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勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その1 続々出たAKB48スキャンダル

 今日から年末にかけて、これまでお伝えした芸能ニュースの中から勝手に選んだ芸能界10大ニュースを掲載します。

 ラインアップは以下の通りです(順番が変更する場合もあり)。
その1 続々出たAKB48スキャンダル
その2 裁判員に裁かれた押尾学裁判
その3 SMAPから嵐へ 着々と進むジャニーズ政権交代
その4 奔放発言で再浮上した玉置浩二
その5 マツコ、ミッツ、戦場カメラマン 今年ブレークした3人の“裏の顔”
その6 止まらない芸能界の薬物汚染
その7 広末涼子がデキちゃった再婚
その8 賛否両論、水嶋ヒロの小説家デビュー
その9 結局復縁!? 沢尻エリカの離婚騒動
その10 ネタの宝庫だった市川海老蔵暴行事件

 初回は今年大ブレークした“有名税”として続出したAKB48の一連のスキャンダルについて。
 「『載せれば売れる』と安易にAKBサイドに取り込む出版社が多い中、『週刊文春』(文藝春秋)が対決姿勢を打ち出していて、ファンが腰を抜かすようなスキャンダルを連発している」(出版関係者)
 今やメンバーをテレビで見ない日がないほどとなったAKB。
 センターで歌うメンバーを決めるための総選挙・じゃんけん大会、所属事務所が同じメンバーのユニットなどこれまでのアイドルグループの概念を打ち破った戦略が功を奏し、20日に発表された「オリコン年間ランキング」のシングル部門で1、2位を含む4曲が入るなど飛ぶ鳥を落とす勢いだが、今年2月に報じられたスキャンダルは衝撃的だった。

 「文春」によると、人気メンバーの1人である篠田麻里子が運営会社の社長と“不適切な関係”にあるというのだ。
 記事に関してAKBサイドは「事実無根」と主張し、さらには東京地裁に損害賠償を求めて提訴。現在も係争中だが、訴訟の中で“真相”が明かされることになりそうだ。

 以下、すべて「文春」のスクープ。

 3月、前田敦子とイケメン俳優の山本裕典の食事デートが報じられたが、「プロデューサーの秋元康氏が山本サイドに『うちの前田に近づくな』と警告して関係が切れた」(週刊誌記者)

 4月、現役メンバーの父親が「うちの娘の月給は10万円」と薄給ぶりを明かしたうえに、一部の人気メンバーは給与面でも特別待遇されていることを暴露した。

 7月、大島優子と「WaT」のウエンツ瑛士の交際が報じられたが、双方があっさり否定し、たちまち何事もなかったかのように。
 「今年の総選挙で1位の大島、2位の前田、3位の篠田が狙う打ちされた。しかし、この3人の報道に関してはAKB側が各メディアに『なんとか穏便に』とやんわり圧力をかけたので、さほど後追いもなく、立ち消えになった」(同)

 10月、総選挙17位の秋元才加がマルチクリエイターで舞台演出家の広井王子との“自宅お泊まりデート”が報じられたが、広井氏は「もともと、女性スキャンダルの常連である森本レオの付き人をしていただけに、うまくかわした」(芸能記者)というが、秋元はパーソナリティーをつとめるラジオ番組で涙ながらに謝罪し騒動を沈静化させた。

 「近々発売される『文春』のグラビアにAKBが登場。“手打ち”したかと思いきや、文春サイドは『グラビア班とニュース班は別』と割り切り、AKBサイドもある意味割り切っている」(同)というから来年も「文春」VS「AKB」の激しいバトルが続きそうだ。

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