オリコンが「第8回 女性が選ぶ“なりたい顔”ランキング」を発表。栄えある1位には、北川景子が選ばれ、2年連続のトップとなった。
同調査は14年10月28日〜11月4日に、10代から40代の全国の女性オリコンモニター500人に対して、インターネットを通じて実施された。
2連覇を果たした北川は、まさしく“クールビューティー”という言葉がピッタリ。今年は主演映画「悪夢ちゃん The 夢ovie」、ヒロイン役を務めた木村拓哉主演の連続ドラマ「HERO」などで、演技ながら、お茶目な面も披露して、新境地も開拓。どの世代からの支持も高まっている。
来年はすでに、「愛を積むひと」「の・ようなもの のようなもの(仮題)」と2本の映画出演が決まっており、さらなる飛躍が期待できそうだ。
2位には、2年連続で綾瀬はるかが入った。綾瀬は同ランキングで11、12年は首位となっており、長期間にわたって、その高い人気を維持している。
昨年はNHK大河ドラマ「八重の桜」で主人公の八重役を演じ、大みそかの「NHK紅白歌合戦」の紅組司会も務めた。今年10月期にスタートした日本テレビの連続ドラマ「きょうは会社休みます。」も好評で、CM出演も多く、もはやテレビには欠かせない女優だ。
3位には、石原さとみが入り、昨年の8位から大きくジャンプアップした。今年は「失恋ショコラティエ」(フジテレビ)、「ディア・シスター」(松下奈緒とのW主演=フジテレビ)と2作の連ドラで主演。「幕末高校生」「MONSTERZ モンスターズ」と2本の映画にも出演するなど、大忙しの1年だった。
NHK連続テレビ小説「てるてる家族」(03年後期)でヒロインを務めてから早11年が経ち、すっかり大人の女へ変貌を遂げた石原。それでも、少女のようなキュートさも失っておらず、同性からの人気がさらに高まったようだ。
以下、4位=新垣結衣(昨年3位)、5位=堀北真希(同4位)、6位=柴咲コウ(同5位)、7位=桐谷美玲(同圏外)、8位=深田恭子(同7位)、9位=宮崎あおい(同6位)、10位=佐々木希(同圏外)の順。桐谷と佐々木は2年ぶりにトップ10入りを果たし、松嶋菜々子と安室奈美恵が圏外に落ちた。
(坂本太郎)