2人は5月22日、同居していた東京都世田谷区内のマンションで、乾燥大麻約2.2gを所持したとして逮捕・起訴された。2人は今月11日の初公判で起訴内容を認め、検察側がいずれも懲役6か月を求刑して即日結審していた。
報道をまとめると、検察側が東京地裁に延期を申し入れてきたそうで、新たな期日は未定。次回期日が判決公判ではなく、再審理となる可能性もあるという。
小嶺被告の代理人は29日午後、自身のツイッターで「明日の判決期日が延期になった理由は捜査機関のミスが原因で、無罪判決になりかねないことが判明したからです」と明かした。
深夜には「捜査ミスで無罪も」と題した一部マスコミの記事を引用。その上で、「検察官は必要な補充立証をして無罪になるような可能性は潰すでしょう。その補充立証のための判決延期ですから、延期しての無罪は…」とした。
「被告が起訴事実を認めているにもかかわらず、判決期日が延期になったのは異例だが、検察側のミスとなるとかなりの不祥事。どうやら、このままだと裁判官は判決を書けない事態を迎えてしまい、異例の対応になったようだ。現状だと、臆測が飛び交っているので、事態収束のためにも検察側からの説明が求められる」(司法担当記者)
初公判で小嶺被告は交際継続を宣言し、田口被告は小嶺被告に“公開プロポーズ”。執行猶予付きの刑が確定したら、電撃ゴールインもありそうだ。