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矢作、加藤と吉本興業は「熟年離婚」 小木「松本さんが一番悪」終始ふざけるコンビに“爆笑”と称賛

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おぎはやぎ・小木博明、矢作兼

 おぎやはぎの2人が放った「生ホンネトークバラエティ バイキング」(フジテレビ系)での発言が視聴者の間で「素晴らしすぎる」と話題になっている。

 24日の放送では、先日の宮迫博之・田村亮の会見と、それに対する吉本興業・岡本昭彦社長の会見、その後23日夜に行われた加藤浩次と吉本の大崎洋会長の会談内容を踏まえ、吉本芸人の心境に焦点を当てて報じた。

 この騒動について坂上忍が「まとまりますか、これ?」と笑い交じりに聞くと、小木博明は「闇営業した芸人たちをたたいて、今度は事務所をたたいてみたりとか、今日はどっちをたたけばいいのか…」とふざけ、スタジオは爆笑。坂上から「何かをたたかなきゃいけない番組じゃない」、矢作兼から「最低な人間だな、お前は!」とツッコまれた。

 ホラン千秋やゲストの世良公則が真面目に意見を述べる中、矢作は自身と仲の良い加藤が吉本を辞めるのか問われると「ずーっと吉本に向いてないんだから。芸人になって事務所決めるときに『吉本はやめとけ』って言ったからね」「ずっと不満があって25年、熟年離婚みたいなもん。夫(岡本社長)ってあんな感じじゃないですか、急に(離婚を)言われたら、あたふたしちゃって」「離婚だ離婚!『変わる』って言われたって『嘘だ』ってなるでしょ」と率直に語り、坂上も「言うよねぇ」と笑っていた。

 この2人の発言を皮切りに一気にスタジオは笑い交じりのムードに。矢作は「(加藤は)吉本の若手を背負っていってるみたいな感じになってるけど、全然そんなつもりないからね。ただの一人の狂犬なんだから」「(後輩が追随する姿勢で追い込むのは)ホントやめてほしいの、絶対(加藤は)そんなつもりないんだから」とやゆした。

 また、とろサーモン・久保田かずのぶがツイッターで発信した意見に関して、小木は「カッコつけてんなぁ」「(テレビなどの)言う場所がないからしょうがないんでしょうね」と呆れ顔を見せて「絡みづれぇわ」と坂上がたしなめた。宮迫・亮以外の会見を開いていない芸人を「謝ってけじめをつけたいだろうね」とおもんばかる坂上に対して、矢作は「謝りたいだろうけど世間は興味ないからね」とイジる場面も。この日の吉本の話題は終始、おぎやはぎがボケ、坂上がツッコミを繰り返し、和やかなムードで進んだ。

 終盤では宮迫・亮や松本人志の動き、加藤の退社の可能性、経営陣の刷新の有無など今後の注目すべき内容を羅列したボードを見て、小木が「ドラマの番宣みたい」「俺がドラマで見る感じだと、松本さんが一番悪だったんだって(展開になる)」と言ってオチをつけた。

 これを見た視聴者からは「おぎやはぎが素晴らしすぎるwwこれぞ芸人」「これは爆笑」「オチまでついた。松本黒幕説当たってたら怖い(笑)」「おぎやはぎが他事務所だったからこそイジれたな。最高」「矢作と加藤の仲の良さ伝わったわ(笑)」といった声が相次ぎ、放送を楽しんだようだ。

 連日続く報道を、忖度なく、反感も買わない発言で面白おかしくしたおぎやはぎの2人。芸歴約25年、さすがの腕を見せたようだ。

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