4月27日〜5月12日にかけて行われた予選投票を勝ち抜いたのは、谷口雄也、大田泰示、中田翔、西川遥輝、中島卓也、松本剛、上沢直之、吉田輝星、王柏融の9名。今後は来月15、16日に実施される本選投票を経て、今年の1位が決まる運びとなっている。
この発表を受け、ネット上には「やっぱ日ハムイケメン多いわ」、「意外なメンツも何人か入ってる」、「9人じゃ足りないから本選の枠もっと増やしてほしい」といった反応が多数寄せられている。5年目ということもあり、推移を見守っているファンも多いようだ。
前述の9名の中で、過去に1位を経験したことがあるのは中島(2015年・2016年・2017年)と西川(2018年)。昨年はそれまで3連覇中の中島を西川が上回り、満を持しての初優勝を飾っている。
3位以内に入ったことがあるのは谷口(2015年)、大田(2018年)の両名。前者は一軍での実績が乏しく(昨シーズンまで規定到達年無し)、後者は既に彼氏を通り越して夫となっている(巨人時代に結婚)が、それを補って余りあるほどの魅力が彼らにはあるようだ。特に大田は、巨人時代からの成績だけでなく、ビジュアルの“変貌”ぶりがしばしば話題になってもいる。
巨人では黒髪で短髪だったが、日本ハムでは茶髪を伸ばし、髭も生やした大田。ファンの中には「セクシーだ」と評価する声もある。
以上の4名が今年も軸となることが予想されるが、もちろんそれ以外の選手にもチャンスはある。先の大田と同じく、既婚者で本選に進んだ中田などは意外な健闘を見せてくれるかもしれない。
また、一番のダークホースといえるのが、外国人選手で唯一の本選出場者である王。今季入団したばかりの選手がいきなり“初タイトル”となれば、日本だけでなく、台湾でも大きな話題を呼ぶことは想像に難くない。
常連から既婚者、さらには期待の新顔まで、チーム屈指のイケメン選手が争う今年の「彼氏にしたい選手権」。熾烈な争いを勝ち抜き、1位となるのはどの選手なのだろうか。
文 / 柴田雅人