(1)前走及びレース間隔
・過去10年の勝ち馬の中で、前走新馬・未勝利組は重馬場でのレースとなった11年のバウンシーチューンのみ。
・500万下3勝、OP(忘れな草)1勝、重賞組は5勝(内フラワーC組4勝)。
○前走500万下組とフラワーC組を優勢とする。
残った馬・アドマイヤイチバン、アルマシャウラ、インカンデセンス、エクスパーシブ、エバーブロッサム、オースミミズホ、セキショウ、テンシンランマン、ナンヨーユナ、ピクシーホロウ、ブリリアントアスク、ロジプリンセス。
(2)前走着順
・前走着順は、500万下は03年以外すべて5着以内。フラワーC組は3着以内。
○残った馬・インカンデセンス、エバーブロッサム、セキショウ、テンシンランマン、ナンヨーユナ、ブリリアントアスク、ロジプリンセス。
(3)キャリア
・過去10年の勝ち馬のキャリアは3戦以上。ただし10戦以上だと複勝圏内でみても03年のシンコールビ−のみ。
○ここでは確率的にキャリア3戦以上9戦以下とする。
残った馬・インカンデセンス、エバーブロッサム、セキショウ、テンシンランマン、ナンヨーユナ。
(4)所属
・ここ5年は関東馬が5連勝していることや、桜花賞、皐月賞ともに関東馬が勝利したので流れは関東馬とみる。
○残った馬・エバーブロッサム、セキショウ、テンシンランマン。
【結論】
今回はこれといった絶対的なデータがなく、基本的には勝ち馬限定で絞ってきた。残った3頭の優劣は父の種牡馬成績で付けたいと思う。東京2000mの過去2年の勝率が一番高いディープインパクトを父に持つ◎エバーブロッサムを本命とする。対抗は3頭の中で次に勝率が良いハーツクライを父に持つ○テンシンランマン。▲はシンボリクリスエスを父に持つセキショウ。以上がデータから導き出された推奨馬となる。これらの結果を踏まえ、土曜日には「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!!〜」において、馬体、調教など総合的に判断した結果を公開する。
<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜日掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜日掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!!〜」も担当している。