野沢は「『夢で逢えたら』が終わったら、『夢がMORIMORI』ってつまんない番組がやっていた」と初っ端から飛ばしまくりであった。『夢MORI』は、森脇健児、森口博子とともにSMAPメンバーも全員登場していた。「森」つながりのメンバーが出ており、当時SMAPに在籍し、のちにオートレーサーに転向する森且行がスポーツ万能キャラで活躍していた。これには、周りもかなり引き気味であり、清水ミチコも「面白いわ。一緒に映さないでちょうだい」とツッコんでいた。ネット上では「野沢直子、自由すぎるだろ」「この番組SMAPも出てたんだよな。間接的にSMAP批判にならね?」「この勢いで闇営業にも突っ込んで欲しい」といった声が聞かれた。
この日は、共演者だったダウンタウンの話題になり、野沢は「ダウンタウンは怖かった」、清水も「ダウンタウンがいないとのびのび」と当時の印象を語った。
野沢は現在も吉本興業所属であり、夏に出稼ぎすることで知られる。1991年に日本での芸能活動を整理し、単身渡米した際も、吉本興業の上層部に相談したところ、「基本給だけは出す」と言われたようだ。「基本給もらっているのは私とジミー(大西)ちゃんだけ」と野沢は当時の思い出を語っていた。これには、岡村も「ジミーさんは会社に借金ありましたから」と背景を説明。ギャラは完全歩合制とも言われる吉本興業であるが、野沢とジミーは給料芸人だったようだ。図らずも、闇営業問題で吉本芸人の安すぎる給料が話題になっているため、タイムリーな話題となったが、当然ながら、この日の放送では、その手の話に触れられることはなかった。
ネット上では、「やはり闇営業に関して何かしらの言及は聞きたいところ」「この番組で笑いにしてもいいんじゃないのかな」といった声が聞かれた。田村亮や宮迫博之出演の番組の中で、『ロンドンハーツ』『アメトーーク!』(ともにテレビ朝日系)は継続を表明したが、亮出演の『おかべろ』に関しても何かしらの態度表明が欲しいところだ。