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2014年NHK紅白ジャニーズ枠(後)

 20と15と10。これは2014年に、結成メモリアルを迎えたジャニーズアイドルの数字である。20年は、TOKIO。15年が、嵐。10年が、関ジャニ∞。いずれも今年、“持っている”ことを実証した面々だ。

 嵐は、今年の“紅白歌合戦”(NHK総合)で、史上初の5年連続司会という記録を達成。アーティストとして出場することも、ほぼ確定だ。振り返れば、今年も、嵐の“横綱相撲”が目立った。

 最新アルバム『THE DIGITALIAN』は、初週売り上げが安定のトップ。現在の音楽業界を鑑みると、初動で660,204枚も売り上げてしまうのは、異常といえる。これで、連続総合首位獲得(11作)の記録を更新。DVDの通算総合首位獲得記録(13作)、音楽Blu-ray Discの初週売上枚数記録(14年5月に発売の『ARASHI アラフェス'13 NATIONAL STADIUM 2013』)とあわせて、3つめの記録だ。

 14日、福岡・ヤフオク!ドームで開幕したドームツアーは、合計18公演で84万5,000人を動員予定。自身が持つ、単独アーティストによる5大ドームツアー最多動員記録を更新する予定だ。

 そんな嵐と同世代ながらも、デビュー時から雲泥の差をつけられていたのが、関ジャニ。ところが、昨年よりもさらに跳躍した彼ら7人は、今年、音楽セールスも絶好調だった。

 メモリアルを祝したオープンスタジアムライブ『十祭』も評判がよく、秋には自主レーベルを発足。アーティスト性を、より濃く追及している。移籍第1弾アルバム、シングルも、発売週には文句なしのトップで、開催中のドームツアーライブも全公演ソールドアウトだ。

 冠番組のバラエティも続行するなか、メンバーの主演舞台、主演映画、主演ドラマといったソロ活動も目立ち、瞬間最高視聴率40%台を弾きだした“24時間テレビ”(日本テレビ系)ではメーンパーソナリティーを務めた。こちらは、歴代6位の高視聴率。存在意義と商品価値を大いに高めた1年となった。

 90年代に沸き起こったジャニーズJr.の財産となった、嵐と関ジャニ。イヤーエンドは昨年に引き続き、“紅白”で締めくくること、間違いない。

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