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社会 2020年05月22日 12時16分
倍首相vs検察 検察庁法改正強行採決で報復の河井夫婦逮捕
「安倍政権に都合のいい検察体制にするための法改正では」と勘繰られていた検察庁法改正案は、野党やSNSなどでの猛反対の声に押し切られたようだ。 法案の行方をジッと見つめていた検察トップの稲田伸夫検事総長は安倍政権の強引な手法に、ついに堪忍袋の緒が切れた模様。安倍政権倒閣のため河井克行前法相を逮捕、刺し違えの腹を固めたともっぱらだ。安倍政権VS検察に今後何が起きるのか。 検察OBが解説する。「今回の検察庁法改正に安倍内閣は、国家公務員の定年延長に伴う措置で、検察官も国家公務員だから何も問題はないと強弁している。しかし、検察内部では猛反対の声が根強い。というのも、検察庁は時の内閣総理大臣が不正を犯せば、逮捕することができる立場です。つまり、世間では正義の最後の砦として検察官がいると見ているし、検察官もその意気込みに応えたいと思ってきた」 安倍政権は「検察を国家公務員法と検察庁法をつぎはぎし、時の政権に都合のいいように改悪しようとしている」(同)のだという。 そもそも、今年1月、黒川弘務・元東京高検検事長の異例の定年延長問題があった。東京高検検事長は次期検事総長ポストといわれる。「黒川氏は今の安倍政権のお気に入り検察官といわれ、『安倍政権の番犬』と陰口を叩かれていた」(同) その真偽はさておき、2015年、小渕優子元経済産業大臣の政治資金規制法違反問題、’16年の甘利明元経済財政政策担当大臣のUR(都市再生機構)への口利き疑惑など、政治家本人に捜査の手が及びそうになった時、ストップをかけた張本人が黒川氏と疑われているのだ。安倍政権にすれば、黒川氏が検事総長になれば“鬼に金棒”と思っている節がアリアリだった。 今回の改正ポイントは、(1)検察官の定年を63歳から65歳に引き上げる。(2)内閣や法相が必要と認めた場合、検察幹部の定年を特例で最長3年間延ばせる。 検事総長の定年は65歳だから、法改正で最高68歳まで任期が延びる。森友・加計問題や桜を見る会などの疑惑を抱える安倍首相にとって「黒川検事総長」は都合がいいわけだった。「特に問題は2番目です。内閣に都合のいい人物を検察トップとして残すことは、グレーなことなら何でもできるということ。真っ黒でも黒川氏なら“白”とするかもしれない。黒川氏は63歳。今後、5年間は黒川氏に検事総長を続けさせたい腹だった。それがかなわなくなったが、ポスト稲田は安倍政権の意に沿う検事総長にしたい。これが通れば、かつて田中角栄元首相を摘発したロッキード事件のような政治家捜査を検察は半永久的にできなくなる。社会正義の実現を掲げる日本の検察は消えてなくなるでしょう」(検察幹部) ロッキード事件を担当した松尾邦弘元検事総長らの検察OBは、法改正案に反対する異例の意見書を法務省に提出した。松尾氏らは安倍首相の姿勢を「17世紀のフランス絶対王政時代の『朕は国家なり』のよう」と猛批判している。 当然、検察の独立性と権威失墜に危機感を募らせているのは現検察トップの稲田検事総長も同じだ。「検事総長は検察内部で選んできた。それが権力にこびない最強で独立性の強い検察を作ってきたのです。安倍内閣は、時の政権に沿わない幹部はクビにして“政高検低”の構図を振り回し始めた。検察暴走の抑止力にはなるが、稲田総長は大激怒しており、親しい人にこう漏らしたという。『あっち(安倍首相)がそうくるなら、こっちにも考えがある』と。稲田総長の考えはズバリ、今捜査中の河井克行前法相夫妻の選挙違反事件で彼らを逮捕することだ。克行氏は、かつて首相補佐官を務めたほど安倍首相との距離が近い。この克行氏を国会の許諾請求を得て逮捕する腹を固めたようです。つまり、『あっちがそうくるならこっちは河井逮捕』ですよ」(同) 稲田検事総長のそうした思惑が透けて見える点がいくつもある。まず捜査の要、広島地検には東京地検特捜部から多数の応援が入っており、“オール検察のワンチーム”という力の入れようだ。「森本宏・東京地検特捜部長は就任3年目に入った。特捜部長は通常1、2年といわれる中で異例の長さだ。森本氏は10年ぶりに国会議員逮捕となったカジノ疑惑で手腕を発揮した。首相官邸にかき回される検察の威信回復のため、河井逮捕を森本氏に指揮してもらいたいというのが稲田総長の狙いです」(前出・検察OB) 当然、安倍政権に反発する検察は次の一手も見据えている。「稲田検察側は国会に河井逮捕の承認を得る許諾請求の準備を着々と進めている。森雅子法相が指揮権を発動したら、安倍内閣は国民の怒りを買うでしょう。ただでさえ、安倍内閣は新型コロナ対策で支持率が低下している。河井逮捕は安倍政権崩壊の序曲となる。そして、稲田検察はダメ押しする戦略です」(同) 河井夫妻の政党支部へは、自民党から1億5000万円もの「選挙資金」が投入されている。「河井夫妻は大量の現金を選挙区でバラまいた。その原資は安倍マネーといわれている。河井選挙応援に安倍事務所から秘書も差し向けていた。検察は実態解明のため、安倍事務所と自民党にもメスを入れる段取りです」(司法記者) 抗争はまだまだ続く。
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社会 2020年05月22日 12時10分
菅直人氏、過去に“賭けマージャン”を匂わせていた? 黒川検事長を批判も疑惑が再燃か
立憲民主党の菅直人元首相が、賭けマージャンをしていたと報じられた黒川弘務東京高検検事長と安倍政権を批判したものの、逆にバッシングを集める事態となっている。 20日に『週刊文春』(文藝春秋)によって報じられたこの問題。産経新聞記者宅で同紙の記者2人と朝日新聞社員の4人で賭けマージャンをしていたというもので、黒田検事長は事実を認め、辞表を提出。22日にはその辞職が閣議で承認された。 >>黒川検事長の報道で思い出される西武・東尾の“賭け麻雀” 不祥事の影響で殿堂入りも逃し続けた?<< そんな中、菅元首相は21日にツイッターを更新し、ハッシュタグで「権力は頭から腐る」と記しつつ、「検察法改正問題で渦中の黒川検事長が、コロナ自粛の真っ最中、親しい新聞記者の自宅で賭けマージャン。余りにも常識外れのことで、唖然としている」と批判。さらに、「安倍長期政権のおごりが周辺にも波及しているとしか思えない」と安倍政権批判も展開した。 この投稿に支持者からは、「まさにそうですね!」「長期政権のおごりと緩み、恫喝と忖度が各省庁の隅々まで浸透してしまった感があります」といった賛同が集まったが――。 「実は、このツイートで改めて注目が集まったのが、2014年6月2日発売のマージャン漫画雑誌『近代麻雀』(竹書房)で、菅元首相が受けたインタビュー。その中で、菅元首相は『少し勝つと「次の選挙資金だね」とか冗談を言われた』と賭けマージャンをしていたことを匂わせていました。当時、この発言を報じたネットニュースが掘り起こされると、菅元首相の元にリンクやスクリーンショットを貼って発言を指摘する声が続出。『ブーメランすぎる』『賭けマージャンしてる人が賭けマージャンを責めるってどういうダブスタ?』『まさかコロナ中に麻雀をしていることだけを責めてるの?』といった批判が寄せられ、炎上しています」(政治ライター) 東京工業大学在学中に「麻雀点数計算機能を備えた電子卓上式計算機」を発明し特許を取るなど、大の麻雀好きで知られる菅元首相。この疑惑について弁明することはあるのだろうか――。記事内の引用について菅直人公式ツイッターより https://twitter.com/NaotoKan
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スポーツ 2020年05月22日 12時00分
大仁田厚が批判もドン引き 韓国サッカーの客席のラブドール、ステマ疑惑も噴出?
プロレスラーの大仁田厚が21日、自身のTwitterを更新し、韓国のサッカーリーグ、KリーグのFCソウルが、新型コロナウイルスの影響により無観客で行われた試合会場にラブドールを置いたニュースを取り上げ、「選手たちのテンションを上げようと努力しているのか? 俺は逆効果のような気がするが?」「俺の部屋にも一体もらいたいもんだぜ」「試合に勝ったらお持ち帰りかも」などと呟いた。ラブドールとは、主に男性が擬似的にセックスを楽しむため、皮膚の感触など実物の女性に近い形で作られた人形のことをいう。 大仁田のツイートを見たユーザーからは、「なんて恥ずかしい発想」「誰も止める人はいなかったのか」など、FCソウルの行為を批判する声もあったが、「ラブドールが裸だったら問題あるのも分かるけど、洋服を着てるし別に良いんじゃない」「正直笑えるし、そこまで深刻にならなくても良いニュース」などの意見もあり、賛否を巻き起こしていた。 >>ダルビッシュ、“選手の文句は聞きたくない”発言の元監督に苦言「感情論で話されても」 急浮上した年俸削減案、反対選手に賛同?<< FCソウルがラブドールを観客席に置いた話題は世界にも広がり、ネット上では「女性を軽視している」「面白いと思ってやっていたのならより最悪。韓国ではこれが許される社会なのか」といった批判の声が多くを占めていた。 カナダのニュースサイト『CBC』は「ラブドールは地元の会社から提供されたもので、クラブ側は人形がセックス目的のものだとは認識していなかったようだ。クラブ側は地元の会社に法的措置を取ることを検討している」と詳細を報じている。この報道に対しても、世界から「地元の会社に責任を押し付けようとする考えが分からない」「スポーツの価値を下げるようなことをするな」などの批判の声が挙がっている。また、拡散されている写真を見ると、ラブドールを作った会社のロゴが入ったプラカードをラブドールが持っているのが分かり、「クラブが広告料をもらっているのでは」と疑う人もいた。 「バッシングを受け、FCソウルはInstagramで謝罪文を発表しましたが、多くのSNSユーザーは納得していないようですね。サッカー文化が盛んなヨーロッパでも、このニュースは話題になり、『サッカーという競技にリスペクトがない』『これで観客が喜ぶと思っていたらドン引き』といった声が挙がっています」(スポーツライター) アメリカのニュースサイト『New York Post』によると、FCソウルにはKリーグから約8万1000万ドル(約870万円)の罰金が科せられたという。FCソウルの行動は多くの波紋を呼んでしまったようだ。記事内の引用について「South Korean soccer team slammed with record fine for putting sex dolls in seats」(CBC)よりhttps://www.cbc.ca/sports/soccer/south-korea-soccer-sex-dolls-1.5577460「South Korean soccer team gets record fine for filling stadium with sex dolls」(New York Post)よりhttps://nypost.com/2020/05/21/south-korean-soccer-team-fined-for-filling-stadium-with-sex-dolls/大仁田厚の公式Twitterよりhttps://twitter.com/onitafire123
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芸能 2020年05月22日 12時00分
NHKからの独立を後押しする桑子真帆の“3密”熱愛逢瀬
本誌既報通り、NHKの桑子真帆アナ(32)が独立を決断したという。有給休暇消化後の年内中にも、退社を計画しているようだ。桑子アナは担当していた『ニュースウオッチ9』から『おはよう日本』へ4月に異動したばかり。「桑子アナが不満を抱えていたのは事実です。夜から朝への異動は格落ちを意味します。視聴率云々ではありません。伝統的に夜の『〜ウオッチ9』の方が『おはよう〜』よりもNHK内では格上なんです。制作費もスタッフも2〜3倍近く違ってくる。海外取材も自由に行けるし、東京五輪が実施された場合は『〜ウオッチ9』のチームが中心となって、中継を担当することになっていた」(事情通) 新たに『〜ウオッチ9』の総合キャスターに抜擢された和久田麻由子アナ(31)は1年後輩。しかも、プライベートでも仲がよかっただけに、桑子アナの胸中はかなり複雑だった。「桑子アナと和久田アナが“局内で大ゲンカをしていた”なんて話も飛び交っていた。後輩である和久田アナの後塵を拝することになった桑子アナは、相当悔しかったようです。何せ、NHK内でもトップ3に入るほどの頑張り屋だった。裏を返せば、プライドがものすごく高いのです」(制作関係者) 仕事に対して誇りを持ち、真摯に向き合ってきた桑子アナは、なぜ担当替えから1年も経たないうちに退社を決断したといわれているのか。彼女の後ろに見え隠れするのが先頃、一部女性誌にスッパ抜かれた俳優・小澤征悦(45)との“お泊まりデート”だ。緊急事態宣言下の首都東京でマスクもせずに逢瀬を交わし、小澤の自宅からNHKに通っていた…。「結論から言えば、小澤にメロメロなんです。すでに桑子は小澤が新たに立ち上げる個人事務所に所属し、フリーアナとして活動する腹積もりなんです。小澤は俳優として某芸能プロに所属していますが、その傍らで飲食店を経営するなど実業家としての一面もある。ある意味、ビジネスに関しては鼻の利く男なんです。小澤にとって桑子は公私に渡り、美味しいと思ったはずですよ」(前出・事情通) 2人は入籍に向けた準備を着々と進めているとされ、結婚披露宴中継をめぐり、各局の争奪戦が繰り広げられているようだ。 桑子アナがフリーアナウンサーに転身した場合、一体いくらのギャラを手にすることになるのか。「NHKブランドのご威光も重なり、民放キー局はGP帯1時間当たり最低60万円以上になります。年収は軽く1億円超え。まさに“有働由美子2世”の誕生です」(芸能プロ関係者) 桑子アナの快進撃は止まらない。
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芸能 2020年05月22日 11時50分
古市氏「スポーツの都合いいところが嫌い」甲子園中止に苦言 ホリエモンも「高野連幹部のチキンを責めるべき」
社会学者の古市憲寿氏が、5月21日のツイッターで、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、夏の甲子園大会が中止となった件について苦言を呈し、話題となっている。 古市氏は「正直、甲子園は観ないんだけど、あらゆる可能性を検討した形跡もなく『中止』という大人にとって一番楽な決定をした人々にあきれている」と批判した。さらに、甲子園が毎年炎天下の真夏に開催され、熱中症のリスクが指摘されるも、夏の風物詩だからと開催されてきた事実も皮肉り、「本当に中止するなら、来年から甲子園のあり方全部を変えるべきでは?しかもその感動のドラマに対して、高校生本人は報酬を得てるわけじゃない。スポーツの、こういう都合のいいところが嫌い」と古市節が全開となった。古市氏は、普段はツイッターでこのような意見表明を明確に行うことは少ないため、かなり憤りを感じているのだろう。これには、ネット上で「確かにコロナより熱中症の方がリスクあるわ」「大人の都合でコロコロ変えんなって感じ」といった声が聞かれた。 >>「部屋に入って出てこなかった」 元阪神・関本氏、夏の甲子園中止を受けた長男の様子に沈痛「かける言葉が無い」<< さらに、ホリエモンこと堀江貴文氏も、21日のツイッターで、新型コロナウイルスが悪いわけではなく、「パニックと自粛警察の執拗な嫌がらせに屈した高野連幹部のチキンを責めるべき」と主張。堀江氏は「自粛警察」によって、自身の手がけるロケットの打ち上げや、イベントが中止にさせられた被害も、18日のツイッターで暴露していた。 甲子園の中止を巡っては、大阪府の吉村洋文知事も「考えて直して欲しい」と提言し、話題となっている。コロナ自粛で花見が中止となっても、「来年がある」と思えるかもしれないが、高校球児、特に3年生にとっては夏の甲子園中止は大きなショックであろう。 古市氏、堀江氏、吉村氏がそろって疑問を呈した「甲子園中止」は、やはり望まれざる決断だったのかもしれない。記事内の引用について古市憲寿氏のツイッターより https://twitter.com/poe1985堀江貴文氏のツイッターより https://twitter.com/takapon_jp
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スポーツ 2020年05月22日 11時35分
本日、開幕日程発表か? コロナ完治の阪神・藤浪の起用法は…メンタルだけでない心配も、チャンスが巡ってくる可能性
「12球団代表者会議後(5月22日)、発表できるかもしれない」(球界関係者) この話は、5月18日月曜日の夕方から囁かれていた。何が発表できるかと言えば、プロ野球開幕戦の日程である。同22日、Jリーグと連携する第8回連絡会議(オンライン形式)を開き、その内容を受けて12球団代表者会議で改めて審議し、感染防止策やリスク管理などをガイドラインとしてまとめ、ペナントレース開催に向けて動き出すという。 「連絡会議で前向きな意見が出れば、22日の発表が無理でも、5月中にはペナントレースの日程を発表できると思う」(前出・同) しかし、プロ野球各選手の反応はイマイチ…。20日に日本高野連が夏の甲子園大会の中止を発表しており、引け目のようなものも感じているのだろう。 「甲子園球場を本拠地とする阪神選手は特に複雑でしょう」(プロ野球解説者) その夏の甲子園大会の中止が発表された前日の19日、藤浪晋太郎投手が投手陣の練習に合流した。新型コロナウイルスに感染した過ちは繰り返し伝えるべきではないが、彼のスケジュールを確認したところ、3月25日以来、55日ぶりだった。 「久々の甲子園で練習したことについてはコメントを出してくれました。夏の甲子園大会のことは触れていません」(在阪記者) 同日、矢野燿大監督も、投手陣と、午後の野手組練習の双方を見守っていた。先月24日から鳴尾浜での練習も再開しており、藤浪も6月19日が濃厚な開幕戦に間に合いそうだが、先発ローテーションの中に「その名前はない」という声が多い。 「藤浪の登板は様子を見てからになると思われます。色々な意味で信頼を取り戻さないと」(前出・同) 自己管理に対してはもちろんだが、藤浪は四球を出すと止まらなくなる。オープン戦でもそうだったが、ボールカウントが先行した時点で球場がざわつき始め、その雰囲気に呑み込まれてしまう。復活を目指して、オフも厳しいトレーニングを続けていたことは阪神ナインも知っている。しかし、四球絡みでの失点はいまだに解消されていない。 「岩崎が藤浪に声を掛けていました。周囲も気を遣っているような印象を受けました」(前出・同) 球場のざわつきに呑み込まれてしまうメンタルを思うと、チームメートとの今の距離感は懸念材料だ。 6月19日の開幕戦が正式発表された場合、6月2日から約2週間程度の対外試合が行われるという。ペナントレース突入後は「移動・遠征」による感染を最小限に封じ込めるため、特定球団と集中的にぶつかるケースもあるという。 「東西に12球団を分けます。例えば、東京地区だったら、巨人、ヤクルト、DeNA、中日で1カード3連戦ずつを行い、その間、西側で阪神、広島が連続して対戦するような感じになりそう」(前出・関係者) セ・リーグでドーム球場を本拠地としているのは、巨人と中日だけ。雨期になればパ・リーグよりも試合数を確実に消化できないリスクがあり、終盤戦の連戦に次ぐ連戦も避けられないだろう。投手は何人いても足らない状況になるので、藤浪にも絶対にチャンスが来る。その藤浪は「ユニフォームを着て野球をする喜び」を19日に語っていた。今日の彼があるのは、甲子園大会のおかげだ。センバツ、夏の大会を奪われた後輩たちにどんなピッチングを見せてくれるのだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年05月22日 06時30分
黒川検事長の報道で思い出される西武・東尾の“賭け麻雀” 不祥事の影響で殿堂入りも逃し続けた?
21日発売の『週刊文春』(文藝春秋社)が報じた、東京高検・黒川弘務氏の“賭け麻雀疑惑”。緊急事態宣言下に東京都内で金銭を賭けて麻雀をしていた疑いがあるとの報道を受け、ネット上でも「賭博罪に当たるのでは」と波紋が広がっている。 >>フット岩尾、『バイキング』で「てりたま」イジり 坂上忍が軽く受け流し批判の声<< また、ネット上には今回の一件を受け、過去に賭け麻雀が問題視された人物を思い出したという声も複数見受けられる。中でも特に多く名前が挙げられているのが、元プロ野球選手・監督の東尾修氏だ。 現在は娘の東尾理子や娘婿の石田純一、孫の理汰郎くんとイベントに出演することもあるなど、良いおじいちゃんというイメージが定着している70歳の東尾氏。その東尾氏が賭け麻雀で問題となったのは、現役時代の1987年オフのことだった。 当時西武に所属していた37歳の東尾氏は、同年に「15勝9敗・防御率2.59・85奪三振」といった成績を残しチームの3年連続パ・リーグ優勝、2年連続日本一に貢献。リーグMVPも受賞するなど、個人、チームともに最高のシーズンを過ごした。 しかし同年オフ、東尾氏が無免許営業の雀荘で賭け麻雀をしていたことが発覚。東尾氏は書類送検され不起訴にはなったものの、球団からは「半年間の出場停止+2500万円の減俸」という重い処分を受けた。なお、東尾氏はこの件について会見を開き「全て私の不徳の致すところ」と謝罪しているが、その中では暴力団関係者が同卓していたことも明かしている。 処分を受けた東尾氏は心を入れ替えたのか、オフシーズンは例年欠かさずに行っていたゴルフを絶ち、自主トレ先の沖縄で走り込みを重ねるなど徹底的にトレーニング。しかし、慣れない調整で調子が狂ったのか、翌1988年シーズンは「6勝9敗・防御率4.85・30奪三振」と成績が大幅に下落。同シーズン限りで現役を引退したため、賭け麻雀が引退の引き金を引いた形になった。 引退後、東尾氏は野球解説者として活動した後西武(1995-2001)の監督を務め、在任中に2度のリーグ優勝を達成。2010年には野球殿堂入りを果たしたが、当時は賭け麻雀問題がなければもっと早く殿堂入りできていたのではとの見方もあった。 前身球団も含めライオンズ(1969-1988)一筋で20年間の現役生活を送り、「251勝247敗・防御率3.50・1684奪三振」といった通算成績を残した東尾氏。しかし、賭け麻雀をしていなければ、もう少し長く現役生活を送れていたのかもしれない。文 / 柴田雅人
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社会 2020年05月22日 06時00分
元恋人に1トンの玉ねぎを送りつけた女性「今度はあなたが泣く番」 被害者の男性のコメントにも批判
恋人と別れた後、感情的になった経験がある人はいるだろうが、海外では、恋人と別れた後にとんでもないものを送り、恋人に復讐した女性がいる。 中国・山東(さんとう)省で、とある女性が恋人の男性の浮気が原因で別れた後、別れた元恋人の家に1トンの玉ねぎを送りつけたと、海外ニュースサイト『NDTV』と『Mirror』が5月19日までに報じた。 報道によると、女性と元恋人は1年以上交際していたが、女性は元恋人が浮気をしていたことを知り、元恋人と別れたという。女性は元恋人と別れた後、丸3日間泣いて過ごしたが、女性は元恋人の友人から「元恋人は泣いてもいないし動揺もしていない」と元恋人の近況について聞いたそうだ。 >>キス中に舌を噛み切る、自分の脂肪で石鹸を作る…猟奇的な元恋人たちの復讐<< 女性は元恋人が泣いたり動揺していないことに腹を立て、「私は3日間も泣いた。今度はあなたが泣く番よ」というメッセージとともに1トンの玉ねぎを元恋人の自宅に送った。玉ねぎは大型トラックで届けられ、女性はトラックの運転手に「元恋人の家に着いたら、チャイムを鳴らさず、できるだけバレないように家の玄関にただ玉ねぎを置いてください」と伝えていたそうだ。玉ねぎはマンションの何階かに住む元恋人の自宅の玄関に置かれたが、スペースが足りず、階段部分も利用して置かれた。マンションの住人は「あれほどの玉ねぎを置かれたら誰だって泣くだろう」と話している。トラックの運転手がトラックの荷台から元恋人の玄関まで玉ねぎを運ぶのに4時間以上かかったという。 『NDTV』によると、元恋人は玄関に1トンの玉ねぎが置かれていることを知った時、混乱したという。男性は『NDTV』のインタビューに対し、「女性のこういったやりすぎる性格が嫌で僕は浮気をしたんだ。玉ねぎは今も自宅にあって、腐って悪臭を放つものもある」と話しているという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「相手に同じ思いをさせたい気持ちは分かるけど、玉ねぎを送る発想はすごい。確かにこんな女性とは別れたくなるかも」「元恋人は玉ねぎが玄関の前に積まれている時、家にいなかったのか。家にいたら音などで気づきそう」「元恋人の浮気が原因で別れたのに、玉ねぎを置かれた元恋人のコメントが開き直っていて嫌だ」「腐った玉ねぎがもったいない」などの声が挙がっていた。 海外には、パートナーにとあるものを送って嫌がらせをした人間が他にもいる。 アメリカ・フロリダ州で、55歳の男が元妻に死んだネズミや黒いバラを送って逮捕されたと、海外ニュースサイト『Oxygen』が4月28日に報じた。同記事によると、男はなんらかの理由で元妻と離婚したが、離婚後、男は半年以上にわたり、死んだネズミや黒いバラを元妻に送り続けたという。男がどれくらいの頻度で何回死んだネズミなどを送ったのかは明かされていない。 理由がなんであれ、迷惑なものを送り、嫌がらせをする行為は許されないだろう。記事内の引用について「"I've Cried, Your Turn Now": Woman Sends A Tonne Of Onions To Ex As Revenge」(NDTV)よりhttps://www.ndtv.com/offbeat/ive-cried-your-turn-now-woman-sends-a-tonne-of-onions-to-ex-as-revenge-2231608?amp=1&akamai-rum=off「Heartbroken woman devises plan to 'make her cheating ex cry as much as she did'」(Mirror)よりhttps://www.mirror.co.uk/news/weird-news/heartbroken-woman-devises-plan-make-22050627「Man Pleads Guilty To Harassing Ex-Wife, Mailing Her A Dead Rat And A Black Rose」(Oxygen)よりhttps://www.oxygen.com/crime-news/romney-ellis-who-mailed-ex-wife-dead-rat-pleads-guilty
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芸能 2020年05月22日 06時00分
たけし軍団に愛想を尽かした? 玉袋筋太郎「退社」の裏事情
ビートたけしの弟子でお笑いコンビ『浅草キッド』の玉袋筋太郎が、所属していた『TAP』(旧オフィス北野)を3月31日付で退社した。スポーツ紙は円満退社と報じているが、真相はケンカ別れだったようだ。「玉袋本人も事務所との軋轢を避けるため、ラジオ番組で円満退社を強調しています。しかし、積もり積もった不満が爆発して社長のつまみ枝豆に絶縁状をたたきつけるような格好で事務所を辞めた。浅草キッドの解散も危ぶまれていますよ」(元事務所関係者) 2018年3月、たけしが『オフィス北野』から独立する際、社長だった森昌行氏の経営責任を追及。たけしの自宅に森氏を呼び出し、たけしと当時愛人だったE子さん(今年2月に結婚発覚)主導で、たけし軍団が森氏を吊るし上げる騒動があった。「森氏の態度に怒り狂ったたけしは“日本刀を持って来い”と言って脅したり、軍団もたけしの映画『アウトレイジ』顔負けの迫力で森氏を威嚇。ただ、相方の水道橋博士はその場にいたのに、玉袋はいなかった。玉袋は軍団の行動を冷ややかに見ていたんです。玉袋はたけしが独立する段階で辞めるつもりでいた。たけしにも筋を通し『頑張れ!』とエールを送られているんです。しかし、軍団の圧力で残留せざるを得なかった背景がある」(元軍団関係者) 軍団は、たけしの事務所『T・Nゴン』にいずれ合流できることを信じ、森氏糾弾に加担したようだが、いまだ実現していない。「軍団の情けない様を見て、玉袋は愛想を尽かしたんでしょう。事務所の稼ぎ手はガダルカナル・タカ、枝豆の妻・江口ともみ、そして、玉袋の3人くらいだった。売れない先輩芸人を支えなければならない不満を募らせたのは想像に難くない。玉袋が赤坂で経営する『スナック玉ちゃん』に酔った枝豆と出戻りマネジャーのHが現れ、客のいる前で嫌がらせをしたという情報があるくらい円満退社ではない」(前出・元事務所関係者) 昨年末、たけしサイドから「これからも『オフィス北野』の名前を使うなら使用料を払え」と迫られたとされ、今年から『オフィス北野』から『TAP』に社名変更している。「この時点で所属事務所に対する玉袋の愛着は完全に消えたのです。せめてもの救いは、浅草キッドとしての活動は続けることですが…」(お笑い関係者) 玉袋の第2のお笑い人生に注目したい。
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芸能 2020年05月21日 23時00分
山田孝之の沖縄旅行は独断だった? 4月に“豪遊”報道も反省の色が見えないワケ
俳優の新田真剣佑が21日、自身のツイッターに20日にニュースサイト「文春オンライン」(文藝春秋)で報じられた、緊急事態宣言の中での沖縄旅行に関する謝罪文を掲載した。 報道によると、新田は今月の2週目から俳優の山田孝之の家族、知人女性らと沖縄に滞在し、女性と飲食店を訪れていたという。宿泊施設には彼女らしき女性と2人っきりで宿泊してというだけに、自身のインスタグラムやツイッターには批判コメントが殺到していた。 >>SNSバッシングが山田孝之だけ少ない? 真剣佑、Niki、沖縄旅行メンバーで差がついたワケ<< 新田は署名部分が直筆の書面を投稿。「この度は、新型コロナウイルスの収束に向けて頑張っている方々がいる中、自分の軽率な行動で皆様に不快な思いをさせてしまったこと、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。また、沖縄県民の皆様にも心から謝罪致します」と謝罪した。 沖縄にはモデルのNikiも同行。20日に自身のツイッターで「私の軽率な行動により、関係各所の皆様に多大なご迷惑をおかけし大変申し訳ございませんでした」と謝罪しているが、注目されるのは山田の反応だ。 「インスタのコメント欄を制限して批判が殺到するのを避けていた疑惑が浮上。おまけに、所属事務所は各メディアに対して後追いしないように“圧力”を掛けていたといいます」(芸能記者) 山田といえば、4月上旬にも東京・銀座で豪遊していたことが一部で報じられたばかり。自宅に複数の女性を呼んで“キャバクラ状態”にしていたNEWS・手越祐也同様に、その辞書の中に「反省」の二文字はなさそうだ。 「昨年は主演した動画配信サービス・Netflixのドラマ『全裸監督』が大当たりし、続編の製作を控えている。古株に加え、所属タレントの中でもダントツに稼いでいるので、事務所の幹部ですら物申せない」(テレビ局関係者) 山田の沖縄旅行決行は独断だったようだ。
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マー君は最も価値のない選手の一人?
2018年01月05日 08時48分
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社会
“門前薬局”ボロ儲け! 薬価引き下げでも日本医師会から上がる不満
2018年01月05日 08時00分
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スポーツ
【RIZIN】“快勝”那須川天心、大人の事情をブッ壊せ!夢のカード&トーナメントを提唱
2018年01月04日 22時55分
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芸能
元NMB48・須藤凜々花、アキラ100%を見て「彼氏以外の裸を見たのは初めて…」
2018年01月04日 22時34分
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スポーツ
【12.29RIZIN】“ミスター女子プロレス”神取忍、54歳の挑戦に浪漫を感じろ!
2018年01月04日 22時27分
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スポーツ
「9番柳田!?」長嶋茂雄氏が考える最強侍ジャパン
2018年01月04日 22時20分
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スポーツ
2018年の本田圭佑 ロシアのピッチを見据えて
2018年01月04日 22時10分
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芸能
嵐・相葉がTOKIO・長瀬とツーリング
2018年01月04日 22時06分
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芸能
すっかり渡辺謙の“トラウマ”になった前妻との泥沼離婚訴訟
2018年01月04日 18時01分
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スポーツ
【12.29RIZIN】“ディーバ”あびる優不在で、キザエモン意地を見せるもKO負け
2018年01月04日 13時42分
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スポーツ
【RIZIN】“大本命”RENAが浅倉カンナに敗れる大波乱も「私は大丈夫!」
2018年01月04日 13時15分
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レジャー
かわいすぎる女性騎手・藤田菜七子が騎手の賞金事情や騎手を目指したキッカケを語る
2018年01月04日 12時54分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分