そんななか、鋭い舌鋒で腐った柔道界に苦言を呈しているのが、92年バルセロナ五輪女子柔道52キロ級で銀メダリストとなった溝口紀子氏(41)だ。最近ではワイドショーなどで、古巣の柔道界を斬っている。この溝口氏が、これまたぶったまげるほどの爆乳なのだ。
溝口氏は71年7月23日生まれ、静岡県磐田市(旧福田町)出身。小4の時に柔道を始め、中2の時には全日本選抜体重別選手権56キロ級で3位入賞を果たす。88年、静岡県立浜松西高校2年の時には、全日本選抜体重別選手権52キロ級で、当時10連覇中の“柔道界の元祖女王”山口香を破り、初優勝を果たした。
その後、国立の埼玉大学教育学部に進学。92年、バルセロナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権で優勝し、五輪代表の座をゲット。同五輪では52キロ級で、見事、銀メダルを獲得した。
バルセロナ五輪後、56キロ級に転向し、なかなか結果が出なかったが、96年アトランタ五輪最終代表選考会を兼ねた全日本選抜体重別選手権56キロ級で優勝し、2大会連続で五輪に出場。しかし、準々決勝で敗れ、敗者復活戦でも敗退し、2大会連続のメダル獲得はならず。これを契機に引退する。
柔道のかたわら、学業にも熱心で、大学卒業後、埼玉大学大学院修士課程修了。東京大学大学院でも総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学を学んだ。
97年から05年まで、静岡県立大学短期大学部静岡校の助手を務める。02年から04年まで、フランス柔道ナショナルチームでコーチとして指導。05年からは、静岡文化芸術大学文化政策学部国際文化学科の講師を務め、09年からは准教授となる。
自称巨乳評論家のA氏は、「溝口氏の若い頃は、かなりのポッチャリ型で、ショートカットだったため、ボーイッシュな印象が強かった。しかし、今は体型もかなりスッキリして、髪も伸ばして、美熟女の感すら漂います。その上、半端ない爆乳ですから、そそられる熟女好きは多いのではないでしょうか」と語る。
魅力的な大人の女性に変貌した溝口氏の、今後の活躍に期待しています。
(坂本太郎)