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スポーツ 2019年08月18日 06時30分
キックの面白さが詰まった令和初のKNOCK OUT『K.O CLIMAX』8.18大田区大会展望!
2016年に旗揚げしたキックボクシング団体KNOCK OUT(ノックアウト)のプロデューサーに今年5月、キックボクシング団体REBELSの山口元気代表が就任。令和の幕開けとともに新体制となった。 「新日本プロレスの『G1 CLIMAX』のように、『K.O CLIMAX』を毎年夏の恒例イベントにしたい」 キックスロードの原田克彦社長は新体制発表会見の席上で『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』(8.18東京・大田区総合体育館)に向けて意気込んだ。同じく会見に出席していた木谷高明オーナーはすかさず「(日本)武道館でやりたいねぇ」と、2年連続で日本武道館3連戦を開催している新日本の『G1』を意識した。原田社長は昨年まで新日本の社長で、木谷オーナーは新日本のオーナーとしてファンにも知られる存在だ。関係者によると「前体制よりもブシロードグループ色を出していく」そうで、8.18のテレビCMのナレーションには、新日本の映像ナレーションを務めているバロン山崎を起用。新日本ファンに近づく戦略をとっている。 ただ今大会でKNOCK OUTに初参戦する日菜太が、新日本東京ドーム大会を参戦したのは“寝耳に水”だったそうで、会見ではあの木谷オーナーが慌てるほどだった。しかし、その後も日菜太の言動が見逃せなくなったのは事実。「いい風が吹くかもしれない」と木谷オーナーが全否定しなかったのは、日菜太を高く評価している証だろう。日菜太には難敵ジョムトーンとの一戦をしっかりクリアし、目標に近づいてもらいたい。 東京都内のJR主要駅に掲示されていた巨大看板で目を引いたのが、“キューティー・ストライカー”ぱんちゃん璃奈(りな)だ。ぱんちゃんは巨大広告や、TOKYO MXで放送された特集番組への出演、雑誌のグラビア掲載なども重なって、3000人弱だったツイッターのフォロワーが、一気に6000人にまで増えた。この勢いはまだ止まりそうにない。今大会では“ムエタイママ”祥子との最強美人対決が控えている。実力派である祥子との一戦で、ぱんちゃんが自分らしい闘いができればKNOCK OUTの新たな女子スター選手となり、業界内外から注目を集めるのは確実である。 『G1 CLIMAX』の優勝者には『G1覇者』の称号が与えられるが、今年の『K.O CLIMAX』では、初代スーパーバンタム級王者決定も兼ねた1DAYSトーナメント(4選手参加)の優勝者に、ベルトと『K.O覇者』の称号が与えられるという。今から28年前にスタートした『G1』の初代覇者は蝶野正洋。蝶野はその後も優勝を積み重ねて“夏男”の称号も得た。 このトーナメントには、江幡塁、小笠原瑛作、大野貴志、ミケール・フェルナンデスがエントリー。1回戦で江幡と大野、小笠原とフェルナンデスが対戦し、それぞれの勝者がメインイベントでスーパーバンタム級のベルトと、『K.O覇者』の称号を勝ち取るべく対戦する。KNOCK OUTで江幡に負けた小笠原のリターンマッチを望む声が多い中、4選手の中で唯一、出場者決定戦を制してトーナメントに参加する大野の気持ちにはすごいものがある。山口プロデューサーも「大野がポイント」とトーナメントが波乱になる可能性を示唆した。『K.O CLIMAX』がキック版の『G1』となるためには結果だけではなく、試合内容も期待したいところ。木谷オーナーも「1回戦は勝つことだけを考えてもらえれば…内容はどうでもいい。決勝は素晴らしい試合をしてもらいたい」と期待を寄せていた。 その他、大月晴明対丹羽圭介、良太郎対雅駿介、T-98対斗吾、駿太対安本晴翔、宮越慶二郎対鈴木信治とキック界注目のカードがズラリと並んだ。本戦開始前には『REBELS division』がオープニングファイト2試合を含め6試合行われる。ロッキー川村対吉野友規、与座優貴対ジョニー・オリベイラ、蓮沼拓矢対濱田巧、炎出丸対壱(いっせい)・センチャイジムとこちらも好カードがズラリと並んでおり、まさに真夏のキックの祭典にふさわしい大会になるのは必至だ。 8.18は令和初のKNOCK OUTがキックボクシングの面白さを伝えてくれるだろう。取材・写真 / どら増田
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芸能 2019年08月17日 22時00分
夏フェス常連だった電気グルーヴ、ピエール瀧が知名度を上げたのは“苦手なジャンル”?
今年も各所で夏フェスが行われている。残念だったのは、大型ロックフェス『フジロックフェスティバル2019』に登場を予定していた電気グルーヴの出演が、ピエール瀧の逮捕により取りやめとなったことだろう。相方の石野卓球が出演したが、電気グルーヴとしての出演はない。今年は活動30周年にあたる記念の年だっただけに、出場が叶わなかったのは残念であろう。 近年はピエール瀧の俳優、タレントとしての知名度が高かったため、逮捕でミュージシャンとしての電気グルーヴを初めて知った人も多いのではないだろうか。電気グルーヴは1991年にメジャーデビュー。新人時代から瀧は電気グルーヴの知名度向上担当であったといえる。 1994年にリニューアルされた『ポンキッキーズ』(フジテレビ系)への出演時は「子供嫌いなのに子供番組に出ているピエール瀧」と一部では驚きの声もあったという。さらにダウンタウンの音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』(同)では瀧の「楽器の弾けないミュージシャン」ぶりがイジられていた。 この頃の電気グルーヴは、バラエティ番組にも出演しており、どこか“色物”として見られていた部分がある。そんな彼らが本格派のミュージシャンとして注目されるのが1997年リリースの『Shangri-La』であろう。現在も彼らの代表曲となっている。 1997年は電気グルーヴにとって転機の年であり、同年に行われた第1回フジロックでは、台風接近により2日目が中止となる。この年はタイトル通り、富士山のふもとが会場であり、電気グルーヴは荒天の1日目に登場し、名曲『富士山』を披露。ここでも“楽器の弾けない”ミュージシャンとしてピエール瀧が富士山のかぶりものをしてパフォーマンスを披露した。1999年には北海道で初めて行われた邦楽主体のフェス、『ライジングサンロックフェスティバル』にも出場している。 このころになると徐々に石野卓球の名前が海外でDJとして知れ渡るようになる。1999年にはじまった屋内レイヴイベント『WIRE』などはよく知られているだろう。なお、電気グルーヴは2001年から2004年まで活動休止をするが、その前の最後のライブの場も、この『WIRE』(西暦下2ケタがつき『WIRE01』)であった。 この活動休止がきっかけとなったのか、ピエール瀧は俳優としての知名度をあげてゆく。相方の石野卓球が音楽活動に力を入れるならば自分は別方向でと考えたのだろう。 みうらじゅん原作の『アイデン&ティティ』や、宮藤官九郎脚本の『木更津キャッツアイ』(TBS系)など、サブカル系のドラマ、映画に多く出演する日本映画に欠かせない俳優となった。タモリからは軍服が似合う「軍人顔俳優」として高い評価を受ける。この、芸能界への本格進出により人間関係も広がり、妻夫木聡とは朝までオンラインゲームをやるゲーム仲間となり、歌手の森山直太朗とはカラオケ仲間としても知られた 活動の幅が広かった電気グルーヴの二人。俳優、ミュージシャンとともに活躍してきたピエール瀧の復帰、そして常連であった夏フェスへの出演も心待ちにされている。
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芸能 2019年08月17日 18時00分
織田裕二、『世界陸上』で“はしゃぐな”と改善要請されていた? それでも続投するワケ
俳優の織田裕二がフリーの中井美穂アナウンサーとともに、9月27日から生中継されるTBS系「世界陸上 ドーハ」のMCを務める。 2人は1997年のアテネ大会以来、22年、12大会連続でコンビを組んでMCを務めている。今回の開催地は、カタールの首都ドーハとあって、スローガンには「史上最も熱い戦い」と掲げられている。 織田といえば、これまで「世界陸上」において、「地球に生まれてよかったー!」など数々の名言を放って来た。 「ヒートアップする織田を中井が冷静にたしなめ、絶妙なバランスで進行。抜群のコンビネーションがゆえに、22年もコンビを組み続けて来た。しかし、このところの数大会、織田は以前に比べて“熱量”が下がってしまっている」(TBS関係者) そうなってしまったのは、TBSに対する“外圧”が原因だったというのだ。 「13年のモスクワ大会でもはしゃぎ過ぎたことから、日本陸上競技連盟から水面下で、TBSに番組内容改善の要請があった。そのため、織田サイドは15年の北京大会に難色を示していたが、結局、続投が決まった」(同) 結局、今回も続投することになったが、続投しているのには、それなりの理由があるというのだ。 「スタッフとの団結が強く、飲み会ではスタッフと円陣を組んで、織田が歌う『世界陸上』のテーマ『All my treasures』を熱唱するほどだとか。織田は来年の東京五輪の陸上でのキャスターを狙っているようで、そういう思惑もあってキャスターを続けているようだが、おそらく、史上最も“熱量”の低い中継になってしまいそうだ」(芸能記者) どうやら、今回も名言が生まれることはなさそうだ。
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芸能 2019年08月17日 17時00分
坂本冬美、サマージャンボ3万円購入「当たっているかも」
歌手の坂本冬美が14日、都内で行われた『サマージャンボ宝くじ』の抽せん会に出席。1等5億円の当選番号決定の際、自ら抽選ボタンを押して、当選番号の確定に一役買ったが、確定後はそわそわ。自身も3万円分の宝くじを買っていたと明かし、「もしかしたらわたしも当たっているかもしれません」とコメントし、足早に楽屋へ引き上げた。 坂本は壇上に登場すると、「紅白より緊張しております。わたしも3万円分買いました」と恐縮の表情。「でも今日はわたしが当てるよりも、皆さんに(幸運を)届けます」とプロ意識を見せ、抽選ボタンの一つを担当。ボタンを押して番号が確定すると、「手が震えました。だって5億円ですもんね。緊張しました。演歌と違ってためすぎてもダメですからね」と嬉しそうな表情。 司会者を務めたNHKの山本哲也アナウンサーから「坂本さんが当たっていたらそのお金は何に使いますか?」とも問われたが、この質問にはニヤニヤ。「もし今日当たったら、それは(そのお金で)年末にまたジャンボを買いますよ」と話して会場を笑わせていた。 イベントにはほかにも幸運の女神として谷山美香、近藤綾が出席した。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2019年08月17日 16時00分
『24時間テレビ』の裏で気になる有吉と加山の因縁
夏の恒例番組といえる『24時間テレビ〜愛は地球を救う』(日本テレビ系)が8月24日から25日にかけて放送される。 そこで気になるのが有吉弘行と加山雄三の因縁であろう。有吉は『24時間テレビ』で深夜帯の企画に出演することはあるが、エンディングをはじめ、ほかの時間帯には出ない。これは「お笑い芸人である自分は感動モードには乗らない」という有吉なりのスタンスの現れとも言えるだろう。 有吉は『24時間テレビ』の裏番組となるラジオの生放送『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)に毎年出演している。この番組は日曜夜8時から10時までの生放送。『24時間テレビ』での出来事が随時リスナーから報告され、イジりの対象になる。これだけならば、普通の芸人ラジオのノリといえるが、有吉の振る舞いがあの『24時間テレビ』に欠かせない人物である加山雄三の周囲を怒らせてしまったとされている。 「この番組では毎年『加山雄三スペシャル』と題して、加山のものまねのほか、加山が所有していた船にならい『独立国家光進丸』と題したイジりネタで2時間を埋め尽くします。『武道館にサライを歌いに行く前の加山さんがさっきまでスタジオにいた』といったタイムリーなネタも披露された。これに加山の事務所サイドが激怒し、有吉を共演NGにしていると昨年一部メディアに報じられました。この記事を有吉は否定せず『加山さんのところにちょっと怒られてるからなぁ』と暗に認めていました」(業界関係者) もっとも加山自身はおおらかな人柄で知られるため、加山に対してさすがに失礼すぎると、周囲が有吉に怒りを覚えたというのが実情だろう。昨年のトラブルを反省して有吉は今年、大人しくするのか。それとも、さらに加山イジりがヒートアップするのか。もうひとつの『24時間テレビ』の注目ポイントだろう。
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芸能 2019年08月17日 14時00分
人気作の多いテレ東グルメドラマ、『何食べ』をポスト『孤独のグルメ』にするのは難しい?
2019年4月〜6月にかけてテレビ東京系で放送された『きのう何食べた?』が放送終了後、再び注目を集めているという。 同ドラマは、1日に発表された『第16回コンフィデスアワード・ドラマ賞』で作品賞と、ダブル主演の西島秀俊と内野聖陽が主演男優賞を受賞した。更に、愛知県の名古屋パルコでは、8月9日から9月1日まで、本ドラマの企画展が開催されているほか、BSテレ東では、再放送が始まるなど、放送終了後もファンを集めており、何か新しい動きがあるのではないか、とうわさされているのだ。 さて、2010年代、テレビ東京系は、食べ物をテーマにした連続ドラマを多数製作。その走りとなったのが、松重豊主演の『孤独のグルメ』である。『孤独のグルメ』は、2012年にシーズン1が放送されて以降、中高年の間で、「夜食テロ」の言葉と共に人気を博し、毎年、連続ないしスペシャルドラマが作られている。 ところが、2019年は、ここ数年、春シーズンに放送されていた『孤独のグルメ』の新作が製作されてない。 『孤独のグルメ』は、原作者の久住昌之の2019年7月6日のTwitterによると、シーズン1からドラマ版の監督を務めていた溝口憲司さんが今年亡くなってしまい、これまでのテイストが出せなくなっているほか、主演の松重も55歳を超えてしまっており、「大食い」シーンのある本ドラマの撮影は体力的に厳しいと思われ、今年は新作が放送されない見通しであるという。 そのため、テレビ東京としては早い段階から『孤独のグルメ』に次ぐ、グルメドラマのヒットを狙っており、2018年には『最後の晩ごはん』(1月〜3月)、『忘却のサチコ』(10月〜12月)、2019年に入ってからも、『〜元気の出るごはん〜タチ喰い!』(3月)、『きのう何食べた?』(4月〜6月)などのグルメドラマを立て続けに連発。 既にテレビ東京にとって、「グルメドラマ」は確実ヒットの狙えるジャンルであるが、やはり『孤独のグルメ』の壁は大きいのか、どれも続編製作には至っていない。 唯一、ポスト『孤独のグルメ』を狙えそうなのが、深夜帯にも関わらず、平均視聴率3%台を出した『きのう何食べた?』であるが、本作の主演は西島秀俊と内野聖陽という売れっ子俳優コンビで、スケジュールがなかなか合わないほか、助演に田中美佐子や梶芽衣子などのベテランも出演しており、予算面がかかりすぎるという問題を抱えており、第2弾を作るのはかなりの時間を要しそうだ。 そう思うと、出演者が一人、かつロケ現場も一つでよかった『孤独のグルメ』はテレビ東京にとって、まさに「おいしい」ヒット作だったのかもしれない。
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芸能 2019年08月17日 12時30分
あのイケメン俳優から意外な女優も! 夏ドラマで活躍中の2世俳優、「七光り」ではない人気
放送開始から1か月ほどが経過し、盛り上がりを見せてきた夏ドラマ。そんな中、ドラマの中で活躍を見せている2世俳優がいる。その一人が、『偽装不倫』(日本テレビ系)でメインキャストを務めている宮沢氷魚。 「宮沢は、THE BOOMのボーカル・宮沢和史を父に持ち、タレントの光岡ディオンを母に持つサラブレッド。15年頃からモデルとして活動していましたが、17年放送の『コウノドリ』(TBS系)の第2シリーズで俳優デビューし、本作でメインキャストとなりました。演技力については、まだまだ伸びしろがありますが、女性視聴者からは、確かな支持を得ており、『イケメン過ぎないから見てて落ち着く』『年を重ねてどんどんかっこよくなるタイプだから今後も楽しみ』といった声が聞かれています」(芸能ライター) また、三浦貴大も、『TWO WEEKS』(フジテレビ系)で活躍を見せている。 「三浦は、父が三浦友和、母が山口百恵というビックネームを親に持ち、兄の三浦祐太朗が歌手活動を行っており、俳優の絲木建太は従弟という芸能一家です。数々の演技賞も受賞し、15年にはNHK大河ドラマ『花燃ゆ』に出演するなど、いまや2世俳優の枠を離れ、実力派俳優の一人となった三浦ですが、『TWO WEEKS』では、三浦春馬演じる逃亡犯の主人公を追いかける刑事役。演技派ならではの刑事役に、『こういう熱血刑事似合うな〜』『三浦対決どっちが制すのか気になる』などの期待が集まっています」(同) さらに、深夜ドラマ『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』(テレビ東京系)で主演を務めている大原櫻子も、2世俳優の一人。 「映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロインオーディションでデビューした大原ですが、実はナレーターの林田尚親を親に持つ2世女優。デビュー後もコンスタントにキャリアを積み、現在放送中のNHK連続テレビ小説『なつぞら』にも出演。同じく放送中の『びしょ濡れ探偵 水野羽衣』(テレビ東京系)は、初の主演ドラマで、主題歌も担当しています。現在は歌手活動が中心となっているものの、その演技力には定評があり、『さり気なく上手いからすごいな』『歌も上手いけど、見るたびに演技も上手くなっててすごい』などの声が集まっています」(同) 著名な芸能人を親に持つ彼らだが、2世だからとはいえ、「七光り」という発想はもはや古いのかもしれないーー。
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芸能 2019年08月17日 12時20分
タッキー&翼の見せ場が、小島よしおのせいでだいなしに? 『24時間テレビ』珍事件
『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)は、『27時間テレビ』(フジテレビ系)に比べて、真面目な作りの番組のため、お笑い要素が低いと言われている。ただ、生放送ゆえに過去にはとんでもないハプニングも起こってしまった。中でも、伝説として語り継がれているのが、2007年の小島よしおのやらかしである。 当時、小島は海パン一丁で「そんなの関係ねぇ!」と逆ギレするギャグでブレークを果たしていた。『24時間テレビ』の深夜帯企画では、『スーパージョッキー』の名物コーナーであった「熱湯コーマーシャル」が復活した。 この年には、今は解散してしまったタッキー&翼がメインパーソナリティーを務めており、普段バラエティに積極的に登場しない彼らの活躍にも期待が寄せられた。ダチョウ倶楽部の仕切りでコーナーが進み、熱湯に入った上島竜兵が「そんなの関係ねぇ」と小島のギャグを披露し、小島が前に出て来る。 小島のテーマソングが流れ、熱湯風呂に飛び込み、お湯を撒き散らす小島。小島は熱がる様子はなく、最後の「おっぱっぴー」までやり遂げてしまう。周りからの「よしお! 熱湯!」のツッコミに、慌てて何かに気づいた小島は「熱い」と外へ出るも、会場から「遅い!」の総ツッコミを浴びてしまう。小島の気まずそうな表情がアップに。さらに、空気を読まないことで知られる爆笑問題の太田光からは「熱いという全体が壊れちゃった」と冷酷なツッコミも。 実はこの後、タッキー&翼が熱湯に突入する流れがあり、それに配慮して「熱くない熱湯」が用意されていたと見られる。それでも番組は進行し、タッキー&翼はそのまま熱湯に突入する羽目に。この件で、小島はスタッフから怒られるのはもちろん、芸人としても窮地に追い込まれると見られた。ただ、ダチョウ倶楽部と小島は、約10日後、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で共演し、和解は成し遂げている。結果、小島が「消える」ことはなかったのは良かったと言えるだろう。
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芸能 2019年08月17日 12時10分
今年も本命不在のレコード大賞 坂道一騎討ちであのメンバーが卒業か
紅白と並んで年末の音楽界のビッグイベントとなっている「日本レコード大賞」だが、昨年までアイドルグループの乃木坂46が2連覇を果たした。 「乃木坂は、オリコンの上半期シングルランキングでは2位、アルバムランキングでは1位をそれぞれ獲得。今年連覇すれば、女性グループとして史上初の3連覇。その栄冠を“手みやげ”に白石麻衣が卒業するのでは、と言われている」(音楽業界関係者) その対抗馬と言われているのが、昨年同様、同じ「坂道シリーズ」の欅坂46だという。 「オリコンの上半期ランキングではシングルで3位を獲得。勢いは落ちていないので、初の栄冠獲得の可能性もありそうです」(同) 一方、CDの売り上げのみならず、ストリーミングなどから総合的にチャートを算出する「ビルボード 2019年上半期TOP ARTISTS」では、1位があいみょん、2位が米津玄師、そのほかトップ10には、back number、ONE OK ROCK、星野源などが入っている。 「そもそも、レコード大賞という呼び名が古いし、一部で大賞受賞を巡る“裏金問題”を報じられたこともあって、権威は失墜。オリコンよりも、ビルボードのランキングの方が音楽ファンの需要を現している」(芸能記者) 毎年同じような顔触ればかりが大賞候補にノミネートされているレコ大だが、その“慣習”は変わることがなさそうだというのだ。 「まず、大賞受賞の歌手はスタジオで生歌唱するのが絶対条件。そもそも、芸能界の大物が牛耳っているので、選考会で審査員たちが自由に発言して好きなアーティストを推すことができないような状況。そう簡単に変わるはずがない」(同) 大賞選考をめぐるサプライズは今年もなさそうだ。
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スポーツ 2019年08月17日 11時30分
松坂世代の晩節「平成の怪物」が引退を表明するときは…
かつて、球界を席巻した1980年生まれの「松坂世代」だが、2019年シーズン、NPBの現役選手は8人。代表的な選手の近況を伝えると、ソフトバンク・和田毅は復活勝利こそ果たしたが、右太股を痛めて登録を抹消(7月21日)。阪神・藤川球児は後半戦から従来のクローザー役に復帰。打者の手元で浮き上がってくる独特のストレートが蘇りつつあるが、全盛期の球速はない。肝心の松坂大輔は復活勝利後の先発で、1/3回8失点と信じられないような醜態をさらしてしまった(7月27日)。 彼らにとって39歳の年。この年齢まで現役を続けてきたことには敬意を表すべきだが、こんな声も聞かれた。 「練習熱心でもあります。彼らは何も指示されなくても自分で考えて、しっかりと練習しています。例外は松坂かな(笑)」(プロ野球解説者) 松坂は「完全燃焼していない」とし、現役にこだわってきた。松坂を見たいと思うファンはいまだ多く、その根強い人気が現役を続けたいとする“ワガママ”を許しているのだろう。なぜ、ワガママなる言葉を使ったというと、松坂は「チームのために」とは言わないからだ。チャンスをくれた中日のため、ファンのためと思っているはずだが、それを口にすることはほとんどない。 あえて言わないのだとしたら、そこに松坂の野球哲学があるのではないだろうか。 話は、2006年の第1回WBCにさかのぼる。松坂は日本のエースとして代表チームに召集された。日本は初代王者となり、松坂は大会MVPにも選ばれた。しかし、当時を知るNPB関係者によると、松坂は他球団の年長選手から叱責される場面があったという。 「深いところで、野球、ナメてるだろ?」 性格もあるのだろうが、松坂は練習中もニコニコしている。常に周りに人が集まっていて、高校、西武ライオンズ(当時)時代には「サボリぐせ」を指摘されたほどだ。キツイ練習で追い詰められると、笑ってごまかし、最後までやらない。決して練習嫌いではないが、そういう態度に疑問を呈したのだ。 「松坂にとって、野球はコミュニケーションの手段だったのかもしれません。仲間思いで、彼らと一緒に行くのが楽しくてたまらないというか、そういう遊びの延長で野球を続け、結果的にプロの世界まで上り詰めていったんです」(NPB関係者) だが、その大好きな野球で、松坂は「地獄」も味わった。メジャー挑戦後に負った右肘の故障であり、投げられない苦しみと、復活後も思うようなピッチングができないイライラも経験した。「このままで終わるわけにはいかない」という思いが中日での復活勝利につながったのだが、松坂以外のピッチャーだったら、ここまでは待ってくれなかっただろう。とっくの昔にクビを宣告されていたはずだ。 「松坂に限らず、ベテラン選手は周囲に気を遣わせるなど、特別扱いされていることを自覚していると思います。だから、チームに何かを残さなければいけないと思い、若手に技術的な助言を送るなどしているのでしょう」(前出・同) 松坂の「まだ続けたい」の言葉には、これまで応援してくれたファン、自身の野球人生を支えてくれた人全てに対し、「このまま現役をやめたら、申し訳ない」との意味も含まれているのではないだろうか。野球に限らず、プロアスリートにとって、最高の幸せは自身で引退を決められること。大多数がクビを宣告され、未練を残したままやめていく。「幸せな野球人生を送ることができた」。お世話になった人たちにそんな報告することが一番の恩返しだと考えているのだろう。(スポーツライター・飯山満)
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