「暗黙の了解」は高柳の初冠番組。毎週SKE48のメンバーをゲストに迎え、深夜ならではのトークを展開。サンシャイン水族館では、これまで高柳がクリスマスツリーをプロデュースしたり、バードフライングショーを開催するなど数々のコラボ企画が実施されている。この日に収録した番組は、4月27日(土)25時30分から放送予定。
夜のとばりが下りる中、3人は、設置された特設スタジオに姿を現した。詰めかけた大勢のファンが大声援で迎え、高柳が「ラジオですので、声が入ります。皆さん、どんどん叫んでください!」と声を掛けると、さらにボルテージが上がった。サンシャイン水族館で以前にアシカのショーを見たことがあるという大矢は、野外水槽もある館内を見渡し、「自分がアシカになったよう」と印象を紹介。高柳から「アシカとしてやりますか?」との提案が出たが、「いや、人間として」と辞退。すると、サンシャイン水族館に来たのが3回目の須田が「あたし、アシカとしてやりたいです!」と立候補。須田は、アシカの鳴き声のモノマネで会場を沸かせた。本番中も、アシカの水槽から本物のアシカの声が聞こえてくると、須田がモノマネでこたえ、アシカの鳴き声のハーモニーを披露した。
また、一昨日まで開催されていたSKE48のコンサートで発表された「組閣」(=SKE48内に複数あるチームのメンバーの再編成ら)では、高柳と須田はチームKIIに、大矢はチームSに所属することになった。大矢は、チームSにはダンスが得意なメンバーが集まっているため、「ちょっとだけ不安です」と心境を語った。しかし、2人からの「大丈夫だよ!」との激励とファンからの大声援を受け、「ポジティブに行きます!」とにっこり。高柳は、新しくなった各チームについて、「KIIは年齢が結構、高めだね」と指摘。コンサート会場で「(松井)玲奈さんが、『KIIには、SDN(=解散したAKB48のお姉さん格のセクシーアイドルグループ)さんの「魅惑のガーター」コールをやってほしい』って」と松井のコメントを紹介し、「まだまだいつから始動するとかは決まっていないのですが、そういう所も楽しみにしていただきたいなと思っています」とメッセージを送った。(竹内みちまろ)