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その他 2018年07月21日 20時01分
飲み屋の一合徳利は多くの場合その8割くらいしか入らない
飲み屋で日本酒などを一合徳利で頼んだ際に、なんだか小さく感じることはないだろうか。気のせいかなと思って飲んでみると、やはり減りも早く感じる。実はその直感は正しいのかもしれない。 というのも一般的に飲食店で用いられている一合徳利は、正確には八勺燗と呼ばれるもので、だいたい一合(180㏄)の8割程度(150㏄)しか入らない容器なのだ。 詐欺のようにも感じてしまうが、これはほとんど慣習になっており、実際に陶器屋などで一合徳利を探しても多くの場合は八勺燗しか置かれていない。 これについてはそんなものと思って、諦めるしかないだろう。
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芸能 2018年07月21日 20時00分
有村架純主演の、このご時世に話題の“禁断の恋ドラマ” あの名作を超えられるか
女優の有村架純が10月スタートのドラマ『中学聖日記』(TBS系)で主演を務めることが分かった。有村は25歳の女教師役を演じ、15歳の中学3年生の男子との“禁断の恋”を描く。 これを受けネット上では「中学生、裏山だな(うらやましいな)」「有村架純なら恋したいわ」「有村、女優として一皮むけそう」といった声が聞かれる。女教師と男性生徒の“禁断の恋”と言えば、思い出される名作ドラマがある。 「『魔女の条件』ですね。1999年4月から6月にかけてTBS系で放送されました。松嶋菜々子演じる26歳の広瀬未知が、滝沢秀明演じる17歳の黒澤光と恋に落ちるストーリーです。未知は恋人との婚約を破棄し精神が不安定な状態に陥っている役柄。光も父を失い友人とトラブルを起こしている問題児という設定で、似た者同士がひかれあうストーリーが話題となりました。このドラマの影響から年下男子との恋愛に憧れる女性も登場したほどです」(芸能ライター) しかし『魔女の条件』は単に“禁断の恋”を描いたばかりではなかった。 「タイトルは、『中世の魔女狩り』に由来します。周囲から攻撃や非難を受けながらも、2人が愛を貫くさまが描かれていました。ドラマの初期段階で2人は結ばれるのですが、未知はかつての婚約者に思いを寄せる同僚から嫌がらせを受け、黒木瞳演じる母・鏡子は光を束縛し、未知に嫉妬心を燃やしたんです。鏡子のアクの強いキャラクターは話題となりました。宇多田ヒカルの『First Love』が主題歌となったことからも分かる通り、一貫して切なさのある作品でした。最終回は29.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区平均)の高視聴率を記録しています」(前出・同) 果たして『中学聖日記』では“禁断の恋”がどのように描かれるのか。期待して待ちたい。
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芸能 2018年07月21日 19時00分
『ダマされた大賞』で思い起こされる1年前のスタッフ事故…「面白さと安全」のジレンマ
21日に放送されるドッキリ特番『うわっ!ダマされた大賞』(日本テレビ系)。2010年から不定期で放送され、今回で17回目を数えるが、その中で唯一、「お蔵入り」になった回がある。それが、去年の夏に放送される予定だったものだ。 「昨年の7月22日に放送される予定だったのですが、その20日前の7月2日、番組のリハーサル中に、女性スタッフが後頭部を強く打ち、重傷を負いました。池の上に浮いたウレタンのセットに飛び移った際、尻をついて後頭部を打ったそうです。彼女は搬送されて入院。この一件を受けて、日テレは急きょ放送を取りやめました」(芸能ライター) そのスタッフは、タレントが実際にドッキリにかかる前に駆り出された、いわゆる「シミュレーション」要員だったのだろう。 こうしたスタッフ・タレントのケガは今年も続いている。 4月には平野ノラが、旅番組『183村秘境旅〜こんな田舎がアルか否か!?〜』(テレビ朝日系)のロケに参加。手製の滑り台を滑って臀部(でんぶ)から着地し、尾てい骨を骨折。全治1か月と診断された。 2月には、ほんこんと、お笑いコンビ「大自然」の白井が、関西テレビのローカルバラエティー番組「マルコポロリ!」の収録中に、全治2週間のやけどを負っている。 「2人は科学実験をしていました。ほんこんは砂糖と重曹の燃焼実験を行った際に、腹部にやけどを負い、白井は液体窒素を使って瞬時にアイスクリームを作ろうとしたときに左脇腹に異常を感じ、病院でやけどと診断されました」(同) 落下、爆発、滑落、電気ショック……。「面白さ」と「危険」は紙一重というが、それで出演者がケガを負っては元も子もない。過去をさかのぼれば、出川哲朗の人気を押し上げるきっかけともなった、「ペットボトルロケットで空を飛べるか?」という挑戦も、運が悪ければ頸椎を骨折していた可能性もあるという。くれぐれも安全面には配慮してほしいものだ。
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芸能 2018年07月21日 18時00分
東京医大裏口入学問題で思い出される芸能人の事件
東京医科大学の裏口入学問題に注目が集まっている。文部科学省の役人が、東京医大に助成金の出る事業認定で便宜を図る代わりに、次男を裏口入学させてもらった受託収賄容疑で逮捕された。捜査の過程で、大学がリストを保有し数年前まで毎年10人ほどを裏口入学させていた疑惑も生じている。 手口は、大学側が事前に受験者の名前を把握し点数を加算するもの。マークシートによる学力試験が行われる一次試験の段階で点数が加えられていたとされる。 正規の入試を経ない大学の裏口入学問題は時折クローズアップされる。過去にはあの芸能人も渦中の人となった。 「なべやかんですね。1991年に明治大学に替え玉入試で入学を試みて問題になりました。父親で俳優のなべおさみが『謎の紳士』の紹介で裏口入学に手を染めたのです。この時、やかんは素人でしたが、たけし軍団に入団し、ビートたけしから『なべやかん』の芸名をもらいます。父親の『なべ』に対する『やかん』であると同時に、入学先が夜間学部である二部であったこともかかっています」(芸能ライター) やかんの場合は、一度は合格通知が来ている。だが、入学直前に発覚し取り消しとなっている。果たして手口はどのようなものだったのか。 「やかんは、小学校から成城学園に通っていました。大学までエスカレーター式の学校ですが、成績は伸び悩み高校を留年してしまいます。卒業後、2年間浪人をしていましたが大学には受からず、父親が気をもんでいたところに『謎の紳士』と呼ばれる人物が現れます。そこで替え玉受験を提案され、やかんは顔写真を貼らずに願書を提出。のちに合格通知が届きますが、大学に呼び出されると、願書にはまったく別人の顔写真が貼ってあったそうです。形としては体育会系の相撲部推薦で二部商学部に入るようになっていました」(前出・同) この事件では、やかんのほかにも20人の替え玉受験が発覚し、逮捕者も出る騒ぎとなった。常態化した不正はきちっと暴かれるべきだろう。
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芸能 2018年07月21日 17時00分
テレビ出演で話題、沢尻エリカ「別に」騒動を振り返る
女優の沢尻エリカが7月16日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!3時間SP』(テレビ朝日系)に出演し、11年前の「別に」騒動を振り返った。この日の放送には、騒動の直前のテレビ番組で共演していた中山秀征とタカアンドトシも出演しており、沢尻も当時を振り返り、「すいませんでした」と謝罪した。 これを受け、ネット上では「もう11年も前なのか…」「いまだに蒸し返されてしまうのか」「当時はエリカ様とか呼ばれていたよな」といった反応が聞かれる。沢尻エリカの「別に…」騒動とはなんだったのか。あらためて振り返ってみたい。 騒動の発端は、2007年9月29日に行われた映画『クローズド・ノート』初日舞台挨拶にはじまる。この日の舞台に沢尻は、ヒョウ柄のドレスに、ケバめのメイク、頭にサングラスをかぶせたギャルスタイルで登場。マスコミから思い入れのあるシーンを聞かれても、「特にないです」「別に」といったぶっきらぼうな答えを返すだけだった。 このふてぶてしい態度に批判が殺到。10月2日には早くも公式ホームページで謝罪文を発表し、続けて『スーパーモーニング』(テレビ朝日系)に出演し涙ながらの謝罪を行った。だが、ネット上では「ウソ泣き」の演技ではないかと批判が生じ、彼女が書いたとされる過去の履歴書の特技に「早泣き」とあるのも話題となった。 当時の彼女はハードスケジュールと取材攻勢で精神的に追い詰められており、あのような態度を取ってしまったと語っている。当時、彼女の年齢は21歳であっただけに、さまざまなプレッシャーがあったのは確かなのだろう。
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レジャー 2018年07月21日 15時49分
「独断と偏見と希望的観測と私」 函館2歳ステークス 藤川京子の今日この頃
今週は、久しぶりに門別競馬に行ったのですが、意外に堅い門別新馬戦というか、それに近い1、2戦馬のレースが荒れていました。信じられない馬が来てました。急にやる気出しちゃう馬もいるし、前走より大幅にタイムを縮めて来る馬も多いと思います。逆に前走は凄い走りをしていたように見えても、それは相手によって見え方も違います。 ここは独断と偏見と希望的観測で予想していきます。ジャスタウェイ産駒のラブミーファイン。理由はジャスタウェイ産駒だからです。買ってみたい馬です。前走は函館1800mで勝ちましたが今回は1200mです。これにも勝ってしまうと次は大人気になると思うので、今が買い時かもしれません。前走は前で競馬をすることも出来て、尚かつコントロールも利いていたようにも見えました。あるかなと思っています。 今回は門別の馬も参加しています。地方競馬をやる身としては、大井競馬に来た門別の馬は侮れないといつも思っています。しかも最近は、数年前と違って門別競馬場の時計が掛かる印象があります。門別の持ち時計を見ると買えない馬の様にも見えますが、ここ最近の門別ダート時計としては悪くないと思います。今回のレースは芝なので全く駄目な可能性も大きいですが、産駒のパドトロワは若い時程ブイブイいわせていた馬で、古馬になってからも札幌のキーンランドCや函館スプリントSの1200mで勝っています。若い時期が買い時の馬だったと思います。大穴ならエムティアンかもしれません。2歳戦ですので、持ち時計に何処まで意味があるか分かりませんが、鞍上岩田騎手のナンヨーイザヨイが良いように見えますが、稍重だった事を考えるとカルリーノの方が良いかもしれません。この2頭は対戦経験があり、その時はナンヨーイザヨイが勝っています。レースを見ると、カルリーノが競馬を教わっていたようにも見えたし、最後は追いつめていたので、今度はカルリーノが勝つ気がします。見た目の印象では、Cルメール騎手のホールドユアハンド。凄く強く見えましたがダート戦でした。悩ましいですがあんまり買っても当る気がしないので、逆に絞ります。ワイドBOX 10ラブミーファイン、5カルリーノ、15ホールドユアハンド、8エムティアン
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レジャー 2018年07月21日 15時34分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(7月22日)中京記念(GⅢ)他2鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・函館11Rが◎→△で決まり、馬単11,310円。【今週の予想】☆中京3R 3歳未勝利(ダート1200m) 使われる毎に力を付けてきたアージェス。デビュー戦は全く競馬にならずタイムオーバーの15着に敗れたが、明らかに緩い馬体で敗因は明らか。タイムオーバー明けの2戦目は、少し絞れたもののまだ太め残り。それでも初戦とは違い、スタートでは二の脚がつき、直線でも脚を使い前進がみられた。前走は-10kgと大幅な馬体減であったが、しっかりと乗り込まれて絞れたためで、レースぶりが大幅に良化。好スタートを切り、周りが行く気を見せると、すんなり控えられる操縦性の高さを見せ、直線でもメンバー中3位タイの上がりを使って3着。4戦目の今回は更なる前進が見込め、勝ち負け必至。◎アージェス○アメリカズハート▲テーオージーニアス△₁アントルメ△₂アンティグラビティ△₃レッドランサー買い目【馬単】7点◎→○▲△₁△₂△₃○▲→◎【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】20点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃○▲→◎→○▲△₁△₂△₃☆中京7R 3歳以上500万下(芝1600m) このクラスでは負けられないレッドヴェイロン。1勝馬でありながら、前々走のアーリントンC(GIII)では、スタートで出遅れながらも最速の上がりを使って3着に入り、NHKマイルCへの優先出走権を手に入れると、そのNHKマイルC(GI)では、終始外を回りながらメンバー中3位の上がりを使って勝ち馬とタイム差なしの3着。GIでも勝負になる力を見せた。今回は初の古馬混合戦となるが、500万下クラスでは明らかに力は上。ここは負けられない。◎レッドヴェイロン○スラッシュメタル▲メイショウグロッケ△₁タイセイグランツ△₂ボナヴィーゴ△₃サンライズサーカス買い目【馬単】5点◎→○▲△₁△₂△₃【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】12点◎→○▲△₁→○▲△₁△₂△₃☆中京11R 中京記念(GIII)(芝1600m) ウインガニオンの連覇濃厚!!全8勝中7勝を6月〜8月に挙げている夏馬。暑くなってきて調子を上げるタイプで、今年も例年通りここに来てグンと状態を上げてきた。実績は申し分なく、昨年は57kgを背負って3連勝で中京記念を制覇。勢いそのままに次走関屋記念で2着。ハンデ戦だけにハンデが気になるところであったが、昨年より0.5kg増に留まる57.5kgと想定内に収まった。中京芝は3戦3勝と得意としている舞台で、展開的にもすんなり先手を奪えそうなメンバー構成。状態、舞台、展開と、連覇に向けて態勢は整った。相手本線は、追い切りの動きが目を引いたミエノサクシード。以下、ブラックムーン、ワントゥワン、グレーターロンドン、ムーンクレストまで。◎(13)ウインガニオン○(14)ミエノサクシード▲(3)ブラックムーン△(11)ワントゥワン△(16)グレーターロンドン△(15)ムーンクレスト買い目【馬単】7点(13)→(3)(11)(14)(15)(16)(3)(14)→(13)【3連複1頭軸流し】10点(13)−(3)(11)(14)(15)(16)【3連単フォーメーション】20点(13)→(3)(11)(14)→(3)(11)(14)(15)(16)(3)(14)→(13)→(3)(11)(14)(15)(16)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙への入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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レジャー 2018年07月21日 15時10分
2回福島競馬最終日(7月22日・日曜日)予想・橋本 千春
福島11R「福島テレビオープン」芝1800㍍★総合力で一歩リードする、タイセイサミットがチャンスをつかむ★◎タイセイサミット○レーヴミストラル▲ライジングリーズン△マサハヤドリーム、ミュゼエイリアン 新潟(市内)の、ホテル代が高〜い。花火大会を口実に、高〜い。 「花火大会の8月11日は、定宿で1万7000円。通常の2倍以上だ。あこぎやなぁ」 八方手を尽くして、7000円台のホテルが見つかり一安心。これで仕事に没頭できる。 「近4走、②②⑥②着と安定感抜群の、タイセイサミットでいける」 今が充実期。1ハロン延長で一段と、競馬もし易くなった。 「福島コースは初めてだが、むしろプラスに働きそう。集中力を切らさず、身上の先行力を存分に発揮できる」 勝利のお膳立ては整っており、ベストパフォーマンスが期待できる。福島10R「横手特別」ダ1700㍍★益々快調の、マイネルアンファンが勢いに乗って2連勝達成する★◎マイネルアンファン○スペルマロン▲ダイワインパルス△フロリアヌス、リスペクトアース 日の出の勢いの、マイネルアンファンに期待。 「3角から捲り、そのまま押し切った(0秒4差)わらび賞は圧巻」 直線の長い新潟コースであの芸当は、並みの馬では出来ない。相当、力を付けている証拠だ。「小回りコースの福島に替わり、もっと捲りやすい。(前走比2㌔減の)斤量54㌔もアドバンテージ」 充実一途の今なら、2連勝のシーンは十分考えられる。中京11R「中京記念」芝1600㍍★完成の域に近づいた、ロジクライが重賞2勝目をゲットする★◎12ロジクライ○1スマートオーディン▲16グレーターロンドン△5フロンティア、13ウインガニオン 充実の5歳を迎えて、②①①⑦着。完全に一皮むけたロジクライが狙い目。 「7着はマイラーズカップ。敢然と主導権を握り、サングレーザーのレコードに1秒差。この内容は評価できる」 もともと、シンザン記念・GIIIを優勝している実力の持ち主。その当時と比較して、格段にパワーアップしているのは一目瞭然だ。 他との比較で、ハンデ56㌔も魅力。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。函館11R「函館2歳S」芝1200㍍★新馬戦の勝ち内容が圧巻、ナンヨーイザヨイが函館2歳王者に君臨する★◎11ナンヨーイザヨイ○6アスターペガサス▲7イチゴミルフィーユ△5カルリーノ、10ラブミーファイン ナンヨーイザヨイの新馬勝ち(0秒2差)は圧巻だった。 「番手マークから楽々と抜け出すセンスの良さも、キラリ光った。勝ちタイム1分9秒4は秀逸」 持ちタイムはメンバー最速。 「実戦を1度使って、全ての面で上積みは大きい」 普通に走ってくれば、チャンスは限りなく高い。
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芸能 2018年07月21日 14時00分
松竹芸能劇場閉鎖でピンチ、ほかの事務所の舞台事情は?
松竹芸能が大阪に持つ自前の劇場「道頓堀角座」が7月末で閉館する。今後は、複数の劇場を間借りする形で興行を行う。若手芸人にとって、舞台は観客の反応を直接確かめることができる貴重な場。自前劇場の消滅を不安視する声もある。 「お笑い芸人にとって劇場は舞台に立つばかりではなく、稽古場としても機能します。長い時間を一緒に過ごすため、芸人同士の横のつながりも生まれます。さらに定期的に出演することで、ある程度安定した生活を送ることも可能になります。メリットは多いと言えるでしょう。よしもとクリエイティブ・エージェンシーは、新宿にルミネtheよしもと、渋谷にヨシモト∞ホール、神保町に神保町花月と、東京に3つの劇場を持っていますね。大阪に昔からあるなんばグランド花月(NGK)も有名です」(芸能ライター) 大手のよしもとクリエイティブ・エージェンシーは当然として、小規模の事務所でも自前の劇場を持っているところがある。 「SMA NEET Projectですね。バイきんぐや、アキラ100%、ハリウッドザコシショウらが在籍しています。この事務所は池袋近くの千川駅そばに稽古場兼劇場として『Beach V』を所有しています。マンションの地下を利用した小さなスペースですが、毎日何かしらのライブが行われています。名前はかつて同事務所に所属し、35歳で急逝した元フォークダンスde成子坂の村田渚から取ったものです」(前出・同) やはり、小規模でも定期的に表舞台に立てる活躍の場があるのは、芸人にとっては大きいのかもしれない。
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社会 2018年07月21日 14時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第279回 高度プロフェッショナル制度の真実
日本企業の経営者は労働基準法により、労働時間についてさまざまな「縛り」を課せられている。代表が、労働基準法第32条だ。 「第32条 1 使用者は、労働者に、休憩時間を除き一週間について四十時間を超えて、労働させてはならない。2 使用者は、一週間の各日については、労働者に、休憩時間を除き一日について八時間を超えて、労働させてはならない。」 誤解している日本人が多いが、そもそも使用者(経営者)は労働者を1日8時間、週40時間以上働かせては「ならない」のだ。 とはいえ、仕事量が多く、第32条の制限以上に働いてもらわなければならないケースは現実にある。というわけで、労働規制を「守らない経営者」に対する罰則として「残業代」があるのだ。無論、残業をしたくてしている労働者もいる。それはそれで構わない。 日本の労働規制の「原則」は、「経営者は労働者を1日8時間以上、週40時間働かせてはならない」のである。それでも仕事をこなしきれないのであれば、経営者は生産性向上に努めなければならない。すなわち、労働者1人当たりの生産量を増やすことで、対応する。これが過去70年のわが国の労働規制の考え方であり、「資本主義」経済だ。 前回解説したが、生産性は資本装備率とTFP(全要素生産性)により決定される。TFPは後付けで計算されるため、経営者が生産性向上を欲するならば、資本装備率を引き上げなければならない。すなわち、設備投資だ。設備投資を積み重ねることで、資本装備率は上がる。 さて、日本のサービス業の資本装備率が「衝撃的な事態」になっている。 何とサービス業の資本装備率(2016年、以下同)が、ピーク(1995年)と比較し、6割以上も落ち込んでいるのだ。製造業にしても、1996年比で1.01倍。デフレ環境下でわが国の企業がいかに設備投資を怠っていたかが理解できる。 資本装備率が高い=資本集約的、資本装備率が低い=労働集約的だ。デフレ環境下において、日本の産業、特にサービス業は次第に「労働集約的」になってきたのである。 資本装備率は、生産性に決定的な影響を与える。そして、生産性(および労働分配率)が実質賃金を決定する。1997年以降、日本の実質賃金が落ち込んでいったのも無理もない。日本のGDPに製造業が占める割合は20%程度で、残りのほとんどがサービス業なのだ。 デフレ突入前、日本のサービス業の資本装備率は、製造業を上回っていたが、今や見る影もない。「ヒト余り」になるデフレ下で、日本の生産者がサービス業に「安く買い集められてきた」現実がよく理解できる。デフレで需要が拡大せず、しかも「ヒト余り」である以上、合理的といえば合理的なのだが。 2018年6月29日、年収1075万円以上のアナリストやコンサルタントなど、一部専門職を労働時間の規制対象から外す高度プロフェッショナル制度(以下、高プロ)を含む「働き方改革関連法案」が、国会で可決された。 高プロについて、「過労死を招く恐れがある」「年収1075万円なら会社に対する交渉力があるなどと決めつけるのはおかしい」など、さまざまな批判があるが、筆者は高プロ制度の根本思想、「労働基準法による呪縛から、経営者を解放する第一歩」であることこそが、最大かつ最悪の問題だと考える。 日本は過去70年間続けてきた、「政府の規制で働き手を過重な労働から守る」という労働者保護政策を捨てようとしているのだ。 政府は、高プロについて、 「労働者が労働時間から解放され、柔軟な働き方が可能になる」 と説明しているが、とんでもない。話は真逆で、現実には経営者が労働基準法という規制から解放されるにすぎない。 また、当初は「年収1075万円以上の専門職」が対象ではあるわけだが、当然ながら対象範囲は次第に拡大していく。何しろ派遣労働の拡大が、まさにその道を歩んだ。 派遣社員に関する規制緩和は、中曽根政権期(1985年)に専門13業種のみを対象に、派遣期間は原則1年、最大3年と、極めて狭い対象範囲で進められた。その後、次第に対象範囲が拡大し、小泉政権期(2003年)に製造業の派遣が解禁。派遣労働が一気に広まることになったのだ。 派遣労働解禁が製造業に拡大するまで20年弱。高プロも20年後には相当に対象範囲が広がっていることだろう。もちろん、その時点では、すでに「高」プロとは呼ばれていないだろうが。 労働者の労働時間を法律(労働基準法)で縛ることには、人的リソースの制限を強化するという効果があった。一定時間しか労働者を働かせることができない以上、経営者には常に「人手不足」という圧力がかかったのだ。だからこそ、高度成長期以降の日本の経営者は、設備投資や技術投資で資本装備率を高め、生産性向上に努めることで日本の経済成長が実現した。 今後の日本は、少子高齢化に端を発する生産年齢人口比率の低下により、否応なしに人手不足が深刻化していく。その状況で、高プロにより労働規制を緩和し、労働時間に関する縛りをなくす。理解しがたい。 本来、人手不足は資本装備率を高め、生産性向上により達成するべきなのだ。それが「労働者に労働時間について無理をさせても、労働基準法は適用されない」制度が導入され、広まっていくとなると、今後の日本の労働環境がいかなるものになるのか、背筋が寒い思いを覚える。深刻化する一方の人手不足を、労働者の長時間労働でカバーすることになりかねないのだ。これは、資本主義経済とは言えない。 日本は「経営者に優しい、労働者に冷たい」労働政策を転換し、生産性向上で経済成長する方向に舵を切りなおさなければならない。さもなければ、将来的な日本の労働環境は「地獄」と化す可能性がある。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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