恒例となった同調査は年2回、2月と8月に統計を取っており、今回が84回目。7月26日〜8月3日にかけて、訪問による質問紙留置法で調査。対象となったのは東京駅を中心とした半径30キロ圏内の満10歳〜69歳の男女で、男女タレント、それぞれに対して565人が回答した。
女性部門では、ソチ五輪で活躍した浅田が首位をキープ。昨年2月、8月の調査でトップだった綾瀬はるかは前回に続いて2位だった。3位には前回4位の天海祐希が浮上した。
フジテレビのドラマ「昼顔〜平日午後3時の恋人たち」がヒットした上戸彩が前回7位から4位に上がり、同じくフジのドラマ「HERO」でヒロイン役を務めた北川景子が前回25位から7位に急上昇。NHK朝ドラ「ごちそうさん」、日本テレビのドラマ「花咲舞が黙ってない」で主演した杏は前回29位から9位に上がった。
その他、トップ10の顔ぶれは、5位=DREAMS COME TRUE(前回3位)、6位=吉永小百合(同6位)、8位=ローラ(同9位)、10位タイ=菅野美穂(同8位)、10位タイ=新垣結衣(同11位)といった面々だった。
NHK朝ドラ「花子とアン」で好演した仲間由紀恵は、なぜか前回9位から19位に急降下。「花子とアン」主演の吉高由里子は、前回50位圏外から38位に上がった。
男性部門のトップ3は前回と変わらず、1位=阿部寛、2位=明石家さんま、3位タイ=福山雅治で、前回5位のイチローが3位タイに浮上した。
以下、5位=桑田佳祐(同7位)、6位=タカアンドトシ(同15位)、7位タイ=所ジョージ(同6位)、7位タイ=さまぁ〜ず(同8位タイ)、9位=ゆず(同8位タイ)、10位=ビートたけし(同11位タイ)の順となった。
11位以下では、志村けん(42位→16位)、バナナマン(47位→33位タイ)らが大きく順位を上げた。逆に、堺雅人(4位→20位)、渡辺謙(15位→43位)、水谷豊(35位→49位タイ)らは大きく下げた。
昨年後半、TBSドラマ「半沢直樹」、フジのドラマ「リーガルハイ」での名演技で、お茶の間を席捲した堺だが、今年に入って露出を控えたことで、順位が一気に下がったものと思われる。
(坂本太郎)