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芸能 2019年01月06日 18時20分
あの女優もやっていた? 意外と多い“エゴサーチ”する芸能人
芸能人にとってインターネットは怖いもの。最近ではSNSの発達で、すぐに情報が発信されてしまうため、世間の声が芸能人本人にダイレクトに届く場合もある。そのため、多くの芸能人はあえて自分について検索する、いわゆる“エゴサーチ”はしないというが、中には怖いもの見たさか、進んでエゴサーチをする芸能人も多いようだ。 まず女優陣からは、ここ最近、実力派女優としての才能を開花させている門脇麦がその一人だ。 「門脇さんは日常的にエゴサーチを行っているようです。その理由は演技に対する評価を見たいから。身近な人に聞くこともできるのですが、身近な人からの評価は普段の自分を知っているため、先入観もあると思っているそうで、普段の自分を知らない第三者がどう思っているのか知りたいのだとか。本人曰く、エゴサーチの頻度は『かなり』とのことで、エゴサーチは自分の視野を広げるために必要だと発言しています」(芸能記者) また、芸人からは大久保佳代子が独特な方法でエゴサーチを行っている。 「大久保さんがエゴサーチをする理由は、自信を持ちたいからだそうです。エゴサーチでいい意見を見て、仕事を頑張ろうと思うそうですよ。とはいえ、芸能人なので悪口を見つけてしまうこともありそうですが、大久保さんの場合は検索の仕方を工夫し、大久保さんと“さん”付けで検索したり、名前とポジティブなワードを合わせて検索しています。すると、必然的にいいものしか見ないようになるというわけですね」(前出・同) さらには、ジャニーズのあの人も実は自身についての意見が気になっているようだ。 「山下智久さんは、ドラマやバラエティでの自分の評価が気になってエゴサーチをかけるそうですよ。オンエアを見ながら検索することもあるそうで、かなりリアルな意見が届いていそうです。ただ、マイナス意見も受け入れることで自分を見つめ直すきっかけにしているのだとか。とはいえ、ラジオでファンに『エゴサするからいいこと書いて下さいね』とお願いしたこともありますが(笑)」(前出・同) あなたが発信した投稿が本人に届いていることもあるかもしれない。
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芸能 2019年01月06日 18時10分
小栗旬の後輩俳優陣の“出世争い” 頭一つ抜けるのは
俳優の小栗旬が、2020年5月22日に米国での公開が予定されている映画「ゴジラVSコング」(邦題未定、日本国内も同年公開予定)で、ハリウッドデビューする。 同作は、2014年の「GODZILLA ゴジラ」から始まった“モンスター・ヴァース”シリーズの第4弾。役柄などは未定だが、小栗は主要キャストの1人として出演。その演技が関係者の目にとまれば、今後も作品のオファーが舞い込みそうだ。 そして、小栗の事務所の後輩・綾野剛が、今年中国全土で公開される映画「破陣子(はじんし)」で、海外映画デビューを果たす。 同作は日中合作ではなく、完全な中国製作の映画だが、日本人俳優が完全な中国製作の映画に主演するのは史上初。アジアの広大なマーケットを開拓することになりそうだ。 2人以外の俳優では、昨年、田中圭が主演したテレビ朝日系ドラマ「おっさんずラブ」が大ブレークし、今年の夏には映画版の公開が決定している。 俳優の坂口健太郎は今月スタートの日本テレビ系ドラマ「イノセンス〜冤罪(えんざい)弁護士〜」で主演を務める。「小栗、綾野に続く“第3の男”としてここ近年売り出しに力を入れて来たのが坂口。ところが、田中の作品がいきなり当たったので事務所としては笑いが止まらないだろう。坂口に続けとばかりに、間宮祥太朗を売り出すも、いまいちブレークしきれていないので、今年の活躍が期待される」(映画業界関係者) そんな中、昨年から注目を浴びているのが福山翔大。おととし放送のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で、徳川家康の命を狙う徳川家の家臣、近藤武助役として出演、そのイケメンぶりがネット上で話題になっていた。 今年は「JK☆ROCK」(六車俊治監督、4月6日公開)で映画初主演を飾るほか、計4作品の映画に出演予定だ。 坂口と間宮、そして福山は今後ライバル関係になりそうだ。
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芸能 2019年01月06日 18時00分
ホリエモンが東大受験 昨年も荒れた大学受験企画、今年挑戦する芸能人は
年が明け、正月気分が抜けたあたりで聞こえてくるのが受験シーズンの足音である。受験シーズンの始まりとなる大学入試センター試験は1月19、20の2日間行われる。 芸能人が難関大学に挑む企画は毎年のようにある。2018年はオードリーの春日俊彰が『得する人損する人』(日本テレビ系)の企画で東京大学受験に挑んだ。センター試験の国語・現代文で100点中92点を獲得するなど善戦するも、英語と数学で伸び悩み、二次試験に進めず足切りとなった。ロンドンブーツ1号2号の田村淳もインターネット番組で青山学院大学受験を宣言し、センター利用入試のほか複数の一般入試を受けるも全て不合格。最終的に慶應義塾大学通信教育課程の法学部に入学している。 注目の2019年は誰が大学受験企画に挑むのか。 「最も知られているところではホリエモンこと堀江貴文氏がいますね。インターネット番組『ドラゴン堀江』(AbemaTV)で、東京大学に挑んでいます。堀江氏は東大文学部を中退していますが、一度は合格していますので、どこまで成績を伸ばせるのか注目が集まっていますね」(放送作家) この番組では堀江氏のほかにも立教大学卒の塾講師芸人、オバンドー吉川(鬼サンダー)、早稲田大学中退の芸人TAWASHI、明治大学卒業のグラビアアイドル・わちちなみが受験に挑んでいる。 「これまでの大学受験企画と異なる点は、いずれのメンバーも高偏差値であり、必ずしも無謀な挑戦ではない点ですね。特に吉川は、ほとんどの人間が苦しみがちな数学などの理系科目を得意とし、さらに現役で塾講師のバイトもしているだけに期待がかかります。堀江氏も現役時代は、半年間で追い込みをかけて東大に合格していますから、ラストスパートに期待がかかります」(前出・同) 確かにネット上でも「もしかしたらイケるかも感があるのがいいね」「実際の勉強法とかが紹介されているのも参考になる」といった声が聞かれる。 このほかオードリーの春日も、番組企画と関係なく東大受験を宣言している。昨年と同じ家庭教師をつけ、継続的な勉強が結果につながるのではないかと期待される。今年の大学受験企画は、例年に比べて成功する可能性がありそう。注目が集まりそうだ。
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芸能 2019年01月06日 18時00分
続々と退社する後輩たちに危機感を募らせる田中みな実アナ
今月末でTBSを退社することを自身のインスタグラムで発表した吉田明世アナウンサー(30)が6日、同系「サンデー・ジャポン」に生出演し退社を報告した。 吉田アナによると、現在は育児休業中ではなく有給を消化している状態だそうで、退社については「娘の子育てしながら徐々に傾いた」と説明。今後について、「娘の成長を見守りながら自分のペースで仕事をしようと思っています」と語った。 「すでに宇垣美里アナも退社と、退社後に大手のオスカープロモーションに所属することが決定。雑務などをこなして他局より給料が低いTBSの女子アナより、マイペースで年収がアップするフリーの方がいいに決まっています。吉田アナも宇垣アナも人気・実力は申し分ないだけに仕事は途切れないでしょう」(テレビ局関係者) そして、そんな2人の退社に危機感を募らせているのが、元TBSでフリーの田中みな実アナ(32)だというのだ。「吉田アナも宇垣アナも仕事の幅でいえば田中アナとかぶってしまう。宇垣アナの退社報道を知った田中アナは『負けないわよ〜!』と不敵な笑みを浮かべていたそうです。以前女性誌で“肘ブラ”に挑戦して話題になりましたが、宇垣アナと吉田アナに“格”の違いを見せつけるため、もっときわどいグラビアに挑戦する可能性もありそうです」(芸能記者) フリーに転身する後輩たちがみな実アナを本気にさせてしまったようだ。
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スポーツ 2019年01月06日 17時40分
プロ野球2019年注目のFA取得選手たち【パ・リーグ編】
前回はセ・リーグを対象に、3名をピックアップした2019年注目のFA権取得(見込、以下同)選手たち。今回はパ・リーグの取得選手を対象に、注目の3名を以下に取り上げていきたいと思う。 パ・リーグの取得選手の中で、最も需要があると見込まれるのは則本昂大(楽天)。2013年のルーキーイヤーから昨季まで2ケタ勝利を続け、5年連続で最多奪三振のタイトルも獲得しているパ・リーグきっての右腕だ。 2016年オフに結んだ3年契約が、来オフに満了となる則本。一部報道では、このタイミングで球団とメジャーへのポスティング移籍について話し合うとされているが、折り合いがつかなければ権利を行使し、ポスティングを認めてくれる球団への移籍に踏み切るかもしれない。 投手の目玉が則本ならば、打者の目玉は秋山翔吾(埼玉西武)。2015年にプロ野球記録となる「216安打」をマークしたヒットメーカーは、2年連続で20本塁打をクリアするなど長打力も兼ね備えた素晴らしい打者となっている。 既に国内FA権を取得している秋山は、来季中に海外FA権を取得。現時点ではメジャー移籍を目指すことが濃厚とされているが、交渉が不調に終わった場合、国内球団からの横やりが入る可能性もあるだろう。 今オフ複数年契約を結ばなかったことを理由に、「FA宣言もある」とするファンも少なくないのが鈴木大地(ロッテ)。過去にベストナインを2度(2013年、2016年)、ゴールデングラブを1度(2017年)獲得している好選手だが、この数年は遊撃、二塁、三塁とポジションをたらい回しにされるなど苦労が続いている。 さらに、現在主戦場とする三塁については、チームを率いる井口資仁監督が来季の三塁に安田尚憲を固定したい意向を示したという報道もされている。仮にポジション争いに敗れた場合、出場機会を求めて権利行使に踏み切る可能性は否定できないだろう。 以上が、パ・リーグにおける注目のFA取得選手3名だ。ここで紹介していない選手も含め、今年は何人がFA権を行使することになるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年01月06日 17時00分
2019年ペナントレース「阪神が優勝候補って本当か?」
2019年の「セ・リーグ ペナントレース」の優勝チームは…。昨季は広島東洋カープが3連覇を果たした。しかも、その過去3年間は、ブッチギリの独走状態だった。「広島の一強時代はしばらく続く」と見るのが妥当だが、「いや、今季の阪神はヤル!」との予想も聞かれた。それも、希望的観測ではなく、客観的な戦力分析によるものだという。最下位からの逆襲劇は本当に見られるのか――。 18年は62勝79敗2分け。首位広島とのゲーム差は「20」。チーム打率2割5分3厘は、リーグ5位。この打線のテコ入れが最下位脱出の必須条件となるが、別の見方もされていた。17年の阪神のチーム打率は2割4分9厘、数値上では上がっているのだ。17年シーズンはリーグ全体が「打てない傾向」にあった。しかし、チーム総得点は落ちている。17年に阪神打線の稼いだ得点が「589」(3位)だったのに対し、18年は「577」(5位)と落ち込んでいる。チーム総本塁打も「85」と極端に少ない。本塁打数に関しては広島の半分以下であり、17―18年オフに、金本知憲監督(当時)が「一発の期待できる外国人選手」を最優先の補強事項に挙げたのは、間違いではなかったのだ。 ならば、日本球界に適応できそうな新しい外国人選手を獲得すれば勝てるのかと聞けば、そんな簡単なものではないという。しかし、こんな証言も聞かれた。 「18年シーズン後半、阪神選手は下を向いて球場内を歩いていました。ファンが声援を送っても逃げるみたいに。自信がないというか、萎縮している感も見受けられました」(プロ野球解説者) マイナス思考がそのまま数字に表れ、最下位に転落してしまったと分析されている。 そのマイナス思考だが、金本前監督にも一因があったと言わざるを得ない。「現役時代から自分に厳しい人でした。監督になってからも、期待が大きいからか、失敗した若手をコワイ眼で見ていました。阪神ベンチは重苦しい雰囲気でした」(取材記者) スポーツは感情に左右される部分が大きい。選手が前向きな気持になれば、それだけでもチームは強くなっていく。 また、先発陣だが、メッセンジャー、秋山、岩貞らが来季も中核になる。小野、高橋、才木らの成長は必須だが、まずは藤浪晋太郎の復活だろう。藤浪が2ケタ勝利を収めれば、簡単に優勝圏内の70勝に到達する。藤浪は完投能力も高い。18年は不振だった救援投手陣の負担も軽減でき、そこにFA補強した西勇輝が加われば、矢野阪神は投手陣のやり繰りで苦しむことはないはずだ。 「4位指名の齋藤友貴哉投手(23=ホンダ)は即戦力と見ていい」 実は、他球団スカウトも一目置いていたという。即戦力と称される右腕が4位まで残っていた理由だが、「完成された投手。伸びしろという部分にも疑問を持った球団もありましたが、右のオーバーハンドとなると、どの球団もタイプが重複する投手がいるので」(在京球団スカウト) とのこと。マイナス要素があったわけではない。 2000年以降、阪神から選ばれた新人王となると、01年の赤星憲広、07年・上園啓史、16年・高山俊の3人だけ。投手の新人王を輩出した07年は3位のAクラスを確保しており、「投手の新人王」を輩出した年のチームはどこも高勝率を残している。 「金本前監督の迫力に萎縮していたところもあります。雰囲気が変われば、それだけでも…」(前出・同) 野手もキャリアハイの成績を収める可能性が出てきた。広島、巨人が阪神を警戒しているのはマンザラでもなさそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年01月06日 15時30分
新日本プロレス人気のルチャシリーズ『ファンタルティカマニア』9度目の開催!
新日本プロレスは4日の東京ドーム大会、5日の後楽園ホール大会を終えると、しばしの“正月休み”に入る。11日からはルチャリブレの祭典『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2019』(以下、『ファンタスティカマニア』)を開催する。 今年で通算9回目を迎える『ファンタスティカマニア』は、11日に大阪府立体育会館・第二競技場、12日に愛媛・テクスポート今治大会、13日に京都KBSホール大会、14日の岐阜・岐阜産業会館大会を開催。その後は関東に移動し、16日の千葉・幕張メッセ国際展示場・11ホール大会を経て、ラストは18、20、21の東京・後楽園ホール大会と計8大会を予定。今回も新日本と提携するメキシコの老舗団体CMLLから、総勢20名のトップルチャドールが参戦する。 今回の目玉は、“初代ミスティコ”ことカリスティコが久々に登場すること。しかも今回は2代目ミスティコも来日メンバーに名を連ねており、両雄によるドリームタッグが、日本のマットでも見られるのか期待されるところ。また“本家”ロス・インゴベルナブレスからは、昨年ロスインゴ入りをしたテリブレが来日。内藤哲也を特集したNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』でも、内藤がメキシコマットで現在のスタイルを確立したことがクローズアップされ注目を浴びた。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン勢との合体は間違いないだろう。 さらに“大陸王者”アトランティスの息子・アトランティスJr.が初来日し、日本でデビュー戦を行うという。これは異例の出来事。新日本とCMLLの関係の強さが分かる。 新日本とメキシコマットの関係は長い。80年代はUWA、90年代はAAA、そして2000年代はCMLLと時代に合わせて、メキシコのルチャリブレを日本マットで提供。新日本の選手をメキシコマットに派遣している。現在は川人拓来が「カワトサン」のリングネームで武者修行中。またルチャリブレの殿堂・アレナメヒコで行われるCMLLの定期戦は、新日本プロレスの動画配信サイト『新日本プロレスワールド』で中継している。新日本の選手が解説しており、CMLLの現状を日本のファンがリアルタイムで知ることができるのだ。 大会のチケットは毎年完売しており、日本でのルチャ人気は衰えるどころかさらに高まっている。これは他団体がルチャの大会を開催したり、フリーランスの大物ルチャドール、そしてルチャドーラが毎年来日していることが証明しているだろう。 エル・サント、ミル・マスカラス、カネック、ドスカラス…昭和のファンは彼らがメキシコでどんな試合をしているのか専門誌でチェックし、同じページに載るかっこいいマスクマンに夢を躍らせた。その気持ちは現在のファンにもしっかりと受け継がれている。取材・文・写真 / どら増田
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その他 2019年01月06日 15時00分
〈目からウロコの健康術〉 いわば体のSOSのサインかも… 長引く「咳」には要注意!!
乾燥した冷たい空気などで、冬場は「咳」が出やすい。放置し重症化すると、喘息や気管支拡張症、肺炎にもなる怖い病気だ。専門医も、ひどい咳なら3週間を待たずに医療機関を受診する必要があると警鐘を鳴らす。喘息の発作で気道が塞がると、呼吸困難に陥り、命に関わることもあるからだ。「風邪で長引く咳を侮ってはいけない。マスクや手洗い、うがい、さらにはインフルエンザのワクチン接種などで予防に励むことが何よりです。それでも、咳や痰が生じるようになり、『うつったかな?』と思う段階で、自宅近くの医療機関を受診して欲しい。とにかく、咳を甘く見てはいけません。咳の原因は肺や気管支以外にも、逆流性食道炎など別の臓器の病気によることもあります。咳はいわば体のSOSのサインとも言えるのです。原因を調べて健康管理に役立てなくてはなりません」 と語るのは、総合医療クリニックの院長・久富茂樹氏だ。慢性閉塞性肺疾患(COPD)や喘息などの呼吸器疾患の診断・治療を数多く行っている。 久富院長によると、COPDは、肺の組織が壊れ、気管支の炎症や空気の通りが悪くなり、階段を上がったときなどの息切れ、呼吸困難、咳や痰の症状などとして特徴的に現れる。 しかし、これも早期段階では息切れ程度で、健康診断のエックス線検査でも肺の異常は見られない。ただこの状態で風邪をひいて気管支の炎症が強くなると、咳や痰の症状が激しさを増す。そうなると従来の薬ではなかなか抑え切れない。さらに、気管支の炎症と閉塞が伴う喘息を合併することもあるから要注意だ。 また、咳、喘息などの診療を手掛ける内科専門医はこう語る。「長引く咳で多いのは、風邪の症状に続くケースだ。喉の痛み、鼻水、発熱などの症状が出て、数日後には症状は治まるのですが、咳の症状だけが残ってしまう場合。市販薬を服用しても咳はなかなか治まらない。この原因は、風邪のウイルスで気道が過敏になってしまった場合と、風邪でダメージを受けた粘膜の細菌が感染した場合(二次感染)が疑われます」 一方、風邪をきっかけに“咳喘息”になる人も多いと言われる。それも通常の喘息と症状が異なるため、気づかない人が多いという。 喘息は、アレルギー反応による炎症であり、気道が細くなり「ヒューヒュー、ゼイゼイ」といった喘鳴を伴うのが特徴で、発作により気道が塞がると命に関わることがあるので、注意が必要なのだ。 だが、咳喘息では、喘鳴はない。気道は塞がれず、咳のみの症状が特徴とされている。1970年代に米国で提唱され、近年、国内外の喘息の治療ガイドラインにも提起されている。いわば、比較的新しく分かった咳の原因と言える。「訪れる患者さんで、8週間以上続く咳症状で受診し、レントゲンなどの検査で肺や気道などに異常が見つからない人の約半数は、咳喘息が占めると言われています。夜間にひどくなる場合は、その可能性が高い。要注意ですね」(前出・久富院長) 咳といっても、肺がんや感染症などの病気以外にも原因はいろいろある。風邪で咳が長引くときは、鼻の構造上、鼻水がノドへ逆流するのも1つの原因とされる。喉へ流れた鼻水が気道の粘膜を刺激し、それが咳の症状に繋がる。また、胃酸が食道へ逆流する逆流性食道炎でも、胃酸が気道の粘膜を刺激して、やはり咳を引き起こすのだ。★軽症の気管支拡張症が増加 もう1つ、風邪が治っても咳や痰がいつまでも続き、夜も熟睡できないという症状に「気管支拡張症」がある。 この病気は、何らかの要因で気管支に傷ができ、そこに細菌が定着。過剰な免疫反応で炎症が慢性化し、結果的に気管支が拡張してしまうのだ。「かつては結核や小児期の肺炎などをきっかけに発症し、その後、感染を繰り返して徐々に悪化していくものと理解され、治療も消極的でした。しかも、抗菌薬が普及し、ワクチン接種で小児の肺炎が減少。これにともない、気管支拡張の注目度も低下し、『極めて患者数が少なく製薬企業が関心を示さないような病気』とされた。ところが、最近の研究で気管支拡張症が増えており、その約50%はこれといった病気がなくても発症する突発性(原因不明)で、風邪の後だけ症状が出る“軽症の気管支拡張症”も多いと分かってきました」 こう説明するのは、東京多摩総合医療センター総合内科・笹島正彦医師である。 そして、さらにこう付け加える。「気管支拡張症は、昨年9月に初めて国際治療ガイドラインが発表されました。欧米ではメカニズムや治療法などが盛んに議論され、欧州、米国、オーストラリアで大規模な患者調査がスタートしました。ところが、日本ではガイドラインがなく、大半の医師の間で重要視されていません。ですから、症状だけから推察、風邪やCOPDなど別な病気と診断されている可能性もあり、見逃されるケースも考えられる。今後の研究や調査に注目したいと思います」 同センターには、関質性肺炎や重症の気管支拡張症などの難病で苦しむ患者が全国からやってきており、長引く咳の患者を診ることが多いという。 そのうち、50代以上で「この数年、風邪のたびに咳と痰が長引き苦しんでいる」と訴える患者が、かなり増えたという。そんな患者にはHRCT(高分解CT)を行うと、だいたい2人に1人ほどの割合で気管支拡張症が見つかるという。 しかし、医療業界の中には、よほど気管支拡張症が疑われるケースを除き、CTを勧めていない。これらの年代は、吸入ステロイド薬で咳が収まるアレルギー性の場合がほとんどで、CTは医療被曝の問題があり、過剰診療は避けなくてはならないからだ。 現在、国内の喘息患者は約300万人。そのうち5〜10%の人が重症と推定されている。重症の人は、その日の体調リズムやホルモンバランスの乱れにより免疫の暴走に拍車がかかりやすいとされる。 さらに、師走の忙しさで睡眠時間が短くなり、過度なストレスを受けると、歯止めもきかなくなる。 日頃からマスクや手洗い、うがいなどで、風邪予防を心掛けたい。
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芸能 2019年01月06日 12時40分
千原ジュニア、大橋未歩、哀川翔…九死に一生を得た有名人
千原ジュニアが主演を務めるドラマ「新・ミナミの帝王」シリーズ最新作、「新・ミナミの帝王〜過去からの罠〜」が1月5日にカンテレで放送される。 今やテレビで見ない日はない千原ジュニアだが、急性肝炎とオートバイの大事故で、2度も生死をさまよっている。01年3月に起こした事故では顔に大けが。ジュニアは自前のバイクで帰路を急いでいたところ、一台のタクシーと衝突寸前に。ハンドルを切って避けたところ、猛スピードのままガードレールに激突。前頭骨骨折、鼻骨骨折、下顎骨骨折、頬骨骨折、上顎骨骨折、眼窩底骨骨折、眼窩内壁骨折の重傷を負った。 「もう表には出られない」と思ったが、医者からはこの時かぶっていたヘルメットが半キャップだったことが幸いした、と言われたという。フルフェイスであれば顔は傷つかなかったが、衝撃が全て首にかかり即死していたとのことだった。3月になり、温かくなってきたことから半キャップにしたとのことだったが、まさにこれで九死に一生を得た形に。その後バイク事故で残った後遺症を克服するための手術も受け、今では人気タレントとして精力的に活動している。 またジュニアと「やりすぎコージー」(テレビ東京)で共演していた大橋未歩アナウンサーは13年1月に脳梗塞を発症。感覚異常と言語障害が起き、救急車で運ばれた。検査後医師からは「脳が4か所死んでいる」と言われた。しかし、幸いにもたまたま致命的な部位を外していた。また、ほかの部分が死んだ部位の機能を代行し、後遺症もなく元に戻ったのだそう。医師から「たまたまです」と言われたことで人生について考えるようになり、17年に15年勤めたテレビ東京を退社。現在はフリーアナとしてバラエティの司会、ラジオパーソナリティーとして活躍している。 また俳優・哀川翔も95年に飲み屋で心肺停止になり、生死をさまよった1人。この時、救急車が来るまで一緒に飲んでいた仲間が店の外に運びだしたのだが、医師によるとこの行動で後遺症が残らなかった可能性があるという。3、4分以上放置されると、仮に心拍が再開しても脳には後遺症が残るものだが、運んだ際に心臓を刺激して心拍が再開し、その後、後遺症が残らなかったと思われる、という。哀川はその後、救急車で運ばれ蘇生措置から30分を経過した後に目を覚ました。奇跡的に後遺症が残ることはなく、映画やドラマに次々と出演。娘も芸能界デビューし、プライベートでも3人の孫を持つおじいちゃんになった。 九死に一生を得た人は、みんな前を向いて生きているのだろう。
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芸能 2019年01月06日 12時30分
平成の30年間で一番人気だった名前は 思い出される、元祖キラキラネーム騒動
いよいよ30年間続いた平成がもうすぐ終わる。明治安田生命は毎年「生まれ年別の名前」を調査しているが、このほど「平成で最も人気のあった名前ランキング」が発表された。 男の子の1位は「翔太」、2位は「翔」、3位は「健太」。「翔」がつく平成生まれの有名人と言えば、プロ野球選手の大谷翔平。大谷が生まれた平成6年の1位は「健太」だったが、2位に「翔太」、5位に「翔」がランクインするなど、「翔」という言葉そのものが名前の漢字として人気があるようだ。そもそもこの漢字は、実は人名用漢字ではなかった。この漢字を子どもの名前に使いたいという親の要望が高まったために、昭和56年10月、「翔」の字が、人名用漢字に追加されたという経緯がある。 女の子の1位は「美咲」2位は「葵(あおい)」3位は「陽菜(ひな)」。有名人で美咲といえば、女優の伊東美咲が思い浮かぶが、彼女は昭和52年生まれ。まだ「子」がつく名前が主流の年代だっただけに、当時としては斬新だったのかもしれない。「葵(あおい)」というと、ひらがなではあるものの、宮崎あおいのイメージが強いが、彼女も昭和60年生まれ。「陽菜(ひな)」であればAKB48の元メンバー・小嶋陽菜がいるが、読み方は「はるな」で、小嶋は昭和63年生まれ。3つの名前の有名人が台頭してくるのはこれからだろうか。 2018年度の男の子の1位は「蓮」、女の子の1位は「結月」で、“今風”の名前という印象だ。2000年ごろからはやりだした、いわゆるキラキラネームというほどの印象を受ける名前は10位以内にはランクインしていなかった。 「悪魔ちゃん命名騒動」という、元祖キラキラネーム問題が発生したことがあった。これは平成5年に、「悪魔」と命名した男児の出生届が出されたというもの。「悪」も「魔」も常用漢字の範囲であることからいったん受理されたが、市が法務省民事局に本件の受理の可否を照会したところ「子供の福祉を害する可能性がある」として、親権の濫用を理由に不受理とされた。当時はまだキラキラネーム自体が珍しかったこともあり、かなりの話題となった。 近年、周囲を驚かせるようなキラキラネームとしては、人気キャラクターの名前をもじったと思われる「光宙(ぴかちゅう)」「詩羽揚(じばにゃん)」「闘女(きゅあ)」などがある。漢字はさまざまだが、「あなる」「せふれ」といった、自己紹介したら驚かれるであろうキラキラネームまである。「悪魔」がまだかわいらしく思えるほどだ。 芸能界でも、杉浦太陽・辻希美夫妻が2018年12月に生まれた三男の名前を「『幸空』と書いて『こあ』」だと発表し、キラキラネームだと指摘された。ただ、杉浦のInstagramによると「我が家の子どもたち全員に、『空』という字が付きます。これには、『空を見上ると、いつも太陽が見守ってる』そんな意味を込めての『空』でもあります」という。しっかりとした意図がある名付け方であることが分かる。 もちろん、親が深く考えて命名だとしても、キラキラネームで子どもが苦労することになったらたまったものではない。とはいえ、時代の移り変わりで、キラキラネームのほうがごく一般的なものとなり、従来の人気の名前は「シワシワネーム」となる可能性もなきにしもあらず。新しい元号では、どのような名前が流行するのだろうか。文/浅利 水奈
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2010年産総括)
2013年03月21日 11時45分