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芸能 2019年06月28日 12時20分
ナイナイ岡村「直の営業(闇営業)は昔からあった」 その切実な事情を暴露
6月27日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)において、吉本興業の闇営業問題について語られた。番組冒頭、岡村は「これ僕がこういうことを言うと、いろいろとざわざわすることがあると思うんですが」と前置きをしつつ、「どう考えても、本人らもそうやったと思うんですけど、まさかそんなことになるとは思うてなかったんでしょうけど、結果的に何人ものお笑いの人たちが謹慎になり、これで終わるのかなと思ったら、新たに無期限で謹慎するコンビも出てきたんですけど……」と言葉を選んで話し始めた やはり、最初にノーギャラだったとウソをついていたのが問題であると指摘し、それでも自分の立場で考えた場合、「ほんまに突撃されたら、『いや、お金はもろうてないと思いますよ』とその場で言うてもうたかなと思う」と話し、「こういう言い方すると、また擁護してるとか、身内に甘いとかいう人もいるかもしれないですけど、あかんもんはあかんねん」と語った。 それから、ワイドショーを始め巷を騒がせている「闇営業」という言葉も、「僕らの世界では『直の営業』と言いまして、『お前、直行ったやろ』『行ってませんよ』といった芸人の仲間内のボケのアイテムだった」と話した。 さらに、「お笑いの世界ですから、一般の人が理解できない部分もあると思うんですけど、直の営業は昔からあった」と暴露した。吉本興業には無数の芸人がいるため、「自分で仕事を取りに行く」必要があり、それも「直のお仕事なんです。その直の営業ないと食べていけない芸人さんがたくさんいるんです」と訴えた。それには会社も何となく気づいているけれども、「目をつむっている部分も昔はあった。特に若手の人とか、食べられへん人とか」と実情を語った。 もちろん、仕事が十分にあったであろう雨上がり決死隊の宮迫博之や、ロンドンブーツ1号2号の田村亮などが闇営業へ行ったことへ怒りをにじませていたとはいえ、言葉を選びながら、若手芸人の厳しい世界が語られていた。これを受け、ネット上では「岡村さん、すごい真面目な話しているな」「相当踏み込んだ話をしていると思う」といった声が聞かれた。「闇営業」を断罪しきれない岡村の複雑な心境がうかがえる放送となった。
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芸能 2019年06月28日 12時10分
2ショットが詐欺写真? キンタロー。“顔の大きさアピール”もむしろ「堀ちえみが可哀想」の声
お笑い芸人のキンタロー。がブログで、タレントの堀ちえみとのツーショット写真をアップしたものの、ネット上で疑問の声を集めている。 キンタロー。は26日にブログを更新し、「先日堀ちえみさんご夫婦に会いにいきました」と報告。堀について、「相変わらずの美しさとキラキラの笑顔にほっと一安心致しました」「色々と話しまして素敵なひとときをすごしました」と明かした。 また、キンタロー。は堀夫婦と一緒に食事に行ったことも報告しつつ、堀とのツーショット写真を公開。キンタロー。はこのツーショットに「みてください!!!!この顔面比率」と、自身の顔と堀の顔を比較し自虐する一幕も。「さすがは元祖アイドル 顔が小さーーーーい! めちゃくちゃ小さい!感動の小ささです」「皆さん!これが黄金アイドルの顔の小ささなのであります!!」と堀の小顔さを絶賛し、「決してキンタロー。が顔が尋常じゃないくらいでかいわけではありません。。きっと。一般女性よりほんのちょっぴり大きいだけなの」と、自身の顔のサイズを自虐する一幕も。これまでも、たびたび顔の大きさをネタにしていただけに、「またひとつ顔デカ伝説の写真が出来上がりました」とコメントしていた。 しかし、ツーショットを見ると、キンタロー。が前に乗り出し、遠近法を使って顔の大きさをより強調しているということもあり、ネットからは、「明らかに遠近法。比較に駆り出された堀ちえみが可哀想」「ちゃんと隣に座ってるならまだしも、身を乗り出した写真出されても『すごい』とか思わないわ」「ただのトリックアートでしょ。こういうあざとい手を使ってしか話題作れないの?」という厳しい声が聞かれてしまった。 「以前から、キンタロー。は有名人とツーショットを撮り、自身の顔の大きさをブログなどでネタにしていました。確かにキンタロー。の顔は大きいものの、その多くの写真でキンタロー。が前に出て顔の大きさを強調していたことから、不信の声が集まってしまったようです」(芸能ライター) キンタロー。はブログの最後に「いつかこの顔デカ伝説写真シリーズもやりたいななんて思いました笑」とつづっていたが、実現した際は、またツッコミを集めてしまいそうだ――。記事内の引用についてキンタロー。公式ブログより https://ameblo.jp/kintalotanaka/
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芸能 2019年06月28日 12時00分
尾木ママ、闇営業芸人ら「会社として守ってあげてほしい」 吉本の構造的問題を指摘
27日放送の『直撃LIVE!グッデイ』(フジテレビ系)で、田村勇人弁護士と教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が、暴力団関係者の会合に事務所に無断で出席し、無期限謹慎処分を受けたスリムクラブと所属事務所の吉本興業に苦言を呈した。 番組では、スリムクラブの2人が友人関係にあった他社所属芸人の誘いに乗り、反社会的組織の会合に出演し、報酬を得ていた問題を取り上げる。これについて、コメンテーターのヨネスケは「お笑いは縦の世界」とし、「先輩から言われたら後輩はNOと言いづらい」「調べなくてついつい、しかもお笑いの友達から頼まれから、行っちゃった気がする」などとスリムクラブに同情的な言葉を投げかけた。 一方、田村勇人弁護士は、問題になっているのは反社会的組織との付き合いとし、 「吉本興業の発表通りだったら、反社であることの調査義務だとか、反社であると気付いた瞬間に逃げる義務が、スリムクラブやこの前の11人にあるっていう前提で処分してるのであれば、今後吉本さんがやるみたいに、どうやって逃げるのか、どうやって調査するのかってこと、ちゃんとタレントの方に教えてあげないと、タレントは結局、結果だけの責任を問われるのはちょっとかわいそうに思う」 と吉本興業の企業としての対応を疑問視する。これに尾木氏も、 「僕も思うんですけどね。反省文ね、前の11人の方もそうだけど、自分の生き方と向き合ってとか、全部内省的なんですよ。果たして、それだけかなと。もちろん、そういう闇のに乗っかっちゃうというのはいけないけれども、だけれども、そんな個人的なレベルにしたら、これからも次々と出かねないと。3年前5年前まで出てるわけですから。だから、そうじゃなくて企業体として、会社としてとか組織として、やっぱり守ってあげてほしいなと思いますね」 と、吉本興業が芸人を守る構造を作るべきだという見方を示した。 今回の騒動については、吉本興業の芸人に対する報酬体系が企業側に有利すぎるため、芸人の取り分がほとんどなく、闇営業はそれを補うものとして半ば黙認していたのではないかという指摘がある。 闇営業となれば、直に報酬が入るだけに、魅力的であることは言うまでもない。営業先のことをよく知らずとも、その報酬に目がくらみ、結果的に出演した舞台が反社会的勢力であっても気が付かず出演してしまうだろう。この構造が、闇営業を横行させている要因ではないかとの指摘がある。 今回の相次ぐ闇営業芸人への謹慎処分は、尾木氏らが言うように、根本的な解決には至っていないと考えている人が多く、「トカゲのしっぽ切り」との批判もある。日に日に吉本興業の構造を疑問視する声が高まっており、対応策が求められている。吉本興業が今後どのような動きを見せるのか注目したい。
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社会 2019年06月28日 12時00分
やっぱり出た“廃プラ火災” 衝撃で発火するリチウム電池は日常の恐怖
「やっぱり出たか!」と言われているのが廃プラ火災だ。厄介なのは、スマートフォンや小型ゲーム機、加熱式たばこなどで、これらは電池だけ取り外すのが難しい機器も多く、プラスチックゴミ(廃プラ)の集積所から出火する原因の一つと言われている。 こうした廃プラ火災は大規模、長期化することが少なくない。茨城県常総市で5月に発生した火災の場合、鎮火に12日間を要した。 「火災現場は廃家電の解体現場で、20メートル近く積み上げられた電子レンジや冷蔵庫、洗濯機が燃えました。けが人こそありませんでしたが、焼失面積は5600平方メートルに及んだ。現場近くでは環境基準の10倍近いベンゼンが検出され、周辺の小学校では目や喉の痛みを訴える児童が続出する事態となりました」(地元記者) 出火原因はリチウム電池のショートの可能性が高い。リチウム電池には燃えやすい溶剤が含まれ、廃プラの破砕の際、衝撃が加わると発火するケースがあるのだ。 「日本容器包装リサイクル協会の調査によると、リチウム電池が原因とみられる発火、発煙事故は昨年128件、今年も4月と5月の2カ月だけで既に60件起きています」(環境問題に詳しいジャーナリスト) こうしたリチウム電池の問題も早急な対策が求められるが、廃プラ火災が急増している背景には国際問題があるという。 「これまで日本など先進国のプラゴミは、中国が“輸入”という形で引き取ってくれていたが、中国が強くなって受け入れてくれなくなったのです」(ノンフィクション作家の窪田順生氏) 中国が輸入禁止の措置をとった翌年(2018年)、廃プラ火災は一気に急増。5年前に比べて約4倍にものぼっているというのだ。 そのため日本は、マレーシアなどの東南アジアの弱小国に引き取ってもらおうとしているが、「そもそも他国にゴミを押し付けようという考えが間違いです」(窪田氏) 廃プラ問題に今後、どうやって向き合っていくべきか。もう、他国には頼れない状況だ。
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スポーツ 2019年06月28日 11時30分
オリックス、ドーピング違反のメネセス選手を契約解除!大砲の補強はあるか?
オリックス・バファローズは、27日付で、NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会より、ジョーイ・メネセス内野手に対して、アンチ・ドーピング規定違反に対する制裁の通知があったと公表。球団は「今回の事態により、日本野球機構、ならびに、ファンの皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、心よりお詫び申し上げます」とコメントするとともに、球団の契約解除を含む制裁の内容を発表した。 制裁の内容は、ジョーイ・メネセス選手に対する2019年6月27日から2020年6月26日まで、1年間の出場停止処分で、今年4月9日にZOZOマリンスタジアムで行われたドーピング検査において、対象選手となったメネセス選手から尿検査を行った結果、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)禁止表国際基準の禁止物質「蛋白同化薬」で指定されているスタノゾロール(筋肉増強剤)の代謝物であるヒドロキシスタノゾロールが検出されたという。 球団は、メネセス選手ならびに、NPBアンチ・ドーピング調査裁定委員会による裁定を受理し、今回の結果を重く受け止めた結果、メネセス選手との選手契約を解除する手続きを行い、27日付で契約を解除した。メネセス選手は今季からオリックスに入団し、3月に京セラドーム大阪で行われた侍ジャパン対メキシコの親善試合で、メキシコ代表の4番打者として活躍。シーズン開幕戦からクリーンナップを任されていたが、5月5日に右手人差し指伸筋腱周囲炎で登録抹消され、ファームでリハビリに励んでいた。29試合出場、打率.206、4本塁打の成績で、日本でのプレーを終えることになった。 メネセス選手は「昨年まで米マイナーリーグでプレーしていた際、幾度かドーピング検査を受けましたが陽性になったことは一度もなく、今回の結果にはショックを受けています。しかしながら現実を受け止めるしかなく、処分を受け入れる必要があると思っています。ファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません」と謝罪のコメントを発表している。チームは交流戦での躍進により、最下位ながらも首位ソフトバンクまで7ゲーム差まで迫っており、今のチームに足りない一発が打てる大砲の補強が急務となってきた。福良淳一GM兼編成部長ら首脳陣が、どのような補強をしていくのか注視していきたい。文 / どら増田写真 / 垪和さえ
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社会 2019年06月28日 10時00分
「眠らない、眠れない大阪」G20サミットで宿泊施設“過飽和”状態
日本で初めて開催される『G20サミット』(6月28日、29日)に史上最大の規模の警備がなされている。 主要7カ国首脳会議(G7サミット)やアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議などを主催したことはあるが、G20サミットは初めて。全国から3万人超の警察官が集められて大阪市内のターミナルや繁華街のいたるところに配置され、普段とは全く違う物々しい雰囲気に包まれている。 「何か起これば開催国の面子に関わる問題ですし、来年の東京五輪の予行演習の意味もあります。今日で丸1カ月家に帰ってませんよ」(警戒にあたる警察官) これほどの警備の隙を突いて交番が襲撃されたことは大問題だが、出張族のサラリーマンなどを直撃している深刻な問題は宿泊施設の部屋不足だ。「予約が取れないのはもちろんですが、それよりキツイのは宿泊料の高騰です。今まで8000円ぐらいで泊まれたところが、どこも平日1万円オーバー。完全に足下を見られてますよね。今夜は友だちのところに泊めてもらいます」(東京から来たサラリーマン) G20関連で大阪入りするのは、各国代表団だけではない。随行員や警備陣まで含めると、とんでもない人数になる。「外務省は、1年以上前から3万人分のホテルの部屋を押さえていますが、当然、これには各国の報道陣などは含まれていません。彼らの多くはシティーホテルやビジネスホテルに流れていますから、どこも満室。行き場をなくした家族連れの観光客などがカプセルホテルや24時間営業の喫茶店にまで溢れている状態です」(地元記者) G20が終わっても、海外メディアはそのまま大阪に滞在し、ついでとばかり関西周辺や万博関連の取材を続ける可能性が高いというから、宿泊施設の部屋不足はまだまだ続きそうだ。 「眠らない、いや、眠れない大阪」大阪の街に人々が溢れるのが目に見える。
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スポーツ 2019年06月28日 06時30分
藤波、武藤から真壁、清宮まで“おくりびと”の言葉と、長州が語った猪木イズム!
「このすばらしい機会をつくってくれた長州さん。そしてリデット・エンターテインメントに心から感謝しています。ありがとうございます。でも俺はこのスーパースターが勢ぞろいしているこのリング、今チャンピオンとして感じるものはメキメキとあるので、それをノアのリングで必ず、必ず受け継ぎたいと思います。そして日本全国のノアファンにこの熱を届けたいと思います」 清宮海斗は長州力に感謝しつつ、今後の飛躍を誓った。 “革命戦士”長州力ファイナル興行『POWER HALL 2019 New Journey Begins』(26日、後楽園ホール)で、6試合組まれたアンダーカードのラストは、プロレスリング・ノア提供マッチ。GHCヘビー級王者の清宮&谷口周平が、中島勝彦&熊野準と対戦。追われる立場の苦しみを露呈した場面もあったが、ドロップキックで形勢を逆転し、最後は粘る熊野から必殺のタイガー・スープレックス・ホールドで3カウントを奪い長州のファイナル興行にプロレス界の「未来」を見せた。 清宮はまだまだ荒削りではあるが、試合後も団体のトップとしてしっかりと自分の言葉で話せるようになっている。このまま伸びていけば、他団体のエースやチャンピオンとの対戦が見たいという声が高まるはずだ。 メインイベントで直接、長州の“おくりびと”の役割を果たした藤波辰爾、武藤敬司は、インタビュールームに現れると「泣き過ぎて目が腫れたよ」と冗談交じりに話しながら、会見を始めた。武藤「10カウントしてなかったですよね?」と藤波に振ると「ってことは?」と返し「また復帰すんじゃないんてすか?普通、引退したら10カウントですよね?プロレスラーはみんなそうですよね?復帰させましょうよ!」と笑顔を見せた。 藤波も「そういえば10カウント、なかったねぇ」と追い打ちをかけつつ、長州の引退について、「まだね、これからですよね。まだまだ彼自身は、まだまだ気持ちは現役と一緒で燃えてますからね。いつでも闘えるように準備しとかなきゃいけないね」とポツリ。「俺は誰が見送ってくれんの?」と武藤に振ると、「俺も見送りますよ」と後輩として、順番を守ると約束した。 武藤は、「試合を見てて、元気なのに引退されるのはもったいないなぁって率直に思っております。でも引退したから逆にプライベートでもっと近く遊ぶことができんじゃねぇかなって、ちょっとした期待もありますけど」と、今後の交流に期待を寄せた。「長州さん、引退されたけど、俺は今日がスタートだからね。もう久しぶりの試合で、家で仕事道具をパッケージするだけで息上がっちゃったからね。大変だったよ。いくら練習してもリングの上でこうやると、息の上がり方がぜんぜん違うからね」と復帰戦を振り返っている。 さらに武藤は「まだ逆に言ったら、俺自身、今日がスタートで伸びしろがすごい、逆にあるということだから、生涯通してこの伸びしろを埋めていく作業をしますよ」と抱負。プロレスリング・マスターズのプロデューサーとしての顔を見せながら、自身の復帰戦の手応えを口にすることを忘れなかったのが、武藤らしい。 最後に長州から最後の3カウントを奪った真壁刀義が登場。藤波&武藤に軽くダメ出しをされてから、1人で会見に応じた真壁は、「(この結果は)当然だと思ってるよ。俺の中では。だってそりゃそうだろう。年代から考えてもそうだし、俺たちが取らなきゃ意味がねぇだろう。武藤さん、藤波さんはもちろん出てるよ。大先輩も出てるけど、そこで俺が獲らなきゃ意味がねぇだろって」と自ら引導を渡すべきだったと振り返った。 真壁は「(今回選ばれたのは)当然だろうなって。長州さんの中で一番関係があるのはもちろん俺であり、石井であり、実力もそうでしょう。アイツはチャンピオンベルト持ってきたし、俺はシックスメンのチャンピオンだし、実績だって言うことない。結局。あの人のところから巣立った人間がどれだけ実力を示してプロレス界で幅を利かせているか。それが全ての答えだと思ってるよ」と長州の影響力の大きさを口にした。 また新日本マットでは多くても2連発で仕留められるキングコングニーを4連発出さざるを得なかった理由について、「あの執念はスゲェ感じたよね。長州力って、分かんだよ。返したところでラリアットは俺に効きやしない。分かってる。だけどあの人は返すんだ」と脱帽。 真壁は続ける。「1発返す、2発返す、3発返す。だって俺のキングコングニーなんて1発出せば全部試合決まってんだよ。4発、5発なんて出したことない。それでも返してくるあの執念は、多分、レジェンドじゃねぇとあそこまで出せねぇと思うんだよ。なぜって?ハートだよな。やられたって、その後何が残ってるよ?俺の顔面ぶん殴ってラリアットかまされて、ラリアット食らって、もう一度1回食らうんだぜ?そんな痛いのなんて分かってんだよ。予想なんて軽くできる。その中でもあえて返すところに長州力のカッコいいところがあんだよ。『タダでやられねぇぞ』っていうカッコ良さがあんだよな」と長州の精神力をたたえた。 最後に真壁は「だから、俺もそうだし、石井もそうだし、いま現役の巣立った選手を見てりゃあな、長州力に憧れてこの世界入って。でも、長州力のホントのファイナルのファイナルだと思う、今日は。これで復活したらホントぶん殴ってやろうかなって(笑)」と長州に辛口エールを送った。 一方で、送られた側に立った長州は試合後、師匠であるアントニオ猪木氏や、最初に新日本を飛び出して、ジャパンプロレス時代にお世話になった故・ジャイアント馬場さんらプロレス界の先人との思い出を振り返りながら、感謝の意を口にしている。近年は疎遠とも言われていた猪木氏について、「今回、猪木さんを呼んで雰囲気づくりをしてもらおうかなというのもありました」と、招待するか悩んだと明かした。 長州は馬場さんとの思い出も口にしている。「素晴らしい方でした、温厚で。でも自分がやるならやっぱりプロレスの世界ですからどっちかというと、自分の性分としては猪木会長のリングの中の、リングを降りてからの猪木さんの姿勢…ホントにこの人プロレス24時間考えてやってるっていうのは感じてきますよね。まあ、到底及ばないですけど、プロレスに大事なものっていうのは、自分なりにこう考えながら、あのリングの中で打ち出して来たんじゃないかなと思うんです」と最後の最後に、長州に猪木イズムが根づいていたことを自ら明らかにした。 最後には藤波についても触れている。「藤波さんもずっと会長についてきた人ですから、表現の仕方は別にして、彼もそうなんじゃないかなと思います」と永遠のライバルにも同じ血が流れているのではと想像した。 “おくりびと”たちがそれぞれの気持ちを口にした。長州は間接的ながら、猪木イズムを引き継ぎ、闘魂継承をした大会だったという見方もできる。馬場さん、猪木氏を知る現役選手が少なくなってきたのは寂しい限りだが、イズムは必ずや受け継がれると信じたい。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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社会 2019年06月28日 06時00分
2人の少女を集団レイプした男達、睾丸を切断され死亡 逮捕されずネットでは物議に?
何かをされたら仕返しをしたくなる、大なり小なりそんな気持ちを抱くことは誰にでもあるかもしれない。海外には、復讐のため警察を介さずに一般人が自ら手を下した事件がある。 海外ニュースサイト『New York Post』は、南アフリカ・ヨハネスブルグで、少女をレイプした男が、地元自警団に復讐され、睾丸を切り落とされて死亡したと6月20日に報じた。 同記事によると15日の夕方、3人組の男が、近くを歩いていた14歳と18歳の少女2人を銃やナイフで脅しながら、集団レイプに及んだという。この事件を受け、地元住民からなる自警団は復讐として、レイプ犯とされる男3人をヨハネスブルグの公園で襲撃したという。このうち2人は何とか逃げきったそうだが、残る1人は自警団に捕まり、睾丸を切り落とされ、殴り殺されたそうだ。 警察は27日現在、逃げた男2人の行方を追っているそうだ。また、地元住民に対して、自分たちの手で制裁を行なわないよう警告しているという。なお、現在自警団の中から逮捕者は出ていないそうだ。 国際ニュースメディア『AFPbb NEWS』の2018年9月11日の報道によると、南アフリカでは2017年、殺人発生率がさらに増加し、犠牲者数が2万人を超えたことが判明。国連に提出された警察機関の調査報告書によると6年連続で殺人発生率が増加。1日当たり57人が殺害されている計算で、警察官が不足しており殺人者の逮捕などに苦慮しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「これが正義だ」「レイプ犯に対する当然の報い」「法律では市民を守れない」「自分は父親だが、もし娘が同じ被害にあったら同じことをする」など復讐に理解を示す声が多く寄せられる一方で、「殺人は殺人だ」「復讐は解決にならない」「気持ちは分かるが、法の裁きを受けさせるべきだった」と復讐を疑問視する声も寄せられている。 海外には他にも、警察を介さずに一般人がレイプ犯に復讐した事件がある。 海外ニュースサイト『New York Daily News』は2017年9月、娘が性的暴行を受けたと知った米・フロリダ州の当時41歳の母親が復讐のため、少年を射殺したとして、米国の州法やカナダの刑法に規定されている殺人罪の一つである第二級殺人罪で起訴されたと報じた。 第二級殺人は殺意を持って故意に人を殺害したが、計画的ではない殺人で第一級殺人と比べれば刑が軽い。 同記事によると、2016年5月、娘から「6歳のころ、2度にわたって少年から性的暴行を受けた」と告げられた母親は、娘をレイプした少年に復讐をするため、同年7月「お金を払うから二段ベッドを組み立ててほしい」といって、殺害当時18歳の少年をおびき出したという。当時29歳だった母親の兄の協力も得て、2人で少年を車でフロリダ州・ネイプルズ市郊外の山中まで連れて行き、用意していた2丁の銃を少年に向けたという。しかし、少年が銃を奪おうとして兄ともみ合いになったあげく、兄は腹に1発被弾して死亡したそうだ。その後少年は、母親から6発の銃弾を浴びて死亡したという。母親はその場で自ら警察に通報したそうで、すでに逮捕、拘留されていたというが、2017年8月、正式に起訴されたという。なお、母親の刑期について続報はないようだ。 極悪非道な犯人に対して、法の裁きでは物足りないと復讐心にかられる気持ちを持つ人もいるだろう。なんとも複雑な事件である。記事内の引用についてAlleged child rapist dies after vigilante mob hacks off his testicleshttps://nypost.com/2019/06/20/alleged-child-rapist-dies-after-vigilante-mob-hacks-off-his-testicles/Mother charged in suspected revenge killing over daughter’s rapehttps://www.nydailynews.com/news/national/mother-charged-suspected-revenge-killing-daughter-rape-article-1.3461379南アフリカ、殺人事件の死者は1日当たり57人「戦争に近い域」https://www.afpbb.com/articles/-/3189269
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社会 2019年06月28日 06時00分
大阪夏の陣 橋下徹参戦か維新・自公+国民民主大連立
安倍首相が憲法改正をめぐり維新・自公プラス国民民主党を巻き込んでの大連立構想に大きく踏み出す覚悟を決めたという情報が永田町で飛び交っている。大推進役として『日本維新の会』陰の参謀長である橋下徹元大阪市長が動いたともっぱら。安倍首相の側近、下村博文・自民党憲法改正推進本部長も裏で蠢いているという。 憲法改正に絡んでの急ピッチな政局の流れを全国紙政治部デスクが解説する。 「実は、安倍さんが衆参ダブル選挙をやるか、やらないかは最近まで不透明だった。多くの論者は、ダブル選の根拠を2度延期した消費税を再々延期のためと推測。なぜなら米中貿易戦争で日本経済は今、消費税値上げなら未曽有の不景気に陥る危機にある。もう一つの根拠は、6年前の参院選大勝の反動での大負けを危惧し、参院選で少数与党に陥る“ねじれを防ぐため”といわれました」 6月に入りダブル選挙の風は一気に凪の状態。参院選単独の流れが強まった。 「安倍首相は消費税値上げで景気の落ち込みは困る。だが、それ以上に推進したいのが歴代自民党総裁が誰もできなかった憲法改正を成し遂げることです。ダブル選挙を最後まで強く望んだ本心は、参院改憲勢力が国会発議議席の3分2から大きく欠けることを懸念したからに他ならない」 と語るのは政界事情通。 「ところが、5月の新元号『令和』効果で『参院選単独でも自民党は大負けしない』という党独自の世論調査結果が出た。先が読めたからこそ、安倍首相は参院選単独にぐっと傾斜したわけです。そこで重要になってくるのは国会発議の参院3分2、164議席の改憲賛成勢力の確保です」(同) 維新関係者が引き継ぐ。 「改憲に向け機を見るに敏な橋下氏が、安倍首相との懇意な関係を最大限活かし、動いたのです」 まずは維新の立ち位置を確認しておこう。維新は大阪都構想で反対の自公に対抗するため、府知事・市長クロスダブル選挙に打って出て大勝。同時に府議、市議選でも圧勝。さらに、衆院大阪補選、堺市長選でも勝ち、関西では向かうところ敵なしの状態。その勢いで都構想反対、改憲に躊躇していた公明党に橋下氏はこうプレッシャーをかけた。 〈維新の勝利は大阪万博実現を推進してくれた安倍首相のおかげ。維新は、その安倍さんが推進したい改憲を応援するべき。改憲を阻んでいるのは公明党。安倍さんに負けないくらいの改憲論者である松井さん(大阪市長)は公明党を潰しにいく〉(5月、産経新聞とのインタビュー) つまり、「公明が都構想反対、改憲に躊躇するなら維新は大阪、兵庫の衆院選挙区で対抗馬を立てる」という強烈パンチを繰り出すことを示唆。結局、公明は都構想賛意に転じた。 時を前後して、安倍首相の側近である下村氏は6月3日のBS番組で「大連立などの大技を駆使しないと憲法改正は難しい」と言及している。当然、安倍首相の意図を忖度しての発言だけに公明は与党としての存在感が弱まるとして大慌てしたのは想像に難くない。 今後、安倍官邸、橋下氏らは改憲と大連立に向けどう動くのか。 参院定数は定員増で夏の参院選後は245議席。改憲に必要な国会発議議席は164議席。自民は参院での現有議席は123、公明は25。 「参院選前でも自公148議席で発議には不足している。ここに改憲賛成の維新と無所属を加えても発議議席ギリギリ。だが、公明は大阪都構想同様、本音では改憲反対。だから参院選後もダラダラと先延ばしにしたい思惑が見え隠れする」(前出・維新関係者) 今回の参院選、自民は67議席が改選。当初、この議席は50議席前半確保なら御の字といわれた。しかし、最近の自民党調査では60議席超えもあるとしている。 公明は11議席が改選。当選の可能性は13議席と目され、非改選14議席と合わせると27議席となる。自民は60議席獲得なら非改選と合わせ116議席。これに公明の27議席プラスなら自公で143議席。それでも改憲発議3分2の164議席には21議席足りない。 「維新は元神奈川県知事の松沢成文参院議員や、地域政党『減税日本』代表の河村たかし名古屋市長らと連携し、全国に勢力拡散を図っている。この勢いで維新は参院選では10議席確保、非改選と合わせ16議席前後を目指す。ここで単に改憲協力ではなく、大連立なら改憲議席も159議席。だが、まだ残り5議席が不足する。ここに非改選含め25議席前後確保する可能性のある国民民主党が大連立に加われば、さらに公明にプレッシャーを与え、他党が参院選で取りこぼした議席も補い改憲勢力を盤石にする戦略が成り立つ」(同) 国民民主党の大連立に関しては次のような話もある。 4月15日、東京・赤坂の日本料理屋で石原慎太郎元東京都知事と亀井静香元金融担当相が安倍首相と会食。その際、玉木雄一郎国民民主党代表を安倍内閣の閣僚に取り込む大連立の話で盛り上がったという。 安倍官邸が描く改憲スケジュールは秋の臨時国会での改憲審議開始。2020年通常国会での衆参改憲発議、60日から180日以内に国民投票で改憲賛成多数なら、6カ月後に改正憲法が施行される。 ただ、来年は東京五輪もあり日程はタイト。橋下氏らを巻き込む大連立構想、憲法改正は成功するのか。ヤマ場は参院選だ。
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芸能 2019年06月27日 23時00分
あんな場所にある「タトゥー」は問題ない? 元モー娘。市井、出馬させる狙いは
元モーニング娘。でタレントの市井紗耶香が26日、国会内で記者会見し、7月の参議院議員選挙(4日公示、21日投開票)に、立憲民主党から比例代表候補として出馬することを表明したことを、各メディアが報じている。 各メディアによると、市井は出馬の動機について、「現役のお母さんが政治の世界に少なすぎる。これからの日本を支える子供たちのためにがんばろうと思い、政治の世界に飛び込むことにした」と述べたという。 出馬を報告したい元モー娘。メンバーを聞かれると、名前を挙げたのは矢口真里と保田圭。その理由を、「同期で同じお母さんなので、これからの子供たちのためにどうしたらいいか話したいと思う」と明かした。気になる今後の芸能活動については、「当面は議員になることに専念したい」と話した。 「出馬会見の記事が掲載されるや、ネット上には批判の声が殺到。しかし、逆の見方をすると、それだけ世間の関心が高いということで、立憲民主党としてもある意味での“炎上商法”を狙っているのでは。矢口と保田に対して暗に“応援要請”している感じだが、応援にいったら批判を浴びるのは分かりきっているので、2人としても慎重に関係者と協議しそうだ」(永田町関係者) 出馬の際、通常の候補であれば、注目されるのはその公約だが、市井の場合、その体に刻んだタトゥーが注目され、ネット上で話題になっているというのだ。 「以前、テレビ番組で密着取材された際、背中に『Lovity』という文字のタトゥーが映ってしまって話題になった。その後、左耳と腹にもタトゥーが入っていることが判明。タトゥーがあっても出馬することに問題はないが、そのあたり、さすがに立憲民主党も“身体検査”でチェックしているはず」(芸能記者) 今後、市井の画像・映像が出るたびに、有権者からの厳しいチェックが入りそうだ。
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