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芸能ニュース 2010年12月24日 19時00分
キアヌ・リーブス「黒帯2段…実際はまるでダメ!」
キアヌ・リーブスとアレックス・ウィンターが『ビルとテッド』シリーズ第三弾出演の話し合いの最中という。 2人は1989年の『ビルとテッドの大冒険』と1991年の続編『ビルとテッドの地獄旅行』の脚本家クリス・マシスン、エド・ソロモンと何度も話し合いを持っていて、もう一度2人の不運な冒険の脚本を書き上げることを願っている。 「進行中だよ。アレックスと僕は今でも友達だし、話もしている。クリスとエドとも話しているよ」「この役を是非演じたいし、アレックス、クリス、それからエドと一緒に仕事をしたい」とキアヌはコメントした。 『マトリックス』などで印象に残る演技をしてきたキアヌだが、実際には喧嘩は全然ダメだとトータル・フィルム誌に語った。 「映画の中では最高のファイターだけど、現実の世界では通用しないね。もし黒帯を映画のファイティングシーンの為に貰ったとしたら、僕は2段だよ。だけど現実は? からっきしダメだね」 『47浪人』が2012年11月21日からの公開予定が決まったキアヌ、主人公ヒロを演じる。原作は、日本ではお馴染の「赤穂浪士」だ。またこの映画は3Dでの公開も決定している。
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レジャー 2010年12月24日 19時00分
ラジオNIKKEI杯2歳S(GIII、阪神芝2000メートル、25日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、ラジオNIKKEI杯2歳Sは◎ウインバリアシオンが無敗の3連勝で重賞Vを狙います。 目下2連勝中。デビュー戦は、道中外を回りながらもスムーズに追走し、4角2番手の位置から直線で楽に抜け出すと最後までしっかり伸びて完勝。3馬身差の圧勝でした。初戦向きではないタイプみたいだし、まだ幼い面を残しつつも能力だけでこれだけ走ってきたのは奥を感じさせましたね。そして前走の野路菊Sは、スローの流れを後方追走。徐々に進出し、4角は外を回って直線は猛追。上がり3ハロン33秒9を駆使し、2着馬に2馬身半差をつけ2勝目を挙げました。勝ちタイム1分47秒7も優秀で、初戦よりも時計を1秒6短縮。掛からないから距離は延びてもよさそうだし、長くいい脚を使えるところが長所。追えば追うほど味がありそうです。 小倉で勝っているように内回りコースも問題なさそうで、センスの良さで難無くこなしてくれそう。ここまで順調に調教を消化して状態はいいし、太目を解消して3戦目で更なる上積みが見込めそう。来年につながる走りを披露します。(15)ウインバリアシオン(12)ショウナンマイティ(8)ダノンバラード(2)オールアズワン(9)ゴットマスタング(3)コティリオン(4)ハーバーコマンド(1)ユニバーサルバンク馬単 (15)(12) (15)(8) (15)(2)3連単 (15)(12)→(15)(12)(8)(2)(9)(3)(4)(1)→(15)(12)(8)(2)(9)(3)(4)(1)※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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芸能ニュース 2010年12月24日 17時30分
大桃美代子激白! 「婚姻関係もあると聞いている」
タレントの大桃美代子(45)がツイッターに、自身の元夫でAPF通信社代表の山路徹氏(49)とタレントの麻木久仁子(48)が不倫関係にあったことを暴露した件で、24日に都内で記者会見を開いた。“美熟女バトル”と呼ばれる今回の騒動、麻木久仁子は22日にすでに会見に応じ、山路氏は昨日、報道陣の前で多くは語らなかったものの、「ただ1つだけ言えることは、悪いのは私です」と発言。騒動の発端である大桃がこれらのことを踏まえ、何を語るのかと100人以上の報道陣が駆けつけた。 会見場に憔悴した様子で現れた大桃。まずは、「自分でおこなってしまったツイッターのことで、世の中の方にご迷惑と大きな心配をかけて本当に申し訳なく思っております」と謝罪した。 大桃によると1か月前、山路氏がミャンマーで拘束されたことや、インターネットで山路氏と麻木が愛人関係にあるような記事があり、それを確認したいと思い山路氏に電話。その時に6年前から麻木と付き合いが続いていたと言われたという。「6年前というと私は結婚していた。その時からはじまっていたとショックだった」と語る。さらに、山路氏からは、「(山路氏と麻木は)婚姻関係もある」と告げられたという。 麻木は22日の会見で、交際が始まった当初、山路氏から大桃との結婚生活は既に破たんしていると聞いたと話している。しかし、大桃は「私が聞いた限りは6年ちょっと前からの付き合いということなので、この頃に生活が破たんしていたとは私は思っていません」と主張、当時は別居もしていなかったという。また、「(山路氏とは)離婚はしましたけれども、その時は別れたくなかった」とも。 そして、大桃は山路氏に対して、「怒りはありました。衝撃と怒りが一緒になってしまってツイートをしたということがあるので、怒りがなかったというのはウソになる」と語り、また、麻木に対しては、「婚姻関係にあったのですから、(山路氏との交際は)まったく問題がなかったということは言えないのでは」とも。 ツイッターに書き込んでしまったことについては謝罪した大桃。山路氏には、「離婚後も尊敬している」、麻木に対しては「知的な方」などとの発言もあり、報道陣からの質問には終始、冷静に応じたが、「食い違う部分もあるので、すっきりはしていない」とも語った。昨日、山路氏は「大桃さんの会見が終わったら話します」と語っている。麻木久仁子と大桃美代子の主張とも事実関係で食い違う面がある中で、今後の山路氏の発言が注目される。
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トレンド 2010年12月24日 17時30分
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第11回>
毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第11回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く「音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。◇今週のこの1枚◇ポール・マッカートニー「Tug of War」(1982年/Parlophone/EMI) 私がもっとも好きなアーティストの一人です。ポール・マッカートニーのソロ名義のアルバムでは、一番気に入ってる作品です。ビートルズ時代から一緒に組んでいるジョージ・マーティンをプロデューサーに迎えることによりpopに仕上がっていると思います。 シングル曲の「Ebony And Ivory」はスティービー・ワンダーと共作をして、ピアノの黒鍵と白健をもじって人種問題も取り上げました。アルバムには、もう一曲共作の曲が入っています。ジョン・レノンが亡くなって2年後のアルバムで、彼に向けた「Here Today」という曲も入っています。 ポール・マッカートニーの場合は、誰かと組んでアルバムを作るとよりpop感が増し、セールス的にも成功を収めているように個人的に思います。 まぁ、ビートルズ時代から買って損したアルバムはありませんけどね。これからもたくさん作品を残して欲しいアーティストの一人です。■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html■2010/12/24(FRI) &25(SAT)※両日、別メニューです。『MAGUMI & THE BREATHLESS ワンマンLive』下北沢だよ!毎月、全員集合!at 下北沢「club 251」OPEN18:30/START19:00前売¥3,500/当日¥4,000(+D) 251下北沢「club 251」 http://www.club251.co.jp
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芸能ニュース 2010年12月24日 17時00分
【ドラマの見どころ!】原幹恵の“肉まんオッパイ”もとうとう見納め。『嬢王3』他、最終回大特集!
今日の【ドラマの見どころ!】はナンダカンダ(by藤井隆)言ってみんな終わっちゃう冬クール・ドラマ最終回について。 まずは本日最終回を迎える『嬢王3 〜Special Edition〜』 (テレビ東京系)。ぶりっ子キャバ嬢・杏藤舞(原幹恵)と爽やか店長の小宮山櫂人(渡部豪太)との仲を確信して、身も心もボロボロになったいじわるキャバ嬢・リオナ(明日花キララ)の前に現れた、原紗央莉と蒼井そら。あんまんとカスタードまんみたいな巨大な乳の甘い誘惑に、ピザまん乳の明日花キララは吸い込まれるように裸で戯れる…(三人ともAV女優)。そして嬢王の座はみんな大好きな肉まん巨乳の舞になるのか? そうはさせるか!! とピリ辛ラー油まん巨乳のブラコン社長・雪乃(神楽坂恵)の横ヤリが入り、不適な笑みを浮かべる、高級中華まん巨乳の香織(かでなれおん)が動き出し…。とにかく女性出演者全員のオッパイが揺れまくる、とんでもない展開になってる『嬢王3』。最終回には伝説のAV男優・加藤鷹サマが降臨よ。絶対に見逃せないわ。 最終回を迎えたと言えば先週の金曜日に終わった、戸田恵梨香、加瀬亮主演『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』(TBS系)。今年一番の問題作らしく、最後は血みどろのグダグダな展開に。ラストに「映画化とかぜったいやれねぇから!」ってヤンキー娘・恵梨香サマの言葉遣いがとにかく乱暴なドラマだったわ。 ついでにSPECの加瀬亮と玉木宏演じる主人公の設定がそっくりだった菅野美穂主演『ギルティ 悪魔と契約した女』(フジテレビ系)。ラストで驚愕の琴美さん(横山めぐみ)爆弾発言!まさかと思ったけど、チャッピーの悪い予感どおりになっちゃった…。 20日に最終回を迎えた、上戸彩、竹野内豊主演の月9ドラマ『流れ星』(フジテレビ系)。離れた二人がやっと再会できる分かりきったラストだったけど、ダメ兄・ゴローちゃんの粘りがもうすこし欲しかったところ。でも上戸ちゃんは今までで一番良かったわよ。竹野内豊のイケメンぶりも再認識できたし。 イケメンと言えば小栗旬主演『獣医ドリトル』(TBS系)。動物いじめた仮面ライダーダブルのフィリップを警察行かせたり、宮崎の牛みたいに病気にかかった野良犬を安楽死させたり、獣医さんのいろいろな仕事を拝見させていただきました。 そして今クールとても良質なストーリーで楽しませてくれたのは、篠原涼子主演『黄金の豚 - 会計検査庁 特別調査課』(日本テレビ系)。日本のテキトーすぎる公金の使い方に大胆に切り込んだ意欲作。総理大臣の不正を現代的な方法で暴くやり方は降って湧いたニュース見て脚本書き換えたの? って問いたいぐらいタイムリー。 以上。今年も楽しいドラマで一年が終了できて良かったわ。メリー・クリスマス!(次回の【ドラマの見どころ!】は2010年、ドラマ総めくりをお送りします。チャッピー)
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その他 2010年12月24日 16時30分
なんだかんだで開催はされる「東京国際アニメフェア2011」
大手漫画出版10社が来年3月の「東京国際アニメフェア2011」への参加拒否を表明した影響により、アニメフェア事務局を務める日本動画協会(AJA)が21日付で「現状では(アニメフェアの開催は)実質的に実行不可能な事態になる」との声明を発表した。 しかし、実際には出版各社が出展を拒否したところでブースのコマそのものに劇的な変動は生じておらず、今回の出展拒否によって減るブースは当初の約650ブースから3分の2程度に減る見通しという。 現状ではサンライズや東映アニメーション等の大手アニメーション制作会社は参加予定であり、出展数だけに絞って考察すればフェアそのものが破たんする事はない。 だが、出版各社のボイコットに加えて発生している大きな問題があり、漫画等を原作としているアニメーション作品も同様に出版社側からの、圧力とも呼べる意向により一切同フェアにおいて使用が出来ない状態になっている。 今のままでは、『ワンピース』や『ドラゴンボール』等コミックスを原作にした作品は一切使用不可能だ。国民的作品『サザエさん』も『ちびまる子ちゃん』も当然駄目。漫画だけではない。今日においてはライトノベル原作のアニメーション作品等も数多く制作されており、昨今のアニメーション業界において出版界との結びつきは想像以上に根強いものがある。 ネットでは、今回の条例とそれに派生した問題を揶揄して、「東京国際アニメフェア」のチラシ表面に掲載された各アニメーション作品一覧の中から使用許諾不可と予想される作品を塗りつぶしたコラージュした画像が話題になっている。結果、なんと実にチラシに掲載されている半分以上の作品が消えるのである。 このまま、「東京国際アニメフェア2011」を実行したとしても、中身がスカスカの、かつて前例がないほどに酷い催しとなってしまう事が目に見えている故のAJA側からの「実質不可能な事態になる」との表明なのであろう。 “アニメーションは日本の文化”と言われながら、近年は官民提携によって産業推進が行われている中国・韓国勢の追い上げたるや尋常ではなく、アニメーションに限らず、日本の映像産業全体において、国と企業が共に危機感を持ち結束していかなければならない時勢であった。 「青少年健全育成条例改正案」の内容そのものの是非に触れずとも、この条例に関連して、官民提携どころか、衝突をエスカレートさせるばかりの真逆の働きを推し進めてしまった石原都知事並びに都政の姿勢がもたらした混乱は、とても「東京国際アニメフェア2010」という催し一つでは収まらない問題なのではないだろうか?<東京国際アニメフェア2011>http://www.tokyoanime.jp/ja/
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スポーツ 2010年12月24日 16時00分
6年ぶりのリーグ優勝、26年ぶりの日本一へ助っ人は第三のマスコットだけの阪神
阪神が来季、17年ぶりの新マスコットを登場させることを発表した。85年のトラッキー、94年のラッキー以来の第三のマスコット誕生だ。ラッキーの弟ということで、名前は球団公式サイトで来年1月4日まで公募する。 球団によると「明るい。涙もろい。ちょっぴりどんくさい。きちょうめん。頭が良い」というキャラクターで、特技は「一生懸命応援すること」という。新マスコットは球団を通じて「初めまして! ラッキーの弟です。ぼくはトラッキーくんやお姉さんに負けないくらいタイガースが好きです。ぼくにピッタリの名前をつけてね」とコメントしている。 阪神ファンの間ではさっそく大きな反響があるというが、来季6年ぶりのリーグ優勝、26年ぶりの日本一を目指す球団の助っ人がこの新マスコットだけでは寂しい。トラッキーが登場した85年に日本一になっているという因縁はあるが、この年の日本一は、なんといっても日本球界史上最強の助っ人と言われるバースの存在が大きかった。 今季、優勝へ後一歩だったのに、肝心な時に勝てず、2位に終わったのは、弱体投手陣が元凶。「優勝するには投手陣の補強が必要」と坂井オーナーが大号令を発し、血眼になって投手補強に乗り出したが、不発続きだ。 ドジャース・黒田博樹、ブレーブス・川上憲伸、ロッテからFAした小林宏之など、手当たり次第に大物投手獲得に名乗りを上げたが、いずれも失敗している。黒田がドジャースに残留、川上は来季まで契約が残っているのがネックになった。小林宏も「メジャーを最優先させたい」と言って、メジャー球団からのオファーを待っている。 八方ふさがり状態の大物投手補強にギブアップのトラ党向けスポーツ紙などはついに「ヤンキースと契約切れの来オフに井川獲得、阪神復帰へ」と、早くも来オフのヤンキースマイナー在籍の井川慶の阪神復帰をぶち上げる始末だ。来年のことを言ったら鬼が笑うというけれど、そんなことにかまっていられないのだろう。 かけ声倒れの投手補強だけではない。半月板損傷で手術をした城島健司が開幕に間に合わないと見て、間髪入れずに楽天からFAした捕手の藤井彰人を獲得。スピーディーでタイムリーな補強に称賛の声があがったが、結果は勇み足になる恐れが出てきた。 「城島は手術後の回復が早く、開幕に間に合うかもしれない」と、真弓監督がよりによって藤井の入団発表の際に漏らしたものだから、報道陣からは失笑が漏れたのも当然だろう。「城島が間に合うのなら、藤井はいらないじゃないか。城島が出てくるまでの間に合わせなんだから」と。 確かに、城島が出遅れた場合のカバー役が藤井の使命なのだから、開幕OKならば、なんのための捕手緊急補強かわからなくなる。今季、楽天で嶋の控えに終わった藤井本人も出番を求めてFA移籍した意味がなくなる。しかも、ポスティングシステムでメジャー移籍するはずだった岩隈が残留では大誤算だろう。藤井は控えでも岩隈登板の時にはお声がかかる岩隈番捕手だからだ。こんなことなら、FA宣言せずにもう1年楽天にいて来オフにFA移籍した方がよかっただろう。 迷走する阪神のストーブリーグを見ると、トラ党にしたら、結局は「マスコット第1号のトラッキーの時に日本一になったのだから、今度の新マスコット誕生で、それ以来の26年ぶりの日本一達成」という、験担ぎをするしかないか。たかがマスコット、されどマスコットと思って。
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トレンド 2010年12月24日 15時45分
サンタクロースに関する恐い話
サンタクロースはクリスマスイブにプレゼントをくれることになっているが、それはどんな子供にでもというわけではなく「良い子」という条件付き。だからサンタさんは必ずしも良い人ではない。サンタさんが嫌う悪い子からしてみれば、自分にはプレゼントをくれない差別的なクソジジイでしかない。けれどもサンタさんをクソジジイ呼ばわりしちゃうと悪い子に思われてしまうから、決してそんなことを言ってはいけない。しかも国によってはプレゼントをあげるどころか、悪い子を懲らしめるナマハゲみたいな役割も兼ねているというから、気をつけなくては。 それにしても深夜に煙突から他人の家に侵入するサンタクロースは、泥棒目当ての不審者に思えなくもない。帽子を被って髭を生やしているから人相もよく分からないし、袋の中にはプレゼントじゃなくて盗品が入っている可能性だってある。なおかつ赤い服を着ているのは、血まみれでもばれないようにしているんだったりして。なんて考える人は沢山いるようで、サンタさんを殺人鬼とする設定のホラー映画も多い。たとえば『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』(1984年/アメリカ/原題:Silent Night, Deadly Night)や『ウォンテッド・Mr.クリスマス』(1990年/フランス)に『スクリーム』(1996年/アメリカ)などなど。 デンマークに本部がある「グリーンランド国際サンタクロース協会」は、グリーンランドに住む長老サンタの補佐を務める公認サンタクロースの認定機関。公認サンタは世界に180人ほどいるそうで、日本ではマンボミュージシャンのパラダイス山元さんが認定されていたりする。サンタさんの相棒といえば真っ赤なお鼻のトナカイさんだが、実は長老サンタのいるグリーンランドでは、そのトナカイを食べてしまうのである。「トナカイを食べるなんて!」と思ってしまうが、日本でもサムライの乗り物だったりしてきた馬を馬刺しにして食べたりするから、よその国の文化にケチを付けるわけにもいかない。とはいえやはりトナカイを頬張るサンタさんの姿は、あまり想像したくないものである。 子供の夢を奪うようなことを言っておきながらも、僕は本物のサンタさんの実在を信じている。しかしそれが人間ではなく怪人や妖怪の類だとすれば、必ずしも人間にとって都合の良い存在とは限らない。ロマンティックに思えるホワイトクリスマスも、豪雪地帯の住民にとっては厳しい自然の脅威であるように、物事には裏表があるものだ。でもだからこそ刺激に満ち、僕らを飽きさせることがないこの世界は、いったい誰からのプレゼントなのだろう? それが創造主によるものか科学的必然なのかはさておき、聖なる夜に世界中の人々が互いに感謝し合えるのは素晴らしいことだ。メリー・クリスマス!(工藤伸一)
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レジャー 2010年12月24日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(12/25) 師走S、他5鞍
中山11R「師走ステークス」(ダ1800メートル)は波乱含みのハンデ戦で、一筋縄ではいかない。狙いたい馬は五指に余るが、唯一の3歳馬バトードールに白羽の矢を立てた。 〈3113〉とまだ底を見せていない分、プラスアルファは計り知れないからだ。休み明け3戦目で走り頃だし、起死回生の一発が期待できる。 ユニコーンS2着、大井の交流GI・ジャパンダートダービー3着と、確固たる実力の裏付けもある。ユニコーンSの勝ち馬バーディーバーディーは先日の、ジャパンCダートで超一流馬相手に4着と健闘した逸材。 これを物差しにすれば、オープン特別でしかもハンデ55キロならチャンスは十分ある。◎12バトードール○6ユノゾフィー▲10ランフォルセ△4インバルコ、9サクラロミオ 最終R「グレイトフルS」(芝2200メートル)は強い3歳馬のカリバーン対イチブンの争い。 2頭の比較では、緩急自在に動けるセンスの良さを備えたカリバーンが優勢。2着を0秒4差突き放し、子供扱いした前走の勝ち内容は圧巻だった。デキの良さも目立っており、ここはあくまで通過点に過ぎない。◎5カリバーン○12イチブン▲3クリスタルウイング△1タカラサンデー、11アサティスボーイ 10R「中山大障害」(芝4100メートル)は春の中山グランドジャンプで3着と、長蛇を逸したトーワベガのリベンジ。 休み明け3戦目((2)(4)着)で状態はピークに近い。寸分の狂いがない臨戦過程もライバルを一歩リードだ。◎9トーワベガ○6タマモグレアー▲10メルシーエイタイム△5マルカラスカル、12マイネルネオス 9R「ノエル賞」(芝1600メートル)は〈2100〉と中山1600メートルで絶対的な強さを誇る、シャドークロスの巻き返しが決まる。 肝心の状態もこの秋一番。しかも、過去に勝っている条件なら大いに期待できる。◎12シャドークロス○5モンテフジサン▲8ロジスプリング△1メスナー、4トーセンオーパス 阪神11R「ラジオNIKKEI賞」(芝2000メートル)は実力拮抗したメンバーの対決だが、完成度と実績(唯一の重賞馬)でライバルをリードする、オールアズワンが優勝候補の筆頭。 札幌2歳Sから約3か月間のブランクを抱えているが、目標レースだけにもちろん仕上げに抜かりはない。◎2オールアズワン○12ショウナンマイティ▲15ウインバリアシオン△3コティリオン、8ダノンバラード 小倉11R「宗像特別」(芝1200メートル)は休み明けを1度使われて、すべての面で上積みの大きい、ハッピープレゼントにチャンス到来。 このクラスは休養前に連続2着と、実力も確かだ。差し切りが決まると見た。◎10ハッピープレゼント○12エーシンシークルー▲13アスターエンペラー△4ステラーホープ、6メイショウサバト※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2010年12月24日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(12/25) 師走S・ラジオNIKKEI杯2歳S
◆中山11R 師走S◎ドリームライナー○サクラロミオ▲ユノゾフィー△ランフォルセ△タカオセンチュリー みやこSでは、後にJCダートを勝ったトランセンドの作る流れの中で見せ場もなく失速してしまったドリームライナーではあるが、このメンバーなら自分のペースで競馬ができそうだ。自分の流れなら、持ち味である先行抜け出しが可能。馬券の軸はこの馬だ。そのみやこSで9番人気ながら追い込んで3着に食い込んだサクラロミオが、引き続き体調良好で相手筆頭。穴に面白いのが、追い込み型のユノゾフィー、脚質の定まらないタイプながら、徐々に力を付けてきているランフォルセ、休み明けからの連闘策で臨むタカオセンチュリーあたり。【馬連】流し(1)軸(2)(6)(9)(10)【3連単】2頭軸マルチ(1)(9)軸(2)(6)(10)◆阪神11R ラジオNIKKEI杯2歳S◎ダノンバラード○オールアズワン▲ユニバーサルバンク△ショウナンマイティ△ウインバリアシオン 1番人気に推された京都2歳Sでは、勝ち馬と同じような位置から差し切れずに3着に敗れたダノンバラードだが、ちょっとした展開のアヤが勝負を左右することはままあること。勝ち馬(マーベラスカイザー)とは実戦経験の差がでただけで、この一戦だけで評価を落とす必要はない。中間も熱心に乗り込まれており体調面は前走よりも上向き。ダノンの巻き返しに期待したい。相手には、札幌2歳S以来となるが、安藤勝騎手が手放さないオールアズワンを。その他では、走破時計が遅くやや評価の低いエリカ賞ではあるが、先行力が魅力のユニバーサルバンク、2戦土つかずのショウナンマイティとウインバリアシオンあたりを。【馬連】流し(8)軸(1)(2)(12)(15)【3連単】2頭軸マルチ(2)(8)軸(1)(12)(15)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。