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TBSが映画製作委員会にソッポを向かれた「のんの“祟り”」

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提供:週刊実話

 大ヒットしたことから今もロングラン上映中の劇場アニメ『この世界の片隅に』。これをドラマ化し、7月15日から日曜劇場枠で放送しているTBSに、映画の製作委員会から異例のケチがつき、関係者の間では「のんの“祟りだ”」と囁かれている。

 『この世界の片隅に』は、映画版、ドラマ版ともに『漫画アクション』(双葉社)で連載された、こうの史代の漫画が原作。映画では主人公の声に女優ののん(25)を抜擢。2016年11月に公開され、すでに国内興行収入は27億円(今年5月時点)を超え、ロング上映が続いている。
 「主人公の“北條すず”は、実写でものんにピッタリのため、ドラマの主演も彼女に決まりだと、映画関係者だけではなくファンも期待していた。ところが、いざ蓋を開けてみると、主演はNHKの朝の連ドラ『ひよっこ』に脇役で出演していた松本穂香だったんです」(映画関係者)
 ドラマ化が決定した際、TBS局内でも「のんを起用すべきだ」との声が上がったというが、「前事務所とのトラブルを考慮して立ち消えになった」(ドラマ関係者)という。

 能年玲奈の芸名でNHKの連ドラ『あまちゃん』で大ブレークした彼女は、2015年に当時所属していた事務所と独立トラブルが発生し、のんと改名して活動を続けたが芸能界から干された。その後、結局は事実上の退所となり、今年の4月に前事務所のホームページから名前が削除されたことで、トラブルは終結したと言われている。
 「問題はないはずですが、前事務所の社長のバックには業界の重鎮2人がついている。その忖度によって、今回のドラマ主演が立ち消えになったというのが真相」(芸能関係者)

 無名の松本主演のためスタート前から視聴率が危ぶまれていた『この世界の片隅に』だが、初回から10%台と、まずまずの出だしとなった。しかし、そこへ映画製作委員会からある声明が出された。
 ドラマのクレジットには“special thanks to 映画『この世界の片隅に』製作委員会”と表記されているが、これに対し同製作委員会が映画ホームページやツイッターで《当委員会は当該ドラマの内容・表現等につき、映画に関する設定の提供を含め、一切関知しておりません》としたのだ。
 「ドラマ版が独自の方法で映像化を実現しているならともかく、実写版とはいえ、すでに酷似するシーンが何度か出てきている。TBSはその辺りを一方的なクレジットで済ませようとしたのではないか。ただし、こうした発表も異例のため、のんの“祟り”とまで言われているんです」(制作会社関係者)

 今後の視聴率でそんな評判を払拭できるか。

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