「マツコは今回の昇格に関し、『深夜でダラダラずっとやらせていただきたかったっていうのは甘いかね?』と本音を吐露しながら、『若手に空けなきゃね、ネオバラは』と、深夜帯にいつまでもいてはいけないとも語っていました」(芸能ライター)
だが、気になるのはそのことではない。「東京スポーツ」(東京スポーツ新聞社)によれば、マツコが「本気で芸能界引退を考えている」と報じたのだ。理由はまず、NHKから国民を守る党(N国党)党首・立花孝志議員とのバトルにあるとも紹介。騒動以来、立花議員の顔を見てしまうと、パニック状態に陥ってしまうという。
そんな引退説が濃厚となっている中での『かりそめ天国』は、マツコの発言に注目が集まった。視聴者から「10年以上1つのことを続けられたことがない。仕事も最長で5年ほど」という悩み相談メールが寄せられた際、「飽きたイコール辞め時って思わないこと」とマツコはアドバイス。「飽きた先にも楽しさってある気がする」と語ったのだ。
だが、有吉弘行からの「もし転職しないといけなかったら?」という質問には、かなり具体的な将来の青写真を話していたという。
「マツコは『稼ぎ的にはうまくはいかないと思う』と前置きしながら、『細々と飲み屋さんをやるしかないよね。かといって飲み屋さんのプロフェッショナルでもないから、また新たな成功を収めるなんてことはないだろうけど、どこかの街で細々と、前の人脈で来てもらうお客さん相手に細々とやっていくぐらいしかない』と語っていました。これまでも、今後について飲み屋の経営については口にしていましたが、ここまでは語ったことはありませんでした」(同)
さらに、マツコは死の間際のことにも言及。「人間性を取り戻してから死にたい」「嘘でもいいから最後、心が豊かになったんだって自他ともに見える姿になって死にたいな」とも述べていた。つまりは、芸能界にずっと居残ることは考えていないということだ。ただ、その時期については明言しなかったが、そう遠い将来ではないのかもしれない。