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ミステリー 2018年04月07日 23時00分
【TVでおなじみ山口敏太郎の実録“怪”事件簿】〜俺がもう一人いる〜
今年50代に突入するSさんは、運転手になって30年が経つ。筋肉隆々のたくましい腕、日焼けした顔は、まさしくベテランドライバーの風貌だ。「まあ、そうさな〜。車の運転なら、誰にも負けねえよ」とうそぶくSさんは、若い運転手に交じり、東京〜大阪間を3日に1回往復する生活を続ける。運転席はゴージャスな飾りや、各地で買った土産物で埋め尽くされている。「まあ、俺はまだまだ現役だし、プロだもんな〜。最近車、転がし始めた若いもんにはまだ負けるわけにはいかねえな〜」自分の腕だけで生きてきた職人の自信は、Sさんを現実主義者にしていた。当然、幽霊は一切信じない。怪談話を口にする人間のことは馬鹿にしていた。同時に、自動車という「科学の結晶」に勝るものなどこの世の中にはないと思っていたのだ。「ばかばかしいと思ってさ。そりゃそうさ、俺は幽霊なんかいないと思ってたんだし…あんなものを見るまではさ」Sさんは、はにかむように鼻の頭を掻くと、奇妙な話を語り始めた。まだ、世の中が「昭和」と言われていた頃の出来事である。その日、Sさんは東京の某倉庫を、真夜中に出発した。「ちくしょー、俺だけ何でこんなに積み込みに時間がかかるんだい。これじゃ間に合わねえよ。どうしてくれるんだ」バックミラーで、シャッターを卸すフォークマンを見ながら、Sさんは荒々しくハンドルをさばいた。その日は運の悪いことに、Sさんが積み込む荷物の出荷に時間がかかり、いつもと比べて1時間遅い出発となっていたのだ。(このままじゃ、明日の朝に間に合わない。不眠不休で走るか)Sさんはかなり焦っていた。大阪に着くべき時間は朝5時である。このままでは間に合わない。Sさんの車が到着しないと建築現場の工事が進まないのだ。まして職人たちは、遅れがちな工事の進行を取り戻すために、早出して現場に詰める予定だと聞いた。(何とか間に合わせないと)職人気質のSさんは、缶コーヒーをがぶ飲みしながら、車を走らせた。真夜中の高速道路を、車を斜めにしながらハイスピードで駆け抜けていく当然、車のスピードはぐんぐん上がり、大型トラックとは思えない素早さで走り抜けた。先行車をどんどん追い抜いていくうちに、Sさんの心に慢心が芽生えた。(ふふっ、やっぱりな。おれはまだまだ誰にも負けない)負けず嫌いのSさんは、いつしか得意になってハンドルをさばき始めていた。そのとき、Sさんはある車に気付いた。(あの車は、さっきから何度抜いても抜き返してくるようだ。全く生意気な奴だ。ちょっといたぶってやろうか!)Sさんがよく観察すると、自分と同じ車種であった。しかも、塗装に社名、そしてボデイにいたずらで貼ったステッカーも一緒という始末。(誰なんだ、誰が運転してるんだ。おっ、おかしいぞ。あんな車、見たことないぞ。うちの会社にもう一台あったのか)不思議に思いながらSさんは、その車を追い越した。しかし、また5分もたたないうちに追い越されてしまう。そんな応酬を何度か繰り返した。(この野郎、あくまで俺と競争するつもりだな)再び熱くなったSさんは、追い抜きざまに相手のナンバーを確認した。(なんだって。ありゃ、俺のナンバーと一緒じゃねえか、そっ、、そんな、ばっ、ばかな。偽造ナンバーか?)Sさんは、混乱し、いつしかハンドルを持つ手は汗ばんでいた。(運転手の顔を見てやれ。ええっ、誰なんだ)相手の車がSさんの隣に並んだすきに、Sさんは相手のドライバーの顔を確認した。(……俺だ、俺がもうひとりいる)何とその顔はSさんの顔だったのである。しかも、頭部がざっくりと割れ、血と脳みそがあふれ出している。唖然とするSさんを後目に、そのもう一台のトラックとSさんの「分身」はゆっくりと半透明になり、夜の闇に消えていった。(あれは、事故で死ぬ自分への警告だったのだろうか)Sさんはそう反省した。その日以来Sさんは、安全運転を第一に心がけるドライバーに変わった。(監修:山口敏太郎事務所)
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社会 2018年04月07日 22時40分
日本で覚醒剤の密輸が増えている…なぜ?
日本で覚醒剤の密売が急増している。4月3日に放送された『クローズアップ現代+』(NHK系)に、薬物捜査の第一線に立ち続けた元厚生労働省麻薬取締部の幹部が出演。密輸の現状について語った。 2017年に全国の警察が摘発した覚醒剤の密輸事件は、前年の約1.5倍に当たる126件だった。元厚労省部長の瀬戸氏は近年、密輸組織の多国籍化が進んでいると明かした。 以前は主に中国人や北朝鮮人が覚醒剤の密輸に関わっていることが多かったそう。だが、ここ5年間の調査によると、日本への密輸人は57の国・地域に広がっている。国が違えば密輸の手口も異なるようで、瀬戸氏は「複雑化、多様化、巧妙化が顕著」と、覚醒剤の密輸が難しくなってきている現状があると口にした。 また、日本への覚醒剤の密輸が増えている背景として、瀬戸氏は日本の末端価格が高いと明かす。「国連の調査では、1グラムにつき約6万円(581ドル)とされているが、場合によっては9万円、10万円に跳ね上がる」と、日本では覚醒剤が高く売れると指摘した。韓国は1グラム約300ドル、ドイツでは1グラム約100ドルで、日本の覚醒剤の価格は明らかに高いのだ。 「なぜ日本だとこれだけ高値で取引されているのか?」と質問を受けると「そもそも昭和40年代に、第2次覚醒剤乱用期があった。(そのときから)暴力団が関与しており、現在まで(価格が)管理されている」と暴力団が取引価格を高く設定し続けていことが要因だと説明した。 ネット上では「覚醒剤の密輸は死刑にしろ」「暴力団をつぶすことが先」「もっと外国人の入国チェックを厳しくした方がいい」などと指摘する人が多かった。 密輸の手段は日々進化していく。密輸をなくすことは非常に難しいが、犯罪組織と警察の「イタチごっこ」に終止符が打たれることを期待したい。
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アイドル 2018年04月07日 22時20分
キンキ剛、大阪から地元の奈良まで歩いてようやくゴール 次はどこを目指す?
大事なのは、台本ではなく目の前で起こったすべて。そして、ツレ感覚の芸人だ。仕事というより、むしろプライベート。肩ひじを張らないがモットーだ。ひとまず、歩く。疲れたら、休む。ノリで食べる。それは、KinKi Kids・堂本剛のメンタルとフィジカルを考慮して編みだされた番組コンセプト。関西のローカル番組『堂本剛のやからね』(毎日放送)は、そんなテイストでユル〜ク届けられている。ちなみに、関西弁の“○○やからね”は、標準語でいう“○○だよね”を意味する。 14年4月から、不定期で深夜に放送されているロケバラエティ番組。剛が「3人で10万円やからね」、「京都のええもんの値段を当てるんやからね」、「梅田で収穫してバーベキューするんやからね」、「ウラなんばのええところを散策するんやからね」、「大阪から東京に勝負しに来てる人を応援するんやからね」ほか、たくさんの“やからね”にトライしてきた。そして、16年12月にスタートしたのが、「梅田から地元・奈良へ帰るんやからね…ただし徒歩で」。筋書きのない最新シリーズは、耳と膝に持病を抱える剛にとって容易ではない。まさに、体を張った旅路といえた。 シリーズ初回は、寄り道しすぎて、ほとんど進まず。その反省点を生かした翌17年3月の2回目では、ストイックに歩きすぎて、何も起こらず。3回目(17年6月)は、人とふれあい、入店を繰り返す真面目なロケスタイルを見せたため、撮れ高抜群。4回目(17年11月)にして奈良県のシンボルである生駒山が見え、18年一発目となった5回目(18年1月)で過去最高の6・6kmを進んだ。そして、6回目となる3月30日オンエア回で、急こう配が続いた暗峠(くらがりとうげ)を渡りきって、やっと奈良県内に突入。およそ24km、約1年4か月かけてゴールインしたことによって、完結した。 ひと口にロケ番組といっても、関東と関西ではまったく異なる。大きな違いは、関東ではすれ違う一般人には可能な限り顔にモザイクをかける。だが、関西はダダ漏れ。みずからカメラに映りこんでくる一般人が少なくないため、モザイク加工という無駄を省く。ゆえに、ミラクルが多発。シリーズ最終回では同行のお笑いコンビ・千鳥の大悟に向かって2人の女子高生が、「大悟、ミナミ(大阪・なんばの繁華街)で見た。女3人、引き連れてた」と暴露しながら爆笑した。 そんなオモロすぎる関西人に負けまいと、剛も地味に小ボケをはさむ。3匹の犬を見かけると、「どれが高見沢(俊彦/THE ALFEE )さんですか?」と飼い主に質問。芸人へのネタ振りも完ぺきだ。そのバラエティスキルは今後も、関西ローカルで生かされるはず。今夏、どんな“やからね”で、関西のどこを歩くのか。期待が膨らむ。
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芸能ニュース 2018年04月07日 22時00分
日テレ、アンドロイドアナ入社で思い出される黒歴史
日本テレビにアンドロイドのアナウンサーが入社し話題となっている。名前はアオイエリカ。2017年8月4日生まれ、身長166センチ、体重48キロ、さっぱりとした顔立ちのスレンダー美人である。元乃木坂46の市來玲奈とは同期となる。 インパクトは強いといえるが、こうしたプロジェクトをめぐってはある黒歴史がある。 「大手芸能プロダクションのホリプロが、1996年に売り出したバーチャルアイドル伊達杏子ですね。開発時のコードネーム『DK-96』の名称も話題となりました。誕生日は1979年10月26日で、デビュー時は16歳、身長163センチ、体重43キロといったプロフィールのほか、家族構成や趣味、血液型の設定もありました」(芸能ライター) このプロジェクトには、ホリプロのスタッフ10人ほか、50人の技術スタッフが投入され、初期投資だけで数千万円がかかる大がかりなものだった。だが、結果は大失敗に終わる。 「まず、CG技術が現在ほど進んでいなかったため、どうしてもカクカクとした動きになってしまいました。さらに、ラジオ出演をしても瞬時にあいづちが打てず、音声の沈黙が生じてしまいます。DK-96は『究極のアイドル』として、恋愛スキャンダルもなければ“劣化”もしない存在を標榜していましたが、その人間らしくなさがファンを獲得できなかった原因だといえます。2001年には『DK-96』は『時代が早すぎた』として、より進化した姿で再デビューを果たしますが、こちらも間もなく消えてしまいました」(前出・同) アオイアナウンサーは、アンドロイドだけあり外国語や情報分析に通じ、24時間稼働できる。「過労」とは無縁だが、その無機質さがアダとならないよう願いたい。
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スポーツ 2018年04月07日 21時45分
ワールドプロレスリングのテーマがアメリカに鳴り響いた!次は殿堂カウパレスに進出
新日本プロレスは米国現地時間3月25日、昨年に続いてアメリカ・ロサンゼルス大会『STRONG STYLE EVOLVED』をWALTER PYRAMIDで開催した。チケットは発売直後に即日完売。4,372人(札止め)の観衆を集め、開場を待ちきれない現地のファンは入場列に並びながら「NEW JAPAN! NEW JAPAN!」の大合唱。この時点で大会の成功は保証されていたと言ってもいいだろう。 大会が盛況だったのは、新日本の公式動画配信サイトの普及で、アメリカでも「NEW JAPAN PRO WESTRING」の大会をリアルタイムで視聴できるようになったのが大きいのだろう。配信サイトの活用は世界最大のプロレス団体WWEが先に取り入れた手法だ。中邑真輔やアスカ(華名)といった日本人選手の活躍により、日本でのWWE公式動画配信サイト会員数増加に大きく貢献している。 今回のロサンゼルス大会には、1.4東京ドーム大会でWWEのレジェンド、クリス・ジェリコを破り、アメリカ国内での価値を高めたケニー・オメガが登場し、復活させたばかりのゴールデン☆ラヴァーズを飯伏幸太と結成。日本のファンも世界のファンも羨むであろうヤングバックスとのタッグ世界最強決定戦をロサンゼルス大会のメインにした。SNSの反応をリアルタイムで見る限り、この試合を見るために朝からPCやタブレット、スマートフォンに釘付けになっていた日本のファンは多かったようだ。 大会はいつものように、テレビ朝日系列『ワールドプロレスリング』のオープニングテーマ曲『ザ・スコアー』(エマーソン・レイク&パウエル)からスタート。しかしこの曲は権利の関係で配信サイトでは流されていない。アメリカのファンにはなじみがなかっただろう。一方で日本のファンにとっては、あの曲がアメリカの会場で流れたことを想像しただけでも鳥肌モノ。実際、大会に同行した関係者も「スコアーが流れたときは感動しましたね」と感慨深げに話していた。 昨年はIWGP USヘビー級王座決定トーナメントの開催など、少しよそ行きなカードが並んでいた。しかし、今年はレイ・ミステリオJr.がゲスト参戦することが発表されたぐらいで、その他は日本でも毎月開いている新日本のビッグマッチをロサンゼルスに移行させたイメージだ。主要カードを日本のマット上で決めていたことがその象徴だろう。日本で生まれた遺恨をアメリカで決着させる、アメリカで生まれた遺恨を日本で決着させる。双方が上手く同居した大会だったと言える。 今回の大会で私がいちばん驚いた観客のリアクションは、鈴木みのるの入場シーンで「カゼニナレ!」の大合唱が起きた場面。おそらくWWEの日本公演をアメリカ人が見ると同じような感情を覚えるに違いない。日本で一番人気の内藤哲也に対する声援も、棚橋弘至へのリスペクト感もハンパなく感じられ、とてもうれしい気持ちになった。 ミステリオの欠場は残念だったが、会場で挨拶をする姿を見ると、今回流れてしまった獣神サンダーライガーとのレジェンド対決や、ウィル・オスプレイとの異空間対決へ夢が膨らむ。そしてメインではゴールデン☆ラヴァーズとヤングバックスが全力を出し合うベストバウトを展開。最後は紙一重の差でゴールデン☆ラヴァーズが勝利を収めたが、日本でもアメリカでも対戦を積み重ねて、我々が想像するよりも良い闘いを世界中のファンに見せてもらいたい。 大盛況だったアメリカ大会だが、次回大会は7月7日にカウパレス(カリフォルニア州サンフランシスコ)で開催されることが発表された。カウパレスは1950年代には“鉄人”ルー・テーズが頻繁に試合を行っていた。ビートルズもコンサートを開催するなどエンターテイメントの殿堂で、約1万5千人を収容できるアリーナクラスの大会場だ。次回は『G1クライマックス』直前の熱をアメリカに直輸入し、新日本プロレスをさらに世界へアピールする。【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.4】写真提供・(C)新日本プロレス
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芸能ネタ 2018年04月07日 20時07分
HKT48・指原莉乃の2つの“武器”に戦々恐々の民放キー局
今月22日から、タレントの坂上忍(50)とHKT48の指原莉乃(25)がMCをつとめるTBS系の新番組「「坂上&指原のつぶれない店」がスタートする。 同番組は、昨年6月と10月にスペシャル番組が放送され、好評を得たことでレギュラー化。坂上といえば、平日昼の帯番組「バイキング」(フジテレビ系)のMCをつとめ、同局で「とんねるずのみなさんのおかげでした」の後番組のMCに抜てきされるなどかなり多忙。 「『つぶれない店』の撮影中、坂上は上機嫌ですが、指原はかなり気を遣っている様子。そのおかげで、相当ストレスが溜まっているのでは」(TBS関係者) 指原といえば、毎年恒例のAKB48グループの選抜総選挙で昨年、前人未到の3連覇と4度目のVを達成した“絶対女王”として君臨。 今年こそ総選挙には出馬しないが、AKB内で絶大な権力を持つことは容易にうかがい知れる。 それだけに、民放キー局のスタッフたちは指原に戦々恐々だというのだ。 「指原には2つの“武器”があります。まず1つは『泣く』。収録などで何か嫌なことがあるとすぐに泣いてしまうのです。さすがに、“放送事故”なのでカメラを回すのを止めるしかない。これまで何度かそれでお蔵入りしたことがあります。もう1つは『秋元康』。秋元氏といえば、AKB48グループの総合プロデューサーとして知られていますが、指原が大のお気に入り。指原は秋元氏との“ホットライン”を持つ数少ない48グループメンバーの1人。指原が機嫌を損ねたため、『秋元さんに報告しますから』と脅されたスタッフも数多いようです」(民放キー局のバラエティー班スタッフ)
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レジャー 2018年04月07日 15時40分
3回中山競馬6日目(4月8日・日曜日)予想・橋本 千春
中山11R「春雷S」芝1200㍍★円熟期を迎えた、ペイシャフェリシタがチャンスをつかむ★◎ペイシャフェリシタ○アレスバローズ▲ビップライブリー△セカンドテーブル、ディバインコード 飛躍の5歳を迎えて、確実に進化を続けるペイシャフェリシタにチャンス到来。カーバンクルSは後に高松宮記念3着のナックビーナスに0秒1差2着と肉薄。続く、阪急杯も0秒1差5着と好走、地力強化の跡を見せつけている。前走から1ハロン短縮、「1200㍍の方がより、弾けやすい」条件に恵まれ、期待は高まる。メンバーも楽になった。ハンデ53㌔なら間違いなく能力全開出来る。中山9R「デイジー賞」芝1800㍍★前走圧勝のクリッパー、条件に恵まれ2連勝はほぼ確定的★◎クリッパー○ローザフェリーチェ▲エアシンフォニー△ダノングレース、ハナザカリ 「500万なら地力は上位」のクリッパーでもう一丁いける。未勝利の勝ちタイムを見れば、能力の高さが分かる。2000㍍2分1秒7は、同時期開催の京成杯2分1秒2と遜色ない。クラスの壁は皆無に等しい。ここは少頭数の牝馬限定戦と好条件に恵まれ、大いに期待できる。台風の目は、ハナザカリ。展開の利が見込め逃げ粘りのシーンがありそう。福島11R「米沢特別」ダ1700㍍★好走条件の整った、コティニャックがベストパフォーマンスを披露する★◎コティニャック○ローレルリーベ▲レッドウィズダム△ビスカリア、ヒルノサルバドール ◎は、平坦巧者のコティニャック。2勝目を飾ったのは、今回と同じ福島が舞台。そして、昇級初戦の福島放送賞でいきなり2着と好走、一発でメドを立てている。福島参戦はその時以来のこと。注目のハンデも前走比1㌔減の56㌔と手頃で、能力全開は間違いないだろう。前走6着は度外視して狙い撃ち。阪神11R「桜花賞」芝1600㍍★アーモンドアイは、厩舎の先輩アパパネ(3冠馬)を凌ぐ逸材★◎13アーモンドアイ○1ラッキーライラック▲7トーセンブレス△9リリーノーブル、17マウレア 牡馬混合の重賞を勝っているのは、◎アーモンドアイ1頭だけ。そのシンザン記念は、直線大外から強襲、0秒3差突き放す圧巻の強さを見せつけている。上り34秒4はメンバー最速だ。「加速力と瞬発力はアパパネ(牝馬3冠馬)に勝るとも劣らない」ことは、成績が証明している。前走で長距離輸送もクリアした。牝馬同士ならチャンスは十分ある。
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レジャー 2018年04月07日 15時30分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(4月8日)桜花賞(GI)他2鞍
【先週の結果】先週の的中は以下の通り。・中山10Rが○→◎→△で決まり、3連複250円。【今週の予想】☆中山5R 3 歳未勝利(芝1600m) 距離を戻して巻き返すシルフィウム。前走は上手く先手を取ったものの、1ハロン距離が長かったようで12着。それでもズルズルとは後退せずに、最後まで諦めずに走り切った内容は評価できる。マイル戦で3着に入った前々走は、勝ち馬テトラドラクマが後にクイーンCを勝ち、2着馬ジュブックコメンは昇級後も差のない競馬、4着馬カガスターもダートではあるが2着が3回もあり、メンバーレベルはなかなかのものだった。遅生まれということもあり、まだまだ馬体に緩さは目立つが、少しずつではあるが力を付けてきており、今回好走歴のあるマイル戦に戻して前進する。◎シルフィウム○カッパツハッチ▲ニシノゲンセキ△₁シセイヒテン△₂シャープスティーン△₃ヘーゼル買い目【馬単】6点◎→○▲△₁△₂○▲→◎【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単2頭軸マルチ】24点◎○⇔▲△₁△₂△₃☆阪神10R 大阪−ハンブルクカップ(芝1400m) 前走が着差以上に強かったクィーンズベスト。半年ぶりの実戦となった前走であったが、出入りの激しい競馬でやや行きたがるところはあったものの、鞍上が上手く抑え、32秒9とマイル戦では滅多にお目にかかれない上がりを使い差し切り勝ち。それも残り50mあたりから流してのものだから、如何にキレのある走りをしたことか。今回は強力なメンバーが揃った昇級初戦となるが、好メンバーが揃った前走で楽勝しているだけに、即通用するだけの力はある。ここも好勝負必至だろう。◎クィーンズベスト○エスティタート▲ティソーナ△₁エントリーチケット△₂クリアザトラック△₃アドマイヤナイト買い目【馬単】5点◎→○▲△₁△₂△₃【3連複1頭軸流し】10点◎−○▲△₁△₂△₃【3連単フォーメーション】16点◎→○▲△₁△₂→○▲△₁△₂△₃☆阪神11R 桜花賞(GI)(芝1600m) フィリーズレビュー、アネモネSとトライアルを新興勢力が勝利し、2歳時の勢力図が変わってきているが、そのトップである2歳女王ラッキーライラックの牙城は崩れない。3歳緒戦となった前走のチューリップ賞では、先頭2頭から離れた3番手からの競馬であったが、しっかりと折り合いが付き、早めに抜け出してもソラを使うことなく、2着馬にデビュー以来最大着差の0秒3差を付ける圧巻の走り。デビューから4戦しているが、まだ力を出し切ったレースがないと思われるだけに、ここでは頭一つ抜けた存在だろう。打倒女王の一番手には、フィニフティ。デビュー2戦目となった前走のクイーンCでは、先行勢が上位を占める中、中団から最速の上がりを使って2着に入った走りは負けて強しの印象。デビュー2戦目でこれだけの競馬ができるのだから、レースセンス、ポテンシャルは非常に高い。追い切りの動きを見ても、流れるようなフォームでバランスが良く、このメンバーに入っても見劣りしない。あっと驚くレースを見せてくれるだろう。▲はリリーノーブル。前走は休み明け、トライアル仕様だったためか、最後のもうひと伸びが見られず3着だったが、一度使われて動きがシャープになってきており、上位争いの可能性は高い。以下、アーモンドアイ、レッドサクヤ、マウレアまで。◎(1)ラッキーライラック○(16)フィニフティ▲(9)リリーノーブル△(13)アーモンドアイ△(5)レッドサクヤ△(17)マウレア好調教馬(1)(16)買い目【馬単】6点(1)→(5)(9)(13)(16)(17)(16)→(1)【3連複1頭軸流し】10点(1)−(5)(9)(13)(16)(17)【3連単フォーメーション】12点(1)→(9)(13)(16)→(5)(9)(13)(16)(17)※出走予定競走には、馬の体調等により出走しない場合があります。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。
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レジャー 2018年04月07日 15時27分
「馬にも花粉症があるのでしょうか」桜花賞 藤川京子の今日この頃
今年の全出走馬好走平均距離に近いのは、15年のレースでした。この年は荒れた結果で、私のやっているフォーキャスト関数でもレアな形になっています。正解を導き出す為に、上がりタイムを重視した入力のフォーキャストで、正解を得る為にそれを走破タイム重視で返す事をしなければなりませんでした。これは稀に有る事ですが、今までにも何度かありますが、フォ−キャストの上位7頭までに馬券に絡んだ3頭が入る結果になるにはこうするほかありませんでした。3歳戦なのでデータは少ない方ですが、それでもビッグレースなのでそれなりのタイム実績は取れていますが、データが薄いとは言えないと思いますので、その15年のレースに当て嵌めて、穴になる馬を求めると、スカーレットカラーなら穴をあける可能性が高い結果を得る事が出来ました。それを踏まえて、今年のメンバーをそれに次ぐ13年と16年のフォーキャスト関数に当て嵌めてみました。 見た目にもデータ的にも、やはりトップは問答無用ラッキーライラックでした。但し、オカルト的には、13、15、16年は1番人気が馬券に絡んでいないので、逆に可能性が低くなってしまいます。過去10年で1番人気が1着になった馬達は、ブエナビスタ、アパパネ、ハープスターで、名前的にラッキーライラックには濁点がないのが気になります。もっとも過去10年で濁点のない馬が4回勝っているので、気にする事もないと思いますが、麻雀のように流れを大切にする馬券師には大切な事かもしれません。 さて、本来のデータ予想ですが、ラッキーライラックが勝つであろうと思いますが、レースなので、まさかのアーモンドアイ、リバティハイツ想定します。落ち着いて考えれば桜花賞というビッグレースですが、3歳戦の牝馬のレースです。決め打ちするレースでもない気もします。上がり勝負なら前走は余裕を残したアーモンドアイと15年に勝ったキングカメハメハ産駒のリバティハイツも加えて網を張ります。 過去のデータでは、前走チューリップ賞組が可能性が高いですが、1着よりも2、3着もかなりの確率です。そうなるとマウレアとリリーノーブルも有力で、馬券的には馬達を他の組が差せるかどうかにも思えます。固く決まる事もあると思いますが、3歳牝馬戦の要素を優先します。ラッキーライラック、アーモンドアイ、リバティハイツ、プリモシーン、 レッドサクヤ、 マウレア、 リリーノーブル、 アンコールプリュ、ハーレムライン 、フィニフティ。
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社会 2018年04月07日 15時00分
民泊法施行(6月)を前に暗躍盛んなヤミ民泊の危うさ
今年6月に住宅宿泊事業法(民泊法)の施行が決まり、一般住宅に旅行者を有料で泊める「民泊」が全国で解禁になる。施行日の6月15日以降は自治体に届け出れば「民泊」が合法的に認められることになるが、一層の“ヤミ民泊”横行も懸念されると言われている。 「国内だけで6万軒以上の民泊施設があり、都心部や京都、大阪など人気エリアに集中しています。そのうちの7割がヤミ民泊物件ですよ。民泊法の施行によってヤミ物件は民泊仲介サイトに掲載できなくなるので、相当な数が、いったんは消滅する可能性がありますが、それでもまた増えていくでしょうね」(経済記者) 副業で、新宿と秋葉原に賃料8万円〜11万円のワンルームマンションを4部屋借り「民泊」事業を行っている30代のサラリーマンはこう語る。 「歌舞伎町やアキバは人気があり、外国人観光客で稼働率は8割以上。売上から家賃や光熱費と清掃料金、消耗品代を引いても月に40万円くらい手元に残る。汗水垂らして働くのがバカらしくなります。現在は1年中フル稼働ですが、民泊法は営業日数に制限があり、年間180日までとルールが設けられているので、まともに届け出たら収益の大幅減は免れません」 しかし、規制をかけなければ近隣住民とのトラブルが増加するのは自明の理だ。ヤミ民泊による騒音やゴミ問題で住民の苦情が相次ぎ、管理組合で民泊禁止を打ち出すケースも増えている。 「共有スペースでスーツケースを広げて長時間居座る。無断で住居の鍵を複製して部屋に何度も上がり込むなどはしょっちゅう。日本の常識では考えられないようなトラブルが多数起きています」(民泊清掃業者) 殺人や暴行事件も起き、自治体は住環境の悪化をことの外、憂慮している。 「“正規の民泊”に前向きな業者がどれほどいるのかは未知数。法を施行してもヤミ民泊を続ける物件オーナーは増え続けていくでしょうね」(不動産管理業者) 規制を強化する行政と法の抜け穴を突くヤミ物件オーナーとのイタチごっこが容易に想像できるのだ。
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