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スポーツ 2019年07月24日 22時30分
武藤敬司マスターズ、蝶野正洋TEAM2000対平成維震軍が激突!ヒートも参戦!
武藤敬司プロデュースの「プロレスリング・マスターズ」は、8月30日の後楽園大会で蝶野正洋率いるTEAM2000が越中詩郎率いる平成維震軍が対戦すると発表。かつて新日本のジュニアヘビー級戦線で活躍したヒートと、メキシコのドクトル・ワグナーJr.が参戦すると発表した。新日本プロレスの獣神サンダー・ライガー参戦に続き大物が目白押しだ。 メインイベントになるであろう武藤と、来年1月に引退するライガーのマスターズラストマッチの対戦相手はまだ発表されていないが、蝶野正洋率いるTEAM2000が前回大会に続いて参戦するのは大きなニュースだ。今回は、新日本から天山広吉、小島聡が出場し、TEAM2000の要であるヒロ斎藤も継続参戦。さらに、アメリカからオリジナルメンバーであるスコット・ノートンの来日が決定した。蝶野は前回と同じくセコンドに入る。 平成維震軍は、越中詩郎、AKIRA、青柳政司、齋藤彰俊に、ザ・グレート・カブキがセコンドとして、蝶野ににらみを利かせることになりそうだ。またAKIRAはTEAM2000のオリジナルメンバーだった。前回BATTのメンバーとして来日し、オリジナルメンバーだったTEAM2000と対戦する。最後はTEAM2000に寝返ったドン・フライ同様、蝶野が揺さぶりをかけてくる可能性は高い。 IWGPジュニアヘビー級王座最多防衛記録を持っているヒートは、マスターズ初参戦。同じく初参戦となるドクトル・ワグナーJr.、マスターズ常連の獅龍とトリオを結成し、NOSAWA論外、MAZADA、FUJITAの東京愚連隊と対戦する。 ヒートが記録した同王座の最多防衛記録「11」は現在まで破られていない。約1年間にわたる長期政権を当時の新日本で築いた実績は高く評価されるべきだろう。同じく新日本ジュニアの常連だったワグナーJr.は、今年実弟のシルバー・キングさんを亡くしている。日本でも活躍したキングさんへの思いも込めて、今回も全力ファイトを見せてくれるだろう。 チケットはカード発表前から指定席は全席完売。26日に立ち見席が急遽発売されることになったが、今回も札止めになるのは確実だ。90年代のプロレス熱は令和の時代になって高まっている。あの頃会場に来ていたファンが、戻ってきているのは間違いない。追加カードの発表に期待が高まる。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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芸能 2019年07月24日 22時00分
スギちゃん、ヤバ過ぎる“光営業”はセーフ? ブレーク以降の仕事状況は
ピンのお笑い芸人・スギちゃんが司会の仕事を受けていた仮想通貨が、顧客とのトラブルを抱えていることを、発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 スギちゃんといえば、もともと名古屋の吉本に所属し、98年にコンビでデビュー。その後、浅井企画に移籍し、08年4月にコンビを解散。以後、本名の杉山英司で活躍していたが、鳴かず飛ばずだった。 11年4月に現在も所属するサンミュージックに移籍。同11月に現在の芸名に改名し、12年3月にR−1グランプリで準優勝しブレーク。同年12月の「新語・流行語大賞」の年間大賞に持ちネタである「ワイルドだろぉ?」が選ばれたものの、その後、徐々にテレビ出演が減ってしまった。 「テレビ出演は減ったものの、知名度は抜群。所属事務所はしっかりタレントのケアをしてくれるので、闇営業なんかしなくても、しっかりした“光営業”でそこそこ稼げていたはずです」(芸能プロ関係者) 同誌によると、スギちゃんは昨年5月、ある仮想通貨普及のためのイベントで司会を務め、「仮想通貨、ワイルドだろぉ〜?」などと盛り上げていたという。 セミナー会場で行われたビンゴ大会の一等賞品は、高級ブランドバッグという羽振りの良さ。派手な服装の参加者が当選すると、スギちゃんは「ヤバそうな人に当たってしまいましたね〜」とツッコミを入れたというが、所属事務所によると、しっかり事務所を通した仕事だったという。 ところが、この仮想通貨、顧客によると、投資したものの成功したプロジェクトはなし。ある顧客によると、「仮想通貨の取引所で、自由に売買できる」と聞いていたのに、実際は換金できず、紙くず同然のものを買わされていたというのだ。 「広告塔になっていれば今後、訴えられたかもしれませんが、司会者ならまだセーフでは」(芸能記者) とはいえ、スギちゃんは肝を冷やしているに違いない。
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芸能 2019年07月24日 21時00分
滝沢カレンがJJモデルを卒業 比較されるローラとは違う大物を魅了する才能とは
モデルでタレントの滝沢カレンが自身のInstagramを更新し、ファッション雑誌『JJ』(光文社)の専属モデルを卒業したことを報告した。 滝沢は10代の頃から9年間、同誌のモデルを務めていたが、「今日でほんとうの卒業となりました」とスタッフらとともに写った写真を添えて投稿。「『JJ』からは永遠に出ることはなくなる可能性大です」「27年中約9年間を知っているのは小学校よりも長いです」と滝沢らしい表現で綴り、関係者に感謝の気持ちを伝えていた。 これを受け、ネット上では卒業を惜しむ声も見受けられたが、「もっといろんな突拍子もない発言を聞きたい」「頭はよくないけど、よくないなりに考えている。面白い」など、滝沢のバラエティでの活躍を期待する人も多かった。一方で、「ローラみたいにならないで欲しい」「滝沢カレンってローラのポジション奪ったよね」など、ローラと比較する人も見受けられた。 「モデル出身で、バラエティで活躍したハーフタレントと言えば、ローラさんが挙げられます。ローラさんは美貌を持ち合わせつつ、場を盛り上げる天然発言が好感を呼び、一時はバラエティに引っ張りだこでした。しかし、事務所との契約騒動もあり、バラエティからは姿を消すことに。今はロサンゼルスに移り住み、海外を拠点にモデルとして活動するほか、動物の保護活動や環境問題にも熱心に取り組んでいます。ローラさんの活動に賛同する人がいる一方で、『何も知らないくせに、出しゃばるな』と批判的な声も多いです」(芸能記者) しかし、滝沢はローラとは違うと言われている。 「カレンさんはテレビでの発言は天然そのものですが、空気はきちんと読める子です。好き勝手発言しているようにも見えますが、ウケを狙うタイミングは絶妙。さんまさんといった大物から、ヒロミさんやチュートリアルの徳井さんといった中堅どころこまで、番組の中心となるタレントらから『代えがきかない』と評判なんですよ。実際は相当賢い子なのかもしれません。今回、JJのモデルを卒業したのも、バラエティにさらに力を入れるための、将来を見据えての決断だったとも思えます」(前出・同) 滝沢はローラとは違い、バラエティでの活躍にさらに磨きをかけていくようだ。記事内の引用について滝沢カレン公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/takizawakarenofficial/
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芸能 2019年07月24日 20時00分
吉本社長会見の「あるタレントさんから電話」相手が判明? 重要な役職に就任か
反社会的勢力との交際を自ら明かしで、2011年8月に芸能界を引退した吉本興業OBの島田紳助さんが、所属タレントの闇営業問題で、同社幹部に「宮迫(博之)を辞めさせないでほしい」とする趣旨の連絡を入れたとみられることを、一部スポーツ紙が報じた。 吉本の岡本昭彦社長は、22日に行った会見で、「大阪のあるタレントさんから電話があり『(宮迫を)引退だけはさせないでください』と言われた」などと話していた。 記事によると、“あるタレントさん”が紳助さんの可能性が。紳助さんは、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」の初代MCを務めていたが、引退と同時に降板。宮迫は闇営業問題が発覚するまで、同番組のMCを交代制で務めていた。 古巣はかつてないほどの窮状に立たされているが、見過ごすことができなかったようで、ニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)に、紳助さんのインタビューが掲載されている。 紳助さんによると、問題が発覚する1週間前、宮迫と会っていたという。そのため、「宮迫はすごい仲良しやし。辞めるって言ったとき、まじで凹んだもんなあ」と胸中を吐露。「辞めたらあかんし、まだまだ引退したらあかん」とエールを送った。 闇営業問題については、「直の営業は若い子は行かないと、生きていけへんの。それは吉本も咎めへんから」と若手芸人たちを擁護。吉本に対して、「吉本の営業部って座って待っとるだけやから。そりゃそんなんで仕事来るわけないもんね。そう。だから、よその会社と同じようにやれっちゅうて、絶対無理やわそんなん。そんなんしたらみんな、餓死」と苦言を呈した。 「すでに紳助さんのみそぎは済んでいるという見方が圧倒的。そのため、ここに来て復帰説も浮上していたが、またまた反社会的勢力との関係浮上で、復帰説が消えてしまったようだ。そこで浮上しているのが、吉本のアドバイザー的な立場への就任。実質的な吉本の“2トップ”であるダウンタウンの松本人志と大崎洋会長に物申せるのは紳助さんしかいない」(芸能記者) 騒動が収束するまで、今後もメディアの取材に応じる機会がありそうだ。
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芸能 2019年07月24日 19時00分
『ロンハー』亮不在で亮イジりに称賛 「日本で一番簡単な仕事」に“愛を感じる”との声
7月23日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)において「本音で書かせた!女芸能人たちのリアル評価GP」が放送された。最年長の熊田曜子のほか、みちょぱ、藤田ニコル、丸山桂里奈など人気タレントが勢ぞろいした。 この日の放送は、ロンドンブーツ1号2号の田村亮が、雨上がり決死隊の宮迫博之と記者会見を行った後の最初の放送であるが、特にテロップなどは見られなかった。ただ、宮下草薙の草薙航基が途中から田村淳の隣にアシスタントとして登場し、山崎弘也から「ずいぶん反省してこうなったんですね。ウィンウィン」と、亮を意識したツッコミを行い、有吉弘行も「日本で一番簡単な仕事。黙って立っときゃいい」と話し、笑いを誘っていた。これには、ネット上では「ロンハーは、これから週替りアシスタント方式なのか」「さらりと亮イジりがするのがいいね」「愛を感じるな」といった声が聞かれた。 この日の企画は、別企画の名目で呼び出された10人がスタッフ監視のもと、ほかの9人についてガチンコのアンケート記入し、尊敬し合う順に「格付け」するものだった。 そのためシビアなシーンも登場し、藤田ニコルがゆきぽよに「何歳までゆきぽよを名乗るんだ。わかんなくなっちゃう時期があるのかな」と話し、自身も「見た目がにこるんなのに、中身がにこるんじゃなくなってくる時期があって」と本音ものぞかせた。 ワースト1位となってしまったのは西野未姫であった。ただ、順当な評価でもあり、藤田も「誰もエーっていわない」と冷酷なツッコミを入れていた。ダレノガレ明美からは「事務所の先輩の真似をする人が嫌い」、丸山桂里奈は「声が大きすぎて収録中に頭痛がする」とボロクソだった。さらに、フォローもなく「盛り上がらないので、さっさと次に。」とテロップでもバッサリであった。これには、ネット上では「このテンポ良い感じいいね」「確かに西野は消えそうだな」といった声が聞かれた。安定の「ロンハー」企画であったと言えるだろう。
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芸能 2019年07月24日 18時00分
火ドラ『TWO WEEKS』あのドラマとそっくりで“パクリ”の声も 大幅視聴率減、回復は期待できるか
三浦春馬主演の火曜ドラマ『TWO WEEKS』(フジテレビ系、夜9:00)の第2話が23日に放送され、視聴率が5.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)であることが分かり、初回の8.4%から2.5ポイントのダウンとなった。 韓国の同名ドラマのリメイク版。主人公の結城大地(三浦)が殺人の罪を着せられ、白血病を患う娘・青柳はな(稲垣来泉)を救うべく逃走を図るというストーリーだ。第2話で、検事の月島楓(芳根京子)は、結城が関与したとされる殺人事件の真相に近づき、一方の結城は自分を陥れた人物を探る中で、ある男を思い出す――という展開となった。 視聴者からは「緊張感ある雰囲気がたまんないね。次はどうなるの?って、ついつい見入っちゃう」「汗かいて必死で逃げる三浦春馬が色っぽくて好き」「映像の色遣いとかカメラワークとか、だいぶ本家に忠実だね。作品に対してのリスペクトを感じる」と評価する声が挙がっている。 一方で、「重い病気の娘がいて、無実の罪に着せられて、逃亡…。まんまランナウェイじゃん」「TWO WEEKS、ランナウェイと似すぎてない?ランナウェイも、主人公の奥さんがショートカットの清楚系だし、バイクで逃げるシーンもあったよね」「1話早々に脱走っていうのも一緒だね。韓国ドラマのリメイク版だから、パクリとかではないんだろうけど、既視感はんぱない」との声も挙がっている。 「『ランナウェイ』(TBS系)は、2011年に放送された市原隼人主演のドラマです。市原隼人演じる主人公が、無実の罪に着せられて服役し、余命3カ月を先行された病気の娘を救うために逃亡するという『TWO WEEKS』とよく似た設定となっています。ただ、『ランナウェイ』では主人公のほかに、3人の囚人が逃走しており、物語も主人公含む4人の逃亡者を中心に話が進んでいきます。本作は逃亡者が主人公1人ですし、主人公を取り巻く組織は、検察、警察、政治家、闇の組織とかなり多く、物語も複雑です」(ドラマライター) 「また、『ランナウェイ』では家族愛のほかにも、囚人たちの友情を描きましたが、『TWO WEEKS』は家族愛、特に結城の父性愛にフォーカスしています。視聴者からは『前科者の結城が、少しずつ父性愛に目覚めていく感じが泣ける』『三浦春馬が父親役って聞いて驚いたけど、年を重ねて“大人の男”っぽい雰囲気が出てて、これもこれでアリだと思った』と、父性愛を見事に表現した三浦を称賛する声が多く寄せられているのです。複雑なストーリーと、三浦の演技力に注目すれば、『ランナウェイ』との違いがはっきりと分かるでしょう」(同) さらに本作では、結城の娘、はなを演じる子役・稲垣にも注目が集まっている。視聴者からは「稲垣来泉の演技っぽくないナチュラルな感じ好き〜。可愛すぎる〜」「稲垣来泉と三浦春馬の絡みが癒しすぎる。結城、早く家族と幸せになってほしい」という声が寄せられている。三浦春馬の演技や、緻密なストーリー展開も併せて期待したい。
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スポーツ 2019年07月24日 17時30分
原巨人の新提案「ポリバレント・クローザー」とは? 中川投手がブレイクしたきっかけ
救援陣の人材難が、結果的に新しいクローザーのスタイルを生み出したようだ。 23日のヤクルト戦、同点で迎えた9回表、二死ながら走者を一、二塁に置いたピンチで、原辰徳監督(61)がコールしたのは、中川皓太(25)だった。四球でピンチを広げたものの、次打者をライトフライに抑えてみせた。ピンチをゼロでしのぎ、巨人ベンチが息を吹き返した。サヨナラ勝ちで連敗脱出である。 「イニングの(9回表の)最初からではなく、途中からの登板は、投手にとって精神的な負担が大きい。中川はイニングの頭からはもちろん、こうした途中からでも投げられるので、首脳陣も使い勝手の良いピッチャーだと思っているはず」(プロ野球解説者) 9回表の守備に入るのと同時に、原監督は「ピッチャー、マシソン」を告げた。おそらく、9回表はマシソン1人でゼロに抑えてほしかったはずだ。そのマシソンが走者を2人出してしまい、慌てて中川に準備をさせた。 「中川はブルペンで10球くらい投げれば、肩が出来上がるんです」 チーム関係者がそう言う。指揮官にとって、短時間で登板準備のできるピッチャーほど有り難いものはない。また、中川は今季4年目だが、過去3年は目立った成績は収めていない。昨季は30試合に投げたが、防御率は5点台だ。そんな伸び悩んでいた左腕がブレイクしたきっかけは2つ。 1つは、腕を振る角度を少し下げたこと。「遊び半分でやってみたら、しっくり行った」と各メディアのインタビューで話していたが、もう1つは客観的な評価を聞くことができたからではないだろうか。 先のチーム関係者がこう続ける。 「丸が巨人に移籍してきて、中川に伝えたんです。『物凄く打ちにくいスライダーを投げている』と。それが自信にもなり、スライダーを磨くきっかけにもなったようです」 去年までの中川のスライダーは「曲がり幅の大きさ」で勝負していた。丸以外の広島選手も中川のスライダーに一目を置いていたそうだ。しかし、その丸の言葉を単純に自信に変えたのではない。中川は18−19年オフ、大学の先輩でもある菅野智之と自主トレを行い、「変化球」に対する意識を変えた。 「曲がり幅の小さい方が相手バッターは打ちにくい」 菅野から助言を受けた。曲がり幅が小さければ、対戦バッターは真っ直ぐと見誤ってしまう。打ち損じを誘うには、小さいほうが良い。中川はシーズン途中からクローザーを任された。従来のクローザー像は、圧倒的な球速を持つ豪腕か、空振りの取れる鋭角な変化球を持っている。中川はそのどちらでもない。試合展開によっては、中継ぎに回ることもあれば、1イニング以上を投げる“イニングまたぎ”も託されている。 昨今、こんな言葉で中川が評されている。「ポリバレント・クローザー」。便利屋、どんな場面でも任せられるという意味だそうだ。原巨人は救援陣に不安を抱えたまま、ペナントレースに突入した。救援投手の頭数が足らない状況が中川のような新しいタイプのクローザーを生み出したとも言えなくはない。しかし、「ピッチャー、中川」がコールされると、スタンドの巨人ファンが盛り上がるようになってきた。ファンが守護神として認めたのだろう。(スポーツライター・飯山満)
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芸能 2019年07月24日 16時35分
矢作、加藤と吉本興業は「熟年離婚」 小木「松本さんが一番悪」終始ふざけるコンビに“爆笑”と称賛
おぎやはぎの2人が放った「生ホンネトークバラエティ バイキング」(フジテレビ系)での発言が視聴者の間で「素晴らしすぎる」と話題になっている。 24日の放送では、先日の宮迫博之・田村亮の会見と、それに対する吉本興業・岡本昭彦社長の会見、その後23日夜に行われた加藤浩次と吉本の大崎洋会長の会談内容を踏まえ、吉本芸人の心境に焦点を当てて報じた。 この騒動について坂上忍が「まとまりますか、これ?」と笑い交じりに聞くと、小木博明は「闇営業した芸人たちをたたいて、今度は事務所をたたいてみたりとか、今日はどっちをたたけばいいのか…」とふざけ、スタジオは爆笑。坂上から「何かをたたかなきゃいけない番組じゃない」、矢作兼から「最低な人間だな、お前は!」とツッコまれた。 ホラン千秋やゲストの世良公則が真面目に意見を述べる中、矢作は自身と仲の良い加藤が吉本を辞めるのか問われると「ずーっと吉本に向いてないんだから。芸人になって事務所決めるときに『吉本はやめとけ』って言ったからね」「ずっと不満があって25年、熟年離婚みたいなもん。夫(岡本社長)ってあんな感じじゃないですか、急に(離婚を)言われたら、あたふたしちゃって」「離婚だ離婚!『変わる』って言われたって『嘘だ』ってなるでしょ」と率直に語り、坂上も「言うよねぇ」と笑っていた。 この2人の発言を皮切りに一気にスタジオは笑い交じりのムードに。矢作は「(加藤は)吉本の若手を背負っていってるみたいな感じになってるけど、全然そんなつもりないからね。ただの一人の狂犬なんだから」「(後輩が追随する姿勢で追い込むのは)ホントやめてほしいの、絶対(加藤は)そんなつもりないんだから」とやゆした。 また、とろサーモン・久保田かずのぶがツイッターで発信した意見に関して、小木は「カッコつけてんなぁ」「(テレビなどの)言う場所がないからしょうがないんでしょうね」と呆れ顔を見せて「絡みづれぇわ」と坂上がたしなめた。宮迫・亮以外の会見を開いていない芸人を「謝ってけじめをつけたいだろうね」とおもんばかる坂上に対して、矢作は「謝りたいだろうけど世間は興味ないからね」とイジる場面も。この日の吉本の話題は終始、おぎやはぎがボケ、坂上がツッコミを繰り返し、和やかなムードで進んだ。 終盤では宮迫・亮や松本人志の動き、加藤の退社の可能性、経営陣の刷新の有無など今後の注目すべき内容を羅列したボードを見て、小木が「ドラマの番宣みたい」「俺がドラマで見る感じだと、松本さんが一番悪だったんだって(展開になる)」と言ってオチをつけた。 これを見た視聴者からは「おぎやはぎが素晴らしすぎるwwこれぞ芸人」「これは爆笑」「オチまでついた。松本黒幕説当たってたら怖い(笑)」「おぎやはぎが他事務所だったからこそイジれたな。最高」「矢作と加藤の仲の良さ伝わったわ(笑)」といった声が相次ぎ、放送を楽しんだようだ。 連日続く報道を、忖度なく、反感も買わない発言で面白おかしくしたおぎやはぎの2人。芸歴約25年、さすがの腕を見せたようだ。
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社会 2019年07月24日 16時00分
「スタッフと話していく」夏目三久、吉本問題ばかりで選挙報道手薄の番組のあり方に謝罪 称賛の声続々
24日放送の朝の報道番組『あさチャン!』(TBS系)でメインキャスターを務める夏目三久アナウンサーの謝罪に、ネットから称賛の声が集まっている。 発端となったのは、いまや事務所と所属タレントの対立にまで発展してしまった吉本興業問題。加藤浩次が「経営陣が変わらなければ退所する」と発言したことで泥沼化しているが、ワイドショー、情報番組ではこの問題について連日、大々的に取り上げており、この日の『あさチャン!』でも加藤が吉本側と話し合いしたことを紹介していた。 しかし、コーナーの終わりに夏目アナは突然、「この問題については吉本興業内部、加藤さんと会社の問題ですから、私たちが何かを言及するのは少しお門違いなような気もしますが」と切り出し、「私たちは今日、長い時間を使って、芸人さんと吉本興業の労働環境についてお伝えしてきましたが、これについては様々なご意見があると思いますし、批判もあると思います」と若干たどたどしく話し始め、「この吉本の問題を巡っては先週からお伝えしてきましたが、同時に参議院選挙が行われていて、参議院選挙の投票率が過去2番目に低かったということもありました。今日新たに分かったのが、18歳、19歳の投票率が31%あまり」と、21日に行われた第25回参議院議員通常選挙の投票率の低さに言及した。 夏目アナはこの投票率の低さについて「これ、前回の参院選より14ポイントも低いということで、これ、由々しき事態だと思うんですよね」と苦言。さらに、「日本の未来を担う子供たちが政治に関心を失っているというのは、大いに私たちの報道の仕方に問題があるとも思っていますし、私もこの後スタッフとしっかり話していきたいと思っています」と『あさチャン!』を含めた報道番組の責任を問うような発言をしていた。 この発言に視聴者からは、「勇気ある発言!素晴らしいと思う」「夏目三久のプロ意識を感じた。頑張ってほしい」「本気で仕事に向き合ってるんだなと応援したくなった」という絶賛の声が集まっていた。 「今回の夏目の発言は、吉本騒動の報道後に話し始めたため、番組の総意ではなく夏目個人の発言と思われますが、参院選があったにもかかわらず、どの情報番組でも吉本騒動をメインに扱っているのは事実。視聴者からは少なからず、『選挙についてもっと報道してほしい』といった声も出ていたため、夏目の発言を支持する声が多く集まったようです」(芸能ライター) 勇気ある今回の夏目の発言。この言葉をきっかけに報道番組が変わることはあるだろうか――。
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芸能 2019年07月24日 15時00分
『Heaven?』、視聴率減で苦肉の策? ライダーファン歓喜のオマージュなど小ネタ満載で賛否
火曜ドラマ『Heaven?〜ご苦楽レストラン〜』(TBS系)の第3話が23日に放送され、平均視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。第2話の9.2%からは0.5ポイントのダウンとなってしまった。 “超変わり者”のレストランオーナー黒須(石原さとみ)と個性的な従業員らのレストランコメディーが描かれている本作。第3話は、観(福士蒼汰)の母・勝代(財前直見)が突然長崎から上京してきて、観を連れ戻そうとするというストーリー。しかし、黒須としても観を手放すわけにもいかず、二人は対立し――という展開になった。 視聴率こそ下がってしまったが、軽いコメディぶりに「火曜に観るのにちょうどいい」「テンポがいいからながら見でも楽しめる」など、少しずつ評価も得始めている本作。第3話では、ある小ネタが話題になったという。 「第3話には、財前直見がゲスト出演していましたが、勝村政信演じる店長が黒須の正体を予想するシーンで、『昔、お水の花道極めていたとか?』とボソリ。財前がアップになり、怪訝そうな顔をするシーンがありましたが、これに視聴者からは『お水の花道でアップになるの面白すぎる!』『険しい顔の財前直美見て思わず噴き出した』といった声が殺到。『お水の花道』は、フジテレビ系で99年と01年に制作された財前の主演ドラマ。この絶妙な小ネタに大きな反響が集まりました。そのほかにも、観の乗ったタクシーの運転手が怪我をした通行人を助けるというシーンでは、『世界の中心で、愛を叫ぶ』(TBS系)を彷彿させる『助けてください!』というセリフがあったり、『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)の『じっちゃんの名にかけて!』が聞かれたりなど、パロディネタが多くありました」(ドラマライター) また、福士ファンをもっとも喜ばせたのは、勝代がお土産として持ってきたコロッケを受け取った黒須が「キター!」と、両腕を上に広げて大喜びするシーンだったという。 「実は、このセリフについて、福士が11年から12年にかけて演じた『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)の『宇宙キター!』を模したものでは、と言われています。『宇宙キター!』と言って、両腕を空に上げて絶叫するのは、福士演じた主人公の決めポーズ。ファンからは『ここでフォーゼネタぶち込んでくるって最高!』『フォーゼパロっててめっちゃ笑った』という声が聞かれましたが、一方、ネットからは『こういう小ネタで話題作りしないと視聴率取れないの分かってるんだろうね』『小ネタ入れすぎ。1話に1つでいい』という冷静な声も。視聴率への影響力を持っている世代や、福士のファン層を狙いに来たのかもしれませんが、あからさま過ぎたことで困惑した視聴者がいたようです」(同) 第3話も賛否集めた本作。今後も小ネタ演出は続くのだろか――。
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