰り広げ豪快に勝ってきたが、天心は「そこに迷いを感じるし隙がある」と戦前に分析していた。しかし、この日のスアキムは距離を作り見合う闘い方に切り替えていた。「パンチを警戒していると思った」という天心は「いろいろ試そうとしてしまった。重いパンチをもらってしまったり課題は残った」と試合後に反省。しかし3Rになると、「狙っていた」胴回し回転蹴りがスアキムの額を見事に捉えた。スアキムは「骨が見えるほど」のカットを負い、1分13秒ドクターストップでTKO勝ち。決勝進出を決めた。 セコンドのTEAM TEPEN・那須川弘幸会長は「あれ(胴回し回転蹴り)は彼の判断でやったもの。決まったときは『あっ』と思った」とその瞬間を振り返っていた。 「大阪はアツかったですね」 試合後、客席を仕切る柵が10本折れたそうで、関係者は苦笑い。「もっといい那須川天心が見せられたら良かったかなと。9月の決勝は楽しみにしてもらいたい。最近よく(相手を)切ってるんですよね。殺傷能力がついたのかな。パンチでもキックでも切れてる。肘じゃないですから。『侍』ですね(笑)」と天心流の言い回しでマスコミを和ませた。 決勝(9.16千葉・幕張メッセ・イベントホール大会)の相手は、セミファイナルで優勝候補のルンキット・ウォーサンプラパイ(タイ)を破った志朗との日本人対決に。志朗は「天心君はルンキットとやりたかったと思うけど、9月は僕が倒す」と優勝宣言。インタビュールームでは「天心君とやるならボクシングジムに通わないと」と話していた。天心は「志朗君は強い。一発一発が的確。しっかり距離を取ってやらないと厳しい闘いになる」と語り、早くも臨戦態勢だ。 9.16の前には8.18RIZIN愛知県体育館大会があるが、天心が出場するかは流動的。今年の目標である世界トーナメント優勝に向けて、決勝までの時間は準備に充ててもらいたい。取材・文 / どら増田写真提供 / ©︎RISE
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芸能 2019年07月22日 17時00分
トレエン斎藤「すごく情けない」吉本社長の会見を痛烈批判で称賛 加藤浩次の“退社宣言”も心配
吉本興業所属の芸人らが反社会的勢力の宴会に出席するなどして金銭を受け取った「闇営業」問題を巡り、吉本興業の岡本昭彦社長らが22日、都内で記者会見を開いた。同日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)も会見を中継した。 会見中、岡本社長は雨上がり決死隊・宮迫博之とロンドンブーツ1号2号・田村亮が20日に開いた会見で明らかになった「テープ回してないやろな?」「俺にはお前ら全員クビにする力がある」といった発言について「冗談のつもりだった」「和ませようと思った」などと発言。同番組のコメンテーター、トレンディエンジェル・斎藤司はワイプ越しに始終けげんそうな顔を見せ、ガッカリしたように首を垂れる場面もあった。 中継後、話を振られた斎藤は「すみません、って感じで」と頭を下げ、「僕はこの会社だったんだってことにすごく情けないって言ったらアレですけど……」と言葉を濁した。自身は岡本社長とあまり接点がなかったとしつつ、「一企業の代表として、なんでこんなに回りくどいことばっかり言って、『YES』『NO』の札を最初に渡しておくべきだったんじゃないか」と痛烈に批判した。また、社長は会社が自身を巡る状況について分かっていないと指摘しつつ、「覚悟がないっていう感じがすごくしちゃいました。だから本当に申し訳ないって感じです」と、吉本所属芸人を代表して謝罪していた。 斎藤のこの発言に視聴者からは、「斎藤さん見直した!」「いいこと言ってると思う」「普段はあまり本音を話さない印象の斎藤さんでさえハッキリ言ったな、こんなトップだったとは思わなかっただろうな…」といった声が集まっていた。 また、司会の安藤優子が宮迫と亮の処分撤回について、「金銭をもらって反社と接触したのは事実として変わらないわけなんだから、それで撤回っていうのはおかしい」とコメントすると、斎藤も「この感じだと加藤(浩次)さん、やめちゃいますよ。本当に、下手したら」とポツリ。加藤浩次が同日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)で「経営側が絶対変わらないとダメ。僕はこの状況が変わらないなら、僕は退社します」と発言したことに触れた。 斎藤は「こんな感じの会見であれば、本当に分からないですけど……。覚悟を決めて言ってるはずなんですけど、そこがやっぱりこういう形で、会社の会見ってなってくると、どうなるか分からないですね」と社長の姿勢に首をかしげていた。 始終言葉をはぐらかした回答で批判を浴びた今回の会見。相反し、所属芸人の株は上がっているようだ――。
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芸能 2019年07月22日 16時12分
坂上忍、肝心なことは「芸能界が浅いので」で逃げ吉本擁護? 宮迫会見、『バイキング』内で意見食い違い
闇営業問題を扱った22日放送の「生ホンネトークバラエティ バイキング」(フジテレビ系)に、批判の声が相次いている。 この日は、20日に行われた宮迫博之、田村亮の謝罪会見の模様を流し、スタジオで討論する放送内容。レギュラーで吉本所属のブラックマヨネーズと、オフィス北野所属のガダルカナル・タカ、不倫疑惑を巡り夫が謝罪会見を開いた経験を持つ元衆議院議員の金子恵美氏をゲストに迎え、会見の流れとその後「動き」を見せた松本人志の行動などについて報じた。 視聴者からはこの出演陣について、「2派に分かれているように感じる」などと疑問視した。 坂上は宮迫、田村の謝罪会見に足を運んだ芸能リポーターの菊池真由子氏から話を聞きつつ、「あれは彼らの主張、そして経緯があって、吉本側の会見はまだこれからなわけだから」と一概に宮迫らをかばうべきではないと示唆。「守る側の立場からすれば、このタイミングで金銭授受が判明してしまったら、次(に)守るのにハードルが高くなっちゃうよって感じたことは、僕は否めないと思う」と吉本側の事情を推測。その上で吉本が「2人の謝罪を後押ししていたらとは思う」とも語った。 金子氏は、「闇営業と、嘘をついてしまったことが本質だったのに、世論の注目のポイントは吉本さんの対応にシフトしてしまった。謝罪だけで良かったのに、暴露会見みたいになってしまったことに違和感があり、残念」「勝手なことをした人に勝手に謝罪会見をさせるってのはあまりない。2人が弁護士を立てたことで(会社に対して)ファイティングポーズを取ってしまった」と謝罪会見を開いた2人について意見した。 闇営業や、宮迫らの「嘘」に焦点を当てて話を組み立てる坂上と金子氏に対し、ブラックマヨネーズの2人とアンミカは宮迫、田村を事実上擁護するコメントを残した。 吉田敬は「『クビにする力がある』って、芸人に対して愛があったんかなぁ」「(会見をさせなかった理由があるなら)2人に説明してほしかった」と吉本側に不信感を抱いた様子。小杉竜一は「(岡本社長は)芸人への愛を感じる言葉もある。この後の会見はその愛が伝わるものになってほしい」と要望。宮迫の発言が事実とするならば、“芸人を想う対応”が吉本からは感じられないと指摘した。またアンミカは「今回これだけ2人がしっかりと謝罪したので…うみを出し切ってそこからなんとか再挑戦できるいい形に…」とコメントをしたが、途中で坂上にさえぎられた。 また、宮迫、田村の会見で話題になった「テレビ局は吉本の株主」との発言に関し、坂上は「僕は芸能界が浅いので」とタカや横粂勝仁弁護士に説明を求めた。宮迫は、闇営業の相手先が吉本のイベントスポンサーだったことがあり、吉本の社員も同行していたと主張、芸人は安心して営業先に行ったと話していたが、番組では全く触れられなかった。 視聴者からは「やっぱり坂上忍は吉本擁護。テレビ局のことは逃げたな」「坂上と金子の発言には違和感しかない。吉本と関わりがあったっていう大事なとこが抜けてる。ほんとに会見全部見たのかよ」といった反感の声が集まった。 会社側と芸人側の立場に二分してしまったようにも見えた今回の放送。番組後の吉本興業・岡本昭彦社長の会見に出演者は期待を寄せていたが、心境の変化はあっただろうか。
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芸能 2019年07月22日 15時22分
吉本・岡本社長「テープをとるな」は冗談、宮迫・田村亮「復帰を全力でサポート」を明言
吉本興業に所属する芸人による一連の闇営業問題を受けて、吉本興業の岡本昭彦社長による記者会見が22日午後2時から都内で行われた。これは、雨上がり決死隊の宮迫博之とロンドンブーツ1号2号の田村亮による20日の謝罪会見を受けて、21日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)で岡本社長自らVTR出演し会見を行うことを明らかにしたもの。 執行役員・法務本部長の小林良太氏の経過説明では、ギャラ受領の事実や金額、謝罪会見実施をめぐる吉本興業と宮迫らとの主張の違いが明らかになった。 報道陣に向かって一礼して会見に望んだ岡本社長。冒頭で、宮迫、田村亮に対する処分を撤回し、2人にミーティングの席につくことを呼びかけ、復帰を全力でサポートすると述べた。「反社会的勢力から結果的に金銭を受け取ってしまう事態が起きた。反社会的勢力の排除が徹底できていなかった。吉本興業のお笑いを愛する人たちが会社に不信感を募らせ、先日の会見を行わせる結果となったことはすべて私の責任」と述べ、岡本社長、大崎会長の一年間、50%の減俸を行うことを発表した。 「吉本興業は全員が家族、ファミリーであると考えております。タレントが最高のパフォーマンスを発揮できるように、われわれがその環境をつくっていくという考えは一度もぶれたことがありません。しかし、その思いが本人たちに伝わっていないことにコミュニケーション不足を痛感しております。多くの芸人が所属する現在、コミュニケーションが不足、真摯に耳を傾けることをおろそかにしていたのではないか。もう一度、一から見直していく所存であります」と、“芸人ファースト”の決意を語った。 また、「吉本興業が笑いを客様に届けて、笑顔の絶えない社会にするには、まず笑いを届ける才能ある所属芸人たちが自分らしく活躍し、生きていくことができる環境にあることが何よりも大事であるにも関わらず、根本となる信頼関係が揺らいでいる現状に大変責任を感じております。その意味で、宮迫君と亮君は笑いをお客様に届ける芸人であり、彼らが自分らしく才能を発揮できる環境になかったことを、本当の意味で芸人、タレントファーストが実現できていなかったことを、彼らに対して心からお詫び申し上げたい」と、改めて謝罪の言葉を述べた。 「もし、彼らの気持ちが受け入れてもらえるのであれば、同じテーブルで向かい合って、彼らの思いに耳を傾けて、最善の解決策を考えてあげたいと思います。今回の件に関して、明石家さんまさんに『芸人のことを考えてやってほしい、もちろん被害者の立場もあるだろうけど、もし解除するのなら俺が手伝ってやってもええか』と言われました。松本さん(ダウンタウン松本人志)からは『そういうちょっと間違いを犯した子たちをサポートできるような環境をつくって、それは俺も手伝う』ということもおっしゃっていただきました。その他、いろんなタレントさんや大阪で頑張っていただいているベテランの方が叱咤激励をくださいました」と、さんまや松本らからの助言もあり、宮迫の「契約解除」については撤回すると述べた。 岡本社長からの謝罪と説明の後、記者との質疑応答が始まっている。20日の会見で宮迫が話した、話し合い中の「テープ回してないやろな」(録音をしていないだろうな)発言については、冗談だったと回答。その他、処分の撤回とはどの芸人のどの処分までを表すのか、宮迫や田村の主張との相違点はどう説明するのか。多くの質問が予想される。
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芸能 2019年07月22日 14時00分
吉本興業・岡本社長の会見まもなく 記者に配布資料、宮迫らの主張との数々の相違点?
雨上がり決死隊・宮迫博之と、ロンドンブーツ1号2号・田村亮が20日に単独で行った緊急記者会見を受け、吉本興業・岡本昭彦社長が本日22日14時より記者会見を行う。 会見会場に駆けつけた記者の数は200人以上。記者にはあらかじめ、今回の反社会的勢力への「闇営業」に関する一連の騒動の<時系列まとめ>とされた資料が配布されている。 資料には、宮迫がフライデーに直撃された5月30日から、7月19日の同社から宮迫への「契約解消通知」までが記されている。宮迫、田村、二人の弁護士、吉本興業、吉本興業の弁護士のやり取りや行動が時系列で詳細に記されており、中には宮迫らの主張との相違点が見られる部分もある。 宮迫・田村の会見で、田村が話した同社とのテレビ局の関係性についても、「公平性を期して時間帯などに配慮が必要となる」という田村が話した意図とは違う旨の記載がある。双方の言い分の食い違いも多く、記者から多くの質問が飛ぶだろう。 会見はこれら経過説明と、岡本社長本人からの説明、その後質疑応答という流れとなる。岡本社長の発言に注目が集まる。
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社会
トホホ… 栃木の消防士が路上で女子高生に開チン
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トレンド
伝説バンドROGUE(ローグ)25年ぶり東京公演で奥野敦士「どん底から復活しました!」
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特集
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あかつ、アメリカ・アポロシアターでの「動きで笑わせるネタ」は世界にも テレビに年数回でも出られる自分は「持ってる」
芸能
2025年10月03日 12時00分
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TKO・木下、篠宮との一件を明かす 目標は「タイと日本のハブ」 挑戦に対する厳しい声には「どうでもいい」
芸能
2025年09月26日 18時00分
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元ボーイフレンド・宮川英二、最大の挫折は「M-1グランプリ」 セカンドキャリアは、芸人やお笑いサークルの学生の就職支援 芸人の給料も赤裸々に語る
芸能
2025年09月18日 17時00分
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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misono、家族について「マジで気持ち悪い家族」 「⼦ども⾃然にできると思っていたけど……」と不妊治療の再開、明かす
芸能
2025年09月16日 11時00分
