同作は2人が吹き替えを担当していたディズニー・ピクサー制作のアニメーション映画『モンスターズ・インク』の新作で、前作の過去の話が語られている。制作の情報をネットで知ったという。田中は、「新作の噂を聞いて『はあっ!?』と思った。だって事務所は知らないっていうんだもん」と当時を回想。前作から11年も経っていたので、仕事のオファーは来ないのかと思っていたそうだ。石塚も所属事務所から聞く前に田中に話を聞いたとのことで、「事務所頼りにならないな〜(笑)」と語った。
イベントでは今作が学生時代を舞台にした作品ということで早稲田、慶応、立教、明治といった各大学の応援団が登場。ヒットを祈願し、メドレー形式のエールが送られた。その応援に対して石塚は、「すごい熱気で横で見ているだけで汗びっちょりだよ」と答えた。
最後に今作の意気込みについ田中は、「前回は相方に『下手くそだな』と怒られたので(笑)、そういわれないように頑張りたい」とコメント。石塚は、「俺たち(学生役やるには)歳取りすぎじゃない?(笑)」といいつつも、「前作以上の感動を与えられるようにサリー(石塚が担当するキャラクター)の声を吹き替えたい」と決意を表明した。
2人が吹き替えで出演する『モンスターズ ユニバーシティー』は7月6日に2D、3D映画で全国同時公開予定となっている。(斎藤雅道)