まず、昨シーズンの前半戦でなかなか調子が上がらなかった田中にさんまは「打たれたら打たれたでボロクソに書かれるしな、ニューヨークなんか特にボロクソでしょ?」と現地メディアの反応について質問。田中は「ニューヨークは特にボロクソです」と答え、「ズーッと言われてました。最も価値のない選手の一人だ、みたいなこととか…」と結果が出ていない時期は激しいバッシングを受けていたようだ。「ほいで、活躍したら?」とさんまが聞くと、「惑星最高の投手だ…」とあまりに極端な対応にスタジオ内から笑いが起こった。
田中は「そこで一喜一憂してられないですね。良いピッチングしたらそう書かれるし、悪いピッチングしたらそうなるんで…」と外野の声に惑わされず自分のピッチングを貫こうと日々試合に臨んでいるらしい。
また、さんまは「60、70まで絶対にできない商売やろ?どれくらい踏んでるの?」と何歳まで現役を続けるつもりなのかを質問する。田中は「全く想像つかないです。限界まで…」と細かいビジョンは想像してないようだ。続けて、さんまは「日本に帰ってきて野球しようとは思わないでしょ?」と日本球界復帰の可能性について聞き、「いやー、それはそん時の自分の状況にもよりますけど…」とまだそこも決めかねているようだった。
そして、さんまは「松坂粘ってるわ」とメジャーから日本球界に復帰したけど、なかなか活躍できていない松坂大輔の話題に触れ、「周りの人はいろいろ言いますけど、やっぱり自分が後悔しないでやるのが一番ですよね」と松坂の気持ちを察するコメントを残した。
メジャーはボールやマウンドの硬さなどだけでなく、様々な環境が日本と違う。環境が変わっても自分の軸を持って、プレーすることができているからこそ、田中はメジャーでも変わらず活躍できているのかもしれない。